水行(すいぎょう)

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これは行場からニキロほど手前の昼間の海景色です。水行は夜、一人でします。暖かくなると、人は夜、散歩したり遊んだりしたくなるようで、深夜行場に警察官がパトロールに寄られることが、過去ありました。午前3時半、水行を終えた私が、びっしょり濡れた白着を脱ぎ、着替えたあと、白着を絞ってたんです。そこに警察官二人がやってきて懐中電灯で照らされて「なにしてるの?洗濯?」って。笑ってしまいました。おとぎ話じゃないし、ここは川じゃなくて海。水行と言いましたら、警察官も笑ってました。また、やはり午前3時ころ、これから海に入ろうと海に通じる階段で準備をしていたら、60代くらいの男性が、階段の上から(だ、大丈夫?変なこと考えてないよね?大丈夫?)焦って声をかけてくれました。どうやら入水自殺するんじゃないかと心配されたようで、水行だからと言ってもまだ二回ばかり「大丈夫?ほんとに大丈夫だよね」と確認してらっしゃいました。また、やはり午前3時半ころ、干潮まであと二時間くらいの時、暗い海の中、行をしようとし
たら、いきなり近くの海水(深夜なので外も海も暗いです)が盛り上がり、中から黒いウエットスーツを着た人が出てきて! ギャー!ものです。怪魚人でなく、潜り人だったようで、向こうもびっくりしてて、「行をするので、ちょっと移動して下さいますか」と言ったら、無言で移動して下さいました。心臓ばくばく!一人だと、面白怖いことが、時にはあって刺激的です。

池口恵観大阿闍梨・焼八千枚護摩供・成満

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今日、鹿児島市最福寺の法主であり、私の師匠である池口恵観大阿闍梨は、焼八千枚護摩供を成満なさいました。その祝賀パーティーに行きました。池口恵観大阿闍梨というと、ここ1ヶ月、朝鮮の攻撃から日本を守るために、大使館の役割をしている朝鮮総連を競売で買うと、ニュースに頻繁に登場しました。でも融資話が、ことごとく潰され、断念されました。そのような大変な日々をすごされてすぐの八千枚護摩供でしたから、倒れそうなほど、大変だったそうです。血圧が、30、50だったそうです。普通にしてても倒れるのに、3メートルの炎に八時間も炙られているのですから超人です。今日、この一月の話の説明を受けました。ことごとく融資話が潰され、最後は企業からの借金話も、圧力により潰されたそうです。大使館代わりの朝鮮総連がなくなったら、ミサイルが飛んでくる可能性がある。国民を守るために。。と、されたことでしたが、マスコミに取り上げられ、いいことも悪いこともいろいろ書かれました。私は全く気がつかなかったのですが、会場
には多くのマスコミがいらしたそうです。また明日以降の記事になるのかもしれません。人の幸せのためだけに祈り、行をすることは大変な大変なことです。自分が行をさせていただいているから、人の幸せのためだけ祈ることが、どんなに大変か、よくわかります。私は偉大な行者の弟子にしていただき、本当に恵まれています。おそらく弟子の中では一番不出来とは思いますが。

吉原遊女の供養

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1923年9月1日、関東大震災の時、この場所で亡くなった約500人の吉原遊女の供養を毎月させていただき14年。今年は関東大震災から90年になるのですね。ここは池がありました。この池に火災から逃れるために遊女が飛び込み、次々と上から飛び込んできて、溺れて約500人が亡くなったのです。とても悲しい場所ですが、毎月一回、ここに来て、遊女たちに会うのが、とても楽しみなのです。14年前、ここで毎月供養をさせていただくと決めてから、お経をずっと上げてきたのですが、下手だったと思います。得度をしただけで、僧侶でなかったから。でも遊女たちは、下手なおお経を一生懸命受け止めようとしてくれました。もっと上手なお経が聞きたかったのでしょう。私を僧侶にするため、どんどん道をつけてしまったのです。お経は、やっぱり男性僧侶が上げた方が素敵ですが、遊女たちが一生懸命聞いて、お経を受け入れてくれるので、私もウチにいるような穏やかな気持ちで、お経を上げさせていただいてます。明日は鹿児島。師僧である池口恵観大僧正が
、八千枚護摩行100回目を成満されます。