年金の運用実態
2015年 03月 06日
明日の「細川珠生のモーニングトーク」
ゲストは、民主党 衆議院議員の
岸本周平さんです。
岸本さんは、民主党の次の内閣・農水大臣ですが、
明日は農水の話ではなく、
私たち国民の生活に密接に関係する
「年金」のお話。
それも、総理も予算委員会での答弁で「知らなかった」とおっしゃった、
年金運用の内訳が、昨年変更されたということについて、
予算委員会で鋭い質問をした岸本さんに
細かくお話を伺ってみました。
私たちが払う年金保険料の運用を、
これまでの国債中心から、株式中心に変更になったこと。
今は株価も上昇していますが、上がったものは必ず下がる、
つまり、リスクが国債に比べて格段に高くなるということです。
年金資金は日本は130兆円ですが、
アメリカは200兆円。
アメリカは、その全てを国債で運用しているということを考えても、
変更後、50%を株式で運用している日本の年金は、
あまりに冒険心が強すぎると言わざるを得ません。
それも、国民年金と厚生年金だけがこのように運用され、
公務員の年金である共済年金は
株式の比率を上げていないという事実もあります。
このことを、みなさんは、どうかんがえますか?
明日、朝7時5分から、ラジオ日本を聴いて、
ぜひ考えてみてください!