総選挙1

「まだ総理は正式に表明していない」

という人もいますが

「9月28日、衆議院解散→10月22日投開票」

と、今や誰もが思っています。

これから投票日までの間、

選挙に関する内容のblogを書き綴っていきたいと思います。

有権者として、主権者として、

全うな判断ができることに少しでも貢献できるよう、

本質的な話から、

単なる情報提供に留まる話まで

内容には軽重あると思いますが、

ご参考にしていただけたら嬉しいです。

今日は情報提供程度のことから。

現在、衆議院の最高齢は亀井静香氏(無所属、広島6区)、80歳。

昭和54年初当選の当選13回。

最多当選回数は

小沢一郎氏(自由党、岩手4区)の16回。

初当選は亀井氏よりさらに10年早い、昭和44年。

そして年齢は、75歳。

現在、今年中に75歳を超える衆議院議員は、このお二人を含め、19人います。

9月22日現在、この19人の中で引退を表明しているのは、

平沼赳夫氏(78歳、当選12回)、
横路孝弘氏(76歳、当選12回)、
金子一義氏(12月20日に75歳、当選10回)、

の3人。

19人の中には、伊吹文明元衆議院議長(79歳、当選11回、京都1区)、
麻生太郎財務大臣(77歳、当選12回、福岡8区)
高村正彦自民党副総裁(75歳、当選12回、山口1区)
二階俊博自民党幹事長(78歳、当選11回、和歌山3区)

など重鎮ぞろいです。

年齢には個人差があり、ベテラン議員の経験を否定するつもりもありません。

党の内規で定年を設けてはいるものの、

出馬、つまり職業選択の自由はあります。

また、超高齢社会の日本。元気な高齢者が

社会の責任あるポストで仕事をすることは、

励みになる人もいるかもしれません。

しかし、この多さはどうなのだろうかと、正直思います。

しかも、今も権力の中枢中の中枢にいる方たちが、この年齢。

年齢が政治家としての資質を縛るものではありませんが、

それでも体力、発想共に衰えることは否めないと思っています。

国民を守る責任の重い職である国会議員としての資質に、

何が必要か、有権者である私たちもしっかり考えていきましょう。




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細川珠生 ブログ


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