エキサイトイズム エキサイト(シンプル版) | エキサイトイズム | サイトマップ
<   2011年 12月 ( 11 )   > この月の画像一覧
チェコ・文字の上に付くアクセント
チェコ語は、こんなふうに文字の上に付くアクセントの数が多いです。一つの単語に4つアクセントが付くのは珍しくない。
e0175918_203547.jpg


贈り物用の包装紙を売っているお店。
e0175918_20385841.jpg


通りの名前。
e0175918_2042488.jpg
e0175918_2045396.jpg


上のスペースに余裕のある場合とか活字だと、アクセントは大文字 A の上にきちんと乗っかる。
e0175918_2065276.jpg


でも、チェコだとスペースが狭いときや手書きの場合などは右にずれていいみたい。
e0175918_2081827.jpg
e0175918_2085641.jpg


けっこう路面電車での移動が便利でした。アクセントが多いと、駅名の表示の場合に工夫が必要です。ここでは、大文字の高さを1ドット分下げていました。
e0175918_20312611.jpg
e0175918_2032066.jpg

by type_director | 2011-12-31 12:22 | Comments(0)
プラハで見かけた自分のフォント
12月21日から25日まで、チェコのプラハに旅行で行ってました。フランクフルト空港から1時間弱です。
e0175918_2032639.jpg


プラハで、通りかかったイタリアン・レストラン。
e0175918_20153720.jpg


それとは違うちょっと高級なレストランで。焼きたてのパンと共に出てきたオリーブ油のラベルの「CAZZETTA」と書いてある部分。
e0175918_20204935.jpg


どちらも、私のつくったフォント Luna です。
by type_director | 2011-12-31 12:12 | Comments(0)
ツァップ展のレポート
先日告知した、 ツァップ展の共同主催者 J-LAF さんによるレポートができました! 年内に間に合った!

写真付きだよ! こちら です。

もちろん、写真の掲載についてはツァップさんご夫妻の了解をいただいてます。ついこないだも電話で話しましたが、お元気そうです。
by type_director | 2011-12-29 05:32 | Comments(0)
今年のまとめ(3)
三つめは、今年1月に発売された私の本『フォントのふしぎ』について。
e0175918_14364739.jpg


東京の 青山ブックセンター本店 さんから今日入った嬉しい報せ。

フォントってわかりやすいし、面白い。そんなことを写真入りで解説したこの本が…

青山ブックセンター本店さんの2011年デザイン書ランキングで…
売り上げ1位! やった! (≧∇≦)

本店全体での売上ランキングでも第3位!だそうです! イエーイ ヾ(≧∇≦)ゞ

読んでくださったみなさん、ありがとうございます!
来年、もっともっとタイポグラフィを面白く、わかりやすくするぞ!

青山ブックセンターさんの年間売り上げランキング、ほんとうに私の本が3位になってる写真が こちら で見られます。
by type_director | 2011-12-26 10:42 | Comments(2)
今年のまとめ(2)
東日本大震災の被災者の方々に対して、うちの家族でできること。今年3月末に書いた このブログ でも報告しましたが、家族で話し合った結果、この FontAid V に参加しました。長男と次男が字を書いて、私はデジタル化担当です。

このフォントの売上金は 特定非営利活動法人AMDA などの団体に寄付されます。

長男が書いた「愛」は「0023」次男が書いた「ありがとう」は「00a6」に収められています。それぞれ“#”と“¦”で出ます。TypeTalks に何度も出ていただいているヤマダコウスケさんの フォントブログ でもとりあげてくれて、その字が大きく見られます。

Linotype からの購入は こちら です。

Myfonts からの購入はこちら です。
by type_director | 2011-12-26 10:07 | Comments(0)
今年のまとめ(1)
今年のまとめ的な話を3つほど。

まず、9月に開催して大きな反響を呼んだ「Zapf 展」その後。

東日本大震災の被災者の方々のために、「Zapf 展」主催者で打ち合わせて、義援金を送ることにしていました。もちろん、作品をお貸しくださったツァップさんご夫妻のご希望もあって、そうしています。入場料や売上げからの一部、また開催関係者からのご寄付による義援金 277,250円を寄付いたしました。共同主催のジャパン・レターアーツ・フォーラム(J-LAF)さんのサイトに詳しい報告があがっています。 こちら です。

最初、展覧会は3月22日からの予定でした。ところが震災のために9月に延期が決定。ドイツでは、原発事故の影響などについて過剰とも言える報道がされていました。主催者である J-LAF さんと私はツァップさんご夫妻のお気持ちに配慮しなくては、と思い、お借りしてあった作品はすべて関西方面に移動しよう、と判断しました。作品の移動や保管方法について逐一報告すると、ツァップさんご夫妻はそのたびに「自分たちの作品のことよりも日本の人たちの方が心配だよ」という電話をくださいました。

高温高湿度の日本の夏場は、空調の整った貸し倉庫で保管していました。もちろん、関西への移動は J-LAF さん関係者が手で運んでいます。J-LAF さんは作品を借りるために今年1月ドイツまで来ましたし、展示が終わってすぐにドイツまで返却にも来ました。すばらしいフットワークです。

そのへんのことは、 J-LAF さんがいま写真付きのレポートをまとめているので、あがったらここでもリンク張ります。
by type_director | 2011-12-26 09:25 | Comments(0)
無題
先ほどベルンから戻りました。フルティガーさんと打ち合わせをしてきました。
これは、打ち合わせが終わって、コートを羽織って外に出たときに一番最初に見た外の風景。
e0175918_5462523.jpg


ただ木に雪が積もっていただけ、なんですが、そうは見えなかった。なにか感じて、カメラを出さなきゃ、これは撮っておかなきゃ、と思いました。

その場で3枚撮ったうち、最初の1枚。これだけは左下に郵便局の黄色い看板が入っちゃったので、あとの2枚は看板が入らないように角度を若干変えたんですが、どう考えてもこの最初のが良い。なんでかわからない。

フルティガーさんとの打ち合わせの時は、形を見る目が鋭くなっているらしい。
by type_director | 2011-12-19 21:34 | Comments(5)
TypeTalks 第8回は、フォント鑑定人登場!
テーマは、「もっといろいろな欧文フォントを使ってみよう」。
akira1975さんとヤマダコウスケさんがメインで、私もスカイプで登場していろいろ教えてもらおうと思います。だって2人とも私より欧文フォントに詳しそうなんだもーん。

「DIN Nextと他のDINはどう違う?」なんていう項目もあって、DIN Next をつくった私としては何を言われるかわかんないところもドキドキする。

2012年1月28日(土)18:00から。詳細とお申し込みは こちら

(12月27日追記:残席わずかだそうです。はやっ! お申し込みはお早めに)
by type_director | 2011-12-19 07:16 | お知らせ | Comments(0)
クリスマスカード
e0175918_1292219.jpg


といっても、これは、FontShop、つまりライノタイプの好敵手から私のところに届いたもの。

使ってあるのは私がデザインして FontShop から販売されている FF Clifford です。「Clifford 使ったよ!」って手書きメッセージも添えられていました。唐草模様のボーダー(飾り罫)も Clifford に入っているものです。フォントに合わせてつくりました。使われているのを見るとやっぱりうれしい。

ライノタイプの今年のカードは、私の知らないうちにデザインされていたんですが、できあがったのを見たらやはり私の Akko なので、なんかライバルメーカー同士で私のフォントでつくったカード交換する形になってておかしな感じ。

今年もいろいろ忙しかったけど、充実していました。っていうかまだ片付いていない仕事がいくつかある!

明日、ベルンに行って、フルティガーさんに会ってきます。フルティガーさんとは、ある本のプロジェクトの件で打ち合わせです。発表できる段階になったら、このブログでもおしらせします。

ライノタイプ社員の寄せ書きの入ったクリスマスカードをフルティガーさんに手渡してきます!
by type_director | 2011-12-17 17:28 | Comments(0)
糸井重里さんの本
日本に行くと、欧文タイポグラフィを勉強するにはどうしたらいいか、あちこちで尋ねられます。

そのたんびに、「古本屋に行って洋書やファッション雑誌を手当たり次第に買ってページをめくって書体を使われ方を見ればいいよ」というようなことを言います。良いものも良くないものもあるだろうけど、それがまた、ためになるんです。

何とかしてそれをうまく伝えられないか考えていたときに出会った、実にぴったりの文章があります。TypeTalks でも、新潟の話し会でも例に出しました。その後、いろんな人にこの話をしたら、そのとおり!という返事をもらうので、私のお話会に参加できなかった人のためにここでちょっと書きます。

糸井重里さんの本『思い出したら、思い出になった。』の中の、「『まずは、ボールだ』」っていう文章が良いんですよ。
e0175918_150148.jpg



こう始まります。

  あなたが、サッカーをしたいのなら、
  まず、何を手に入れますか?
  ボールでしょう。

長いから途中数行飛ばしちゃいますが、そのあとで、こう続く。

  だけど、ついつい、
  うっかりしてると、ルールブックを
  先に手に入れようとしちゃったりするものです。

また途中飛ばして、こう。

  ボールを投げるとか、ボールを蹴るとか、
  もういっそ、ボールと寝るとかね。
  そんなふうなことが、はじまりです。

この先、ここで書けない。まだ続くんだけど、あとは本で読んでください。
いま読んでも、本当に涙ぐんじゃいます。

この本、新潟のいとこから、たまたまもらったんですよ。彼女はグラフィックデザインとか関係ないんですが、糸井さんの大ファンです。
この文章を読んだときは、ほんとにびっくりした。「これだ、言いたいことは」って思って、早く人に知らせたかった。

TypeTalks では、打ち合わせとかなかったんですが、ステージに本を持って行って、この文章を祖父江さんに読んでいただきました。祖父江さんは、「じゃ、糸井さんになって読みまーす」と言って朗読してくれました。よかったよー。

新潟の話し会のあとの懇親会では、この「まずは、ボールだ」はみんなの合い言葉になりました。

糸井さん、ぴったりの文章をありがとうございます!
by type_director | 2011-12-06 06:39 | Comments(6)