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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
文豪ヴィクトール・ユーゴーが「世界一美しい広場」と讃えたのが、ブラッセルのグランプラスである。
市庁舎を軸にロの字型に古風な館が建ち並ぶ。其の殆どが昔はギルドだったと言う。 毎日、花市場が開かれ,祭りや競技など色々な催しが開かれるが,何もなくても何時もお祭り気分なのがグランプラスだ。 ブラッセルの泊まりは,この広場の裏にあるホテルアミーゴだ。 ロケーションは最高だし,元刑務所をリモデリングしたというのも売りである。 そして隣が現役の警察署と言うのも面白い取り合わせで,治安はこの上なく宜しい。 以前僕たちは,金沢医大の塚田名誉教授ご夫妻と泊まってブラッセル見物をし,ブルージュに足をのばした想い出がある。 グランプラスの周りは,レストラン、カフェ、ビアホールに事欠かないが,我々は夕食はコース料理をと、其の中で最も人気のあると言う“メゾン・デュ・シーニュ(白鳥の館)”に入った。 二階の窓際の席からは,ライトアップされた広場が展開する。やがて民族衣装をまとった行列が,広場で祭りを始めた。 我々は,ベルギー特産の黒の地ビールをグビグビと,夜更けまで「世界一美しい広場」を満喫した。 幸い「刑務所ホテル」には門限がなかったので。
by n_shioya
| 2012-11-17 21:22
| コーヒーブレーク
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Comments(1)
Commented
by
HOPE
at 2012-11-20 08:40
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大変です
このところのアームチェアトラベリングを日々拝読していたら 行かなくちゃと思う場所がこれほどまでに多いとは! 焦らないと時間が足りなくなってしまいそうです
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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