2017年 08月 04日 ( 1 )

仕事人内閣の評価

舌を噛みそうな、「第三次安倍第三次改造内閣」が

発足しました。

第三次~
第三次~

2014年12月に自民党政権に復帰してから、

6回目の組閣です。

総理は「仕事人内閣」と命名したようです。

仕事をきちんとしてもらう、ということを考えれば、

内閣の評価はまだできませんが、

党役員と合わせて、人事の意図を、

あまり他の人が着目していない視点で評価したいと思います。

1、国会対応を評価する人事

自民党総務会長・竹下亘氏、前職、衆議院自民党国対委員長、
国家公安委員長・小此木八郎氏、前職、衆議院自民党国対委員長代理、
1億総活躍担当大臣・松山政司氏、前職、参議院自民党国対委員長、

通常国会終盤の国会対策、そして閉会中審査における野党との交渉役、

いつ、誰を呼んで開くのか、

国民の批判を本当に反省しているのか大いに疑問だった対応をした3人を、

入閣、党三役へ就任させています。

つまり、安倍総理は、あの国会対応を評価していると、解釈することができます。

2、手詰まり人事

改造前、79歳、元衆議院議長の伊吹文明氏に、文科大臣就任を打診したとの
報道がありました。

三権の長経験者、そして79歳。

確かに、伊吹氏は、文部科学大臣経験者であり、

元大蔵官僚ということもあって、

行政能力にも長け、見識もある方です。

でも、変化の速い社会の中で、斬新な教育改革を急ピッチで進めなければならないときに、

この人選は一体どういうこと?と思わずにはいられません。

余程、玉がなく、手詰まりだったのでしょう・・・。

教育をどうするかより、文科省の立て直しが課題だと認識した総理の閣僚人事。

来年の総裁選に出そうな人の芽を摘もうという、

完全な内向き人事の改造と、私は解釈しました。

その中で、「総裁選には出る」と明言した野田聖子総務大臣の潔さが際立ちました。

女性が足を引っ張っていると言われている政権ですから、

ここで女性だって人によりけりよ!と、

能力のある女性の神髄を見せて欲しいと思っています。



細川珠生 ブログ


by tamao-hosokawa