会社の多くは3月が決算月という事で、今日は会社にとって大晦日であり、明日から新年度が始まる。巷ではいわゆるリクルートスーツに身を包んだフレッシャーズ達が目立ち、ほほえましい姿に思わず「頑張れ」と思ってしまう。東京は毎年同じぐらいの人間が他都道府県からやってきて、その数と同じぐらいの数の人間が東京から出て行く(帰る)といわれている。いわゆる都で錦を飾るか、いなかだが、その確率はそんなに高くない。
小生も学校を出て東京へでてきた。最初はいわゆる負け組だった。東京生活の最初のスタートは中野の、六畳一間、モルタル造りのアパートからだった。風呂なし、電話、洗濯機、冷蔵庫なしの生活だった。銭湯は12時に終わる為、よく仕事が終わって帰った頃には閉まっていて、夏の暑い日も風呂が入れない日が続いたりした。高熱が何日も続いた時、本当に死ぬかと思った。それでも会社でパソコンに向かっていた。初任給の手取りは約12万円。決して楽な生活ではなかった。仕事も楽しくはなかった。はっきり言ってつらかった。休みも少なく毎晩遅い時間に帰る。目的や夢が無く過ごす社会人生活ほど人生で苦しいものはない。最初の東京は本当に冷たく感じた。実際に1986年の東京は、雪が多く寒い日が多かった。色々あったが2年ほどで部門解散の折、大阪へ。いわゆる都落ちだった。又振り出しに戻った。今までの苦労はなにも報われなかった。
その後は支えて頂いた多くの先輩、上司、前職の社長のおかげで再度、東京へでて仕事ができた。結局12年間務めて、辞める時は役員になっていた。会社も東証一部に上場していた。何度も何度も、辞めようと思った。でも「もし辞めていたら」と考えると怖い。辞めていれば全く違った人生であっただろう。運がよかった。周りの人達に恵まれた結果だった。今もサポートして頂いた方々に感謝の念が耐えない。
エキサイトを利用して頂いている新社会人の方々へ。小生はどちらかというと特別に秀でた人間ではない。その小生がいままでやってこれた中での拙い経験上で、生意気ではあるが心得を説かせて頂きたい。
新人として、
時間を守る。
会社を休まない。
上司にとって有能な、使える部下になる。
365日、仕事の事を考える。
納期を守る。遅れる場合は事前に報告する。
先輩に教えを乞う。しかし2度同じ質問をしない。
自分に決して満足しない。満足したとき成長は止まる。
言い訳をしない。それは見苦しい。
勉強する。それはどんな分野でも。
モラルを守る。
時間を惜しむ。時間は変化があって初めて進む。
100%の要求に対して120%で応える。
チャレンジに対してポジティブに。ポジティブな失敗を誰も責めない。
個人よりチームを優先する。
勉強しながらお金を頂いている事を自覚する。
すべてのパートナーを裏切らない。
仕事の実績とは薄い紙の積み重ね。すぐに結果を求めない。
親に感謝する。3000円でもいい。初任給で何かを贈ろう。親は無償の愛を貴方に注いだ。
要するに、人間として当たり前の事をきちんと行うという事である。そういう人は誰からも好かれる。好かれる人は損をしない。小生は上記の中で、できていない事もたくさんあって損をした経験がある。損をしない為の心得である。
皆さんの活躍を心より期待しています。活躍を祈る人達が貴方にはいる。
山村幸広
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エキサイト公式マスターカード
小生も学校を出て東京へでてきた。最初はいわゆる負け組だった。東京生活の最初のスタートは中野の、六畳一間、モルタル造りのアパートからだった。風呂なし、電話、洗濯機、冷蔵庫なしの生活だった。銭湯は12時に終わる為、よく仕事が終わって帰った頃には閉まっていて、夏の暑い日も風呂が入れない日が続いたりした。高熱が何日も続いた時、本当に死ぬかと思った。それでも会社でパソコンに向かっていた。初任給の手取りは約12万円。決して楽な生活ではなかった。仕事も楽しくはなかった。はっきり言ってつらかった。休みも少なく毎晩遅い時間に帰る。目的や夢が無く過ごす社会人生活ほど人生で苦しいものはない。最初の東京は本当に冷たく感じた。実際に1986年の東京は、雪が多く寒い日が多かった。色々あったが2年ほどで部門解散の折、大阪へ。いわゆる都落ちだった。又振り出しに戻った。今までの苦労はなにも報われなかった。
その後は支えて頂いた多くの先輩、上司、前職の社長のおかげで再度、東京へでて仕事ができた。結局12年間務めて、辞める時は役員になっていた。会社も東証一部に上場していた。何度も何度も、辞めようと思った。でも「もし辞めていたら」と考えると怖い。辞めていれば全く違った人生であっただろう。運がよかった。周りの人達に恵まれた結果だった。今もサポートして頂いた方々に感謝の念が耐えない。
エキサイトを利用して頂いている新社会人の方々へ。小生はどちらかというと特別に秀でた人間ではない。その小生がいままでやってこれた中での拙い経験上で、生意気ではあるが心得を説かせて頂きたい。
新人として、
要するに、人間として当たり前の事をきちんと行うという事である。そういう人は誰からも好かれる。好かれる人は損をしない。小生は上記の中で、できていない事もたくさんあって損をした経験がある。損をしない為の心得である。
皆さんの活躍を心より期待しています。活躍を祈る人達が貴方にはいる。
山村幸広
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代官山の旧山手通りを散歩すると一際目立つオープンカフェがあり、休日の暖かい日ともなるとかなりの賑わいを見せている。そのカフェの真中の赤い絨毯を奥に進んだ所に、ASOは潜んでいる。タクシーを降りるとまずボーイさんが目ざとくとんできて案内してくれ、次に大きな犬が客を迎えてくれる。(なぜか小生がいくといつも寝ているが。)既に有名店ではあるが、知らない人は「この奥にあったとは」と思われる方も多い。潜んでいると言うのは失礼なぐらい堂々としたダイニングであり、素晴らしい庭と大きな木々があり、まるで軽井沢に来たかのように、うそのように都会を忘れさせてくれる。
さてこの店をイタリアン料理屋と呼んでいいのであろうか? 小生の場合、イタリアンレストランでは、高級店よりもカジュアルなお店の方が好きであり、シンプルなイタリアンの方が好きだ。又、アンティパストとパスタが好きなのでメインも食べたくない。しっかりメインまで食べるのであればフレンチへ行く。それにイタリアンワインの知識が無い為、ワインを選ぶ楽しさも無い。要するにイタリアンを食べる場合は、淡島通り沿いの「ドマーニ」のようにカジュアルなイタリアン料理屋で、テーブルワインを大勢でわいわいやるのがベストと考えている。それに「ドマーニ」クラスの店をしっていれば1人3000~4000円で十分満足に、しかも美味しいイタリアンが食べられるのである。又パスタ好きな故、本当はパスタばかり3、4品頼んで食べたいという欲求をもっていても勇気がなくてそれができないので、どうしても満足感に欠けてしまう。イタリアンの高級店も何軒も回ったが「ドマーニ」の満足感を超える事はできなかった。
しかしこのASOだけは違う。ジャパニーズヨーロピアンキュイジンヌとも言うべきか。フュージョンなんて決して言わないで頂きたいし、西洋料理とも言えない。日本人にあった最高級のヨーロピアンなのである。素材は季節感を感じさせながらも常に限定されている。(野菜も肉も常に同じ仕入れで安定感がある。)そして5品ほどのコースは全ての皿に手抜きがない。そして一品一品の説明も盛り付けのプレゼンテーションも、素敵で洗練されていていやみがない。ドルティエの後の、セロハンの串に刺して出されるお菓子も楽しい。「エスプレッソをもう1杯」と言いたくなる。余談ではあるがイタリアンの食後はエスプレッソが良い。よく勘違いされている方が多いが、普通のコーヒーとエスプレッソを比べれば、コーヒーの方がカフェインが多い。要するに深炒り豆の方が、カフェインが少ないのである。よって夜の寝る前にはエスプレッソが良い。
ある日こちらでランチを頂いた時に、あまりの二日酔いと風邪で食べる気がしなかった事があった。スープを頂いた後、「今日はもうこれで結構です。すいませんが体調がすぐれず」と申しあげると「ではグリーンサラダでもお持ちしましょう」と言って頂いた。本当はサラダも食べたくなかったが、同席の相手にも申し訳ないし、メニューにもないのにせっかく作って頂けるという事なのでお願いした。このサラダの美味しかった事。バルサミコベースのそのドレッシングは、バルサミコが目立たないくらいに抑えてあり日本人にぴったり。そしてそのグリーンサラダの中には数え切れないほどの種類の野菜や半熟玉子、カリカリベーコンなどが詰まっていて、「グリーンサラダと一言で呼ばないで」という感じである。体調不良はどこへいったといわんばかりに全部食べてしまった。「こんなおいしい創作サラダは初めて頂きました」と申しあげたところ、「いつでもどうぞ」と言われたのでそれからは小生の前菜はこの一品になった。大体、このサラダとパスタ、メインという感じで頂いている。小生は少々偏屈者で、そしてポリシーとしてアラカルトで頂いているが(フレンチでもそうであるがアラカルトで注文する事にしている。)皆様には何種類かあるコースをお薦めする。満足感タップリのお値打ちコースである。そして絶対、絶対に試して頂きたいのがASO特製トマトジュースである。食前酒の代わりにどうぞ。北海道産らしいそのトマトのジュースは、今までのトマトジュースは何だったのかと唸る一品である。ちょっと筆舌しがたい美味しさである。お店で売っていて持ち帰りができるそうであるがちょっと小生には買えないお値段であるので買った事はない。
一杯頂く愉しみを残してある。
山村幸広
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エキサイトカテゴリ「東京の飲食店>イタリア料理」
エキサイトグルメ「東京エリア」
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さてこの店をイタリアン料理屋と呼んでいいのであろうか? 小生の場合、イタリアンレストランでは、高級店よりもカジュアルなお店の方が好きであり、シンプルなイタリアンの方が好きだ。又、アンティパストとパスタが好きなのでメインも食べたくない。しっかりメインまで食べるのであればフレンチへ行く。それにイタリアンワインの知識が無い為、ワインを選ぶ楽しさも無い。要するにイタリアンを食べる場合は、淡島通り沿いの「ドマーニ」のようにカジュアルなイタリアン料理屋で、テーブルワインを大勢でわいわいやるのがベストと考えている。それに「ドマーニ」クラスの店をしっていれば1人3000~4000円で十分満足に、しかも美味しいイタリアンが食べられるのである。又パスタ好きな故、本当はパスタばかり3、4品頼んで食べたいという欲求をもっていても勇気がなくてそれができないので、どうしても満足感に欠けてしまう。イタリアンの高級店も何軒も回ったが「ドマーニ」の満足感を超える事はできなかった。
しかしこのASOだけは違う。ジャパニーズヨーロピアンキュイジンヌとも言うべきか。フュージョンなんて決して言わないで頂きたいし、西洋料理とも言えない。日本人にあった最高級のヨーロピアンなのである。素材は季節感を感じさせながらも常に限定されている。(野菜も肉も常に同じ仕入れで安定感がある。)そして5品ほどのコースは全ての皿に手抜きがない。そして一品一品の説明も盛り付けのプレゼンテーションも、素敵で洗練されていていやみがない。ドルティエの後の、セロハンの串に刺して出されるお菓子も楽しい。「エスプレッソをもう1杯」と言いたくなる。余談ではあるがイタリアンの食後はエスプレッソが良い。よく勘違いされている方が多いが、普通のコーヒーとエスプレッソを比べれば、コーヒーの方がカフェインが多い。要するに深炒り豆の方が、カフェインが少ないのである。よって夜の寝る前にはエスプレッソが良い。
ある日こちらでランチを頂いた時に、あまりの二日酔いと風邪で食べる気がしなかった事があった。スープを頂いた後、「今日はもうこれで結構です。すいませんが体調がすぐれず」と申しあげると「ではグリーンサラダでもお持ちしましょう」と言って頂いた。本当はサラダも食べたくなかったが、同席の相手にも申し訳ないし、メニューにもないのにせっかく作って頂けるという事なのでお願いした。このサラダの美味しかった事。バルサミコベースのそのドレッシングは、バルサミコが目立たないくらいに抑えてあり日本人にぴったり。そしてそのグリーンサラダの中には数え切れないほどの種類の野菜や半熟玉子、カリカリベーコンなどが詰まっていて、「グリーンサラダと一言で呼ばないで」という感じである。体調不良はどこへいったといわんばかりに全部食べてしまった。「こんなおいしい創作サラダは初めて頂きました」と申しあげたところ、「いつでもどうぞ」と言われたのでそれからは小生の前菜はこの一品になった。大体、このサラダとパスタ、メインという感じで頂いている。小生は少々偏屈者で、そしてポリシーとしてアラカルトで頂いているが(フレンチでもそうであるがアラカルトで注文する事にしている。)皆様には何種類かあるコースをお薦めする。満足感タップリのお値打ちコースである。そして絶対、絶対に試して頂きたいのがASO特製トマトジュースである。食前酒の代わりにどうぞ。北海道産らしいそのトマトのジュースは、今までのトマトジュースは何だったのかと唸る一品である。ちょっと筆舌しがたい美味しさである。お店で売っていて持ち帰りができるそうであるがちょっと小生には買えないお値段であるので買った事はない。
一杯頂く愉しみを残してある。
山村幸広
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先日、沖縄にいってきた。30歳の頃、沖縄が好きでよく出かけた。特に八重山諸島が好きで、石垣島に泊まっては、竹富島、黒島へと足を運んだ。竹富島の風景は何もかも忘れさせてくれる最高の癒しの場である。とくに海岸の美しさは世界に誇れるものである。個人的にはバハマのオーシャンクラブから眺める海と竹富島の海の色が大好きだ。そのセルリアンブルーの色合いは絵でも写真でも伝える事はできない。この眼で眺めなければ語る事はできない。小生の趣味の一つに旅行があるが、殆どがリゾート地への旅行である。ホテルから殆ど出ない為、場所とホテルが目的地を選ぶ重要なファクターになる。簡単な条件は
1、客室が200室程度を超えない規模
2、美しいプライベートビーチとデッキチェアの質が良いプール
3、隣接するゴルフ場がある
4、湿気がない(よってアジアンリゾートは殆どいかない)
5、風呂上りにバスローブを着てベランダで涼める
6、シンクが2つある
簡単にいえば、現実社会ではできない事をしたい。海を眺めながらプールサイドで傘付のデッキチェアに寝そべり、フローズンマンゴマルガリータを飲みながら好きな本を読む。そしていつの間にか寝てしまい、夕方頃、その至福の昼寝から目を覚ます。これができれば良い。これが小生の最大のエネルギー補給になるのである。条件にゴルフ場といれたが、ゴルフは東京でもできるので、別にしなくても良い。フェアウェイを眺める事ができれば良い。部屋は値段の高いオーシャンビューでなくても、マウンテンビューでかまわない。好きな時間に起きて何の予定も無い。そして又ビーチで寝そべる。これができれば最高の休日なのだ。
これまで日本にはそんなリゾートホテルを見つける事はできなかった。それを国内で実現させてくれたのが、ブセナテラスである。笑顔のある、落ち着いたサービスと開放感のあるファシリティ。そしてバリ島の高級リゾートを彷彿させるヴィラ(クラブコテージ)。非常に完成度の高いホテルである。先日も1泊2日で出かけたが、体中がふにゃふにゃになるぐらいリラックスする事ができた。1人でデッキチェアに体を沈める。海を眺め大きく息を吸う。流れる風、ラジオから聞こえる沖縄音楽とオリオンビール。スケジュールが詰まっており約2時間ほどであったが、他に変える事ができない最高の時間を過ごした。1人で海岸線を散歩してみた。人が殆どいないその砂浜は、時間を止めてくれる。やっと世界に通用するホテルができたという気がする。欲を言わせてもらえばであるが、あと欲しいのはスペシャルなダイニング。もちろん現状のダイニングには何の問題もない。ワインも揃っている。この150%の満足度を更にあげる為に、世界を代表するようなレストラン、例えば洞爺湖ウインザーホテルの「ミッシェルブラス」「美山荘」のようなサプライズな、それを食べるためにそこへ行くというようなメインダイニングがあれば、200%、300%であろう。(贅沢言い過ぎですよね。すいません。)でもそんな事も言いたくなるほどの文句の無いリゾートである。
沖縄といえばやっぱり泡盛。泡盛は「残波マイルド」である。すでにブームではあるが更にこのブームは続くであろう。できる限り薄切りのゴーヤで作るゴーヤチャンプール。ハワイのスパムむすびを思い出されるかのようにスパムと玉子であわせて作られる。スパムが結ぶハワイと沖縄になにか共通点があるのであろうか? 何故スパムなのか今考えるとわからない。聞いておけばよかった。次回の楽しみと又いく理由ができた。このゴーヤチャンプールと海ぶどうを肴に泡盛を飲る。そして締めは「ソーキそば」。ソーキを肴に泡盛をもう1杯。そして一気に沖縄ソバをすする。ご馳走さまでした。
小生もこの流れの早い激流の中で20年を過ごした。もうそんなに若くない。こんな時間が無ければ体も心も壊れてしまう。しかし今、私は壊れる訳にはいかない。よってこの体を回復する時間と場所が必要なのである。
沖縄は日本の宝である。この土地は日本人にとっての至福の土地であり、癒しの土地である。年に数回は訪れたい。既に耳には沖縄音楽が軽やかに流れる。
山村幸広
P.S. へたくそながら写真を掲載する。
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現在、エキサイトが力を入れているビジネスの一つにオンラインゲームがある。この事業の為に韓国へ出かける機会が昨年から多くなった。それまでは1回しか行った事がなかったが、昨年だけで4、5回出かけている。ソウルのビジネスパートナーの複数がよく済州島に誘う。何度となく断ってきたが断りきれずに行く事になった。この島は、韓国の人にとって非常に重要な島である事がよくわかる。複数の、パートナーのそれぞれの人が年に10回ほど訪れているという。また、冬が厳しいソウル在住の老夫婦が3、4か月の冬の間、済州島で過ごすことも多いらしい。ソウルからのフライトも1時間に2本程度あって、所要時間は1時間程度だから、かなりの人が動いているのがわかる。済州島の魅力は? と聞くと
1、温暖な気候(といって沖縄を想像してはいけない。九州ぐらいか??)
2、食べ物がうまい
3、GOLF&ギャンブル
4、物価が安い(TAXフリーでもある)
以上がここの魅力だそうだ。確かに食べ物はうまい。海産物はもちろん新鮮で安いが、加えて野菜がうまい。生の白菜を何もつけずにバリバリ食べてみる。芯まで甘く、農薬の臭さも全くない。白菜がうまいのでキムチも旨い。魚と一緒に炊かれた大根も味が深く、他にも紫蘇、キャベツともちろん無農薬・有機野菜を味わえる。そして酒は焼酎。こちらの地焼酎、「済州島のきれいな水でつくった焼酎」(韓国語なので小生には読めないがそう書いてあるらしい)は22度で甘みのある焼酎。ストレートで飲む。GOLFも海風がさわやかで気持ちが良い。そしてソウルよりも割安。多分、飛行機代を払ってもきたくなるリゾート地なのだろう。日本人も多数見かけたが、それよりも韓国の人の方が多く思えた。
ある韓国パートナーのお兄さんが現地で平目の養殖場をやっているという事で、案内役をかってくれた。そして、「ではおいしい特別な物を紹介しましょう。」といって連れられた場所を御紹介する。
繁華街から1時間は車にゆられただろうか? 民家がポツポツとあるのどかな海岸線を東に走った。「もうすぐですよ。」と言われたあたりから海産物を売る屋台が見え始めた。そこで久しぶりに2人の海女さんの姿をみた。そして車は大きな建物の前で停止した。お兄さんご自身の養殖場であった。何万匹もいる平目が底から私たちをみている。初めて養殖場を見学した。そして「後でこれも食べましょう。」と声をかけられて歩いていったのが海岸線にある小さなテントであった。1人のおばあさんがやっている屋台である。このおばあさんも昔は海女であったらしい。たくさんの大きなバケツを覗くと、「あわび」「さざえ」「赤なまこ」「ほや」があった。おばあさんはパートナーのお兄さんと2、3言い交わすとそれらの海産物をさばき出した。「ほや」以外は目の前の海で海女さんが潜ってとってきた、とれたてらしい。冷蔵庫から焼酎を勝手にとりだし、一杯やりながら海を眺め、料理を待つ。すべての体の力が抜けて、海風が体と心を正常な状態に戻してくれる。さばいてくれた黒あわびは大きくて、日本だったら買って1万円、料理屋で2万円程度の代物である。よって普段は食べられない。こちらでは多分8分の1程度の値段であろう。しかしそれを2個さばいてでてきた。韓国のコチジャンか塩にごま油をいれた「つけダレ」で頂く。大きく切られた硬い黒あわびは噛み切れないほど。2匹は雄と雌であった。これらを食べ比べて愉しむ。雄は硬く太い。雌は少しやわらかく甘味がある。廻りの吸盤になっている部分がきれいにとられていて「これが一番旨い」と言われた。小生はごま油のつけダレで頂いた。さざえはこちらのリクエストで焼いてもらった。貝の中にある汁を飲もうとしたら、「ダメダメ」と言われた。そしてその汁は焼酎のグラスに注がれた。焼酎と割って飲むと胃に良いらしい。(別々に飲むのとどう違うのかと思ったが聞かなかった。)そして平目が、自家製キムチと一緒に届いた。キムチが旨い。今までで一番美味しかった。すこし効いている酸味がとても表現できない。
おなか一杯になりかけて焼酎も4人で6本目になりかけた頃。「これが本当の名物料理です。」といってだされたのが「あわびのお粥」であった。イタリアのリゾットのようにお米から炊かれたそのレシピは、たっぷりのあわびの肝だけである。肝をつぶして炊かれたそのお粥は見た目は深い緑色である。口にいれてみた。苦味が全く無い。海の香りと海水の味。そして肝が深みとコクを引き出してお米にしみわたっている。イカスミのリゾットの「あわびの肝」版といった感じであろうが、とても筆舌しがたい。おなかが一杯なのに大きなドンブリに小生だけ、おかわりをしてしまった。旨かった。「河豚は雑炊の為にある。そしてあわびは肝お粥の為にある。」と言っても過言ではない。又、海と海風。そして2つのビーチテーブルしかないこの海沿いの小さなテント、おばあさんの日焼けした笑顔。すべてのシチュエーションが味を200%に引き上げてくれる。来てよかった。心から思える瞬間である。
満足を味わっている時に、1人の海女さんが今日の収穫をもってやってきた。彼女の今日の収穫は、小さなあわびが3個となまこが2個。おばあさんは彼女に30000ウオン(約3000円)を手渡した。海女さんは、見た目は30歳ぐらいであろうか? ほっそりとしているがとてもたくましい感じの女性であった。1日に4時間、暖かい時期は6時間潜るらしい。かなり過酷な仕事である。おばあさんが、「この島で一番若い海女」と言った。きつい仕事故、後継者がいないのであろう。もしこの海女さんが年をとり潜らなくなったら、誰がこのあわびを取るのだろう。だれがこのあわびのお粥をつくるのであろう。誰がこの感動を私たちに与えてくれるのであろう。本当に受け継がれなければならないものとはなんだろうか? 私たちエキサイトは、この海女さんとこのおばあさんの様に、大きな感動と喜びを皆様に与えているのであろうか? 海を眺めながら焼酎を煽った。明日への宿題が見えてきた。東京へ帰ろう。そして見えなくなってきたらまた、この場所に帰って来よう。心を回復させる為に。
済州島は忘れられない場所になった。
山村幸広
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2、食べ物がうまい
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以上がここの魅力だそうだ。確かに食べ物はうまい。海産物はもちろん新鮮で安いが、加えて野菜がうまい。生の白菜を何もつけずにバリバリ食べてみる。芯まで甘く、農薬の臭さも全くない。白菜がうまいのでキムチも旨い。魚と一緒に炊かれた大根も味が深く、他にも紫蘇、キャベツともちろん無農薬・有機野菜を味わえる。そして酒は焼酎。こちらの地焼酎、「済州島のきれいな水でつくった焼酎」(韓国語なので小生には読めないがそう書いてあるらしい)は22度で甘みのある焼酎。ストレートで飲む。GOLFも海風がさわやかで気持ちが良い。そしてソウルよりも割安。多分、飛行機代を払ってもきたくなるリゾート地なのだろう。日本人も多数見かけたが、それよりも韓国の人の方が多く思えた。
ある韓国パートナーのお兄さんが現地で平目の養殖場をやっているという事で、案内役をかってくれた。そして、「ではおいしい特別な物を紹介しましょう。」といって連れられた場所を御紹介する。
繁華街から1時間は車にゆられただろうか? 民家がポツポツとあるのどかな海岸線を東に走った。「もうすぐですよ。」と言われたあたりから海産物を売る屋台が見え始めた。そこで久しぶりに2人の海女さんの姿をみた。そして車は大きな建物の前で停止した。お兄さんご自身の養殖場であった。何万匹もいる平目が底から私たちをみている。初めて養殖場を見学した。そして「後でこれも食べましょう。」と声をかけられて歩いていったのが海岸線にある小さなテントであった。1人のおばあさんがやっている屋台である。このおばあさんも昔は海女であったらしい。たくさんの大きなバケツを覗くと、「あわび」「さざえ」「赤なまこ」「ほや」があった。おばあさんはパートナーのお兄さんと2、3言い交わすとそれらの海産物をさばき出した。「ほや」以外は目の前の海で海女さんが潜ってとってきた、とれたてらしい。冷蔵庫から焼酎を勝手にとりだし、一杯やりながら海を眺め、料理を待つ。すべての体の力が抜けて、海風が体と心を正常な状態に戻してくれる。さばいてくれた黒あわびは大きくて、日本だったら買って1万円、料理屋で2万円程度の代物である。よって普段は食べられない。こちらでは多分8分の1程度の値段であろう。しかしそれを2個さばいてでてきた。韓国のコチジャンか塩にごま油をいれた「つけダレ」で頂く。大きく切られた硬い黒あわびは噛み切れないほど。2匹は雄と雌であった。これらを食べ比べて愉しむ。雄は硬く太い。雌は少しやわらかく甘味がある。廻りの吸盤になっている部分がきれいにとられていて「これが一番旨い」と言われた。小生はごま油のつけダレで頂いた。さざえはこちらのリクエストで焼いてもらった。貝の中にある汁を飲もうとしたら、「ダメダメ」と言われた。そしてその汁は焼酎のグラスに注がれた。焼酎と割って飲むと胃に良いらしい。(別々に飲むのとどう違うのかと思ったが聞かなかった。)そして平目が、自家製キムチと一緒に届いた。キムチが旨い。今までで一番美味しかった。すこし効いている酸味がとても表現できない。
おなか一杯になりかけて焼酎も4人で6本目になりかけた頃。「これが本当の名物料理です。」といってだされたのが「あわびのお粥」であった。イタリアのリゾットのようにお米から炊かれたそのレシピは、たっぷりのあわびの肝だけである。肝をつぶして炊かれたそのお粥は見た目は深い緑色である。口にいれてみた。苦味が全く無い。海の香りと海水の味。そして肝が深みとコクを引き出してお米にしみわたっている。イカスミのリゾットの「あわびの肝」版といった感じであろうが、とても筆舌しがたい。おなかが一杯なのに大きなドンブリに小生だけ、おかわりをしてしまった。旨かった。「河豚は雑炊の為にある。そしてあわびは肝お粥の為にある。」と言っても過言ではない。又、海と海風。そして2つのビーチテーブルしかないこの海沿いの小さなテント、おばあさんの日焼けした笑顔。すべてのシチュエーションが味を200%に引き上げてくれる。来てよかった。心から思える瞬間である。
満足を味わっている時に、1人の海女さんが今日の収穫をもってやってきた。彼女の今日の収穫は、小さなあわびが3個となまこが2個。おばあさんは彼女に30000ウオン(約3000円)を手渡した。海女さんは、見た目は30歳ぐらいであろうか? ほっそりとしているがとてもたくましい感じの女性であった。1日に4時間、暖かい時期は6時間潜るらしい。かなり過酷な仕事である。おばあさんが、「この島で一番若い海女」と言った。きつい仕事故、後継者がいないのであろう。もしこの海女さんが年をとり潜らなくなったら、誰がこのあわびを取るのだろう。だれがこのあわびのお粥をつくるのであろう。誰がこの感動を私たちに与えてくれるのであろう。本当に受け継がれなければならないものとはなんだろうか? 私たちエキサイトは、この海女さんとこのおばあさんの様に、大きな感動と喜びを皆様に与えているのであろうか? 海を眺めながら焼酎を煽った。明日への宿題が見えてきた。東京へ帰ろう。そして見えなくなってきたらまた、この場所に帰って来よう。心を回復させる為に。
済州島は忘れられない場所になった。
山村幸広
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京料理。はて京料理とはなにをもって京料理とするか? いわゆる懐石料理は、茶道のもてなし料理からきているが、茶の総本山の表裏千家が京都だからか? それとも都1200年の歴史ゆえに洗練された料理を京料理というか? なんか定義がピンとこない。京都で京料理を頂く時に、有名京料理店とは別に京都人が通う「割烹」があるが、こちらは懐石(いわゆるコース料理)ではなく、その日に好きな料理を好きなだけ頂く。京都や大阪にはこのような「割烹」の名店がたくさんあるが、東京には少ない。(増えてほしいが)小生は京都出身であるが私たちが普段食べていたものを踏まえて京料理を定義してみたいと思う。小生が考える京料理の定義 10カ条とは、
1)いわゆる京野菜がおいしく炊ける。特に「えびいも」「たけのこ」「なす」「かぶら」「水菜」「くり」「黒豆」などをおいしく炊ける料理人でなければならない。
2)鰹のだしを臭みなく、にごりなく、とる事ができる。
3)季節に応じた色合いの華やかな京焼きの器を使う。
4)季節の素材や京都ならではの素材「鮎」「たけのこ」「くり」「すっぽん」「ゆば」「まつたけ」「ぐじ(あまだい)」「かに」「さば」「からすみ」「はも」「ふぐ」の良いものを仕入れる事使う事ができる。
5)和菓子が作れる
6)軸、花をかざる事ができる。
7)さいばしを使えるのは板長(主人)だけである。
8)修行中の若い人はお客の前でも大声で叱られている。
9)おせち料理が作れる
10)炊き込みごはんが、なによりも旨い。
以上、小生が勝手につけた京料理 10カ条である。これがすべて当てはまる店は立派な京料理である。
これら全てに完璧であり、東京で秀一のお店が赤坂「と村」である。こちらは最近はお知り合いに限り取材を受けられるそうである。故にすでに有名店のいきにある。ご主人は戸村幸男(千葉県出身)である。京都の超有名店で修行されただけあって完璧な京料理である。前に御紹介した「京味」さんは京料理に関東のエッセンスを加えたお料理と御紹介したが、こちらは、このまま京都にもっていっても一流店になれるお店である。うすくち醤油にみりんと砂糖がほんのりと溶け合ったすこし甘いだしがきいた味は京都の味である。これは京都で育たないとわからない。基本が完璧ゆえに展開も美しい。料理屋はアイデアがないと続かない。例えば鮨屋は良い素材を仕入れて技を使えば毎日、同じ物を提供している。しかし常連さん(週1回ぺース)に1カ月間の間、蟹をだし続ける事はできない。小生もたまに週2回程度いく事があるがそうゆう客に同じものを出せないのが料理人のつらさであり技の見せ所である。「と村」さんではステーキサンドを頂いた事もある。そして焚き物は、「なす」である。こちらの「なす」の焚き物は完璧すぎて筆舌しがたいのである。ほかほかのくりのような食感と油が味になっているその「なす」は京料理の王様である。このように「かぶら」「なす」「えびいも」が主役をもはれる味にしたてあげるのが京都の技である。そして最後は、四国の「はんだそうめん」を甘いつけだしで頂く。何回食べてもやめられない。このつけだしのレシピをご教授頂いて、「だし」をひき始めたのが、現在週に一度は台所に立つ小生にした元である。このつけだしで「はんだそうめん」を家で食べる為に小生は料理を始めた。4年前である。それからは趣味はと聞かれると「料理」というようになってしまった。もちろん「と村」さんの味にはならないが、まずくない程度に、「つけだし」を作れるようになった。がまだまだである。赤坂の小さなお店で、京都を感じられる名店である。
山村幸広
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エキサイトグルメ
エキサイトフレンズ「グルメ 全般」
1)いわゆる京野菜がおいしく炊ける。特に「えびいも」「たけのこ」「なす」「かぶら」「水菜」「くり」「黒豆」などをおいしく炊ける料理人でなければならない。
2)鰹のだしを臭みなく、にごりなく、とる事ができる。
3)季節に応じた色合いの華やかな京焼きの器を使う。
4)季節の素材や京都ならではの素材「鮎」「たけのこ」「くり」「すっぽん」「ゆば」「まつたけ」「ぐじ(あまだい)」「かに」「さば」「からすみ」「はも」「ふぐ」の良いものを仕入れる事使う事ができる。
5)和菓子が作れる
6)軸、花をかざる事ができる。
7)さいばしを使えるのは板長(主人)だけである。
8)修行中の若い人はお客の前でも大声で叱られている。
9)おせち料理が作れる
10)炊き込みごはんが、なによりも旨い。
以上、小生が勝手につけた京料理 10カ条である。これがすべて当てはまる店は立派な京料理である。
これら全てに完璧であり、東京で秀一のお店が赤坂「と村」である。こちらは最近はお知り合いに限り取材を受けられるそうである。故にすでに有名店のいきにある。ご主人は戸村幸男(千葉県出身)である。京都の超有名店で修行されただけあって完璧な京料理である。前に御紹介した「京味」さんは京料理に関東のエッセンスを加えたお料理と御紹介したが、こちらは、このまま京都にもっていっても一流店になれるお店である。うすくち醤油にみりんと砂糖がほんのりと溶け合ったすこし甘いだしがきいた味は京都の味である。これは京都で育たないとわからない。基本が完璧ゆえに展開も美しい。料理屋はアイデアがないと続かない。例えば鮨屋は良い素材を仕入れて技を使えば毎日、同じ物を提供している。しかし常連さん(週1回ぺース)に1カ月間の間、蟹をだし続ける事はできない。小生もたまに週2回程度いく事があるがそうゆう客に同じものを出せないのが料理人のつらさであり技の見せ所である。「と村」さんではステーキサンドを頂いた事もある。そして焚き物は、「なす」である。こちらの「なす」の焚き物は完璧すぎて筆舌しがたいのである。ほかほかのくりのような食感と油が味になっているその「なす」は京料理の王様である。このように「かぶら」「なす」「えびいも」が主役をもはれる味にしたてあげるのが京都の技である。そして最後は、四国の「はんだそうめん」を甘いつけだしで頂く。何回食べてもやめられない。このつけだしのレシピをご教授頂いて、「だし」をひき始めたのが、現在週に一度は台所に立つ小生にした元である。このつけだしで「はんだそうめん」を家で食べる為に小生は料理を始めた。4年前である。それからは趣味はと聞かれると「料理」というようになってしまった。もちろん「と村」さんの味にはならないが、まずくない程度に、「つけだし」を作れるようになった。がまだまだである。赤坂の小さなお店で、京都を感じられる名店である。
山村幸広
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東京ウエスティンホテルの中華ダイニングである「龍天門」は、このホテルのメインダイニングと呼んでも良いだろう。こちらの中華は新しいタイプの中華料理、いわゆる香港、シンガポールで作られるヌベールチャイニーズの広東料理である。しかしこちらのスパイシーな四川風の料理も他の四川料理と引けをとらない味である。四川と言っても洗練された新しさを大いに感じさせる料理である。よって2つのタイプの中華が楽しめるのである。しかしこれらを注文される時には注意をして頂きたい。広東風のさっぱりとしているが、しかし味わい深いシャンタンスープベースの料理は、四川風の辛さの後では、舌が反応しない。でもよくばりな小生は両方食べたい。よって広東風の料理を先に頂いてから最後に何品か四川風の料理を頂く事にしている。順番を間違えると大変な事になるので注意をして頂きたい。よってこちらで料理を頂く時はコースではなくアラカルトで頂く事にしている。相談しながらメニューを選ぶのも楽しいひと時である。また、こちらのサービスも一流である。接客の方々はプロ意識が高く、はずさない対応能力がある方が多い。一流の店は従業員も育つのである。コースの最後の締めは「冷やし坦々麺」である。そして、ランチタイムにクライアント様と店にいき、廻りを見れば半分以上のお客様はこの「冷やし坦々麺」である。
坦々麺のおいしい店は数多くある。しかし「冷やし坦々麺」はこの店しかない。(小生は知らない。)単純に坦々麺が冷たくなったものを想像してはいけない。ゴマとベーススープ以外は違うレシピの違う食べ物を想像して頂きたい。最初、このメニューは夏しかなかった。しかしあまりにも好評である為、年中通して提供される名物メニューとなった。
よくテレビにも紹介される。テレビで紹介された後にいくと何日かは、売り切れてしまう。いってみるとほとんどのお客様(ほとんど女性)が冷やし坦々麺を食べている。そうゆう時は顔見知りのお店の方が、「山村さん、今日、冷やし坦々麺を食べるのであれば先に注文してください。」と言ってくる。確か1500円程度だったと記憶しているが、決して高くない一品ですので皆さんも試して頂きたい。味は酸味がさっぱりして、見た目から感じられるしつこさが全くない。辛さ加減もとてもよく、韓国風冷麺のゴマ風中華味といったところか? 麺は極細でスープが絡む感じが良い。でも表現がむずかしい。やっぱり1度、試してみてください。食べた後、さっぱりと、軽く食べられるこの料理は、昼にも締めにもぴったりである。(小生は結構、締めで頂く事が多い。)
ホテルの中華ダイニングはレベルが高いところが多いが、点心、麺類を含めて、ヌベール香港チャイニーズを楽しめて四川系も美味しいとくればこちら、「龍天門」であろう。もうすでに評価が高く定評ある名店であるが、あえて紹介させて頂いた。でも「冷やし坦々麺」が「うまい」っと思った方は是非他の料理も試して頂きたい。レベルの高さを感じられると思う。このメニューがなくてもこの店は優良中華ダイニングなのだ。
今これを書いているこの瞬間、小生は口の中の、唾液の量をおさえる事ができない。
明日のランチは決まった。
山村幸広
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よくテレビにも紹介される。テレビで紹介された後にいくと何日かは、売り切れてしまう。いってみるとほとんどのお客様(ほとんど女性)が冷やし坦々麺を食べている。そうゆう時は顔見知りのお店の方が、「山村さん、今日、冷やし坦々麺を食べるのであれば先に注文してください。」と言ってくる。確か1500円程度だったと記憶しているが、決して高くない一品ですので皆さんも試して頂きたい。味は酸味がさっぱりして、見た目から感じられるしつこさが全くない。辛さ加減もとてもよく、韓国風冷麺のゴマ風中華味といったところか? 麺は極細でスープが絡む感じが良い。でも表現がむずかしい。やっぱり1度、試してみてください。食べた後、さっぱりと、軽く食べられるこの料理は、昼にも締めにもぴったりである。(小生は結構、締めで頂く事が多い。)
ホテルの中華ダイニングはレベルが高いところが多いが、点心、麺類を含めて、ヌベール香港チャイニーズを楽しめて四川系も美味しいとくればこちら、「龍天門」であろう。もうすでに評価が高く定評ある名店であるが、あえて紹介させて頂いた。でも「冷やし坦々麺」が「うまい」っと思った方は是非他の料理も試して頂きたい。レベルの高さを感じられると思う。このメニューがなくてもこの店は優良中華ダイニングなのだ。
今これを書いているこの瞬間、小生は口の中の、唾液の量をおさえる事ができない。
明日のランチは決まった。
山村幸広
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毎月、「翼の王国」は自宅に届く。楽しみにしている。一番最初に読むコーナーがある。というかそれを楽しみにしている。佐藤隆介さんという方が書かれている、「がんこの裏側」というコーナーである。今月もどれどれとページをめくった。そして眼をくばると、思いもよらない文字が飛び込んできた。「最終回」。ええええええ!!!!! 思わず口にした。毎月の楽しみが一つなくなる。人生の楽しみが一つなくなってしまった。
池波正太郎氏の書生として務められた佐藤師の文章は内容も表現も格調高く、食べ物のエッセーとは思えないぐらい気高いものである。そして師の食べ物に対する愛着とその知識の深さにいつも感心する。食べ物と酒についての読み物としては最高の作品であると言える。なぜ終わってしまったのであろうと色々考えてみた。でも考えても何も変わるまいと思うと余計に悔しくなってきた。この作品のよいところは、食べ物の歴史を語り、そしてその食べ物を大切に守っている人が紹介されるところだ。要するに、人間の手で守られている「食べ物」だけでなく、守っている「人間」にもスポットを当てて、人の歴史をも語り、読み物としての広がりをもたせているのだ。なんて、素人の私が解説するのは失礼な話である。小生は読者としてこの作品が大好きで、この連載が終わってしまうのが悲しいのである。
最後の話を一文字も残さず読んだ。終わりにあたって筆者である師のお言葉はなかったが、最後の文章に師の言いたい事を私なりに感じ取った。
最後のくだりは、紹介されている宿屋の女将が、夕食と酒を愉しんでいる師に自家製の米で作ってくれた「おにぎり」の話である。作って頂いたおにぎりを夜食として、自分でいれたお茶と一緒に食べるというシーンで、最後に、「これ以上の口福は生涯もうないだろう。」と語っている。要するに日本人にとっては、自然に取れたお米を使い、炊き立てのご飯で、情を込めて握られるおにぎりが一番おいしいのだ。米作りに携わった人、美味しく炊いて、情を込めて握ってくれた人へ感謝の思いを感じながら、一番シンプルながら美味しい「おにぎり」が最高の口福なんだ、とおっしゃっている様に感じた。私の人生においても「おにぎり」は色々な場面でその思い出を感じさせてくれる。人生の色々なシーンに「おにぎり」は登場する。多分、皆様もそうではなかろうか。売られている具沢山の「おにぎり」よりも、愛する人が握る塩と海苔の「おにぎり」が、小生にも皆さんにも一番の口福であり幸福であろう。その思いを再確認しようじゃないですか? それを食べる事ができる事を。
佐藤隆介さんの作品の終了が体調等の問題でない事を望む。できれば是非、一献お付き合い頂きたいです。そして又この「がんこの裏側」を再び読む事ができる事を心より望んでやまない。
感動をありがとうございました。
山村幸広
追伸:佐藤隆介氏の作品で「翼の王国」で掲載されたこの「がんこの卓上」を本にした、「日本口福紀行 がんこの卓上」という本がNHK出版からでておりますので御紹介させて頂きます。
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池波正太郎氏の書生として務められた佐藤師の文章は内容も表現も格調高く、食べ物のエッセーとは思えないぐらい気高いものである。そして師の食べ物に対する愛着とその知識の深さにいつも感心する。食べ物と酒についての読み物としては最高の作品であると言える。なぜ終わってしまったのであろうと色々考えてみた。でも考えても何も変わるまいと思うと余計に悔しくなってきた。この作品のよいところは、食べ物の歴史を語り、そしてその食べ物を大切に守っている人が紹介されるところだ。要するに、人間の手で守られている「食べ物」だけでなく、守っている「人間」にもスポットを当てて、人の歴史をも語り、読み物としての広がりをもたせているのだ。なんて、素人の私が解説するのは失礼な話である。小生は読者としてこの作品が大好きで、この連載が終わってしまうのが悲しいのである。
最後の話を一文字も残さず読んだ。終わりにあたって筆者である師のお言葉はなかったが、最後の文章に師の言いたい事を私なりに感じ取った。
最後のくだりは、紹介されている宿屋の女将が、夕食と酒を愉しんでいる師に自家製の米で作ってくれた「おにぎり」の話である。作って頂いたおにぎりを夜食として、自分でいれたお茶と一緒に食べるというシーンで、最後に、「これ以上の口福は生涯もうないだろう。」と語っている。要するに日本人にとっては、自然に取れたお米を使い、炊き立てのご飯で、情を込めて握られるおにぎりが一番おいしいのだ。米作りに携わった人、美味しく炊いて、情を込めて握ってくれた人へ感謝の思いを感じながら、一番シンプルながら美味しい「おにぎり」が最高の口福なんだ、とおっしゃっている様に感じた。私の人生においても「おにぎり」は色々な場面でその思い出を感じさせてくれる。人生の色々なシーンに「おにぎり」は登場する。多分、皆様もそうではなかろうか。売られている具沢山の「おにぎり」よりも、愛する人が握る塩と海苔の「おにぎり」が、小生にも皆さんにも一番の口福であり幸福であろう。その思いを再確認しようじゃないですか? それを食べる事ができる事を。
佐藤隆介さんの作品の終了が体調等の問題でない事を望む。できれば是非、一献お付き合い頂きたいです。そして又この「がんこの裏側」を再び読む事ができる事を心より望んでやまない。
感動をありがとうございました。
山村幸広
追伸:佐藤隆介氏の作品で「翼の王国」で掲載されたこの「がんこの卓上」を本にした、「日本口福紀行 がんこの卓上」という本がNHK出版からでておりますので御紹介させて頂きます。
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