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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
昨年腰椎骨折で入院中に、孫の一人が見舞いがてら渡してくれたのが百田尚樹の「永遠のゼロ」だった。
何を今更「零戦」と思ったが、意外に当時の雰囲気が鮮やかに描き出され、又所々に泣き所も仕掛けられ、作者の力量に感嘆させられたものである。 同じ作者が今度は「海賊と呼ばれた男」を出版し評判になっている。 モデルは「石油王出光」。 1ページ目から虜になり、すぐ孫に電話した。 “おい、海賊讀んだか?未だなら讀み終えたら貸すぞ” “イヤァーお爺ちゃん、今讀んでるところなんだ、終わったら貸そうと思ってた。” そして讀み終えた今日、孫からメールが来た。 “…僕は当時を生きてない人だから、あの話しやら時代背景ってのは分からないんだけど、企業体質とか国民の生活レベルまで事細かく、でも分かり易く組み込んでたね。 これ讀んで思ったのは、そこら辺りの自己啓発書なんかより余っ程ためになる自己啓発書であり・・・(中略) 社会人になって、上司に怒られたり、企画の承認もらったり、決済とったりするのに、上の人達ってどんなこと考えてるのか、ってのを考えさせてくれるきっかけとなる本でもあった。 そしてかつ、物語としても、多分自分が讀んできたノンフィクション系小説の中ではトップだな、と。 又2年後に読み返したくなるであろう一冊ですな、こりゃ” と言う訳で、未だの方は是非ご一読を!
by n_shioya
| 2013-07-27 18:38
| コーヒーブレーク
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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