ロンドンのメシは旨くなった!! 6月23日

ヌーベンベルグからエアベルリンという格安航空会社の飛行機でロンドンへ入る。ロンドンは素晴らしい美術館と町並みが迎えてくれる素晴らしい町なのであるが、ホテルがやけに高いのと食べ物がおいしくない印象が強い。しかしながら今回はそれを一掃する出来事が続いた。
ホテルはシティインウエストミンスター。昨年に出来たホテルらしく建物が新しい。よってベットも硬く、シャワーの水の出も問題ない。そしてインターネットも高速回線が無料で使える。所謂、ビジネスマン向けホテルであるが、使い勝手に全く問題が無く、良いホテルである。料金も180ポンド(40000円)ほど。知らない方はバカ高いと思われるがロンドンのホテル相場からすれば高くはない。むしろ安いと言ってよい。ビジネスマンに最適のホテルである。
着いて日の夜は、日本料理屋「YUMI」へ。最近出来た日本食レストランであるが安心して食べられる美味しさ。ほうれん草のおしたしや冷奴を頂く。イベリコ豚のとんかつが旨い。シメには、カレーうどんと焼きおにぎり。やっぱり日本食はいいなあ。最高。
次の日のランチは中華街の餃子屋さん、その名も餃子王。地元のチャイニーズで満員の店である。水餃子とジャージャー麺を頂くがこれが旨い。特に水餃子が最高。超お勧めのお店である。
夜はこちらに駐在されている日本人と一緒に、スペイン料理の店、EL BLASON。タパスを沢山とって美味しいスペインワインをがぶ飲み。そしてシメにパエリアを頂く。全部、美味しかった。そして最後に店員がボトルとグラスを人数分持って来て、「おごりだから飲め。」と言う。飲んでみると、所謂、食後酒であるが、これが素晴らしく美味しい。何でもスペイン製で、栗で作った酒である。いやーーーー旨い。これは嵌まると喜んでいたら、「最後の一本だが、持って行け。」と一本くれた。嬉しいじゃないですか。初めて来た日本人に対して、こんな気持ちが嬉しいですよねえ。素晴らしい。サービスも味も酒もワインも心意気も、VIVA スペイン!である。
翌日はすっきり気分で、パートナーの一つである、LAST FMへ。おしゃれなオフィスですねえ。音楽ビジネスって感じです。
ランチはもう一社のパートナー様とビジネスランチである。ファイナンシャルディスクリプトの高層ビルの最上階でランチ。何と所謂、証券マンのランチで一杯。それも「パワーランチ」と言われるもの。大体、12時から3時ぐらいまで3時間かけて前菜、メインをしっかり。もちろんシャンパンやジントニック(これ、イギリス人はよく食前酒にします。)から始まり白ワイン、赤ワインをたっぷり飲む。ニューヨークが一番景気が良かった頃、ダウンタウンの色々なプライベートクラブでこのような「パワーランチ」が見られたが、もうすっかり無くなったものだと思っていたら、ロンドンは好景気に支えられたこんな姿が見られた。
このフレンチ(ヌベールキュイジンヌ)レストランは「ROHDES」。これが予想に反して結構美味しい。小生が選んだのは、オマールのリゾットにアンコウに小エビとバジルのソース。リゾットも味がしっかり。(少し濃い目。しかし濃い目の味は世界的な流れ。)そしてアンコウは日本で食べる味とほぼ同じである。こちらでも日本と同じように、アンコウ(英語でMONKFISH)は、昔は安い魚であったのに近年は高級魚であるそうだ。捕れなくなっているのであろう。このレストランも、もう一度行きたい店である。
小山薫堂さんからメールが入り、「ロンドンにいるなら是非、この店へ」とお勧めいただいたが時、すでに遅し。それは次回に取っておこう。
しかし、全部美味しかったなあ。意外だったなあ。他にもインド料理は美味しいし、これは結構、ロンドンはやりますねえ。今度、ロンドン特集を組もう。
時間の許す限り、ナショナルギャラリーとテイトモダンへいく。しかし大英帝国はすごいなあ。ワインも絵も山盛りですよ。目の前に、当たり前の様に、ゴッホの「ひまわり」があるんですから。
いつもの光景であるが絵の前で、先生が生徒を座らせて、解説をしている。絵の背景、特徴を教えているのだ。日本でもこのような授業が行われて欲しいもんである。もちろん、ゴッホもピカソもあんなにたくさんは無いが、日本にも良い画家がいる。でないとどんどん文化的豊かさやバックグラウンドが離されてしまうではないか? お金儲けだけを知っている、数式だけを解ける子供ばかりになってしまう。ちゃんと、美術を、文化を教えて欲しい。
ロンドン。これははっきりいってイメージが変わった。近い将来、美食の町になっているかも。
山村幸広
by yamamura2004 | 2006-06-23 19:51 | Trackback
