札幌宮の森ジャンプ場(K90)会場で、午前9時から試合が始まりました。試合前から、風が不安定で、度々、スタートが出来ない状況の中、1本目を終えて、少年組では、長南翼選手(下川商業高校)と栃本翔平選手が、共に93m。しかし飛型点で、1.5ポイント栃本選手が、上回り1位。トリノオリンピック帰国後の、伊藤謙司郎選手は3位。 4位に外国選手オーストリアのシュリレニツアウアー・グレゴ選手。
成年組は、上野真吾選手(NTT)が、最高の風を上手く捉えて
100mジャンプ!
細山周作選手、これも同じく最高の風を捉え97.5mで2位 渡瀬雄太選手(雪印)96mで3位
吉岡和也選手(土屋ホーム)95.5mで4位
しかし、2本目が始まる頃になると、風の状況も落ち着かないし、気温が上がり、アプローチの雪が溶け出して、選手達がバランスを崩しながら飛び出すので、
コーチ達が
「危ない!」 「あっ!」と悲鳴に近い声の連続で、自分の選手の順番が近づくと、
「遠くに飛んで欲しいと言うよりも、怪我しないで飛んで欲しい」と思う気持ちが強かったのは、コーチ達全員が、思っていた事でしょう。
試合ですから、
誰もが口には出さないけれども・・・ 見ていてヒヤヒヤしていました。
そんな最中に、少年組みの選手が、飛び出してすぐに、突風の横風をまともにもらい、50m付近で、バランスをくずして、右足のスキーが真横に向いたまま、ランディングバーンに叩きつけられて転倒!!試合が中断して・・・・・・選手は、駆けつけたトレーナーに付き添われタンカで運ばれました。
それを見ていた、上位の選手が、スタート台で自分の番を待っていたのです・・・・・・・・・・・・・
彼らは、恐怖心と、どれ程戦っていたことか!! 選手達は・・・・・プライドを懸けて・・・・・
きっと、こんな気持ちで、自分のスタートが来るのを待っていたのでは?
「勝ちたい!」 「負けるものか!」 「怖くないぞ!」 「いつも通り飛んでやる!」
「コーチのGOサインを信じて!」 結果は・・・・・・
少年組
4位から逆転優勝した、グレゴ選手!2位長南翼選手! 3位伊藤謙司郎選手
成年組
3位から逆転優勝した、渡瀬雄太選手 4位から2位になった
吉岡和也選手 2本目悪条件の中、自分自身と戦った選手に、改めて・・・・・敬意を表します。
お疲れ様でした。会場に来られていた、お客様も、貴方達の、スピリットに感動した事でしょう!!
明日の、大倉山のラージヒルも頑張りましょう!!