エキサイトイズム エキサイト(シンプル版) | エキサイトイズム | サイトマップ
オランダの IJ コンビネーション
6月5日・6日は、オランダに出張でした。

ハーグにある王立芸術アカデミー(KABK)の「タイプ&メディア」コースの教授に招かれて、学生達の制作中のフォントデザインの講評と短い講演をしてきました。教授達とは以前からの知り合いで、じつは去年も呼ばれたのですがタイミングが合わず、今年やっと実現しました。
オランダの IJ コンビネーション_e0175918_19483229.jpg


さすが KABK 、レベル高いです。学生達の中に、私が4年くらい前にロシアでワークショップをやったときに来ていた人がいて、教室に入ってびっくり。再会を喜びました。

オランダと言えば、文字の組み合わせが面白いです。英語やドイツ語とは違って、「ij」のコンビネーションがよく出てきます。「アイ」の発音になります。

教授陣と打ち合わせのときに、教授の一人が飲んでいたコーヒー。打ち合わせや学生の作品の評価のために教授達が集まる場所が、学生といっしょの中庭。開かれている感じがイイです。「ALTIJD」は、「いつでも」という意味だそうです。
オランダの IJ コンビネーション_e0175918_1950112.jpg


駅で。
オランダの IJ コンビネーション_e0175918_19502661.jpg

オランダの IJ コンビネーション_e0175918_2081992.jpg


そう、「アイス」は ijs です。
オランダの IJ コンビネーション_e0175918_19575914.jpg
オランダの IJ コンビネーション_e0175918_19585041.jpg


こういう新鮮な文字の組み合わせが、ふだんと違う言語を使う国に行く楽しみの一つです。
by type_director | 2013-06-07 19:47 | Comments(0)