決勝トーナメント2日目はイングランド対エクアドルの試合を見に行きました。会場はシュトゥットガルト。ニュースによると前日にイングランドとドイツサポーターによる暴動が起きたとのこと。「大丈夫かなぁ?」と身構えながらもシュトゥットガルトに着いてみると騒いでいるサポーターがいるどころか、みんな静かな様子でちょっと拍子抜けでした。どうやら通常より厳しい警備体制を敷いていたおかげだそうです。
スタジアムに到着してみると、前日の試合と同じくサポーターのほとんどがイングランドサポーターなんです。ドイツと同じヨーロッパの国だからでしょうか、それともみんなサッカーに対してとても熱いからなのでしょうか…。うわさによると、前日から6万人のイングランドサポーターがシュトゥットガルトに来ていたそうですよ。
エクアドルサポーターもがんばって応援しています!ドイツのサポーターもかなり多くこの試合を見に来ていました。面白いことに、ドイツのサポーターはどの試合を見に行こうとも(たとえドイツに関係のない試合でも)ドイツの国旗を持って応援をしているんです。今回の試合では、エクアドルのサポーターが圧倒的に少なかったのでエクアドルの応援を支援するかのように時々
「ドイツランド!ドイツランド!」というドイツサポーターの声がスタンドから聞こえてきました。
試合は両者なかなか点を入れられずに、時間だけが刻々と過ぎていきました。そんな中でベッカムのフリーキックによるイングランドの得点!のどから手が出るほど欲しかった得点にイングランドサポーターは
待ってました!とばかりに大喜びでしたよ。

イングランドではベッカムとルーニーがかなり人気のようです。サポーター達から「Go, Becks!」(Becksというのはベッカムの愛称)と呼ばれたり、何かあれば「ルーニー、ルーニー!」と言われたり…。期待の高さが伺えます。

ハーフタイム中に一人のイングランドサポーターに声をかけられました。写真を撮らせて欲しいということだったので、一緒に写真を撮りました。彼に話を聞いてみると、いろんな国の人と写真をたくさんとりたいんだ!という返事が。私も同じようなことをやっているんですよ!今回の試合の他に、数試合を観戦してからイングランドに戻るそうです。
試合の結果は、先ほどのベッカムが決めた点が決勝点となり、1-0でイングランドの勝利。次はポルトガルとの対戦となります。

決勝トーナメントを2日見てきて、選手はもちろんのことサポーターの雰囲気がかなり変わったような印象を受けました。グループリーグの時は誰もが対戦相手の国のサポーターと出会うことを楽しんでいて、まさにお祭り気分でしたが、決勝トーナメントに進んでからはそういった気分はだいぶ薄れて、サポーターからも
「絶対にこの試合に勝つぞ!」といった意気込みをすごく感じました。これから先、選手・サポーター共に熱い戦いが続いていくことでしょう。