
予告で見てた、音楽と映像のミスマッチは結構楽しかったし
キルスティン・ダンストもみんなが言うほどミスキャストではなかったと思うし
映画全体のほんわかした雰囲気もそんなに嫌いではなく
あのマリー・アントワネットも、結局ただの女の子だったんだよ
ってゆー監督のメッセージもよくわかったんだけど
映画が終わったとき言いたくなるのは次の一言。
・・・それで? 少なくとも最後にギロチン断首シーンは入れるべきだったと思います。
ソフィア姉さまの桃色ガーリーワールドに土足で侵入してくる
美しくもかわいくもない、圧倒的な暴力。
面白いと思うんだけどなぁ。
第一、監督としてサービス精神が足りないっすよ。
2時間我慢した観客に首ちょんぱくらい見せてあげたって
罰なんか当たんないでしょーに・・・
「わがまま王女は意外とわがままじゃなかった」
という内容のこの映画ですが
監督のソフィア・コッポラ自身はかなりの
お姫様育ちと見た。
食べるパンがないなら 『ヴァージン・スーサイズ』でも見とけば? くらいのことは言いそう・・・
さて、この映画に関してはもう言いたいこと言っちゃったので
ついでに便乗企画やっちゃおうと思います。
題して
私の好きなキルスティン映画ベスト5!!! もう10年近くコイツはブスだブスだって言い続けてるんですが
いい加減飽きてきたので、これからは褒め殺し路線に変更します。
【第1位】『スモール・ソルジャーズ』(1998年・米)
ジョー・ダンテの代表作といえば世間的には『グレムリン』だが
私は圧倒的にこちらが好き。
子供相手でも容赦せず、自前の邪悪な世界観を押し付ける演出がたまらない。
キルスティンは主人公の隣に住むちょっとだけかわいい女の子、という
誰がやっても大差なさそうな役を好演している。
【第2位】『スパイダーマン2』(2004年・米)
この年、私が最も泣いた映画。
トビー・マグワイアがオタクにありがちな視野狭窄力を発揮
大してかわいくもない幼馴染のキルスティンを
絶世の美人だと思い込んでいるとこが痛々しい。
誰か奴の目を覚まさせてやってくれ!
【第3位】『ウィンブルドン』(2004年・英/仏)
キルスティンとポール・ベタニーという
爽やかさのかけらもない組み合わせのスポーツラブコメ。
テニスのトッププロを演じるキルスティンだが
もしかしてこっちが地?と観客に疑わせるほど
体育会系女のがさつさを、余すところなく演じきっている。
【第4位】『チアーズ!』(2000年・米)
この映画に出てくるたくさんのチアガールたちの中で
明らかに一番貧相なキルスティンが主役をやっているところが最高。
自虐ネタとしての完成度は他の追随を許さない。
【第5位】『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』 (1994年・米)
今日の今日までこれがキルスティンのデビュー作だと思っていたが
調べてみたらこれ以前に4本の映画(『若草物語』の末っ娘とか)
に出演していて驚いた。
大した映画でないことは重々承知だが、私はこれを10回近く見ている。
タンディ・ニュートンのメイド服姿が萌えポイントである。
『スパイダーマン2』と『ウィンブルドン』はともに2004年の作品ですが
キルスティンはこの年、『エターナル・サンシャイン』にも出演。
この3本、全部傑作。 持ち前の演技力に加えて、作品選びの目が確かなことも
彼女の順調なキャリアの一因なのでしょう。
ま、ブスはブスなんすけど(笑)。 ブログランキング〜
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