人材は「人間力と感覚」で選ぶ 6月1日
エキサイトは常に人材を募集している。最近は、小生は面接をしていないが、1999年から2001年頃までは書類選考から最終面接まで、自分一人でやっていた。今は部長クラスか自分の秘書くらいしか面接の機会はない。人材をどのようにして選ぶかは企業の永遠のテーマである。一番、全神経を注力しなければならないのはこの人材採用である。その理由は、小生のブログ「CEOの仕事 5月12日」を読んで頂ければありがたい。
面接は、ほとんど確率90%以上ので言えるが、最初の5分でほぼ決まってしまう。これは面接を経験した人はわかるであろう。印象というか空気というか、波動といっていいか?? しかし小生は、面接するすべての社員にそれを大事にするように指示している。簡単にいえば「自分がこの人だとなんか合いそうな気がする人。」しか採用してはいけない。その前提で、その人しか持っていない能力とエキサイトが必要としている仕事とマッチングしている人を選ぶ。いくら優秀な能力と経験を持った方でも「自分とは合わない」と思う人を採用してはいけない。そして究極的に言えば、「この人と成功を分かち合いたい」「この人とだったら失敗してもしかたがないい」と思える人を選ぶという事が大切である。エキサイトの社員は非常に個性的な人が多い。自分の意見もはっきりと言う。しかしチームで仕事ができる人である。人間としての集団の一員という意味では「エキサイトタイプな人」に統一されている。これは採用の基本を守っているからである。小生が自分と世界観と価値観を共有している人がエキサイトのブレーンとなっている。別の言い方をすれば小生と合う人達である。その人たちが採用した人は、小生とも相性が良いはずである。一人でも自分たちと違う異質な人が入ってくると、組織は大混乱を起こすのである。人間は生まれ変わる時、「同じ集団で同じ時期に生まれ変わる」と言われている。要するにその集団の人たちを採用しなければならない。それは国籍、人種、性別等に依存しない。非常に感情的な部分ではあるが、経験から重要なポイントと考える。エキサイトの人事マネージャーは採用するすべての人に必ずお会いしている。人事マネージャーがエキサイトタイプであると判断した人が次のステップに進む。そういう意味で言えば、ウチの人事マネージャーが「エキサイトタイプ」の典型なのかも知れない。
もう一つ重要なポイントは「人間力」である。小生が必ずする質問がある。「音楽と映画以外に芸術に触れる機会や趣味がありますか?」このポイントはエキサイトタイプには重要である。エキサイトはユーザーに感動を与える仕事である。人に感動を与えるものが作れる人を求めている。そういう人は自分が感動する力を持っている人である。感動できない人がどうして人に感動を与える事ができるであろう。感動する力というのは子供の時からどれだけ芸術作品、文化にふれてきた人かという事である。映画と音楽は当たり前。それ以外の物にこだわった人かどうかが重要と考えている。芸術、文化に触れていない人は我々のように人に感動を与える仕事はできない。「味」もそうだ。ファーストフードで十分という人は食べ物に感動できない。真を見られなければ偽がわからない。何でもいい。「絵」「器」「演劇」「歌舞伎」「写真」「歌」「楽器」「茶」等々。これらの積み重ねが人間としての真の力を作ると小生は信じている。今からでもできる。日本は過去、素晴らしい文化や芸術が育まれる土壌があり感動できる力をもった人が多かった。それが無くなってきた。そういう真の力が評価されなくなったからである。それよりも学歴が評価されたりする不思議な価値観が、芸術を、文化を殺している。故、感動できる力をもっていない人が大多数になってしまい、芸術作品が評価されない非常に心が寂しい時代になってしまった。そして又、環境もよくない。英国も米国であっても、大英博物館もメトロポリタン美術館も当たり前のように無料である。日本は小さな美術館でも700円、1000円を越える所もたくさんある。家族4人で美術館にいけば5000円もとられてしまう最悪な劣悪な芸術環境にいる。よく海外の美術館で、例えば、ゴッホの作品の廻りに座って、2、30人の小学生や幼稚園児が先生の絵の解説を熱心に聞いている。その絵が残した時代、歴史、思い、背景。そして普通に絵の前に何時間もいてデッサンをしている。残念ながら日本ではそういう姿を見られない。それがどれくらい重要なのか、わかる人が少ないのか? それよりも塾で公式を覚える方が本当に大切なんですか? 子供の童話は、ビデオとDVDに置き換わってしまった。絵本と童話が人間力にどれほど重要なのかは誰もが経験したはずなのに。一方的に流れてくる映像では「想像力」は育たないのである。一枚の絵から想像する世界。その想像力が今、ビジネスでも一番求められているのである。塾よりも童話が大切なはずだ。ドリルより絵本がなにより重要である。芸術、文化にふれる事により人間力を高めることが非常に大切なのである。
ちょっと話がそれてすいません。エキサイトが求めている人材をご理解頂けたでしょうか? それは私だ。とおっしゃる方、そして価値観を共有できる方は是非一度、募集要項をご覧いただきたい。もしご自分に合うポジションが見つかったら応募してみてください。最後に少し、エキサイトに入社できるヒントを特別にご伝授する。エキサイトは派遣社員、アルバイト、インターンから正社員になられるケースが非常に多い。全体の10%は派遣社員の方を社員に迎えている。インターンからも多い。これは近道でかつ確率が高い。我々エキサイトと一緒に「感動」をユーザーに伝えませんか? エキサイトは目の肥えたユーザーで成り立っている。こだわりのない人は他を使う。エキサイトは選ぶ目をもった多数のユーザーで成り立っている。選ぶ力を持った人はエキサイトを選んで頂いている。そういったこだわりと自分の世界を持ったエキサイトユーザーが、1日に200万人、1ヶ月間に1500万人、エキサイトに来て頂いている。ありがたい。皆様のお陰です。
エキサイトは「感動」を提供するメディアである。
山村幸広
【関連ページ】
エキサイト 人材募集
エキサイト イズム
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エキサイト カテゴリ検索「美術館」
面接は、ほとんど確率90%以上ので言えるが、最初の5分でほぼ決まってしまう。これは面接を経験した人はわかるであろう。印象というか空気というか、波動といっていいか?? しかし小生は、面接するすべての社員にそれを大事にするように指示している。簡単にいえば「自分がこの人だとなんか合いそうな気がする人。」しか採用してはいけない。その前提で、その人しか持っていない能力とエキサイトが必要としている仕事とマッチングしている人を選ぶ。いくら優秀な能力と経験を持った方でも「自分とは合わない」と思う人を採用してはいけない。そして究極的に言えば、「この人と成功を分かち合いたい」「この人とだったら失敗してもしかたがないい」と思える人を選ぶという事が大切である。エキサイトの社員は非常に個性的な人が多い。自分の意見もはっきりと言う。しかしチームで仕事ができる人である。人間としての集団の一員という意味では「エキサイトタイプな人」に統一されている。これは採用の基本を守っているからである。小生が自分と世界観と価値観を共有している人がエキサイトのブレーンとなっている。別の言い方をすれば小生と合う人達である。その人たちが採用した人は、小生とも相性が良いはずである。一人でも自分たちと違う異質な人が入ってくると、組織は大混乱を起こすのである。人間は生まれ変わる時、「同じ集団で同じ時期に生まれ変わる」と言われている。要するにその集団の人たちを採用しなければならない。それは国籍、人種、性別等に依存しない。非常に感情的な部分ではあるが、経験から重要なポイントと考える。エキサイトの人事マネージャーは採用するすべての人に必ずお会いしている。人事マネージャーがエキサイトタイプであると判断した人が次のステップに進む。そういう意味で言えば、ウチの人事マネージャーが「エキサイトタイプ」の典型なのかも知れない。
もう一つ重要なポイントは「人間力」である。小生が必ずする質問がある。「音楽と映画以外に芸術に触れる機会や趣味がありますか?」このポイントはエキサイトタイプには重要である。エキサイトはユーザーに感動を与える仕事である。人に感動を与えるものが作れる人を求めている。そういう人は自分が感動する力を持っている人である。感動できない人がどうして人に感動を与える事ができるであろう。感動する力というのは子供の時からどれだけ芸術作品、文化にふれてきた人かという事である。映画と音楽は当たり前。それ以外の物にこだわった人かどうかが重要と考えている。芸術、文化に触れていない人は我々のように人に感動を与える仕事はできない。「味」もそうだ。ファーストフードで十分という人は食べ物に感動できない。真を見られなければ偽がわからない。何でもいい。「絵」「器」「演劇」「歌舞伎」「写真」「歌」「楽器」「茶」等々。これらの積み重ねが人間としての真の力を作ると小生は信じている。今からでもできる。日本は過去、素晴らしい文化や芸術が育まれる土壌があり感動できる力をもった人が多かった。それが無くなってきた。そういう真の力が評価されなくなったからである。それよりも学歴が評価されたりする不思議な価値観が、芸術を、文化を殺している。故、感動できる力をもっていない人が大多数になってしまい、芸術作品が評価されない非常に心が寂しい時代になってしまった。そして又、環境もよくない。英国も米国であっても、大英博物館もメトロポリタン美術館も当たり前のように無料である。日本は小さな美術館でも700円、1000円を越える所もたくさんある。家族4人で美術館にいけば5000円もとられてしまう最悪な劣悪な芸術環境にいる。よく海外の美術館で、例えば、ゴッホの作品の廻りに座って、2、30人の小学生や幼稚園児が先生の絵の解説を熱心に聞いている。その絵が残した時代、歴史、思い、背景。そして普通に絵の前に何時間もいてデッサンをしている。残念ながら日本ではそういう姿を見られない。それがどれくらい重要なのか、わかる人が少ないのか? それよりも塾で公式を覚える方が本当に大切なんですか? 子供の童話は、ビデオとDVDに置き換わってしまった。絵本と童話が人間力にどれほど重要なのかは誰もが経験したはずなのに。一方的に流れてくる映像では「想像力」は育たないのである。一枚の絵から想像する世界。その想像力が今、ビジネスでも一番求められているのである。塾よりも童話が大切なはずだ。ドリルより絵本がなにより重要である。芸術、文化にふれる事により人間力を高めることが非常に大切なのである。
ちょっと話がそれてすいません。エキサイトが求めている人材をご理解頂けたでしょうか? それは私だ。とおっしゃる方、そして価値観を共有できる方は是非一度、募集要項をご覧いただきたい。もしご自分に合うポジションが見つかったら応募してみてください。最後に少し、エキサイトに入社できるヒントを特別にご伝授する。エキサイトは派遣社員、アルバイト、インターンから正社員になられるケースが非常に多い。全体の10%は派遣社員の方を社員に迎えている。インターンからも多い。これは近道でかつ確率が高い。我々エキサイトと一緒に「感動」をユーザーに伝えませんか? エキサイトは目の肥えたユーザーで成り立っている。こだわりのない人は他を使う。エキサイトは選ぶ目をもった多数のユーザーで成り立っている。選ぶ力を持った人はエキサイトを選んで頂いている。そういったこだわりと自分の世界を持ったエキサイトユーザーが、1日に200万人、1ヶ月間に1500万人、エキサイトに来て頂いている。ありがたい。皆様のお陰です。
エキサイトは「感動」を提供するメディアである。
山村幸広
【関連ページ】
by yamamura2004 | 2004-06-01 13:33 | Trackback(6)
タイトル : 人材を採用するのは大変なんですね。
こんにちは、山村さん。 人材を採用するのに、こんなに大変とは...。 私などは「採用する側」ではなくて「採用してもらってる側」なので、とても興味深くプログを読ませて頂きました。確かに人材の採用はその会社がより発展するか否かという大問題なのですね。でも、ここまで「日本人の画一化」が進んでしまうと「正統の異才」という人々はなかなか見つからないのではないかと思います。、見つかったとしても正に引く手あまた、昨日の清原選手ではないですが「修行」っていうのは大事なんですね。 山村さんも、今までの間にいろいろな失敗をされた上で「人材は「人間力と感覚」で選ぶ」というところまで到達されて......more
こんにちは、山村さん。 人材を採用するのに、こんなに大変とは...。 私などは「採用する側」ではなくて「採用してもらってる側」なので、とても興味深くプログを読ませて頂きました。確かに人材の採用はその会社がより発展するか否かという大問題なのですね。でも、ここまで「日本人の画一化」が進んでしまうと「正統の異才」という人々はなかなか見つからないのではないかと思います。、見つかったとしても正に引く手あまた、昨日の清原選手ではないですが「修行」っていうのは大事なんですね。 山村さんも、今までの間にいろいろな失敗をされた上で「人材は「人間力と感覚」で選ぶ」というところまで到達されて......more
タイトル : Blogȯ
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