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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
“天上でニンフと戯れる、”今日の午後はそんな素晴らしい体験をしたといっても大げさではないだろう。
滝川エステティック学院で2時間のアンチエイジングの特別講義を行い、それ自体が若い美女軍団を相手に大いに張り合いのある授業だったが、其の後で特別にタップリとエステの体験までさせてもらったのである。 文字通り手を取り足を取り、フェーシャルからボディーまで、今度は教育担当の美女群が総出で、エステの醍醐味を味あわせてくださったのだ。 エステはハンドテクニックに尽きると言うが、ゴッドハンドが滑らかに全身の皮膚を強弱自在にさすりほぐしていくと、その影響は径皮吸収され中枢に伝わり、大脳皮質から間脳まで心地よく広がっていくのが分かる。 これは今後エステティックの振興を担う身としては貴重な体験である。すぐ夢心地になりそうなのをぐっとこらえ、施術のそれぞれのステップを説明してもらった。 世の女性がエステにはまってしまう気持ちがよく分かる短すぎた一時間半だった。 そして今の心境は? まるで脳みそがとろけてチョコレートのようになったと申し上げればよいだろうか。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() チョコレートを顔にぬたくるんだって! 冗談じゃない、もったいないしそもそもチョコレートに対する冒涜じゃないか。 いや、そうカッカこないで。これが最新のフランス式美顔術なんですから。 このチョコレートはそのままたべてもおいしいですよ。 本日の滝川エステジュール セミナーの講師は笑みを浮かべて、モデルさんの顔に刷毛でチョコレートをべったりと塗って行く。 ふむ、舌が喜び、胃腸に優しいカカオが、同じ上皮系の顔の皮膚を活性化しても不思議はないかもしれない。 チョコレートに抵抗があれば、蜂蜜はいかが?。 確かにキズの蜂蜜療法というのもあるくらいだから、皮膚の再生にもいいかもしれない。 これも食用の蜂蜜そのものを塗るのだという。 たしかに施術後の二人のモデルさんの顔はつやつやと張りがある。 これが「ベルナール・カシエール」の最新式フェーシャルトリートメントで、本邦初公開だそうだ。 でもあのはがした後のチョコレートはどうするのだろう、吉兆なら喜んでデザートに再生利用するだろうが。 今日のセミナーの今ひとつのトピックはアロマテラピーだった。 うかつなことに僕はアロマとは、ただ香料をかぐことだと思っていた。 ちがう。 ハーブエッセンス、これを精油というらしいが、それを肌に刷り込んで、アロマ効果を浸透させるのだそうだ。 ![]() どちらにしてもエステティッシャンの指先の動きはしなやかで、魔法使いの指さばきである。 モデルさんたちも気持ちよさそうだ。こちらも見ているだけでふんわりした気分になる。どうやら催眠効果もありそうだ。 白状すると、エステ財団の理事長を十数年勤め、滝川学園の名誉顧問に名を連ねながら、エステとは無縁の衆生で通し、トリートメントは見るのさえ始めてである。 だが今度は、俺もイッチョやってもらうかという気にさえなった。 肌の若返りなどどうでもいい、あの白魚のような指で、体中撫で回してもらえるならもうそれで十分である。 後の懇親会では、滝川エステティック学院院長の山東昭子女史と旧交を温めた。 エステを受けておられるのかどうか知らぬが、相変わらずお美しい。 ![]() ![]()
今日は滝川エステティック学院の入学式だった。
![]() つい先だって新卒を40人を送り出したばかりだが、今年からは少数精鋭主義で15名に限定したという。 エステティックは基礎理論だけでなく、実技となるとやはり少人数のほうが教えやすいということである。 繰り返し書いていることだが、およそエステと縁のない僕がこの学園の名誉顧問をさせていただいているのは、滝川会長の男気とそのエステティックの発展にかける情熱にほれ込んだだけでなく、山東昭子学院長の腰巾着であることの心地よさと、めまぐるしく変わる政局の裏話を院長から伺う機会に恵まれるからである。 ![]() ところで今の日本のエステ業界で、キーポジションを押さえているのは滝川の卒業生だが、これからは更に滝川の新卒が、エステティック業界の発展に寄与することは間違いない。
滝川エステティック学院に出席のため、湾岸線から首都高に入り上野出口を降りながら、ああ、先週までは毎日一つ手前の本町出口で降りていたなぁ、と感無量になった。
親父が入院後一月で息を引き取った三井記念病院は秋葉原にあり、浅草にある滝川学院とは数ブロックの近さだが、日本橋寄りなので、首都高は本町出口で出たほうが早かった。 今日は滝川エステティック学院の卒業式だった。学院長は山東昭子女史である。 アノ理念なき政争の場の参議院に副議長として閉じ込めておくのはもったいない美女である。 僕が名誉顧問をお引き受けしている最大の理由は、女史の存在である。 さすが話はお上手だし、センスも抜群である。 僕は名誉顧問として、いつもながらの持論を卒業生に披露した。 まずはハードな研修に合格したことのお祝いを述べた。 そしてエステティックの未来は洋々たるものがあり、潜在的な需要は大きいが、まだ認知度が低く、皆さんが腕を発揮し、また報われるような職場が少ないこと。 それを後押しすることを名誉顧問の最大の課題と考えていること。 今後は医療との緊密な連携が、双方に有益であること。 そして、やがては日本をエステティックのメッカとし、海外からの顧客が殺到する日が来ることを望んでいること、等々である。 そして最後に 「未来を予測する最も確実な方法は、自分で造りだすことである」 という僕のモットーをはなむけとして贈った。 ![]() 今日の昼はホテルオークラで、津島先輩の勉強会があった。先輩は津島派の親分で、自民党の税制調査会の会長を勤められているが、わがNPO法人アンチエイジングネットワークの名誉顧問でもある。 テーマは今まさにホットな話題の年金問題であったが、40分ほどの講演の後、すぐ又国会の委員会に戻られ、質疑の時間が全くなかったのは残念だった。 夕方は滝川エステティック学園の同窓会、エステジュールのセミナーがあり、最後の中井美穂アナウンサーと女性画報のエディトリアルディレクター小山裕子女史の対談が楽しめた。 女同士の本音を一時間余,生の声で聞けたのは貴重な経験だった。 タイトルは「美しさの源は自分らしく生きること」 男にとっては耳の痛い話も多く、要は自我に目覚めた日本の女性にとって、日本の男性はへなちょこであいてにならない、と言いたかったのではとひがんでいる。 ![]() 最後の懇親会では、会長不在のため不肖塩谷顧問が乾杯の音頭をとる羽目になった。 ![]()
キレーションは経験された方はお分かりと思うが、安楽椅子に寝そべって、2時間ほど点滴を受けるだけである。
勿論人によっては仕事を持ち込んだり、パソコンをたたいたり、一分も無駄にされない方もあるが、僕にとってはありがたい昼寝の時間である。 だが、女性は貪欲である。その間に出来ればエステを受けたい、それが無理ならせめてネイルでも、と言う強い希望で、今日は専門のネイリストをお呼びして、その可能性を検討した。 ![]() この箱詰めになった輝く宝石たちは、ネイルアートのサンプルである。 それを見つめる女性スタッフの目は、これまた宝石のようにキラキラ輝いてきた。 これはいける、と美的センスと経営感覚を兼ね備えたわれ等が院長は感じ取ったようである。 請うご期待!
今日からお台場でビューティワールドが始まった。
年に一度のエステ関係の展示会というかお祭りである。 案内係は超ミニの美女たちで、セミヌードのモデルのトリートメントの実演やらもあり、毎年鼻の下を長くして視察に行くことにしている。 各展示企業主催のセミナーも盛りだくさんで、そのなかで今日は我が宇津木先生が美容医療の現況について、実に分かりやすく又豊富な実例をパワーポイントを駆使してレクチャーし、場外まであふれ出た聴衆の喝采を浴び、令夫人もほっとされた御様子である。 ちなみに宇津木先生はこの4月で北里研究所の形成美容外科設立の役目を果たし、7月から帝国ホテルのプラザで美容医療センターをスタートする。門前市をなすこと間違いない。 ![]() ![]() 明後日は又我々の仲間の黒柳教授がバイオを駆使した化粧品のレクチャーを行い、化粧品業界に新風を吹き込むことだろう。
先日ご紹介したライフネオの新しいスパ、フジコハクの内覧会があった。
青山一丁目のツインタワーの裏の豪華マンションの一、二階である。 富士、琥珀を合わせた造語で最高の癒し空間を意味しているようだ。 ![]() 早速、アロマサウナやウォーターベッドなど、新機軸を試してみた。なかなか心地よい。 ジムの代わりにはバレーのスタジオのような者があり、実際にトレーナーがバレーの動きを取り入れたレッスンを指導してくれる。 “素晴らしいですね”と社長の住友さん(写真中央)に一同お祝いを言うと、“いやこれからですよ。是非皆さんもどうぞ”と言ってくださる。 その皆さん、すぐにでもはまりそうだったが、それも懐次第という顔つきだった。 ![]() 今日は滝川エステティック学院の卒業式だった。丁度一年前、希望に溢れだがいささか不安げだった29名が立派に成長し、自信に満ちて巣立っていくのを眺めて感慨ひとしおだった。 山東学院長、滝川会長そして僕と、祝辞が続いた後で、生徒代表が謝辞に立ち、一年間の喜怒哀楽を縷々述べたとき,生徒の間から啜り泣きが漏れたのは、楽しい充実した一年にせよ、いろいろと辛いことも我慢してきたのだろうと、自分の修行時代を思い出してしまった。 卒業生は皆、世のため人のためよきエステティッシャンを目指している。 エステティックを取り巻く環境を早く整備して、彼女等の生きがいの場を作るのは我々の務めと痛感した。 ![]()
ブログの種切れというわけではないが、クレアボーに依頼された原稿が記事になったので、数回に分けて掲載する。
テーマは「エステと医療の連携」である。 大学病院でのエステティックの導入 医療とエステティックのかかわりを論ずるにあたり、まず僕の北里大学での経験をお話したい。 北里大学で形成外科を開設してまもなく僕は美容外科も併設し、二重まぶた、隆鼻術そして皺伸ばしの手術を大学病院で積極的に取り組むことにした。 そしてある時、僕はふと気がついた。 我々は手術がすべてだが、患者はそうじゃないんじゃないだろうか。誰にしても決して手術はありがたくはない。しかし患者さんが我々のところに来るときは、考え抜いたあげく、自分をきれいにするにはこれしかないと、思いこんでくるわけだ。 しかし、と僕は思った。 その前にまだまだやれることがあるのではないか。たとえばお化粧。もし、メークでごまかせるものなら、それに越したことはない。手術は危険を伴うし、元には戻せない。また、女性なら必ずお化粧はする。手術の切開線一つとっても、メークを前提としてデザインした方がはるかに隠しやすいのではないだろうか。 また、お化粧以外にも、服飾、髪型等手術前に総動員して、検討できることはいくらもあるのではなかろうか。その上で、ここだけはどうしても手術でしか解決できません、と煮詰まったところで我々の出番になれば、どんなに無駄な危険を冒さずに、またこちらも安心して手術に踏み切れるのではないだろうか。その中には当然、心理カウンセラーも含まれる。 こうして、カネボウの協力で、エステティッシャンを派遣していただくこととなった。そのころカネボウの研究所には、吉田さんという研究熱心な所長さんがおられた。面白いですね、ということでリハビリメークという、新しい試みが始まった。 まず、美容外科希望の方に、どこまでエステティックやメークで改善出来るか、専門のエステティッシャンが、丁寧に指導する。その上で、やはり手術が必要となれば、今度は医師と共同で、コンピューターで、シミュレーションを行う。そして、ゴールに関して患者との間で納得がいったところで、手術に踏み切る。 手術後も、エステティッシャンがスキンケアをかねたメークの指導を行う。 エステティックとの共同作業は二つの副産物をもたらした。 まず、術後のスキンケア、特にマッサージは、傷跡の治りによいことがわかった。傷跡はしばしば赤く盛り上がるものだが、これがマッサージで早く平らに柔らかになる。皮膚移植の跡も早くなじんでくれる。 またフェーシャルを受けることが、カウンセリングという効果をもたらすこともわかった。我々は手術が中心で、どうしても十分に患者との話しに時間が割けない。診察室では緊張して、患者も聞きたいことが聞けない。 それが、エステティックの施術室でエステティッシャンに三十分ほど、ゆっくり顔などマッサージしてもらっているうちに、身も心もリラックスして、気楽に悩みをうち明け、施術者の優しい対応で、心が満たされていく場合がしばしばあった。 それだけでなく、痩身、脱毛など、これから医師とエステティックの接点は、広がる一方であり、両者の協力体制がもっともっと、推進されてよいと思うようになった。 (続く…) |
![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日) by n_shioya 以前の記事
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