インド洋津波とアイスランド:その2 |
話題がどんどん音楽から逸れますが・・・ アイスランドが送りこんだのは、医師6名、看護婦12名、レイキャヴィク市消防局救急隊員2名、それからアイスランド赤十字社も10トン以上の薬剤や物資を届けたということです。アイスランドの医療関係者はアジアで被災したスウェーデン人救済が主な役割です。タイの病院は手一杯であるため、本国に帰国させることのできる外人は帰国させるのが最も適切であるという判断だそうです。一時的なことなのでこれだけの人数を出したと思われますが、何度も言うように人口30万人足らずの国です。単純比較はできないとはいえ、アイスランドの20名は日本の8000名に相当します。 なぜアイスランドからスウェーデンの救済に飛ぶのかといえば、スウェーデンは航空会社を持たない国だったのですね。私は知りませんでした。アイスランドに限らず近隣諸国の航空会社が親身になってスウェーデンのお手伝いをしているようです。そう考えると、島国であることの必要性に駆られているとはいえ、人口の少ないアイスランドにアイスランド航空、Iceland Expressを始め、グリーンランドやフェロー諸島をつなぐ路線、国内線の航空会社が存在しているのは驚ろきです。 また、1月10日現在、アイスランド人の犠牲者は確認されていませんが、11名が行方不明となっています。 (津波関係の一連の情報はネット上に投稿されている英語情報をまとめたものです。当方、悲しいかなアイスランド語が分からず現地新聞等から直接情報を得ることができません。もしも間違った情報を掲載しているような場合は、ぜひお知らせください。)(小倉悠加) ![]() ![]() |
by icelandia
| 2005-01-11 11:04
| News
|
Trackback
|
Comments(2)
|
こんにちは。
名著「旅名人ブックス」によれば、アイスランド航空は民間航空会社としては歴史が古く、評価も高いそうですね。
フライトアテンダントが、アイスランド着陸直前に、僕の前で堂々とパンプスからブーツに履き替えたのにはびっくりしましたが(香水シュッまであり、二度びっくり)。
名著「旅名人ブックス」によれば、アイスランド航空は民間航空会社としては歴史が古く、評価も高いそうですね。
フライトアテンダントが、アイスランド着陸直前に、僕の前で堂々とパンプスからブーツに履き替えたのにはびっくりしましたが(香水シュッまであり、二度びっくり)。
0
ま@ロンドンさん、いつもコメントをありがとうございます。アイスランド航空の評判は良いようですが、それでも日本人が乗ると勝手が違って(?)戸惑うことがあります。フライトアテンダントの質は、当たりはずれがあるのはどこの航空会社でも同じかと思いますし、マニュアル化されて金太郎飴のようなアテンダントよりも、少し人間味があった方がいいかと・・・。ま、アイスランドは寒いので、ブーツに履き替えるのは許してあげてください。ヨーロッパ圏内は香水も身だしなみと見るようですので・・・(ちょっと苦しい)。