エキサイトイズム エキサイト | イズム トップ | サイトマップ
ニューオーリンズ・セインツのロゴ
今朝のニュースを見てびっくり。アメリカン・フットボールのリーグ NFL の王者決定戦スーパーボウルで、ニューオーリンズ・セインツが優勝? あの弱かったセインツが? マジで?

ここ10年くらいまったくフットボールを観てませんが、中学生の時からアトランタ・ファルコンズのファンでした。当時同じ NFC 西地区のサンフランシスコとロサンゼルスが強くて、アトランタとニューオーリンズはいつも3位と4位の奪い合いみたいなことやってたのに。

セインツのロゴ 。このロゴの書体は、G. G. ランゲ氏の Solemnis (ゾレムニス)です。大文字と小文字の中間の、いわゆるアンシャル体です。

いい書体を選んで、そのまま使ってます。うまい。このサイトではたまたま Saints のロゴの上に New Orleans が入っているためか i の上の点が削られてますが、ある方がかっこいい。

私がロンドンに住んでいたときが、アトランタ・ファルコンズが一番面白かった時代かな。ジェリー・グランビルがヘッドコーチになったとき、弱いチームを強くするためにヘルメットの色を赤から黒に変えて、ディオン・サンダースが注目されて。とんでもないときに勝って「ミラクル・ファルコンズ」とか言われながらも成績はぱっとしなかった。

当時イギリスで NFL をがんばって紹介していたのが、イギリス出身で元ファルコンズのプレースキッカーのミック・ラックハーストでした。そのせいかテレビでの放送はファルコンズの試合が多かったように思います。それが20年前か−。

最近はいつも9月くらいになると、一度はファルコンズのプレシーズンゲームの成績とかチェックするんだけど、その後チェックする暇もなくいつの間にか年を越して、気がついたらシーズンが終わっている。今回のスーパーボウルのことも知らなかったなー。
# by type_director | 2010-02-08 20:23 | Comments(0)
フォントのことが出てくる推理小説
ライノタイプ社内で話題になった本があります。パトリシア・コーンウェル著『スカーペッタ』。私は小説そのものを通して読んだわけでなく、フォントの出てくる数ページだけが社内のメールで回覧されたので、それが筋書きとどのように関わってくるかまったくわかんないんですが...

こんな一節が。翻訳もテキトーで文章も大幅に省略してます。

ルーシー:「Arial は、世界的に有名な書体 Helvetica のまねなのよ。素人目にはちょっと違いが分からないけど、プロの印刷屋やデザイナーが見ると Arial のほうが寄生虫なの。だけど、皮肉なことに、若いデザイナーの中には、Helvetica が Arial をもとにしてつくられたと思っている人もいるんですって。」

バーガー:「なんか、ジョン・レノンを殺す前のマーク・デビッド・チャップマンが、レノンの名前の名札をつけていたのに似ているわね」

このあと、ルーシー(主人公らしい人)が、Times New Roman、Palatino、Bookman Old Style、MS Reference Sans Serif の書体名をつぎつぎ言い当てている。すごい! それが事件の謎を解く鍵につながるのか?とドキドキしてきたところで同僚のコピーが終わっていて悔しい。

「事件の謎」って勝手に書いちゃったけど、その部分読んでなかった...フォント名だけでつい興奮した...。
日本語版も出ているようですよ。
# by type_director | 2010-02-07 21:01 | Comments(0)
寝具
調子に乗って、ドイツで見かける漢字シリーズ第3弾。
もうやめますから、ここまでは書かせて!

この男女はこのあとベッドで何をするのでしょう。


お祝いをするのです。


失礼しました。つぎから真面目な話題にもどします。

(ちょっと前の広告なので、この寝具、いまは手に入らないと思います)
# by type_director | 2010-02-04 15:54 | Comments(3)
堅そうなクッション
「おんな x4」に続き、ドイツの広告で見かけた漢字です。
# by type_director | 2010-02-03 12:58 | Comments(3)
雪と書体デザイン
ドイツは昨年12月半ばからずっと雪が降ったり止んだりの繰り返しで、とくに正月からは30年ぶりの寒波が来たりして、ひと月以上ずっと雪に覆われている気がします。

きのう1月28日も本格的な雪になりました。ちょっと前の寒波の時のサラサラの粉雪と違って、やや湿った雪です。大きめの雪片が舞ってくるのを見ていると、小学校3年生くらいの時のことを思い出します。

これは会社の窓からの風景ですが、その時の雰囲気にちょっと近いかなと思って。


私の通っていた新潟市の小学校は、木造二階建ての校舎でした。その二階の窓から雪の降ってくる空を見上げて、こういうことをけっこう長い間真剣に考えていました。

「雪は、空にあるときは灰色なのに、落ちてきて校舎の屋根から下に来ると白くなる。なんでだろう。」

木造の校舎の壁は黒っぽかった。たぶん校舎には腐食止めにコールタールを塗ってあったのかもしれない。雪片はその背景との明度差で、曇り空を舞ってるときは灰色に、校舎が背景になると白に見えたわけなんですが、そういうことがわかったのは美大に入ってから。

白と黒とのバランスって、書体デザインではけっこう大事です。たまたま小学校の時にぼーっと見ていたそんな風景が、白黒の対比を考える時に役に立ってるんじゃないかと思います。

雪の中を歩いて帰ります。30分かかりますが、雪の中を歩くと落ち着きます。


そういえば、同じころに小学校の音楽の授業で習った「お正月」の歌の「お正月には凧上げて」の部分を歌って、おかしいなーと思ってた。正月は吹雪だったり膝まで雪が積もってたりするのに、なんで凧が上げられるのかなーって。

新潟以外の世界を知らなかったんですね。大学に入って、関東地方の1月を初めて体験して分かった。あれは関東地方の正月だからできるんだ! 
けっこうカルチャーショックでした。
# by type_director | 2010-01-30 16:14 | Comments(1)
< 前のページ  次のページ >