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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
「脳を鍛えるには運動しかない!」
運動嫌いの僕には何をアホな、と言いたくなったが、今日、提唱者のハーバードのレイティ教授のお話を聞いてなるほどと納得し、心を入れ替えて明日から、最低限の運動に励む決意をした。 ![]() この写真何だかわかりますか? フィットネスの入り口に、エスカレーターがあるのを皮肉ったフォトです、 運動の機会は日常生活の中にいくらもある、決して事務の中だけに閉じ込められているわけではないという。 ![]() ![]() 今日のフォトを見てなんだコスプレかとかやっぱりあいつは…だったのかなど早とちりしないでほしい。 これはれっきとしたウォーキング・エクササイズである。 ティアラ・ウォーキングと言って、頭にのっけたティアラを意識することによって、背筋の伸びた優雅な歩きを習得する方法である。 アンチエイジング・ネットワークのミニセミナーの一環として、その創始者の彩戸先生をお招きしての実習風景である。 医学的にも、また体育の専門家の立場からいっても、背筋は重要である。 頭は非常に重いものである。それが真っすぐな背筋の上に乗っていれば、体への負担は少ない。さもないと、というのは猫背で頭が前に出ていると、体の他の部分へも影響が出るし、見た目も格好悪い。 常々言うように、アンチエイジングと言っても何も特別なことに凝る必要はない。大半はライフスタイルの問題である。 それも特別なことをやるより、日常の生活に組み込まれることが理想的である。 歩くことは誰にとっても避けられない動作である。 それをちょっとした工夫でアンチエイジングに結びつけることができればそれに越したことはない。 今日のセミナーはそういう意味で貴重なレッスンだった。 彩戸先生ありがとうございました。 事務局の皆さん、御苦労さまでした。 ![]()
今日は小学校の孫娘の運動会を観戦に行った。
孫はおろか5人もいた子供の運動会すら行ったことのない男である。 それほど仕事が忙しかったわけではないが、子供の運動会に親が行くものとは知らなかったのが本音である。 孫娘は、祖父に似ず駆けっこがはやいらしい。必ず一等賞をとるからぜひ見てほしいという。 なるほど、スタートからぶっちぎりでトップ。娘がビデオを回し、僕は娘のデジカメで、孫が胸でテープを切るところを収めた。 やはり気持ちのいいものである。 爺馬鹿の極致である。 夜はジョンソン・エンド・ジョンソンの方々のお招きで、皮膚科のトップランナーの上田女史とご一緒に、銀座で京料理を御馳走になった。 円山公園の由緒ある旅館の息子さんが始められたお店だそうで、たいそうな御馳走だった。美味でしかも健康的というのは、日本料理の特技かも知れない。
孫からメールが入り、バスケットの予選に勝ち進み、明日は全国大会並みの試合の決勝だという。
この大会はレベルが高く、参加できるだけでも名誉なことだと張り切っていた。 孫は中学3年で、体は小柄だが人望があり、キャプテンとして頑張っている。 およそスポーツと関係なく喜寿を迎えた僕は、バスケットの試合はもちろんこれまで見たことがなかった。先日、折角孫の晴れの舞台なので、区の予選を観戦したが、あまりの激しい動きにこちらの目が回りそうになった。 小さな体がよく動き回り、パスもシュートも見事である。母親のつまり僕の娘の血を継いでいるらしい。娘も中、高でバスケのキャプテンをしていた。 全員一丸tなったプレーを見ていると、いまさら遅いが、やはり若い時は運動に打ち込んでおくべきと感じた。 体力を鍛えるだけでなく、いわゆる体育会系のティームワークの功徳。 この洗礼を受けていれば、僕も今少しは素直な人間になれていたろうにと、いまさらながら悔やまれる。 ま、ぞの分子供や孫たちが頑張ってくれているのはありがたい。
今日は孫娘を預かったので、「ボーネルンド」に連れて行った。
若い親御さんならとうに御存じなのかもしれないが、僕はその存在どころか、名前すら孫娘にせがまれるまで知らなかった。 言われれままに連れて行くと、みなとみらいのビルのワンフローが、子供の遊園地になっている。 広大なトランポリンや、お家ごっこ、汽車のおもちゃなど、子供たちが喜びそうなものは何でも揃っていて、自由に暴れまわってエネルギーを発散させるのにもってこいの施設だ。 春休みなので、、広いフロアは餓鬼どもで溢れかえり、2時間付き合っただけで、後期高齢者はくたくたになってしまった。 ![]() ボーネルンドとはデンマーク語で“子供の森”のことだそうだ。 名前からして、また置かれている遊び道具も北欧製と思われるものが多く、ロゴランドのように、デンマークの会社が運営しているのかと思ったが、ウィキペディアによると、1981年7月7日設立の日本の会社である。 北欧を中心にヨーロッパ製の遊び道具、それも木材を主としたものを輸入販売し、それらの製品をを軸にビル内に遊び場を造り、全国展開をしてきたと書かれている。 日本人もなかなかいいことを考えるなと嬉しくなったが、反面、本当の森が国土から消えつつある為かと、悲しくもなった。 なにも大自然などと構えなくても、昔は都会でも原っぱと呼ばれる空き地がそこここにあり、チャンバラや戦争ごっこの舞台には事欠かなかった。 やはり子供の手に自然を取り戻してやりたい。 ビルのワンフローで、汗を流しエネルギーを発散させている子供の群れを見て、つくづくそう思った。
いやー、気持ちいいものですな、このヨガというやつは。
なんか体中の細胞が活性化されて、しかも全身が柔軟になったような気がする。 白状すると、ヨガは生まれて初めてなんですよ。 この「有言不実行」の男は、アンチエイジングにはヨガなど、東洋医学が最高。西洋医学の限界を補完するものだから、など人にはヨガだの針灸は勧めても、自分で試したことがなかった。 ところが今日、行きつけのホテルのレストランで昼食を済まし出てくると、“先生、たまにはこっちもいかがです”と向かい側のジムのトレーナーに声をかけられた。 ちょうどヨガのレッスンをやっているという。 生徒はみな結構な年のおばさんばかりだが、インストラクターは可愛いお嬢さんで、コマネチのようにしなやかに体をくねらしている。 コマネチに魅せられて、ちょっと参加するかと「マグロ」のようにのた打ちまわるおばさん達の群れに交じってレッスンを受けたが、ヨガは思った以上にハードな運動である。 「マグロ」たちはインストラクターの言うとおりに、体を捩じったり、足をえびのように折り曲げたり伸ばしたり、楽々とやっているのに、こっちは「死後硬直」を起こした獣のように、こちこちのまま這いつくばっているだけである。 最後に明かりが暗くなり、しばし瞑想に耽って、ヨガの初体験は終わった。 しめて45分。 だが立ち上がってみると、何故か体が軽い。 これを続ければゴルフも少しは上達するのでは、と欲が出てきた。 そのゴルフは今、冬眠中である。 増田プロが人気が出すぎてなかなかレッスンが取れず、いまだにコースデビューを果たしていない。 それまで柔軟体操を兼ねて、ヨガにでも取り組むとするか。
しばらく途切れていたゴルフの練習を再開した。
半年振りである。 これは僕の怠慢ではなく、増田プロが超人気でレッスンがなかなかとれないのと、練習場が今までの赤坂から四谷に移転するため、暫く中断してのだ。 合間に全く練習をしてなかったので、また振り出しに戻ったかと心配だったが、30分ほどやっているうちに、だんだんと思いだしてきた。 “やっぱり、先生はもう体が覚えているから大丈夫ですよ”と増田プロはおだて方もプロである。 当初の目標はこの春のコースデビューだった。 何とか寒くならないうちにと思ったが、あいにく11月、12月は相模も混み合っていて、何とか予約が取れたのが12月26日である。 もう寒いだろうな? いやでもこれを逃すと来春まで伸びてしまう。 年内に思い切って始めないと、もうだれも信用してくれないだろう。 いやもうすでに失墜している。 やりましょう、12月26日にコースデビューを。
“先生は大またで歩きますか、小幅ですか?”と尋ねたのは、ワコールの研究所長篠崎氏である
“いや、自分じゃあまり意識してないですが、最近神さんからは歩き方が小幅でせかせか爺むさくなったといわれますね。” それじゃあこれを是非お試しください、といってカタログを見せられたのが、エクサウォーカーである。 なんと言うことない腿の部分が長い黒いパンツだが、独特の「クロス構造」が編みこまれていて、筋肉を適当に刺激して、歩幅が大きくなり、肥満解消に役立つ、魔法のパンツであるという。 早速サンプルをお送りしますから是非お試しください、三ヶ月で効果が出ますよといわれて、本題の乳房の話に移った。 実は来年、見た目のアンチエイジングという学会をスタートするに当たり、三つの柱を考えた。 皮膚、容貌そして体型である。 それぞれの加齢による変化をまず追及し、それに基づいて治療法を検討して行こうというのである。 今はどちらかというと手段のほうが先行して、学問的な診断に基づいた治療が後回しになっているからである。 そして日本人の加齢による体系の変化は、乳房を中心にワコールの研究所が素晴らしいデータを集積されているとお聞きし、篠崎所長が東京にお出ましのところを捕まえて、帝国ホテルのコーヒーショップでランチをご一緒しながら、お話をお伺いすることになったのである。 ワコールの研究所は40年ほど前に設立され、東京芸大の美術解剖の名物教授中尾先生の指導でここま発展したといわれる。今は正式にはワコール人間科学研究所という名称だそうだ。 今は亡き中尾教授は、僕の恩師でもあった。ちょうど医学部の学生の頃、中尾先生は芸大から東大の解剖学教室に出向され、生体観察の実技を指導された。 筋肉マンとよばれるモデルを使い、また、内外の美術作品を美術解剖学の立場から自由自在に取り入れた名講義で、あまり授業と縁のなかった僕が、一度も欠かさず聞いた唯一の講義である。 研究所には膨大な数の女性の計測データが蓄積されているが、最近ちょうど、この25年の追跡調査のまとめしたところなので、参考までにと小冊子を手渡され、早速勉強に取り掛かることとした。 えてして計測値など無味乾燥なものであるが、こと女体の、しかも乳房中心となると、取り組むほうも熱の入れ方が違ってくるのは我ながら現金なものだ。 ところで篠崎氏にお会いしたのは一昨昨日で、昨日もうそのパンツが届き、今日から試している。 結果は三ヵ月後のお楽しみ。 ![]()
青木功が65歳でエイジシュートを達成したと騒がれている。
コツを聞かれて、“まあ、あまり練習しないことですね”とニヤリと答えていた。 僕は親父のような素人でも三回ほどエイジシュートをしているので、ある年齢に達したプロは皆年以下でまわっているのかと思っていた。 とんでもない、とゴルフダイジェスト氏は言う。 プロは体を酷使しているので、エイジシュートが出しやすくなるはずの70台にはもう、体がボロボロでゴルフなど出来なくなる人が多いという。 つまり無理な練習のしすぎがよくないということらしい。 ということは、僕みたいに75まで練習を怠ってきた男が、中心感覚打法のような無理のない動きを会得すれば、エイジシュートの可能性があるということか? “なんとあつかましい!” 診療の手を抜いても、シングルを維持しようと必死になってしている形成外科の仲間たちにどやされそうである。
サイクリングツアーを企画したOVEの方からフォトが送られてきた。
由比ガ浜を颯爽と走るどうたい先生と僕である。 ![]() 考えてみるとサイクリングは、運動嫌いの僕が唯一夢中になったスポーツである。 60年前僕は高校生の頃、日本には、自動ギアどころかギアつき自転車などなかった。 ほんのママチャリ程度の自転車で、日曜ともなれば多摩川上水をさかのぼって小仏越えをしたのだから、我ながら感心する。 このOVEの新兵器は、75歳の男が50年ぶりにサイクリングを再開するのにはうってつけのようだ。 < 前のページ次のページ >
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![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日) by n_shioya 以前の記事
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