このブログにも何度か登場し一部のマニアな方ならばもうご存知であろう少年Nという男。
最近はイベント会場で物販を担当していたり、時にはギターの伴奏なんかをしているのでいつも帽子の怪しい男といえば「あ〜」と思い当たる方もいるでしょう。
実はここだけの話なんですが彼は我々とは違って地上から数センチ浮いた世界で生きています。
故に時々この世界の常識では考えられない事をしたりします。
そんな彼を最近ボクは色んな意味を込めて「先生」と呼ばせていただいております。
そもそも先生はバイク運転中に居眠りをして車に追突し顔面骨折、全身血だらけの状態で突然我が家に登場したり、その影響で腫れ上がった自分の顔面の写真を「ケンカしちゃいました!」などというタイトルで倉庫番様に写メしてドン引きされたりと人を驚かせる事が大好きです。
(実はその写メを撮影しメールしたのはボクなんですが・・・時効。)
また自分の結婚式の披露宴のド頭、新郎の挨拶で「え〜本日は私達のこの二次会にお集まりいただきまして〜」とかまさかのギャグをかましてくれるような、そんな常識に捕われない柔軟な発想も持っています。
昨日もボクがエンジニアさんと作業していた深夜に我が家に登場し、いきなり上機嫌で「いや〜UZAさん!シャッターチャンスは一度だけ!あれは良い曲ですね〜AメロもBメロもサビも全部いいです!」などと言い出しました。
エンジニアさんが不意に「それってどんな曲だったっけ?」と聞くと先生は落ち着いた表情で「え〜っと、晴れた空〜」と微妙な音程で歌っていました。
・ ・・あの先生それは「WHITE LINE」です。・・・曲違います。
・ ・・あっ!勿論狙ったんですよね?失礼いたしました。
そして作業を終え3人で雑談中にボクが「最近色んなことに少々神経質ぎみで些細な事でイライラするんだけど、これはよくないよね〜」などと語っていました。
すると先生が「そうですか〜ボクはそういう事全然ないっすよ!」と語り始めました。
確かに先生は日頃から他人の陰口を言う事もなく影響される事も無く、あたかも単純に全然周りが見えてないんじゃないのか?と思わせるくらい気持ちがフェアーな方なんですが、「ボクはUZAさんみたいに小さな事とかでは全然イライラなんてしませんよ!でも電車とかで急に押されたりすると一瞬で血の気が引きます!」と熱弁されていました。
でもあの〜先生。それってすげ〜小さいことじゃないですかね
と恐らく「頭に血が上る」って事が言いたかったんですよね?
血の気が引いちゃうのは違うと思いますけど・・・あっ!勿論狙ったんですよね?
で帰り際どうしてもボクが伺えない収録現場に近日中に先生が立ち会うというので用意してあった出演者の方への差し入れの品を「渡してくれ!」と頼みました。
でも先生は以前ボクへの荷物を3ヶ月以上も自分で預かったまま忘れていた前科があるんで(笑)何度も念を押すと自分でもだんだん不安になってきたようでしたが、あんまりボクが何度も確認するんで「絶対忘れたりしません。大丈夫です!」と言い切って帰って行きました。
で、その後スタジオの片付けをしているとソファーの上に見慣れない手袋が
・・・あっ!勿論狙ったんですよね?
でも先生。やっぱボク不安です。
先生の日常レベルでの伝説を語り始めたら三日三晩でも足りないくらいですが
そんな先生ともそろそろ10年近いお付き合いになりますね
時々心の底からムカつく事もありますが、ボク自身のテンションが最悪の時は先生の根拠の無い励ましの言葉に救われた事も沢山あります。
こういう事を繰り返して腐れ縁ってやつになるんでしょうか?
こんなわがままな男ですがまぁまぁこれからもまた頑張りましょう!
写真はその手袋をさっき取りにきた先生です。