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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
トカゲレベルの自民党
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トカゲは尻尾を切られても又生えてくる。
これを「再生」というが、動物は高等になるほど再生能力は失われ、瘢痕組織で「修復」を試みるようになる。
人の場合、手術でも外傷でも、いったんキズすればどうしても傷跡が残るのはそのためである。
再生のためには二つの働きが必要とされる。
まず、新しく同じ組織を再生してくれる「幹細胞」と呼ばれる、発生学で言う未分化の細胞である。
細胞は始めは受精卵一つだが、分裂を重ねるうちに分化してさまざまな臓器を形成する。
そして色々な臓器には、成熟後も幹細胞が残されていることがわかってきた。これが成熟細胞が失われれると、分化して穴埋めをしてくれる。
今ひとつは既に分化した細胞が「脱分化」といって、幹細胞的な未分化の細胞に本家帰りして、別の成熟細胞に育ってくれる場合もある。
このどちらの働きも高等動物になるほど失われ、瘢痕組織による修復が行われる。したがって失われた臓器や組織が元通りにはならぬので、傷跡が残るといえる。
つまり傷跡が残るのは高等動物の宿命といえる。
ところでトカゲの尻尾きりは自民党のお家芸である。
はじめは秘書が、秘書がと責任を取らせていたが、最近では大臣でも、トカゲの尻尾なりに扱われるようになった。
だが、又すぐ尻尾が生えてくるから不思議である。やはり自民党は進化の過程ではまだまだ下等動物並みなのであろうか。
by n_shioya | 2016-02-20 20:01 | コーヒーブレーク | Comments(0)


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