カテゴリ:兵庫県

  • スピードキング☆スカルフレイム
    [ 2010-03-30 02:21 ]
  • チョコレイトディスコ
    [ 2010-03-13 21:23 ]

スピードキング☆スカルフレイム


阪神「尼崎」駅へ向かう線路沿いの通りを歩いていると、ある焼肉店に、迫力満点されど切符は減点なコピーが貼ってあった。



「味のスピード違反」!

おぉ、言葉の意味はよくわからんが、とにかくすごい自信だ。
ならば1500円という料金は反則金と呼んでいるんだろうか。

最近の焼肉店ではカルビやロースの車線を追い越す勢いで「ハラミ」の人気が急上昇している。
ハラミは横隔膜。
内蔵(いわゆるモツ)だから脂肪分が少ない。
それでありがなら赤身肉のように厚い「たべで」があり、やわらかく、栄養たっぷり。
腹持ちがいいのにヘルシー。
ダイエットにはもってこいの、夢のような部位だ。

ただ一匹の牛から取れる量が少ないため、質のいいハラミは入手困難。
ゆえに「いいハラミが仕入れられる焼肉店は、ほかの肉も必ずおいしい」と言われるほどバロメーター的役割を担っている。
“幻”を謳うほどだから、この店の肉はどれもめったにお目にかかれぬほどフレッシュなのだろう。

とはいえご用心。
ハラミは低カロリーだが、あまりのおいしさに、ついついビールやごはんが進んでしまう。
気をつけないと、食後は2、3キロオーバーしてしまうかも

吉村智樹へのメールはこちら
by yoshimuratomoki | 2010-03-30 02:21 | 兵庫県 | Trackback

チョコレイトディスコ



巷では酒が好きな人を辛党、お菓子が好きな人を甘党と呼び、まるで二大政党制であるかのごとく対立させる。

しかし僕は、酒も飲むし、甘いものも大好きだ。
酒のアテにお菓子をつまむことにも抵抗感がない。

たとえば冷たいビールをぐいっとあおりながらモンブランをつついたり、雪の降る夜にこたつに入り、ちんちんの熱燗をキュッとやりながらしみじみマカロンをほおばるなんて、望むところ。
五臓六腑に染み渡るピスタチオクリーム、日本に生まれてよかった~と思える瞬間だ

そんなふうに甘いおつまみたしなみ人間の僕だが、「いや、そういう意味じゃない!」と思わずあとずさったほど、ハードル高いスイーツにでくわした。

これは神戸・湊川の商店街にある乾物屋「豆福」に貼られていたもの。



チョコするめ

するめに、チョコ。
これは手ごわい。

確かに酒のつまみのことを「さかな」と呼ぶ。
が、だからってそんなにさかなに近しいものにチョコをまぶすとは。
「チョコ」+「するめ」という計算式が、どうしても頭の中で溶けあわない。
この違和感、強引感は、「旅サラダ」という言葉を聞いて以来だ
隣の女性歌手もこの事態に思わず苦笑。

いや、前例としてチョコレートコーティングの柿の種がある。
あれはうまい。
するめ独特の「いそくささ」さえ解決していれば、意外とアルのかもしれない。
中島美嘉と森三中のバンドを思わせるこの異色のコラボは、イカにして生まれたのだろうか。
店のおばちゃんに訊いてみた。

「最近、するめといえば中国の輸入物ばかりでしょう? 輸入品が悪いとは言わないけれど、やっぱり乾物は国産じゃないと安心できないわよね。うちのは近海で獲れたイカを新鮮なうちに天日で干した国産品。歯ごたえのよさ、やわらかさ、味の深みがぜんぜん違うのよ。チョコレートもそう。まがいものじゃない高級チョコレートを使っているの。香ばしさがまるで違うわ。本物のチョコレートだから寒い季節じゃないと溶けてしまう。だから季節限定。いまここに並んでいるぶんで今年は終わりなの」

うん、なるほど。
……いや、そういうことが訊きたかったわけではないのだが

というわけで実際に買って帰って、食べてみた。



するめであることをのぞけば、おしゃれなチョコフォンデュである。
味は……もともとのするめがおいしいから、いける。
悪くない。
そりゃもう、なんせ国産だから。

するめはそもそも茶褐色の液体をはきだす生き物。
そう考えればこの2TONE、意外と理にかなっているのかも。
ふと「イカにもスミにも」という番組を思い出した。

吉村智樹へのメールはこちら
by yoshimuratomoki | 2010-03-13 21:23 | 兵庫県 | Trackback


街で見つけたイイ湯加減の物件を紹介してまいります。


by yoshimuratomoki

【吉村智樹のプロフィール】

吉村智樹
(YOSHIMURA,Tomoki)  
大阪市在住の放送作家/フリーライター。

お問い合わせは下記メールフォーム
こちら

最新著書は『VOWやもん』(宝島社)。

著書に『吉村智樹の街がいさがし』(オークラ出版)、『女優魂』(ゴマブックス)、『VOWやねん』『VOWでんがな』(宝島社)、『まぬけもの中毒』『ビックリ仰天! 食べ歩きの旅』(鹿砦社)、『DISCナウ!vs.レコードやくざ』(メタブレーン)などがある。

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