海を見ていた午後 koneta

むかし「♪海は素敵だな~、恋してるからさ~」というのんきな歌がヒットした。
さて、海への入り口が「ここ!」にあるらしいのだが、なんど目を凝らしてみても、僕には海が見えない。



バレンタインデーだというのにロマンス皆無な僕には見えない海が、ここにはあるらしいのだが。

実はこの「海の入り口」とは、看板の真下にある自動販売機のこと。

最近、ジュースの自動販売機で海水が売られているのをご存じだろうか?

飲むのではない。
海水なんか飲んだら激しい脱水症状をひき起こし、死に至る場合もある。
飲むのではなく「観賞用」として売られているのだ。

ビンの中に海水と海藻、貝殻が入っており、ゆらゆら揺らして眺めて楽しむ。
都会で急に「海が見たいわ」なんておセンチ気分になった時、コインを投入。
これを買って、つかの間のトリップ。
小さな「海への入口」だ。

そしてビン入りの海水と海藻には、メッセージがこめられている。
地球温暖化のため海水の温度が上昇し、生態系が崩れ、世界中の海藻やサンゴが死滅しつつある。
この海水入りのビンには「水の温度がもっと冷たかったあの頃の地球を取り戻そう」という主張がある。
だから自販機では「冷た~い」の温度設定で売られている。

というのはデタラメで、実はこの看板、自動販売機の裏にダイビングスクールがあることを示したものだった。
そらわからんわ。

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by yoshimuratomoki | 2010-02-14 11:00 | Trackback | Comments(0)

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