さてさてさて。
皆様に大変ご心配をおかけいたしました
3ヶ月以上にわたる私の登校拒否期間。
基本的に低空飛行の時期ではあったんですけれども
やはりその間も懲りずに映画は見ておりました。
当然かなりの本数にはなるのでございますが
今回は思い切ってその総ざらいをやってみようかと。
さすがに1日分の記事にねじこむのは無理がありますので
とりあえず「バカ映画篇」「傑作篇」「その他篇」と分類してみました。
…が、書き始めたら「バカ映画」の割合が異常に多いことに気づき
やむなく「バカ映画篇1」「バカ映画篇2」に分けました。
「まーこんな映画ばっか見てたらそりゃテンションも落ちるわな」
という内容になっております。
いつもは映画の採点はしない主義なのですが
雑然と並べるだけでは芸がありませんので
参考として五つ星で点数をつけてあります。
ちなみにバカ映画に関してだけは
星の数は“バカ度”を表すと思ってください。
ではでは、本日から4日間
にしかわのローテンションフライトにお付き合い下さいませ。
アテンションプリーズ。アテンションプリーズ。
『超能力者ユリ・ゲラー』(1996・英)
★★ケン・ラッセルが撮ったユリ・ゲラーの珍妙な伝記映画。
米軍に生物兵器にされかかったりと、中身は完全なパラノイア。
映画の最後に本人が画面に出てきて
ブラウン管を通して観客にありがたい電波を送ってくれます。
『超能力者 未知への旅人』(1994・東映)
★★★★超能力つながりで。
佐藤純彌と早坂暁の『北京原人』コンビが放つ
サイキックサラリーマン・タカツカヒカルのすべて。
タカツカを三浦友和、奥さんに原田美枝子とキャストはなかなか豪華。
演技がいいので意外に見入っちゃうのですが
大滝秀治の総理大臣が怪鳥じみた珍奇な叫び声を上げるあたりから
坂を転げ落ちるようにどんどんシュールな展開に。
こちらもやはり最後にタカツカ本人が画面に出てきて波動を送るのですが
手のひらをカメラに向けて、4分間、無言…。
長いよ!
『GAME KING 高橋名人VS毛利名人』『ランニングボーイ』(1986・東宝)
★★★★★ファミリーコンピュータ全盛期、この年の夏休みのドル箱二本立て。
両名人が「スターソルジャー」を地味〜にプレイする様子を
延々1時間見させられます。
オープニングでは2人の特訓の様子(すべて茶番)が披露されるのですが
高橋名人は16連射でスイカを割ったりして楽しそうです。
『ランニング〜』はアニメ作品で
ハドソン社内のいざこざ等、本当に誰の役にも立たない情報を
子供向けの絵柄でかわいく見せてくれます。
高橋名人自ら歌うテーマ曲「RUNNER」は必聴。
『不良姐御伝 猪の鹿お蝶』(1973・東映)
★★★「黒船クリスチーナ・リンドバーグVS日本初のポルノ女優・池玲子」
とゆーことで見る前のテンションは尋常じゃなかったのですが
やはり続編の『やさぐれ姐御伝』のインパクトには勝てませんでした。
てゆーか『やさぐれ』にインパクトで勝る映画って
歴史上1本も存在しないんじゃないですかね。
『ロード・トリップ』(2000・米)
★個人的にハマっているアメリカのコメディアン
トム・グリーンが出てるとゆーことで見てみましたが
本当に救いようのないクソ映画でした。
『トム・グリーンのマネー・クレイジー
スットコ大作戦』(2002・米)
★こちらもやはりトム・グリーンがらみで。
うーん。ううううううううん。
自分で監督した『フレディのワイセツな関係』はあんなに凄いのに…。
『スーパーマリオ/魔界帝国の女神』(1993・米)
★公開当時、劇場で見た時は好印象だったのですが
久しぶりに見直してみたら、何だコレ。
デニス・ホッパーがトカゲに変身します。
ボブ・ホスキンスのマリオそっくりさんぶりだけが救いです。
『カンバック』(1990・松竹)
★★★ガッツ石松が監督・主演・脚本。
原案は山田洋二とありますが、多分居酒屋とかで飲みながら
テキトーにストーリー決めたんじゃないですかね。
兄弟の愛憎をテーマにした、実は意外といい映画。
減量苦のガッツが、苦しさをまぎらわすために
飲み物のフタを開けずに「飲んだフリ」をするシーンはめっちゃ泣けます。
『黒い牝豹M』(1974・日活)
★★池玲子が日活に出稼ぎした珍しい一本ですが
中身はほとんど東映。つーか東映以下。
池は「空手の達人にして女殺し屋」という無茶な役柄に挑戦。
結果、華々しく散っています。
『ゾルタン★星人』(2000・米)
★やっぱ「バカ映画のためのバカ映画」は面白くないやね。
主演は今をときめくアシュトン・カッチャー。
『ベルリン忠臣蔵』(1985・西ドイツ)
★★現代のベルリンに「大石内蔵助」を名乗る怪盗が出没。
ドイツ人だけにクソ真面目に撮っているとこがまた痛い。
この怪盗、犯行現場に四十七士の名前を漢字で残すのですが
字がものすごい下手くそ。
行こうぜ習字教室!
『ロボ道士』(1988・香港)
★★★★★「キョンシーVSロボコップ」ということで
いくらでも面白くなりそうな素材なのですが
それをみすみすドブに捨てるのが香港映画。
映画会社同士の抗争、キョンシーの呪い、悩める脚本家、ゾンビ化する白人女
定番の忍者、何の説明もなく突如ロボコップに変身する映画会社の社長…
これらのパーツが何の脈絡もなく混在する究極のカオス映画。
ちなみにロボコップはすごーく軟らかそうです。
『バストロイド 香港大作戦!!』
(1991・日本/香港)
★★★★これまたロボコップもの(つーか盗作だろそれ)。
悪人に殺され、アンドロイド化する女刑事を演じるのは
『ウンタマギルー』でブタ女をやっていた巨乳・青山知可子。
新しい体を手に入れて最初にすることが
彼氏とのセックスというとこが泣かせる。
そんでもって彼氏、ヤッても全然気づかない。
どんだけ精巧なダッチワイフ製造技術なんだよ!
つーかどーせだったら「スーパー数の子天井」とか
「エレクトリックミミズ千匹」とか特殊機能つけようよ!
ぐはああああああああ!こ、これでまだ半分以下…?
ママン!もう息が続かないよ!
とゆーことで続きはまた明日。ブログランキング〜
↓世界で作られている映画の99%はバカ映画である。(by町山智浩)