ひとりで10個は当たり前?クリーム・パフ菓子の日! |
アイスランドではイースターの7週間前にボッルルの日というのがやってくる。パン菓子の日で、もっと詳しくはドーナッツのようなふわふわした生地、またはシュー生地の中に生クリームを入れた菓子を食べる。 ![]() 伝統的にはイーストの入っているふわふわになる生地を丸い形に焼き上げ、それを半分に切り、中にクリームとジャムをつめて、チョコレートでトッピングするというもの。近年はどうやらシュー生地の方がポピュラーになり、つまりはシュークリーム、またはエクレアということになる。 加えて、ここ3ー4年前から、新たに出現したパン屋が中身の凝ったものを出し始め、本来は1日だけの日であったのが、その前の週末から売り出し、熾烈な販売合戦を繰り広げる。一年でたった1日、いや一度の週末のみのシュークリーム。これは国民が飛びつかない訳にはいかない。 ![]() 私は親戚の家で催された小規模なお茶会でいくつか食し、その前にパン屋によって数種類ゲットし、翌日またパン屋でまだ試していない種類を購入。あちこちの、あの味、この味を賞味したので、試した種類は10種類を下らない。 本来のボッルルの日(2021年は2月15日)までにはすでに食傷気味になったけれど、それでも当日何個かいただいた。 ![]() カスタードではなく生クリームなので幾つでも食べられるけれど、お腹にはずっしり。きっとこの週末で、みんな数キロ太ったに違いない。(小倉悠加 / Yuka Ogura) アイスランドの日常をお届けする小倉悠加のSNS ![]() Twitter |
by ICELANDia
| 2021-02-15 06:09
| 現地滞在レポート
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