昭和40年男10月号 |
昭和40年男10月号が出た、表紙が黒になってちょっとクールな感じになったかと思いきややっぱり今回も熱い内容てんこ盛りだった。
今やCDを通り越して配信が普通になってしまったが(残念だが・・・)ほんの25年くらい前にはレンタルCDショップならぬレンタルレコードショップ(=貸しレコード店)があって、小遣いの少ない学生はレコードを借りてカセットテープに録ってウォークマンで聴くのが普通だった。
家の近くにあった「オヤユビピアノ」という名前の貸しレコード店は(通称オヤピ)、ヴェルベット・アンダーグラウンドからニュー・ウェイブまで並んでいる変わったマニアックな店だった。
本当にお世話になって、たくさんの音楽を(主に変な)聴くこと(知ること)ができた。
カセットテープにダビングする時にPCに取り込むような訳にはいかないのでかなり時間がかかったり、入りきらなくてやり直したり、レコードに傷がつかないように丁寧慎重に扱わないといけなかったり、面倒くさいことが多かったがその面倒くさいことが大事だったりする。
簡単に手に入ったものは簡単に逃げていくことが多い。
「昭和40年男」