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機内安全マニュアル

こないだの日本出張で乗った、フランクフルト・東京間のルフトハンザ航空の機内にあった安全マニュアル。

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最初に見たときの印象は「文字情報少ないな」でした。言語ははドイツ語と英語だけ、そのかわりイラストが多い。ここ最、日本に行くときはずっと日本の航空会社を使っていて、久しぶりのルフトハンザだったので新鮮でした。


これは2013年頃ヨーロッパ内の移動のときのもの。

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これが「あなたの安全のために」の情報であることが14カ国語で綴られていました。日本語・中国語・アラビア語の文字のデザインはちょっと「不慣れ」感がありました。







# by type_director | 2017-03-23 02:32 | Comments(0)
公共サインについて感じること(4)ドイツと日本の「止まれ」標識

私が日本出張からドイツに戻った3月1日、良いタイミングで長男が学校の図書館で廃棄処分になったこの「私たちと道路交通」というタイトルの本(1965年)をもらってきました。

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昔はドイツでも「止まれ」はドイツ語で HALT と書かれていました。標識の形は逆三角形。日本とドイツ、逆三角形でつながっていた。

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私の本『まちモジ』でも書いたように、昔は日本の「止まれ」標識の形は八角形で、「STOP」の文字も日本語の下に書かれていました。昭和38年(1963年)に逆三角形の形に変更になったのは、ドイツで採用されていたこの形の方が視認性が高いと判断されたからということです。

それで、週末は長男といっしょに、この本やウェブでドイツの「止まれ」の標識のことを調べていました。

ドイツの「止まれ」標識。昔のものから現在のものまで。

各国の「止まれ」標識

1968年の Wiener Übereinkommen über Straßenverkehrszeichen (道路標識および信号に関するウィーン条約)で、「止まれ」標識は赤の八角形(B2a)ともう一つの案(B2b)が採択されて、西ドイツでは1971年3月1日に、B2a 案である赤の八角形の「STOP」つまり現在の形になっています。






# by type_director | 2017-03-07 19:12 | 公共サイン・標識・観光案内 | Comments(0)
ゴナとナール
2月は日本に出張で、3月1日にドイツに戻りました。2月26日の日曜には、大阪で中村征宏さんとのトークショーが実現できました。これは4年前に中村さんのスタジオにお邪魔したときからの夢でした。

会場には中村さん手書きの原図や写植のメインプレートも。
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私が書体デザインに興味を持って写研に入社したとき、最初の仕事がゴナDの漢字制作チームの手伝いだった。ゴナは学生の時からの憧れの書体でした。そのゴナをつくった中村さんとお話ができるなんて。

トークショーの会場近くにお昼を食べに行ったとき。ナールで組んだこれを中村さんがご覧になって、「ごんべんの幅が狭かったかな?なんておっしゃっていた。「でも、整いすぎると面白くないよと写研の人に言われたなあとも。
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思えば、学生の時にゴナがあったり、欧文書体デザインではツァップさんとフルティガーさんの書体があったり、自分が目標としたいあこがれの書体があったし、そのデザインがすごく良かった。どれも、ずっと眺めていられるような書体だった。

そしてその後、それをつくった人たちとも話ができるようになるなんて、あこがれていた頃は想像もしていなかった。とてもとても幸せなことです。

トークショーのあと、参加者のかたに「フォントかるた」をつくっている人がいて、いただいちゃいました。このフレーズ「愛のあるユニークで豊かな書体。」は写研の写植書体見本帳の文字サンプルをこのことばで組んでいたからなんですが、かるたをつくるときにこのフレーズの使用を許可してくれるか写研に問い合わせしたそうです。まじめだなー。写研も快く承諾してくれたそうです。
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# by type_director | 2017-03-04 09:35 | Comments(0)
ドイツのスーパーマーケットで見かける日本語
最近は買い物をしていても日本語(ローマ字で表記)の食材をときどき見かけるようになりました。

寿司は、ドイツに引っ越してきた2001年当時からちょっと大きい町に行けば寿司レストランはあった。もう今は、大きめのスーパーマーケットに行けば寿司用の材料、たとえば海苔やワサビは置いてある。でも、「ガリ」のローマ字表記のものを見たのは初めて。
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でも、これはちょっと新しい。
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少なくとも、私がドイツに引っ越してきたばかりの頃には「パン粉」なんて無かった。そういえばアメリカでも最近 Panko 見た気がする。

カニかまは、ドイツでは「すり身」です。
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この「うまみ」の中身は何だろうと思ってチューブの裏の原材料の記載を見たら、トマトペーストと魚肉だった。
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「Kombucha」には昆布は入っていません。お茶のドリンクで、3本あるうち右のはスパークリング緑茶らしい。
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そしてこの「Kaba」の原材料はカバではないし日本語のカバと関係ありません、とかいって終わろうと思ったら…。
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写真を撮ったときには「Kaba」に気を取られていてわからなかったけど、記事を書いているときに気がついた。左にちょっとだけ写っている青と黄色のパッケージの白抜きで使われているフォントは私のCalcite(カルサイト)だ。
見ているようで意外と見ていないもんだ。


# by type_director | 2017-02-02 04:42 | Comments(2)
TypeTalks 第39回は「デザイナーが知っておきたい、西洋紋章の基本」

講師は、西洋カリグラフィーと紋章の指導を行っている第一人者、ミュリエル・ガチーニさんです。私も日本に住んでいたとき習ってました!

西洋の紋章の基本について、初心者向けにわかりやすくお話しいただきます。ロゴなどに応用したいデザイナーの方、絶対役立ちます。

2月25日、東京・青山の青山ブックセンターで。詳細はこちら





# by type_director | 2017-01-30 08:05 | お知らせ | Comments(0)