自然の中でのアート鑑賞楽しいね(3):越後妻有アートトリエンナーレ2012

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地図を手に入れて、「わあっ行きたいな♪」って
訪れたのは、古民家を使ったアート。

えっここですか?っていうような周りには何も無い場所。

畳が目立つ古いお家の中に浮遊する陶器(?)の無機質なお花。
カッチリとした外見とは裏腹にはかなく漂う白い姿がきれいだった。
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(高橋治希:蔓蔓)

でもって、お隣には透明の板みたいな瓦みたいなものが鱗のように漂ってた。
近づいてみると、桜の花や花びらが透けて見える。
桜の大木とのコラボ。
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(金沢美術工芸大学高橋+坂本研究室:芽吹きの風)

ここ東田沢は、戦後まもなく開墾された場所。
そして各戸に配られた桜の苗木が大きく育っている。

置いてあったボードによると
地区の人一人一人が、
この場所を作りあげてきた誇りと、
自分の家を中心に見回した時の風景に対する責任感
があるそう。

快晴の中、すばらしいコラボ見れました。

さて見過ぎてお腹いっぱいになるのもいやだから
そろそろ帰るかナーと思ったら、夫が「ここ気になる。」

で、行ってみたら大正解。

緑の中でキラキラ光る建物。
近づいてみると、全体がユラユラしてる。
固定されていない鏡で出来上がっている内外。
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「ここは外ですか?」ユラユラ・・・

「ここは空ですか?」ユラユラ・・・

最後まで楽しかったナー。
体力無いから、全部観たいとか欲張らないで
観れたものが、いま私に必要だったものぐらいな鷹揚な姿勢で
訪れてよかった。

どれも楽しかった。
ありがとうございました。

9/17までですよ!

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