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【食い倒れないぞエッセイ】大分の二度泣き

【大分の二度泣き】という言葉があるそうだ。

「大分に引っ越しが決まった人が、『それどこ?聞いたことないよ』と泣き、また引っ越しして行く時に、『良いところだったな。出て行きたくないよ』と二度泣くことですよ」

と、空港に迎えに来てもらって、すぐの車内で教えてもらった。

仕事を終えて、ホテルに戻って今日は1泊。
大分の友人に、

「夕食を一緒にどう?」

と尋ねたけれど、

「そんな急に言われても、無理ですよー」

とあっさり断られてしまった。
初大分の夜をひとりごはんか…と、ミントのハーブティーをしんみり見つめていたら、

「その代わり、美味しいお店に案内するから」

と連れて行かれたのが、大分市内の【梁山泊】

まだ早い時間なので、お店は貸切状態。
カウンターに陣取り、大将とお話ししながら飲むお酒は、

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二階堂。まだ出始めのカボスが、きゅっと香る。

「大分初めてだから、【大分セット】にしてあげてね」

と友人が、ありもしないセットメニューを無理やり注文してくれて、大将はまず、

「お通しはクロメ。刺身も少しずつ、関アジ、関サバ、キビナゴ、タチウオ。背中の部分と腹身の部分に分けておいたよ」

と説明をしながら出してくれたので、それぞれの味わいをしっかり堪能する。

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サクサクっと軽い衣の「とり天」と、しっかり身の締まった刺身の和え物「リュウキュウ」。お酒のアテには、最高。ここで、

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「このお刺身のしょうゆ、少し甘い九州の特有のよね?」

という私の質問に答えて、大将が2種類のしょうゆの味比べと解説をしてくれる。

「時には、関東風の甘くないのでないと嫌という人もいるので、ご自由にお持ち込みどうぞって言ってるんですよ」

うーん、心が広いねぇ。

「鱧の炙り」を食べたらおなかいっぱい。

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でも、「何か野菜を一品…」とお願いしたら、

「じゃあ、『ピーマンの肉詰め』がオススメ。おなかいっぱいでも食べられるから」

え?肉詰めでしょう?見るだけでおなかいっぱいになりそう。食べきれなかったら…と頭の中を肉詰めが堂々巡り。すると、

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え?ええ?
生だし!
肉、詰めてないし!!

「そのそぼろをピーマンにのせて、丸かじりしてください」

シャクッ!

ピーマンの果肉の歯切れの良い音と、口の中に迸る汁気。
苦味も青臭さも全くない、フルーツのような瑞々しさ。

全く重さを感じることなく、あっという間に食べてしまった。

「この時期のピーマンしかできない、旬の味です」

旬のピーマン、ありがとう!!

【大分の二度泣き】が良く分かる、【大分の二度びっくり】の旬の味。
豊かな大分の大地を感じた。


※この「生ピーマンの肉詰め」は、梁山泊のオリジナル料理で、大分の肉詰めが全部これではありません。あしからず。

え?これを全部ひとりで食べたのかって?
いけませんか?

明日は、うちエコ!ごはんチャンネルの日ですよ~

2週間に1度、水曜日のお昼頃は、うちエコ!ごはんチャンネル!

http://www.ustream.tv/channel/u-ecogohan-ch

ひそかに人気の「実食」コーナーでは、「紹介して!」と送ってくださる方多数。

明日(9/8)は、茨城で大人気の「大ちゃんシェフスイーツ工房」のロールケーキを3種実食いたします。

おおお、太い!

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なになに…

純生ロール

メイプルロール

半熟チーズロール。。

ど、どれもおいしそう

明日が楽しみですー。

あ、ちなみに前回の放送はこんな感じ。




明日も見てね~~。

桃の季節ですね

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何が好きって、果物の中で、高いお金を出しても買いたいのは桃だってくらい好きです。

先日山梨から桃をいただいて、「岡山の白桃も好きなんですよねー」とツイッターでつぶやいたところ、

「岡山のよりおいしい桃が長野にはあります!」と、ある方が送ってくださいました。

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みなみ信州いいだ果実選果場の「太鼓判」という、糖度と熟度を測定して最もおいしいものだけを選んだ県のブランド品です。

かぷっと噛むと汁が滴り落ちる、めっちゃくちゃ私好みのおいしい桃でした~。
しあわせ~。

信州の桃はゼリーにするとおいしいという噂も聞いたので、これからゼリーも作ってみるつもりです。

ごちそうさまでした~!

【麻布長江】で舌鼓♪その②

麻布長江の記事①の続きです。

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「豚と羊の爆発炒め!!」(←しかもエクスクラメーションふたつ)とシェフが名前をつけたこの料理は、4種類の唐辛子と2種類の山椒で炒めた、豚バラ肉とラムチョップです。
「唐辛子と山椒の風味だけを味わうので、この山盛りの唐辛子は食べちゃだめですよ」
と注意を受けました。

「言われないと、何でも食べちゃうからね」

と一応自覚のある私たち。料理研究家って、結構ワイルドな職業です。

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いやあ、しかしこれ、すごいボリュームありそうに見えるでしょ?ボリュームあるのよ~。
しっかり煮込んだ肉を揚げてあるので、サクっとした食感の次にはホロホロっと溶ける肉。
うう、ボリュームがありすぎるのにやめられん!これはヤバイ料理です。

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ここで一旦お腹を落ち着かせて、「ココナッツの器に入った清湯スープ」。
何も言われなかったので(笑)、もちろん、このココナッツの器も削り取って食べております私たち。
だって、いろいろな材料が入って、複雑な妙味のスープを入れて数時間蒸してあるのだもの、器とはいえおいしくなってるに違いないでしょ。

・・・でも、やわらかくてスルっと取れる人と固くて食べられない人がいたから、やっぱりほんとは食べるものじゃないのかも。。。?ま、いいっていいって

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「中国野菜の生姜炒め」。
赤ギナ、黄ニラ、クワイなどが入っていて、シャクシャク、ヘルシーな味わい。

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お口直しに「赤じそのチャイニーズモヒート 」(ノンアルコール)を飲んだところで、また次回と参りましょう。

【麻布長江】で舌鼓♪その①

先日、料理研究家のお友達とうわさの【麻布長江 香福筵】に行ってきました。

うわさって、もちろん、「おいしい」うわさですよ

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まずはアミューズとして、「冷たいトマトと桜えびスープのそうめん」。
ウニがトロッと絡んでいながらスッキリ。うーん、この後の料理に期待が膨らみます。

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次は、パッションフルーツの器に入った、「鶏の麻辣和え」。
フルーツの自然な甘みが山椒の辛さと相まっておいしいですー。
添えられた「あおりいかの紹興酒漬け」がまた、ねっとりしていて、小さいのにすごい存在感。

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「うなぎとトマトの四川香料ソース」。これ、めっちゃおいしい!
しょうゆと砂糖(含蜜)ベースで、チンピ(みかん)の皮とピリっと山椒を油に漬けこんで香りだけを出したものを添えてあるの。
中華版うなぎのツメみたいなものかなー。

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「フカヒレの姿煮、牛アキレス腱添え」。
フカヒレもアキレス腱も、もう口に入れた瞬間にトロットロになるほど煮込んである。
しかも純粋な濁りのない味のスープだから、食べれば食べるほど、もうひと口・・・と食べ進んでしまう。あ~、しあわせ~。


ここまででも結構ボリュームありそうでしょ?
でも、まだまだ続くのでした~。

ベイエリアにできた新しいパン屋さん

昨日は、品川区にある海洋大学に行ってきました。

Kireistyleで毎月「美しくなる食事」について語るなら、きちんと勉強もしないと…ということで、美容科学の特別講義を受けて来たのです。

で、本当は海洋大学の学食でランチを取ろうと思っていたのですが、学食が2時で終わりと言うことで食べられなかったので、その近くに新しくできたお店に行くことにしました。

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橋を反対側に渡った天王洲のベイエリアに、T.Y.HARBORレストランという地ビールのおいしいレストランがあるのですが、そこが初プロデュースしたベーカリーカフェ "breadworks"(ブレッドワークス)がオープンしたんだ、というのをその辺で仕事をしている主人が話していたので、グッドタイミング。海外に来たような、かわいらしい風情のお店です。(隣がレストラン)

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まずランチでいただいたのは、「サラミフィオッキーナとペコリーノチーズのバケットサンド」と「ピンクレンティルのスープ」。これで800円です。

パンは、しっかりと皮が固く焼けていて、パンにうまみがギュッと詰まっています。バターは塗っていなくて、香りの良いオリーブオイルが内側に塗られています。それがすごく良く合うパンの味です。
サラミもペコリーノチーズも質が良いので、これだけですごく満足するサンドイッチです。
思わずお土産も買ってしまいました。

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けしの実のパンとビール酵母のカンパーニュ。
ビール酵母は、もちろん隣のレストランの地ビールの酵母です。ほんのり苦味があって、でもそれよりも甘味がふんわりと立っている、とてもおいしいパンでした。
意外な感じですが、やわらかいんですよ。でも、噛みごたえのある柔らかさなの。

他にもクロワッサンやメロンパンなどいろいろ買ったのですが、写真を撮る前に子供たちに食べられてしまって。。(笑
いろいろ試してみたいパンがありましたので、またおじゃましたいと思います。

breadworks http://www.tyharborbrewing.co.jp/restaurants/cicada.html