まず高瀬川沿いの喫茶『ソワレ』へ。

学生時代によく通った店で、健在が嬉しかった。「夜会」を意味するだけあって、店内はレントゲン室のような真っ青な照明。街並みはずいぶん変わったけれど、ここはいまだに“隠微な京都”のまま。
そして、想い出の「ゼリーポンチ」を注文。

サイダーのなかに5色のキューブゼリーが浮かんでいる。リキュールを色づけする液体で作られたこのゼリーは、サファイア、エメラルド、ルビー、イエローダイアなど宝石がイメージされている。ソーダ水の中を、宝石商が通る。合成着色料の蠱惑、天然果汁いっさいナシの背徳の味。この不健康スゥイーツが、この店には絶対欠かせない。
メニューがまたイイんだ。

『ゼリーの誘惑』
ちと大袈裟な気もするが、確かにミルクに浮かんだゼリーも、そそられる。教会のステンドグラスのよう。

こちらは『ヨーグルトの夢』
ヨーグルトの夢……白い夢……。白昼夢? 写真がハート型なのもまた、泣ける。ハート型の涙が、ぽろり落ちてゆく(by吉川ひなの)。

フィーズで『ちょっこ小粋に』
桑名正博も言うように、「バイオレット」ってオトナ色ナンバー1ですよね。年上の女性とグラス傾け、色つきで艶つきな小粋ナイトを過ごしたいものです。「キレてないです」。それは、ちょっと小力。

『あなたのお好きな色は?』
そう、オトナは色で選ぶ。味じゃないんだよ。
店を出て新京極を歩いていると、こんな店も。

『ヘタな標札屋』
この店、むかしっからあるよなぁ。京都は謙虚の美学、謙遜の様式、つまり「謙る(へりくだる)」を以て佳しとする街と言われているが、まさにそれを堂々と看板にて表明。新京極は、京都の表玄関だったのだ。本当にヘタなだけだったりして。
おみやげを探そうと、錦小路へ。ここは京野菜、京漬物、京菓子など「京の味」一斉集結スポット。四季折々の味覚が目でも味わえる、大好きな場所だ。
おいしそうな漬物が樽いっぱいに積んであった。

養老漬け。大根がいい感じにしみしみになっていて、美味しそう。それだけにキャッチコピーも大胆。

『味の終着駅』
じゃ、これを食べたらもう、あがりだ。まだゴールしたくないので残念ながらスルー。
そして選んだのが、おかきの店で売っていた、これ。

サンタクロースあられ。京都のサンタクロースは、さすが和風どすなぁ(吉村智樹)
▼本日のお題
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「猫」
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▲ by yoshimuratomoki | 2006-12-05 22:50 | Trackback | Comments(2)




















