execitemusic
本レーベルは、Excite Music Store及びモバイルコロムビア上で先行独占展開され、配信される楽曲は、国内で入手が困難な高いクオリティのアイスランド楽曲を幅広いジャンルで集めていきます。
レーベルリリースの第1弾は、ヨーロッパでは名高いアイスランドJAZZを展開、第2弾は、アイスランドPOPS、第3弾は、アイスランドクラブミュージックを展開していく予定です。
小倉悠加
(おぐらゆうか Yuka Ogura)
70年代半ば洋楽に目覚め、単身アメリカへ留学。大学時代から来日アーティストの通訳に従事し、レコード会社勤務を経てフリーに。以来、音楽業界で幅広く活動。カーペンターズの解説の殆どを書いているためカーペンターズ研究家と呼ばれることも。2004年自らアイスランドの音楽を扱うアリヨス・エンタテイメントを設立。ミュージック・ペンクラブ会員。
小倉悠加

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アイスランド音楽新名所:ラッキー・レコーズはお宝の山!
 レイキャヴィクの12 Tonarが世界に名だたる名門の音楽ショップであることをご存知の方は多いことでしょう。ICELANDiaブログでも過去に何度か取りあげていますし、ツアーでもご案内していますしね。
 
 そこに、実は強敵(?)が現れています。その店はラッキー・レコーズで、まんまなんです。ラッキーなレコード屋!いえいえ、それもCDショップじゃないんです。CDも置いてあるけど、本当に12インチ盤が多いレコード屋!外観もとってもファンキーで素敵です!

Lucky Records
https://www.facebook.com/Luckyrecordsreykjavik
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 以前はナチュラルフードショップで、私は結構気に入っていたため、閉鎖になると聞いてショックでしたが、次に行った時にレコ屋になっているのを見て、驚いたやら嬉しかったやら。ここは大きなバス停のフレンムルや外務省のオフィスに近く、いい感じのカフェなどもできて、ちょこっと注目エリアかも。2-3軒行けば気軽に買える値段のアートが見つかるギャラリー「Fold」もあるので、行けばあれこれ楽しめます。アイスランド・エアウエイブスの本部も最近この周辺に移ったし。

 私がこの店を知ったのは4-5年前だったか。あるCDを探していた時、中古盤ならあるかもしれないから、ラッキーレコーズへ行ってみたら?と言われたことがきっかけでした。その時は、確かエロチック・ショップのお隣にあり、見たところ20平米くらいしかない日本でいうワンルーム・マンションみたいな狭い店だった。

 それがこの場所に引っ越してきて2年目かな。今やレイキャヴィク一かもと言われる音楽ショップになっています。

 店内はこんな感じ。この写真に写っているのは全体の4分の一か5分の一なので、全体はとっても広々。12インチの品揃えがものすごく、お宝ざくざく!
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入り口近くのところにはDJブースもあり、インストア・ライブも頻繁。これは昨年のアイスランド・エアウエイブスの時の写真です。DJはBistro Boy。
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アイスランド音楽新名所:ラッキー・レコーズはお宝の山!_c0003620_1483842.jpgBistro Boy 『Solheimar』
http://icelandia.shop-pro.jp/?pid=67446105
 シガーロスの音もアイスランドの自然を思い起こさせるけど、ビストロボーイのDJは雨音みたいな感じの曲がアイスランドの自然らしくてとても気に入り、思わずその場でサイン入りのアルバムをゲットしたことは、以前に書いたかもしれませんね。そしてタイトルがSolheimarって・・・。彼もあのコミュニティが好きなのか、あそこに籠もってこれを作ったのでしょうか。だとしたらとても納得。

 ラッキー・レコーズには音楽だけではなく、手作りのバッジとか、ちょっと面白いものも売ってます。よく見るとこれは結構かわいかった。
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 訪れたのがたまたま4月のレコード・ストア・デイだったせいか、オーナーのイングヴァルが居て、私を見るなり「お、また来たんだ。タイミングいいね。いらっしゃい。コーヒーは?」  12Tonarも無料コーヒー(エスプレッソ)を出していますが、ここは普通のコーヒーが出てきます。もちろん無料。それでもって何でも試聴できるのも同じ。この店も12Tonarに負けず劣らで居心地がいい。
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 「見せたいものがあるんだ」と言われたので店の奥についていくと、小さな部屋に入るようそくされた。ちょっとギョっとしたけど、小部屋のドアを開けてみるとそこはトイレ!それも、こんなデコデコの音楽好きが狂喜乱舞するインテリア!ここなら案内してみせたいよね。長居してもいい(笑)。
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 トイレはもう一つあり、「まだ完成してないんだけどね」とのこと。どうやらこちらのトイレのテーマは80年代中心らしかった。
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 こちらは在庫置き場。店の奥なので、普通の人は入ってこないけど、在庫置き場だけで以前の店一軒がすっぽり入りそうなほど。商品在庫もなかなかたくさんあり、見えないところでもアートしていて素敵でした。
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 「この物件は偶然見つけたんだ。以前の店を覚えてるだろう。あそこが手狭になってきて、いい物件がないかと探していた時にここのことを知った。オーナーにオファーを出したら、それでオッケーだというので、借りることにしたんだ」と。

 広いから家賃も高いんでしょ?と不躾なことを言うと、「やっていけない額じゃない」ということでした。この場所に移って一年足らずだけど、ラッキー・レコーズは上昇株で、既に国際的なメディアが取りあげる存在になっています。

 そしてこの日はレコード・ストア・デイなので、この通り話題の12インチがずらり。
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 そんな中で一番売れていたのは、この日のために、アイスランドのみでリリースされたオブ・モンスターズ・アンド・メンのアナログ・レコード(7インチ)。
アイスランド音楽新名所:ラッキー・レコーズはお宝の山!_c0003620_1485352.jpgOf Monsters and Men レコード・デイ・スペシャル7インチ
http://icelandia.shop-pro.jp/?pid=74758516
 盤そのものが特殊な感じのアートになっていて、グループのロゴ部分は切り抜き。見えている模様はディスクそのものです。内容はアイスランドのスタジオで録音されたスペシャル・ライブ。  
 アイスランドで500枚のみのレア・アイテム。オブモンは世界的に人気なので、このディスクは既にオークション等で高値みたいですね。これはオブモン・ファンとしては持っていたい!

Retro Stefson『Qween』(7インチ・アナログ)
http://icelandia.shop-pro.jp/?pid=76990330 
 それから、こちらは実は私が一年前にアイスランドへ行った際に仕入れていて、ショップに出し忘れていたレトロ・ステフソンの7インチ。去年のなので、アイスランド国内でももう全くみかけないレア盤になってしまいました。日本だけで普通に入手できるって・・・(苦笑)

アイスランド音楽新名所:ラッキー・レコーズはお宝の山!_c0003620_1915268.jpgMum 『Toothwheels』(7インチ・アナログ)
http://icelandia.shop-pro.jp/?pid=74758208
 こちらはお馴染みのムーム。「このアナログ評判いいし、もう在庫が無いから持って行った方がいいんじゃないか?日本はムーム人気あるんだろう」と言われちゃいました。
 販売枚数が少なかったようで、たぶんこのアナログ盤が出ているということを知っているムーム・ファンは多くないかもしれませんね。ぜひゲットしてくださいね!

 それから、これだけの店舗なので、もちろん店員もいます。レジに座っていた彼に私がかしこまって挨拶すると、「君のことは知ってるよ。僕ら以前に会ったじゃん」と言われたので、あぁ、また私は人に会ったことを忘れたのかぁ、アルツだよなぁと思ったら、「以前12Tonarで働いていた時に会った」と。
 ん?君はあのソロリルか?!?え〜〜、身体の横幅が3倍になったじゃん(笑)。
 もちろん覚えています。私がまだアイスランドへ行き始めて間もないころ、12Tonarで働き、デビューアルバムを出してアイスランド・エアウエイブスに初出演したソロリルね。全然忘れてないよ。あれもこれも覚えてるよ。
 12Tonarで見かけなくなった後も、彼はMy Summer as a Salvation Soldierというプロジェクト名でアーティスト活動を続けていたのは知ってるんだけど、12Tonarをやめてから全然会って無かったのでした。ちなみに、彼とオーラヴル・アルナルズはメタル・バンドか何かを以前いっしょにやっていた仲で、ソロリルのこういったアルバムでオッリが演奏してます。
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 そうなんだ、今はここで働いてるのね。よかった。と、アルツだったわけじゃなかったことが判明し、久々に会った彼が元気でやってることを知ってホっとしたのもつかの間、「弟が君に会ったと言ってたから、来てるのは知ってたよ」ですって。え?弟?私、君の弟に会ったのぉ?とまたまたアルツかと?マークが頭の中に充満すると、「アクセルだよ。バンド・コンテストに出場しにレイキャヴィクに出てきてたろう」と言われて合点。なるほど、あの子はソロリルの弟だったのね。知らなかった・・・。でも、驚きはしません。誰かが誰かの兄弟だの親戚だのというのは、当たり前の国なので。これがアクセルのアルバム。

 ということで、私が注目してるアクセル君は、ソロリルの弟であり、ということはアウスゲイルはソロリルのおじさんでもあるのか?まぁアイスランドは義母兄弟とか義父兄弟とか多いから、よくわからないけど、とにかく、そーゆー血縁関係だそうです。ふ〜。いっぺんに覚えきれないよね(笑)。

 さて、最後にご紹介するこの写真は、6月下旬に行われた「秘密の白夜」と名付けられた音楽フェスのポスター。なぜこれがデカデカと貼ってあるかといえば、もちろんラッキー・レコーズが全面応援しているアーティストが出演するのと、オーナーであるイングヴァルが出演するからです。
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 私も知らなかったんだけど、彼はキング・ラッキーというDJだそう。このブログを遡って彼の写真を見ると、Kingと書いてあるTシャツを着てますよね。あれが自分のトレードマークのTシャツなのだそう。「僕がDJやるのはシークレットなんだけど、もう情報解禁でいいよ。ポスターに印刷されてるから、シークレットも何もないよな(笑)」だって。

 ラッキー・レコーズは以前からDJ系のアーティストを応援していて、これからは店舗経営だけではなく、レーベルとしても活動していく予定だそう。現時点ではアイスランドの最高に旬なレーベルはRecord Recordsではあるけれど、アイスランドのシーンは常に流動的で、数年毎に注目のレーベルが変わっていく。数年先はもしかするとこのラッキーレコーズのレーベルが、注目されるアーティストを大勢囲っているかもしれません。

 ということで、アイスランド音楽ファン注目の新しい名所がこのラッキー・レコーズです。レイキャヴィクを訪れた際は、必ずチェックしてくださいね!(小倉悠加/ Yuka Ogura)アイスランド音楽新名所:ラッキー・レコーズはお宝の山!_c0003620_13213440.gif




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by icelandia | 2014-06-26 19:20 | Trackback | Comments(0)
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