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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
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幸せはブーメランの様に
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あれ以来、「幸せ」について考え続けている。人を幸せにする事。学会の特別講演「心のアンチエイジング」の冒頭で、阪大の吉川教授は整形外科の修行中に遭遇された下肢切断の男の子の話をされた。骨の癌で余命数年というその子は最後まで明るさを失わず、むしろ周りの人々を幸せにし続けたという。なぜだろう?その疑問が吉川教授の心に深く残り、 “大切なことは目に見えない”と言う「星の王子さま」の一節に遭遇する。そして「人を幸せにすること」を心のアンチエイジングの必要条件の第1に置くようになったと言われる。以来不肖僕も、日々お会いする方々を少しでも幸せにできないかと意識するようになった。そして気づいたことは、他人のことを考えることで、自分のケチな思い煩いが雲散霧消とは言わないまでも、軽減されることである。たとえ自分が不幸にめげている時でも、不幸のどん底にあるはずの患児さえ人を幸せにすることが出来たことを思い起こし、気持ちを持ち直すことにしている。それだけではない。「幸せの不思議」は、相手の幸せを思うだけで、自分の胸もちょっと仄々としてくることだ。ちょうどブーメランのように。
by n_shioya | 2017-12-29 21:35 | アンチエイジング | Comments(0)
箱根礼讃
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箱根の温泉宿まで一時間半、日帰りも楽にできるのは横浜に居を構えるありがたみの一つである。今回もポーラ美術館を訪れついでに、ガラスの美術館、大涌谷、箱根神社などを経めぐり、行く先々で真正面に真白き富士の嶺が出迎えてくれる幸せを味わって来た。子供の頃夏を箱根で過ごした僕にとって、箱根は裏庭のような親しみを覚える。当時の貸別荘のあった小塚山に建つのがポーラ美術館である。そして宮ノ下の富士屋ホテルは日光の金谷ホテルと共に、リゾートホテルの双璧だった。富士屋経営のゴルフコースが仙石原にあり、それが箱根で唯一のゴルフコースだった。その仙石原には今や立派なゴルフコースだけでなく、「ガラスの美術館」の他にも、「星の王子さま」「ラリック美術館」など魅力的な施設が立ち並んでいる。箱根は僕にとってはかけがえのないリトリートである。
by n_shioya | 2017-12-28 22:33 | コーヒーブレーク | Comments(0)
ピカソとルドン
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箱根のポーラ美術館も開館して早15年。美術愛好家の間では高い評価を受けている。15周年記念として、コレクションから選りすぐった100点が時系列で今展示されている。これまでもその時々の企画に応じて所蔵品は紹介されてきたが、これだけの作品群が勢ぞろいするのは初めてだ。よくこれだけ集めたものと圧倒される。化粧品業界とはそれほど儲かるのかと僻んでしまう。その100点の中で僕の最も好きなのは?困りますなぁ。でもやはりこのピカソとルドンでしょうか。
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by n_shioya | 2017-12-27 21:57 | コーヒーブレーク | Comments(0)
堀文子と岡田謙三
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「堀文子」の伝記を読んでいる。著者は村松友視。堀文子というユニークな画家の一生を、時代背景の考証とともに語り続け、今ニューヨーク留学時代にたどり着いたところ。フランスからアメリカに渡った彼女は敬愛する画家、岡田謙三のマンハッタン郊外の別宅に滞在する。岡田さんはニューヨーク郊外のレンスラーヴィルに広大な屋敷を構え、岡田ホテルと呼んで日本からの画学留学生を誰彼となく泊まらせていた。画学生ではないが僕もその一人として、しばしばお世話になり、堀文子さんともお会いしたことがある。“こんなことしちゃ堀さんに怒られるかも”と言いながら、岡田夫人が彼女の作業場をちょっと覗かせてくださったのも、今となっては懐かしい思い出である。
by n_shioya | 2017-12-26 22:12 | コーヒーブレーク | Comments(0)
クリスマスイブは支那まんで
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今日はクリスマスイブ。街中お祭り騒ぎで、車は大渋滞。長いイブの御ミサは体力的に辛いので、明日昼間のミサに与ることにした。夕飯も外食が混雑で無理そうなので、家で華正楼の肉まんでひっそりとイブを過ごすことにしました。
by n_shioya | 2017-12-24 20:16 | コーヒーブレーク | Comments(0)
白鳥の湖 ヌレエフ版
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久しぶりのバレエ観賞。パリ オペラ座の「白鳥の湖」、ヌレエフ版である。ただし映画。今更「白鳥の湖」しかも映画などと気が進まなかったが、観てよかった。とりわけ王子役のマチュー・ガニオが素晴らしい。また映画ならではのクローズ・アップで、舞台だとどんないい席でもここまで表情や手の動きなどはフォローできない。満足しました。
by n_shioya | 2017-12-22 23:36 | 美について | Comments(0)
「アンチエイジングで何が悪い?
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アンチエイジングという言葉が人口に膾炙した今でも、“アンチエイジングは嫌い”という方も少なくない。そのほとんどが、アンチという言葉、老化という自然現象に争うのは如何か?という立場である。もうこれだけ定着した言葉なので、今更変えなくても、中身さえ「健康長寿」、言い換えれば“加齢と折り合いをつけること”と理解すればいいのでは、それに他に代るいい言葉も見つからないので、というのが我々の逃げだった。だが僕はここに来て、アンチエイジングそれ結構。むしろアンチエイジングでなければと思うようになった。きっかけは筋力の衰えである。ある年齢に達すると、筋肉は毎年少しずつ衰えていく。これは、サルコペニーと呼ばれ、今の所効果的な対策はないとされている。でも、誰でも足腰の衰えは避けたいでしょう。僕も意識して歩く時間を増やし、ジムで筋トレにも励んでいる。これこそまさにアンチエイジング、「老いに抗う」姿ではないか。これからはだれ恥ずることなく、食事も節制し、必要ならサプリも摂って、アンチエイジングに励もうと開き直った次第。
by n_shioya | 2017-12-21 23:05 | アンチエイジング | Comments(0)
道草の勧め
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このところ、「子供時代」を思い起こすことしきりである。「記憶」というのは都合のいいもので、嫌な思い出はフィルターに引っかかり、楽しかったことだけが頭をもたげてくる。それも大それた事でなく、ちょっとした日常の一場面に過ぎない事が多い。今、反芻しているのは「道草の楽しさ」だ。中学時代、下北沢から家まで15分ほどだが、南口商店街を抜けるのに30分ほどは掛けて家に戻る。先ずは新刊書屋。そして古本屋。さらにレコード店、花屋さんなどなど。そして顔見知りの店主たちとの駄弁りが楽しかったし、今となるとそれが立派な人生教育になっていた。いや学校の授業よりもはるかに実り多かったと言える。その後、仕事の処理に追われる日々が続き、「道草」などの余裕は皆無の生活の連続だった。そして今、「生活のための人生」に終わりを告げ、「生きるために生きる」老年期に入った幸せを噛みしめている。つまりやっと「道草の人生」を楽しんでいるわけですな。
by n_shioya | 2017-12-20 23:08 | コーヒーブレーク | Comments(0)
大切なことは目に見えない
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今年も色々な出会いがあった。その中で最もメモラブルな方は阪大の吉川教授である。整形外科の教授の他にもう一つの顔をお持ちである。それは「心のアンチエイジング」の伝道師。星の王子さまが砂漠の狐に教えられた「大切なことは目に見えない」の言葉を切り口に、人の幸せについてご自分の体験を話される。教授のお考えではその秘訣は①人を幸せにする②物事を良い方に捉える。つまりポジティブ シンキングか。③心配することの9割は起こらない。つまり取り越し苦労はやめましょう。の三点である。②と③はわからないでもない。だが、人を幸せにする、とは。改めて考えると、僕はそのように思ったことがあるだろうか?相手のためのつもりでも、本当は自分がそうしたい、つまり自分のためにしているのではという恐れ。なによりも、人を幸せにするなどおこがましい考えという意識。でもこのような考えと決別することにしました。以来、人と接する時、相手を幸せにしたいと思うようになりました、これでも。
by n_shioya | 2017-12-19 21:36 | アンチエイジング | Comments(0)
風雲児 徳田虎雄
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徳田虎雄一代記を読み始めている。ともかく破天荒な男だ。たった一人の反乱で始めた徳洲会病院はわずか数十年で日本一、世界屈指の病院グループに発展した。そして今その屋台骨がぐらついている。徳田が僕の前に現れたのはもう三十年ほど前のことだ。ニューオータニの最上階にあった中華の回転レストランに助教授と一緒に伺った。これから徳洲会病院グループを展開するので手伝ってほしいという。“俺はあんたの様なアメリカ帰りのうだつのあがらん医者をスカウトしてるんだ。”と宣う。面白い奴だと思った。“こちらはうだつはあがらんかもしれんが、北里大学に移ったばかりなので僕自身は移れない、手を貸してもいいが、”と答えて交流が始まった。その時同席した助教授などは、すっかり徳田節の虜になり、自分が行ってもいいと言い出しそうになったのを留めた覚えがある。その後、日本列島を駆けめぐった「徳田旋風」については皆様ご承知のとおり。やがて彼はALSに冒され、随意筋がほとんど全て麻痺し、今は湘南鎌倉病院の最上階で、文字盤を追うかすかな目の動きで命令を下していると言う。「風雲児」という言葉が彼ほどふさわしい男はいない。
by n_shioya | 2017-12-18 21:08 | コーヒーブレーク | Comments(0)




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