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川越のフリーペーパーが大賞に

妻が実家の川越に帰省したときに持って帰ってきてくれたフリーペーパー『Kawagoe premium』のクオリティがすばらしい。

川越へのただならぬ愛が感じられます。フリーペーパーなのに、ちゃんとしたつくり。ある程度の厚みがあるのもいい。すぐに捨てられない、繰り返し読みたくなる厚み。内容も写真も良いので、紹介されているお店はみんな行きたくなります。

ということを発行者の櫻井印刷所の社長さんにメールしたのが今年の10月。

じつはその社長さんがときどき私の講演に来てくれるので、私も妻の親戚の家のすぐそばの櫻井印刷所に寄ったことも。

そうしたら、今年のフリーペーパー大賞のグランプリに選ばれたという連絡をもらいました、これ がその大賞のニュース。

こちら で中身が見られます。





# by type_director | 2016-12-09 02:32 | お知らせ | Comments(0)
サンタさん=ニコラウスさん
ドイツではサンタさんは12月6日に来ます。サンタさんはドイツでは「サンタクロース」ではなく、「ニコラウス」です。

Monotype 日本の Facebook 記事に、指揮者 Nikolaus Harnoncourt(ニコラウス・アーノンクール)さんの話を書きました。先週まで出張で行っていた東京のCDショップで通りかかったこのアーノンクールさんの指揮によるモーツァルトのCD、私の書体 Clifford の使用例として買いました。前に彼の指揮によるブラームスのCDを図書館で借りてきて聴いたくらいで詳しくはないんですが、今年亡くなったことは知っていたので記念にと思って。
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そのあとアーノンクールさんのことを調べたら、きょう12月6日が誕生日と知って、「そうか、あれのことか」と思ってクリングシュポール活字鋳造所の出していたカレンダーを引っ張り出してみました。1934年のと35年のを持っています。

やっぱり、どちらのカレンダーも、12月6日のところに「Nikolaus」と書いてある。
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ドイツでは、いまはそんなに厳格ではないと思うけど、昔は子供の名前は生まれた日で決まったらしいです。これはドイツに移ってすぐにドイツ語の先生に聞いた。同じ日でも年によって名前が違うことがあるけれど、特定の日に付けられる名前というのがあるみたいで、たとえばこのカレンダーによれば12月24日なら女は Eva で男は Adam、12月31日なら Sylvester(または Silvester)。

そして Nikolaus Harnoncourt さんは12月6日生まれなので、この名前がつけられたのでしょう。

ちなみに、使われている活字書体は最初の写真は Kleist-Fraktur、そのあとの2枚はどちらも Wilhelm Klingspor Gotisch。
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(追記)あるウェブサイトによれば、誕生日にキリスト教の使徒の名前をつけてその使徒を守護神にするという意味合いがあるらしいです。もちろん好きな名前を選ぶ人もいて、その割合は増えているらしく、1894年にはカレンダーどおりの名前を付けられた子供の割合は50%、1994年での割合は32%だそうです。















# by type_director | 2016-12-06 10:26 | 金属活字 | Comments(4)
TypeTalks分科会『欧文組版のABC』第6期 「基礎から応用まで」募集開始

著書『欧文組版』の高岡昌生さんが教える欧文組版の基礎編、第6期を2017年1月下旬に開講します。

自信を持って欧文を扱える考え方を学ぶ人気の講座です。

詳細とお申し込み方法はこちら


# by type_director | 2016-12-02 18:40 | お知らせ | Comments(0)
Futura 展
マインツのグーテンベルク博物館で開かれている「Futura 展」に行ってきました。

最初の写真の右側の建物が博物館です。展示が行われているのは二枚目以降の写真で、こちらはモダンな建物です。
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いろいろ展示物があって、中には初めて見るものもあったので行って良かった!
あっという間に世界中に広まった書体だということが改めて実感できました。

そういえば、一つ前の記事のダルムシュタットの博物館の横にある工場、扉の表示が Futura でした。

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# by type_director | 2016-11-09 12:46 | Comments(0)
ダルムシュタットの博物館
先週、相変わらずお元気なグドルン・ツァップさんを訪問して、そのあと印刷機や鋳造機を動態保存しているダルムシュタットの博物館に行ってきました。昔の印刷機の上にのっかっている取っ手の付いた革製のタンポは、インキをのばすローラー以前の道具、インク・ボール。

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年季の入った活字ケース。中に入っている木活字の種類が一目でわかるようにしてあるらしい。

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ライノタイプ自動鋳造植字機も動かしていました。
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ヘルマン・ツァップさんのつくった書体 Melior の活字ケースも。
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今日はヘルマンさんの誕生日。ご存命だったら98歳でした。












# by type_director | 2016-11-08 20:43 | 金属活字 | Comments(0)