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水道水の健康被害についての発表(日本医学放射線学会) ― 妊婦さん、小さなお子さんへ
3月23日、一部の浄水場で放射性物質が検出されたとして、東京都は乳児に水道水の飲用を控えるよう要請。
参考:産経ニュース「東京の浄水場から放射性ヨウ素検出 乳児の基準値2倍超 「飲用控えて」23区と5市」
それを受けて、本日3月24日、日本医学放射線学会は、「妊娠されている方、子どもを持つご家族の方へ-水道水の健康影響について」と題して、妊婦さん、小さなお子さんのためのQ&Aを発表しました。
「水道水以外、他にお水を買えないからといって、不安に陥ることも、お母さんが自分を責める必要もありません。今回の濃度上昇は一時的なものです。必ず下がります。」と呼びかけ、不要な不安に陥るようなことがないよう訴えています。
また、日本産婦人科学会からも、「現時点では妊娠中・授乳中女性が軽度汚染水道水を連日飲んでも、母体ならびに赤ちゃん(胎児)に健康被害は起こらないと推定される」との見解が発表されました。
(ただし、胎児や乳幼児は成人に比べて被ばくの影響を受けやすいとされており、被ばくは少ないほど安心なので、もし水道水以外の飲み水を利用できる場合には、それらを飲用することを勧めています。)
また、「妊娠中女性は脱水(体の中の水分が不足すること)には特に注意する必要があります。したがって、のどがかわいた場合は決してがまんせず、水分を取る必要があります。のどがかわいた場合には、スポーツドリンク、ミネラルウォーター、ジュース、牛乳などがお勧めです。」と、妊娠中の女性が、無理に水分補給を我慢することについて、注意を促しています。
水道水について心配しておられる妊娠・授乳中女性へのご案内(日本産婦人科学会)
2011年3月24日発表資料 ※PDFファイル
以下、日本医学放射線学会の発表資料より、一部抜粋です。
Q1)妊婦が乳児の基準を超える放射線量を含む水を飲んだ場合は、おなかの子には影響はでないのでしょうか。
A1) 3月23日に、東京都水道局が発表した、放射性物質の濃度の水を、お母さんが飲んでも、お腹のお子さんへの健康影響はありません。安心して、今まで通りにしてください。
(補足説明)水道水の中に含まれている放射性物質の量を、行政は継続して確認しています。一時的に、通常よりは数値が高くなったので、発表し、今後の経過に注意するように呼びかけたのです。
水道水に関する基準は、放射線が検出された水だけを、毎日一年間飲み続けると仮定し、それでも、心配する必要がない濃度を、基準値として設定しています。とても厳しい値です。ですから、この基準値を超えたら危険という数値ではありません。
なお、通常PETボトル等で流通している水については、放射性物質の濃度を、国際的に定めています。どのような用途にも使えるように、との配慮だと思いますが、今回問題となっている乳児への基準値と同じ値です。
Q2)母乳のお母さんは乳児の基準を超える放射線量を含む水を飲んでも、母乳は大丈夫なのでしょうか。
A2)お母さんが飲む水に、今回のような、ごく僅かな量の放射性物質が含まれていたとしても、母乳には、それよりも、さらに少しの量が含まれるだけです。現在のように、大人に適用している基準値以下の場合に、乳児の基準値を超えることはありません。従って、その他の水を探す必要もありません。
Q3)水の煮沸、ろか、長期間の保存で放射線量は減るのでしょうか。
A3) 放射性物質は、いつまでも放射線を出し続けるわけではありません。放射性物質から出る放射線の量は、時間とともに少なくなります。水道水に含まれていたヨウ素は、8日程度立てば、放射線量は半分になります。どうしても気になる方は、一晩汲み置いて使うだけでも放射線量は減ります。
(補足説明)浄水装置などでヨウ素除去をうたっている物もありますが、どの程度の性能かが判りません。あえて紹介することは避けました。
また、水に雑菌が入る可能性もありますから、くみ置きした水道水を一週間も放置することは避けてください。
Q4)基準を超える水を料理に使用して料理を乳児に与えることは、問題ないでしょうか。また、何歳から大丈夫なのでしょうか。
A4) 今回問題となった基準値は、赤ちゃん向けの、ミルクを調製するために用いる水を対象としたものです。非常に厳しい数値で、水道水の値がこれを超えたからといって、お子さんの調理だけ別のお水にする必要はありません。お子さんの健康に影響が及ぶことはありません。
またミルクを主に飲んでいる離乳前のお子さんが対象です。一歳未満のお子さんのことではありません。
以上
妊娠されている方、子どもを持つご家族の方へ-水道水の健康影響について-(2011/3/24)
日本医学放射線学会 発表資料より
昨日の発表から、色々な点で不安に思われていた方も多いかと思われますが、
・ 母乳で育てているお母さん自身が飲用しても問題はない
・ 飲用は控える方が良いが、料理に使うことは問題がない
・ 今回の濃度の上昇は一時的なもの
ということが明確に示されています。
周りで不安に思っている妊婦さんがいらっしゃいましたら、お伝え頂ければと思います。
参考:産経ニュース「東京の浄水場から放射性ヨウ素検出 乳児の基準値2倍超 「飲用控えて」23区と5市」
それを受けて、本日3月24日、日本医学放射線学会は、「妊娠されている方、子どもを持つご家族の方へ-水道水の健康影響について」と題して、妊婦さん、小さなお子さんのためのQ&Aを発表しました。
「水道水以外、他にお水を買えないからといって、不安に陥ることも、お母さんが自分を責める必要もありません。今回の濃度上昇は一時的なものです。必ず下がります。」と呼びかけ、不要な不安に陥るようなことがないよう訴えています。
また、日本産婦人科学会からも、「現時点では妊娠中・授乳中女性が軽度汚染水道水を連日飲んでも、母体ならびに赤ちゃん(胎児)に健康被害は起こらないと推定される」との見解が発表されました。
(ただし、胎児や乳幼児は成人に比べて被ばくの影響を受けやすいとされており、被ばくは少ないほど安心なので、もし水道水以外の飲み水を利用できる場合には、それらを飲用することを勧めています。)
また、「妊娠中女性は脱水(体の中の水分が不足すること)には特に注意する必要があります。したがって、のどがかわいた場合は決してがまんせず、水分を取る必要があります。のどがかわいた場合には、スポーツドリンク、ミネラルウォーター、ジュース、牛乳などがお勧めです。」と、妊娠中の女性が、無理に水分補給を我慢することについて、注意を促しています。
水道水について心配しておられる妊娠・授乳中女性へのご案内(日本産婦人科学会)
2011年3月24日発表資料 ※PDFファイル
以下、日本医学放射線学会の発表資料より、一部抜粋です。
Q1)妊婦が乳児の基準を超える放射線量を含む水を飲んだ場合は、おなかの子には影響はでないのでしょうか。
A1) 3月23日に、東京都水道局が発表した、放射性物質の濃度の水を、お母さんが飲んでも、お腹のお子さんへの健康影響はありません。安心して、今まで通りにしてください。
(補足説明)水道水の中に含まれている放射性物質の量を、行政は継続して確認しています。一時的に、通常よりは数値が高くなったので、発表し、今後の経過に注意するように呼びかけたのです。
水道水に関する基準は、放射線が検出された水だけを、毎日一年間飲み続けると仮定し、それでも、心配する必要がない濃度を、基準値として設定しています。とても厳しい値です。ですから、この基準値を超えたら危険という数値ではありません。
なお、通常PETボトル等で流通している水については、放射性物質の濃度を、国際的に定めています。どのような用途にも使えるように、との配慮だと思いますが、今回問題となっている乳児への基準値と同じ値です。
Q2)母乳のお母さんは乳児の基準を超える放射線量を含む水を飲んでも、母乳は大丈夫なのでしょうか。
A2)お母さんが飲む水に、今回のような、ごく僅かな量の放射性物質が含まれていたとしても、母乳には、それよりも、さらに少しの量が含まれるだけです。現在のように、大人に適用している基準値以下の場合に、乳児の基準値を超えることはありません。従って、その他の水を探す必要もありません。
Q3)水の煮沸、ろか、長期間の保存で放射線量は減るのでしょうか。
A3) 放射性物質は、いつまでも放射線を出し続けるわけではありません。放射性物質から出る放射線の量は、時間とともに少なくなります。水道水に含まれていたヨウ素は、8日程度立てば、放射線量は半分になります。どうしても気になる方は、一晩汲み置いて使うだけでも放射線量は減ります。
(補足説明)浄水装置などでヨウ素除去をうたっている物もありますが、どの程度の性能かが判りません。あえて紹介することは避けました。
また、水に雑菌が入る可能性もありますから、くみ置きした水道水を一週間も放置することは避けてください。
Q4)基準を超える水を料理に使用して料理を乳児に与えることは、問題ないでしょうか。また、何歳から大丈夫なのでしょうか。
A4) 今回問題となった基準値は、赤ちゃん向けの、ミルクを調製するために用いる水を対象としたものです。非常に厳しい数値で、水道水の値がこれを超えたからといって、お子さんの調理だけ別のお水にする必要はありません。お子さんの健康に影響が及ぶことはありません。
またミルクを主に飲んでいる離乳前のお子さんが対象です。一歳未満のお子さんのことではありません。
以上
妊娠されている方、子どもを持つご家族の方へ-水道水の健康影響について-(2011/3/24)
日本医学放射線学会 発表資料より
昨日の発表から、色々な点で不安に思われていた方も多いかと思われますが、
・ 母乳で育てているお母さん自身が飲用しても問題はない
・ 飲用は控える方が良いが、料理に使うことは問題がない
・ 今回の濃度の上昇は一時的なもの
ということが明確に示されています。
周りで不安に思っている妊婦さんがいらっしゃいましたら、お伝え頂ければと思います。
by whiteribbonJP | 2011-03-24 13:52 | お知らせ







