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漫画家Nのイラストと文章で綴る映画な日々

にしかわたく (漫画家)

マンガ家・イラストレーター。生まれて初めて劇場で見た映画は『グリズリー』と『テンタクルズ』の二本立て。
現実逃避のスピードを極限まで加速すればいつか現実を追い越せると信じ、今日もロスト・ハイウェイをひた走る36歳、デブ専。
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カテゴリ:お色気地獄
  • 『愛についてのキンゼイ・レポート』(2004・米/独)
    [ 2006-10-13 23:55 ]
  • 夏休みペチャパイまつり(3)
    [ 2006-08-27 09:23 ]
  • 夏休みペチャパイまつり(2)
    [ 2006-08-16 15:02 ]
  • 夏休みペチャパイまつり(1)
    [ 2006-08-12 23:09 ]
  • 『マリアの恋人』(1984年・アメリカ)
    [ 2006-03-06 18:02 ]
  • 『エキゾチカ』(1994年・カナダ)
    [ 2006-02-04 23:59 ]
  • 『ハモン・ハモン』(1992年・スペイン)
    [ 2006-02-03 15:57 ]
  • わたくし史上最高の××シーン
    [ 2005-11-27 16:43 ]
  • やさぐれ姐御伝 総括リンチ(1973年・日本)
    [ 2005-11-11 14:48 ]
  • カラー・オブ・ハート(1998年・アメリカ)
    [ 2005-10-03 23:00 ]
『愛についてのキンゼイ・レポート』(2004・米/独)

『SAW3』の日本での劇場公開に際して
R18、要するに成人指定にするかどうかでもめているらしいですね。
残虐描写がひどすぎる、というのが問題らしいのですが
私としては、別にしたきゃすれば?という感じですね。
この噂自体、映画会社の宣伝臭い。
だいたいこのご時世、子供がほんとに見たいと思えば
映画館に行けなくても、他にいくらでも方法がありますし。
私も中学の時、『ギニーピッグ』のビデオ見まくってましたから。


さて、こんな話から始めましたのは
今日取りあげる作品が、日本で公開された一般映画で初めて


性器のどアップ


をボカシなしでスクリーンに映した映画だからです。

『愛についてのキンゼイ・レポート』。
今から考えると信じられないほど保守的だった1940年代のアメリカで
セックスに関する科学的調査を行い、本として発表した
実在の人物、アルフレッド・キンゼイ博士を描いた映画。

私はこの人のことをまったく知らなかったので
事実を追っかけるだけでも興味深かったのですが
リーアム・ニーソン(キンゼイ博士)とローラ・リニー(その妻)という
ガッチガチの実力派2人が主演とあって
ドラマとしても大変見応えのある、なかなかの名作だと思いました。


さて、問題の「どアップ」シーンですが
実は何てこたぁない
大学での講義シーンで、白黒スライドで映るだけ。

色気も何もあったもんじゃない。

このシーンをわくわくしながら待っていた私は
すっかり肩を落とし、テンション下がりまくり。
しかし・・・

本当に大事な性器露出シーンは

ここではなかったのです!!!


遠征調査の旅先で、キンゼイ博士と助手の青年がホテルに1泊します。
青年がシャワーを浴びた後、バスルームから出てくるのですが
これが・・・


ち○こ丸出し。


それまで自分のことをストレートだと思っていたキンゼイ博士なのですが
青年の股間を見てムラムラっと来てしまい
思わず事に及んでしまいます。

正確に言うと「どアップ」ではまったくないのですが
もしここにボカシが入っていたとしたら
これほどの説得力は出なかったでしょう。

特に、このような過去を持つ私には

効果てきめん。

人が自分の中の同性愛者に気付く瞬間を描いた珠玉の名シーンです。
(『ブロークバック』も、ち○こが映ってたらハマれたかもしれない・・・)

この助手の青年を演じているのが、ピーター・サスガードという若手俳優。
とろんとした目つきがめちゃめちゃセクシーで
何とこの後、奥さんのローラ・リニーともやっちゃいます。
最近では『ジャーヘッド』でも主役を食いまくってましたが
この人はこれからかなり人気出そうです。


いやー満足満足。





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by taku-nishikawa | 2006-10-13 23:55 | お色気地獄 | Trackback(3) | Comments(6)
夏休みペチャパイまつり(3)

やー夏休みもそろそろ終わりということで
宿題が終わってないお子供さんたちは
現実から目を背けるのに四苦八苦していることと思います。
またこの時期って妙にテレビで面白い映画やったりするんですよね。
小学生の時、31日にルパン(マモーのやつ)やってて
手もついていない宿題をブッチしてルパンの方を選んで以来
締切というものを守ったことがない私です。

さてそーゆー訳で、こちらも夏の自由研究の仕上げと行きましょう。
80年代のレアな貧乳を掘り起こす不人気企画
ペチャパイまつりの第三弾にして最終章です。
今回の作品は

『犬死にせしもの』(1986・松竹)

井筒カントクの男汁暴走映画。
主演に真田広之
共演は佐藤浩一、安田成美
その他、平田満 蟹江敬三 西村晃 中村玉緒 吉行和子と
かなりの豪華キャスト。
終戦直後の瀬戸内海を舞台にした海賊映画です。
カントクの気合いが若干空回りしている感は否めないものの
「これが映画じゃー!」という迷いの一切無い娯楽作で
個人的にかなりお気に入りの作品。

さてここでレアヌードを披露しているのは
布袋の妻に収まって七福神の仲間入りを果たした


今井美樹嬢。


ハナマルキのCMに出て、
体中から味噌の匂いをぷんぷんさしてた頃ですね。
眉毛太いです。
悪役の蟹江敬三の情婦で
情にほだされて愛人を裏切り、散っていくという
かなりおいしい役どころ。

脱ぎっぷりですが、これがなかなか。
しかも何と・・・

海上での放尿シーンぐぁ!!

私の知る限り、脱いだのはこの映画だけだと思いますが
まだ育ち盛りだったからか、ほどよくお肉がついていて
なかなか良うございます。
演技自体も映画デビューとは思えないほどキレが良く
大器の片鱗をかいま見ることが出来ます。

この人は一番きれいだった時期に
幸か不幸かトレンディドラマの全盛期が重なってしまい
そっちで思いっ切り成功してしまったので
映画への出演自体が極端に少ない。
まぁその頃、邦画自体がかなり低迷していたというのもあるんでしょうが。
(井筒カントクとの仕事がトラウマになったという可能性もあり)

演技より音楽の方が好きなんですかね・・・
これからどういう仕事をしていくのかわかりませんが
まぁとりあえず私の中では

布袋と結婚した時点で終わりました。

つーわけでこの記事を


赤道小町に捧ぐ。





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by taku-nishikawa | 2006-08-27 09:23 | お色気地獄 | Trackback(1) | Comments(3)
夏休みペチャパイまつり(2)

日本全国の貧乳ファンの皆様、長らくお待たせいたしました。
踊るペチャパイ捜査線の第二弾です。

事件は会議室で起きてるんじゃない・・・
ブラジャーの中で起きているんだ!

・・・山田君、座布団全部取っちゃいなさい。


今日取りあげる作品は

『野ゆき山ゆき海べゆき』(1986・ATG)

そしてご登場いただく女優さんは、現中村トオル夫人

鷲尾いさ子嬢。

彼女のスクリーンデビュー作です。
当時19歳。

監督はまたもや大林宣彦。
「デビュー作で脱がす」ってのがモットーなんですかね。
この監督、私の若い頃はそのあまりの

ノスタル爺ぶり

が鼻について、どうにも苦手だったのですが
自分が年を重ねるにしたがい、だんだんと許せるようになりました。
人間、何だかんだ言って丸くなるものです。

余談ですが、以前NHKで映画に関するシンポジウムを放映していて
そのゲストがこの大林監督と、オリバー・ストーンだったんですね。
二人の撮っている作品を見れば一目瞭然ですが
これがもう見事なまでに水と油。
その会話の噛み合わなさはまるで

不条理コント

を見ているようでございました・・・。

さて、鷲尾いさ子。
私は基本的にこの人が苦手です。
特にダメなのが彼女の声。
あの、喉の奥に暖簾が下がっているかのような独特のビブラート。
聞くたびにさぶいぼが。ブルッ。
演技の方もまぁ大根ということで大方の意見は一致するでしょう。
ただこういう天然系の大根役者というのは意外性のあるバッターと同じで
打率は滅法低いけれども

まぐれ当たりすると死ぬほど打球が飛ぶ

という法則があります。
彼女の場合、その特大ホームランがデビュー戦で出てしまいました。
この映画の鷲尾いさ子は

「ど」が付くくらいハマっています。


さて、前置きが長くなりましたが、本題に入りましょう。
問題の箇所は、日本の伝統的エロスの神髄とも言える

庭での行水シーン

でかいま見ることができます。
薄紫の紫陽花に囲まれた、いかにも絵画的なヌードシーン。
この映画にはモノクロとカラーの2バージョンが存在するのですが

わしゃいさ子の裸が見たいんじゃー!

という情熱的な向きには、カラーバージョンをお勧めいたします。

こんなことを言うともともこもないんですが
実を言うと、今回久しぶりに見直してみて
あれ?それほどペチャパイでもないじゃん・・・と思ってしまいました。

Eカップ以下は全部貧乳

といったようなデブ専にありがちな間違った概念が
当時の私(この映画の公開時は高校生)の脳髄に
すでにして育っていたということなのでしょうか・・・

大林作品としてはあまり顧みられることのない本作ですが
有名な“尾道三部作”より、私はこの映画の方が好きです。
スラップスティックと叙情の絶妙なバランス。

乳に興味のない方も、是非。

 



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by taku-nishikawa | 2006-08-16 15:02 | お色気地獄 | Trackback | Comments(2)
夏休みペチャパイまつり(1)

ここんとこ映画館へ行くたびに強制的に見せられる
大塚愛の顔と歌に耐えられないので
ほとぼりが冷めるまで家でビデオ三昧することにしたにしかわです。
どなたかゴルゴ雇って抹殺願います。

さて、世は夏休み真っ最中。
永遠の夏休みが始まって早15年にもなろうかという私ですが
やはりこの時期になると、何かそれらしいイベントをやりたくなります。

で、ペチャパイまつり

どんな貧乳でもがんばれた

あの頃の純粋さをもう一度・・・

をスローガンに、昔懐かしいペチャパイたちを振り返ろうという
にしかわ版「ぼくの夏休み」が今夜開幕!
ペチャパイという言葉自体、すでに昭和の雰囲気むんむんです。

記念すべき第一夜の作品は

『転校生』(1982・ATG)

滑り出しはやはりベタがいいだろうということで。
本作のペチャパイクイーンはもう説明不要ですね。

今をときめく小林聡美嬢。

『金八』の第1シリーズ、『陽当たり良好!』と
すでにテレビ出演の経験はあったものの、本作が映画デビュー作。
美しい尾道の街並みを背景に
当時16歳のまな板ぶりをいかんなくご開帳。

今でこそ貫禄に足が生えて歩いているような彼女ですが
そこはまだティーンエージャー、
きっと初々しい恥じらいが・・・・

み、微塵もない。

16歳のおばさんがそこにいます。


今回十数年ぶりに見直して驚きましたが
呆れるほど変わってないですね、この人。
演技のスタイルもキャラクターも、デビュー作にしてすでに完成している。
要するに・・・

完璧なまでに色気ゼロ。

男の子と女の子の心が入れ替わってしまうというストーリーなので
まぁそれだけ小林聡美の演技がうまいとも言えるのですが。
彼女のヌードシーンより
むしろ尾美としのりがパンツ脱がされるシーンの方が興奮しました。

若い方は「え、小林聡美って脱いでたの?」と驚かれるかもしれませんが
それだけを目的にわざわざ見てみても

5打席4三振、1ピッチャーゴロ

くらいの結果しか得られませんことを
あらかじめご忠告しておきます。


さて、今宵はそろそろお時間が来てしまいましたが
まつりはまだまだ終わらない・・・

明日のペチャパイを掴むのは

君だ!!!






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by taku-nishikawa | 2006-08-12 23:09 | お色気地獄 | Trackback | Comments(3)
『マリアの恋人』(1984年・アメリカ)

君はナスターシャ・キンスキーの

全盛期を知っているか?

私が映画を見始めた80年代初頭
『スクリーン』や『ロードショウ』で一番グラビアページが多かったのが彼女。
それはそれは綺麗だったのですよ・・・。
彼女の代表作はほとんど70年代終わりから80年代半ばまでに集中していて
90年代以降はほとんど

B級エロ年増

としての扱いしか受けていません。
ルックスも演技力も申し分ないのに、こういう不幸な例があるのです。
ここまで来ると単にエージェントが悪いってだけじゃなく
彼女自身が自分の良さをわかってないんじゃないかという気すらします。

で、この『マリアの恋人』は彼女が最も輝いていた時期の作品。
私を劇場へ向かわせるには、キンスキーの名前だけで充分でした。

第二次大戦から帰還したイバンは
以前から恋していた幼なじみのマリアと再会。
二人はまたたくまに恋に落ち、結婚。
幸せな生活が待っているかと思いきや
イバンはマリアが相手だと、なぜか性的不能に陥ってしまうのだった。
イバンは戦場の悲惨さに耐えられなくなったとき
夢の中でマリアと結ばれることで、何とか現実に踏み止まってきたのだったが
そのことで彼女と戦争体験が深層心理で結びついてしまい
本物のマリアを前にすると、恐ろしい過去が蘇ってきてしまうのだ。
狂おしいほど愛し合っているのに、ヤレない二人に未来は・・・?
というお話。

当時第二次性徴のまっただなかだった私には
インポテンツの辛さなどわかろうはずもなく
(とゆーかそもそも相手がいないので関係ない)

こんな美人を前にして

勃たないとは何事だ!

と怒り心頭。

オレが代わりにヤったるわ!!!

とスクリーンに向かって叫びそうになるのを必死に我慢しておりました。
要するに

ズリネタにしすぎると後が怖い

ということですかね・・・

あ、念のため言っておきますが、これ地味だけどすごくいい映画ですよ。
ソ連から亡命したばかりの監督のアンドレイ・コンチャロフスキーとか
人でなしをやらせると死ぬほどハマるロバート・ミッチャムについても
コメントしたいことが山のようにあるのですが
長くなるのでそれはまたの機会に。


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by taku-nishikawa | 2006-03-06 18:02 | お色気地獄 | Trackback | Comments(5)
『エキゾチカ』(1994年・カナダ)

昨日の『ハモンハモン』もそうですが、この『エキゾチカ』
レンタルビデオ店では実に90%の確率で

エロコーナーに陳列してあります。

監督は『スウィート・ヒア・アフター』でカンヌグランプリを取った
アトム・エゴヤン。
アルメニア人の両親を持ち、エジプト生まれのカナダ育ちという
変わった経歴の人です。

舞台は「エキゾチカ」という名のヌードクラブ。
ある事件をきっかけ人生を見失ってしまった男二人と
わかってんだかわかってないんだかわかんない踊り子のストーカー的三角関係。

ヌードクラブという設定だけあって
女の人の裸はたくさん出てくるのですが
全編、静謐な透明感に包まれていて
とゆーかはっきり言って猛烈に暗く

ちんこ大きくなるどころか

むしろ萎んで萎んで幼稚園児サイズ。

この映画に出てくるダメ男たちの喪失感、痛いほどわかるんですよねぇ。
でも私が好きなこの手の粘着質映画を女の子に勧めると
経験上、実に90%の確率で

「あんたキモい・・・」

と言われます。

それにしても
間違ってエロ目的でこの映画を借りてしまったオッサンたち(私もですが)は
その行き場を失った性欲を
どこへ向かって解放すればいいのでしょうか・・・


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まーまー、お互い大人なんですから。
押しますよね?もちろん押しますよね?
↓と懐柔してみる。


by taku-nishikawa | 2006-02-04 23:59 | お色気地獄 | Trackback | Comments(0)
『ハモン・ハモン』(1992年・スペイン)

昨年の10月あたりから
炬燵での就寝がすっかり習慣化してしまっていた私ですが
ついに昨晩、ベッドで寝ることに成功しました。

これで真人間に一歩近づいた・・・

んでそのベッドにもぐりこんで見た映画はですね
ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデム主演の『ハモン・ハモン』。

私が初めてこの映画を見たのはキューバでのことでした。
キューバ人の琴線に触れたのか、いつもハバナのどこかでは上映されており
滞在中に4〜5回は見たと思います。

ビガス・ルナ監督の作品はいつもそうですが
小さく見れば、ただのエロ映画
大きく見れば、おっぱいを中心とした壮大な宇宙観をフィルムに焼き付けた

「おっぱい曼陀羅」

の様相を呈しております。

出てくる男出てくる男、すべておっぱいフェチ。
彼らが性行為の際に必ず口にする決まり文句は

「おっぱい食べてもいい?」

この映画の中で、執拗に女性の体の比喩として登場するのが
タイトルにもなっているハム。
(ハモンはスペイン語でハムのことです)
ラストで男二人がペネロペを取り合って

ハムでどつきあい

するところなんかは圧巻です。
しかしアメリカ公開時の
『HAM HAM』って直訳タイトルはどーなんでしょう一茂。

それにしても、スペイン時代のペネロペの脱ぎっぷりのいいこと。
この作品がデビュー作とは信じられないほど堂々とした演技を見せてくれます。
身障者やゲイなど、癖のある役の多いハビエル・バルデムも
この映画では若さにまかせた暴走ぶりで
まさに

歩く男根。

最後にこの映画の人物相関図を載せておきます。
登場する男女にはほとんど肉体関係があるという
恐ろしいことになっております・・・


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ねぇパパ〜ん、押してくれたらマミ、いいことしてあげるんだけどなぁ〜
↓と甘えてみる。


by taku-nishikawa | 2006-02-03 15:57 | お色気地獄 | Trackback | Comments(5)
わたくし史上最高の××シーン

『台風クラブ』(1985年・日本)

台風の到来とともに、田舎の中学生の頭がおかしくなってしまうお話。
てんぱった男の子が大西結花の背中に塩酸かけちゃったり
制服脱いで体育館で踊り狂ったり
豪雨の中でわらべの「もしも明日が」を歌ったりしております。
当時高校生だった私は、大変切実な映画として受け止めたものですが
酒鬼薔薇やエヴァンゲリオンや酢酸タリウムなんかより
当たり前だけど、ずっと前の話で
今見ると、どこか微笑ましく思えたりします。

それはともかく、問題のシーン。
工藤夕貴(当時13歳)が朝寝坊して
ひとりぽつんと自宅(団地)で目を覚まします。
「お母さん、なんで起こしてくれなかったのぉ?」
と母親の部屋へ入りますが、
すでに出かけた後らしく、敷きっぱなしの布団だけが。
工藤夕貴はその布団にもぐりこんで
「おかぁさーん・・・」って泣きながら
服を脱いで裸になりもぞもぞし始めるという。

はっきりした原因は不明なんですが

これがすげぇキタ。

無人の親の部屋が

なんか突如エロい感じ

に見える瞬間ってありませんでした?
冷たい布団の感触とか・・・
枕に残る母親の残り香とか・・・

個人的には父親の部屋にエロ本が隠してあったりした事情もあるんですが。

全然わからん?
そ、そーですか・・・。

・・・今回、飛ばしすぎて無人の荒野まで来てしまった感じがします。

お願い・・・私をひとりにしないで。


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by taku-nishikawa | 2005-11-27 16:43 | お色気地獄 | Trackback | Comments(8)
やさぐれ姐御伝 総括リンチ(1973年・日本)

・・・アレです。アレアレ。
夜半に窓の外が急に明るくなったのを不審に思って
表に出ようとした瞬間に意識がなくなり
1ヶ月後、ネブラスカ州の森の中で目を覚ます。
その間の記憶は全くないのだが
それ以降、たまに頭の中からラジオの音が聞こえる。
ま、そんな感じの事情がありまして

この1ヶ月更新さぼってました・・・

ごめんなさい!

で、充電期間だか放電期間だかわかんないこの1ヶ月の間に
人生を変える超弩級の映画に2本も出会いましたですよ。
本日紹介するのはそのうちの1つ、
石井輝男御大の『やさぐれ姐御伝 総括リンチ』。
ご存じのように石井監督、今年8月に惜しくも他界されまして
その追悼オールナイトでこの映画を見て、私、鳥肌が立ちました。

ま、要するに

おっぱいがいっぱい。

いや、別にラッパー気取りで韻を踏んでいるわけではなく。
意味もなく半裸&全裸な女たちが
戦う!戦う!戦う!
裸と裸のつきあいです。
そしてそれらの雑兵おっぱいを率いるのが
東映ピンク映画の看板・池玲子。
当時18歳とは思えない堂に入った脱ぎっぷり
98センチのパラダイス銀河級おっぱいが揺れる揺れる。

このおっぱいの濁流を見事に束ね、1本の映画に昇華した
石井輝男の豪腕を見よ!
やくざ映画のエッセンスと不条理&ナンセンスの絶妙なブレンド。
日本に生まれたことを誇れる1本です。

石井輝男万歳!

おっぱいは永遠に不滅です!


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by taku-nishikawa | 2005-11-11 14:48 | お色気地獄 | Trackback | Comments(4)
カラー・オブ・ハート(1998年・アメリカ)

好きなんです、この映画。
トビー・マグワイアのおたく姿は相変わらず地っぽいし
リース・ウィザースプーンのビッチ役もかわいい。
監督は『ビッグ』や『ベイブ』の脚本を書いたゲイリー・ロス。
初めて自分でメガホンを取った本だけあって
ディティールが凝ってて、何度見ても飽きないっす。

どんな話かっていうと
トビー君が「Pleasantvill」(快適な町とでも訳すのか)
って古き良きアメリカを描いたテレビドラマの大ファンで
ひょんなことから双子のウィザースプーンと一緒に
ドラマの中の世界に入ってしまう。
すると健全で悩みをしらなかったドラマの登場人物たちが
二人の影響でセックスを覚え、暴力を覚えと
変わっていってしまうという筋書き。

見てるといろんなことを考えさせる、いい映画です。
で、僕がどんなことを考えてたかっていうと・・・
この「Pleasantvill」ってドラマ、日本でいうと

ずばり「サザエさん」

なのではないかと。

サザエ夫婦とのり助夫婦がスワッピング
カツオとワカメが近親相姦
ボケて徘徊を始める波平
スーパーで万引きを繰り返すフネ
タマを虐待するタラちゃん

・・・あかんあかん。
「サザエさん」はやっぱり変わっちゃダメですね。
毎週日曜の夕方、人は「サザエさん」にチャンネルを合わせ
永遠の何たるかについて思いを馳せるべきなのです。


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by taku-nishikawa | 2005-10-03 23:00 | お色気地獄 | Trackback(3) | Comments(2)
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