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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
10年一昔というが、その間には結婚式の祝辞ではないが、山あり谷あり、さまざまなことが起こりうる。
僕もその一員であるメディカル・グループも「発毛クリニック・グループ」として当初はほんの数名でスタートしたのが、さまざまな山野を乗り越えながらも、急速に発展を遂げ、この分野のパイオニアとしての地位を確立し、三年前には銀座にアンチエイジングのクリニックをオープンするにいたった。 今回のオーストラリア研修旅行は、メディカルグループ創立10周年の記念行事も兼ねていた。 参加者も150名ほど。250人乗りのジェット機の半分以上を、クリニック関係者が占拠したことになる。 ![]() “発毛”の対象は男性型脱毛、すなわち“禿”である。 これは当人にとっての悩みは深刻なものがある。いくら本人が滑稽めかして言っても、それに乗っては本人を傷つけることになるとも教えられた。 そしてその人口はどうも増えつつあるような気がする。 ところでこの言葉はテレビ業界では差別用語として禁句だそうだ。 NHKテレビの医学番組で“禿”を取り上げてその解説を頼まれたことがある。 出演前にディレクターに“禿”は差別用語で禁句ですからと、注意された。 “では何と言えば?” “若くして毛が薄くなったとか・・・” “でもそれではかえって失礼では・・・” “そうですがそこを何とかうまくお願いします。” というやりとりの後、 “でも先生の口が滑って、「禿」とおっしゃるのを我々は防ぐことはできませんので。”とディレクターはウィンクして見せた。 いかにもNHK的な示唆だと感心したものである。 ![]() さて研修旅行の初日の晩には、全員参加の祝賀記念パーティがあった。 創立以来の思い出の写真の数々が会場のスクリーンに映し出された。 乾杯のご挨拶で僕は、これまでの皆さんの労を称え、今後の発展を祝すとともに、20年先はもうジャンボ機にも全員は収まらなくなるだろうから、いっそクルーズ、例えばエーゲ海辺りでいかが、とグループのCEOをけしかけた。 だがよく考えると、10年先では僕が参加できるかどうか、保証はない。5年先ならまだ可能性が高いので、ぜひ繰り上げるようお願いします。 ![]()
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![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日) by n_shioya 以前の記事
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