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紙博物館で見つけた書体カード
遅ればせながら、7月11日の銀座アップルストアさんでのセミナーの報告です。150人から170人くらいの方が聴きにいらしたということです。

セミナー開始の時点で、すでに立ち見の人が通路にたくさん。途中からは通路と会場後ろの立ち見の方が二重に三重になって、エレベーター前まで人があふれてきたので、話を中断して座席の前の空間にも移動していただき、10人以上の方が横一列に体育座りで間近のスクリーンを見上げるという状態で聴いていただきました。

いらしてくださった皆さん、ありがとうございます。そして座席に座れなかった方、きゅうくつな思いをさせてしまってごめんなさい。

そのセミナーの中で、書体の効果的な使い方といっしょに、日本でささやかれている都市伝説「ヘルベチカはスイスを感じさせる書体」とか、「どこそこの国ではあの書体は使えない」ってのもぜんぜん違いますからね、ということも実例をたくさん挙げてお話ししました。

このブログの最初の、2009年3月にも似たようなテーマで書いてますが、ときどき確認する必要があるみたいですね。「外国で通用しない欧文の常識」って変だろうと。それは「都市伝説」って言うだろうと。

さて、バーゼルの 紙博物館 で買った活版印刷のカード類。売り場にあった4種類全部買ってきました。左から、ルドルフ・コッホ作の Koch-Fraktur、おなじみ Helvetica、Bodoni、そして Futura です。
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裏には、書体の解説が書いてあります。別に注意書きなんかない。他の書体についても、「どこそこの国では使えない」なんてことはないわけで。
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by type_director | 2010-07-31 09:35 | 書体が特定の国の雰囲気? | Comments(5)
スイス 紙の博物館で見つけた書体見本
7月26日、27日とスイスのチューリヒに出張でしたが、28日は普通に出社して、29日はスイスのベルンに日帰り出張でした。朝六時に出発。フルティガーさんに会ってきました。

これは出張の帰り道、同僚とバーゼルで立ち寄った 紙博物館
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館内では手漉き紙のデモンストレーションなどもやっていましたが、上の階では印刷関係のコーナーも充実していました。ライノタイプの鋳造機もありました。
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うれしかったのは、書体見本も展示してあったこと。でもガラスケースに入っていて中身は見られない。
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このうち、Mistral(ミストラル)の見本は、まったく同じものを持ってます。
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by type_director | 2010-07-31 08:25 | 書体見本マニア | Comments(4)
チューリヒで見つけた文字
月曜から一泊二日でスイスのチューリヒ出張でした。さっき戻りました。
このところ更新が滞っていたので、さっそく載っけます。

これはチューリヒの駐車場で。書体は Frutiger です。
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そしてこれは、私が今年見た中でベストのロゴ! キャバレーらしい。
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おせっかいを承知で解説すると、「MAXIM」の M の字が最初と最後に来て左右対称っぽくしてるけど、単純に裏返したわけじゃないんです。
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どちらも、M の左の縦棒がすこーしだけ細くなっている。そのほうが落ち着く。最初の M を単純に裏返したらこうはいかない。めちゃくちゃ遊んでいるように見せて、そういう定石はちゃーんと踏んでいる。「BAR CLUB」のスペーシングも絶妙だし。良い仕事してますねー。
by type_director | 2010-07-27 22:01 | Comments(6)
7月24日の朝日新聞
ドイツに戻りました。アップルストアでのセミナーも学生さん対象のワークショップ2つも、思う存分楽しんできました。

おしらせです。
先月、朝日新聞社の記者さんとカメラマンの方がドイツまで来ていて、インタビューを受けました。

記事は7月24日(土)の朝日新聞「be」欄に載る予定です。ヘルマン・ツァップさん宅でインタビューの後ツァップさんとのツーショットも撮っていたので、その写真も載るかも。
by type_director | 2010-07-21 21:16 | お知らせ | Comments(8)