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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
学会の楽しみの一つは,招待講演として別の分野の著名人のお話が聞けることである。
今回の目玉はご存知日本語学の権威、三代目金田一先生であった。 題して「形成外科医も聞いておきたい 世界一受けたい日本語の授業」 同じ日本語を話していても,医師と患者では受け止め方が全く違うことが屢々ある。 そのギャップを如何に埋めるか。 そもそも日本では医師に限らず、話し方の訓練が欠如している。安倍総理の話などひどいものだ。モゴモゴ発声するだけで全く意味が分からない。 ただ,僕は安倍首相は,国民の理解を得てと繰り返すが,理解されたら困るので分けの分からぬ「妄語」を連続しているのだと思うが。 また先生は前に何かの折りに, “言葉は常にビジュアルないわば映像を伴う。つまり言葉とイメージは一体である。” と書かれていたので、 “生まれつき盲いの方はどのようなイメージを浮かべるのでしょう?”とお聞きしたら、 “触覚ではないでしょうか.それが視覚領域でイメージを造ると言ったようなメカニズム・・・”と言われた。 流石である。
by n_shioya
| 2015-10-08 17:30
| コーヒーブレーク
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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