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合字(2)
英語圏、仏語圏では、たとえば fi や fl の組み合わせが出てきたら合字にする、というふうに f が最初に来る合字はきっちり例外無しに使うんですが、ドイツ語圏はちょっと違います。これは金属活字書体の Aldus(アルダス)ですが、組版工がきちっと使い分けてます。


「Oberfläche」では合字を使うけど、「Auflagen」では別々の f と l で組んであります。ドイツの組版には決まりがあって、「Auflagen」は auf と lagen という別の単語の合成でできた単語だから、その部分は f と l が隣り合っても合字にしないんです。

この話をドイツの熟練活版組版工とすると、例外無しに止まりません。
by type_director | 2009-06-26 06:16 | Comments(2)
Commented by me at 2009-06-29 02:10 x
これは知りませんでした。
ドイツ語圏以外にも同様の合字の使い分けがある物ってあるのでしょうか?
Commented by type_director at 2009-06-30 23:47
me さん、単語を合成して別の単語をつくるっていうのが他の言語にあるかどうか、ですね。私はドイツ語しか知らないので、いまのところ例に出せるのはドイツ語だけです。
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