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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
漢方のご利益?

まだ本調子ではないが明日から仕事復帰。
最近の風邪は昔と違ってパッと熱が出てパッと下がらず、ちょっと喉の痛みで始まって、熱も出ず何となく気分が悪く、治り方も緩慢でだらだらと。
いい加減うんざりします。
でも今回は漢方のおかげでいつもよりは治りが早いような気がする。
ひき始めに葛根湯を二日間。症状が出始めて山場を過ぎてからは補中益気湯。これはまだ飲んでます。
これが良かったかな?
ひとりの患者の言だけではエビデンスに乏しいことは百も承知で、みなさんにもお勧めします。かんb0084241_22462078.jpgb0084241_2246275.jpg
# by n_shioya | 2017-02-19 22:46 | コーヒーブレーク | Comments(0)
鳩時計の想い出
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ヘッセの故郷カルフの南には、ライン川に沿って「黒い森」の山並みが連なる。そのなかほどにある村がフルトワンゲン。「黒い森の鳩時計」で知られた村である。
10年ほど前、ライン川沿いのフライブルグでの学会参加の際、レンタカーで黒い森をドライブし、鳩時計を求めてフルトワンゲンに立ち寄った。
ところが産地にありがちなことだが、何処にいっても時計店はない。やっと見つけた一軒の店で、手頃な品を一つ買うことにした。
店の親父さんに手渡しながら配偶者が聞いた。
“電池は何処から入れるんですか?”
親父は一瞬絶句した。
ご承知のように鳩時計の良さは、万事デジタルの時代、重りの重力が振り子を振ることで針が進むアナログのところにある。
配偶者が子供達から「究極の天然」と言われる所以である。
その鳩時計は今、八ヶ岳の山小屋を飾り、森の生活を豊かにしてくれる。
# by n_shioya | 2017-02-18 22:24 | コーヒーブレーク | Comments(0)
老いとヘッセ
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風邪で家に閉じ込められ、ヘッセを読みふける。
その一節
“「青春」とは、私たちの心の中の大人になっても変わることのない子どもらしさです。そしてその子供らしい部分が多ければ多いだけ、私たちは冷静な意識をもった生き方をしながらも、よりいっそう豊かに生きることができます。”
ヘッセの故郷カルフを訪れ、マウルブロンの修道院の中庭で「車輪の下」に思いを致したのは10年も前のことだったなぁ。
# by n_shioya | 2017-02-16 22:02 | アンチエイジング | Comments(0)
人体蜘蛛の巣説
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このところ、ホルモンの作用の多様性が話題になっている。
例えば食欲ホルモン「グレリン」の抗老化作用、また骨ホルモン「オステオカルシン」の抗糖化作用などなど。
これは僕の、人体蜘蛛の巣節から言えば当たり前なことである。
免疫系、内分泌系、神経系などは丁度蜘蛛の巣のように複雑に絡み合い、一箇所の刺激が網の目全体に波及する都いう考えだ。
そもそもこの何々系というのは、西洋医学が便宜的に腑分けしただけで、その分析的手法はそれなりに役立ってきたが、そろそろ統合を考えてもいい時が来ているのではなかろうか。
細分化するほど、医療は八幡の藪知らずに迷い込む。ここで何か、全体俯瞰を俯瞰し、中心のファクターに迫る。
伝統医学、殊に東洋医学にその辺の知恵があるような気もするが・・・
# by n_shioya | 2017-02-15 22:16 | アンチエイジング | Comments(0)
風邪とキグチコヘイ
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ついに風邪でダウン。
2月なかば。もうこれで逃げ切れるかと思ったが、甘かった。
二日前からちょっと喉が痛くなり、怪しいと思ったが、昨夜から鼻水、咳。本格的な風邪の症状である。
僕は一旦引くと長引くので、全てを放擲して療養に専念することにした。
そんなこといって、ブログ、FBをかけるんなら大したことはないんじゃ?
ブログは10年、FBも始めてから1日も欠かさないというのが、僕の誇りである。
いやどんな事態でも、ブログ、FBだけは途絶えさせないというのが僕の信条。
4年前、タクシーの大事故で腰椎骨折し、2ヶ月ベッド上安静を強いられた時も、1日たりともブログ、FBは絶やさなかった、事故当日を含め。
昭和一桁なら知っているでしょう?日清戦争当時の日本軍喇叭兵のキグチコヘイの心意気である。
“キグチコヘイハシンデモラッパヲクチカラハナシマセンデシタ”
だがこの美談もウィキペディアを開くと、
「これは本人の精神力というよりも、死後硬直が原因であると指摘されている」という無粋な記述があった。
# by n_shioya | 2017-02-14 20:13 | コーヒーブレーク | Comments(0)
アロマで安全運転
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ホリデーオートに連載中の「乗るクスリ」第三弾が出ました。
今月のテーマはアロマと運転。
アロマの伝道師、大工原忍さんとの対談です。
認知症にも良いというアロマ、高齢者の安全運転の助けになるはず。
集中力を増すアロマ、眠気覚ましに役立つアロマ、そして目の疲れに効くアロマなどなど。
アロマの世界は奥が深い。
ちなみに回春のアロマもあるそうです。いかがですか?
# by n_shioya | 2017-02-13 19:06 | アンチエイジング | Comments(0)
東慶寺詣で
今日は日本晴れの鎌倉日和。
まずは北鎌倉の「縁切り寺」東慶寺へ。配偶者に他意があったわけではない。
梅が咲き始めていた。
西田幾多郎、和辻哲郎、小林秀雄など文人、晢人の墓が多い。
そして墓地の最上段にある「向寮塚」で手をあわせる。旧制一高の有志の墓で、僕も入る資格はあるが、カトリックなのでとりあえずはご遠慮している。


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# by n_shioya | 2017-02-12 17:46 | コーヒーブレーク | Comments(0)
ショコラを観て
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今日の土曜日はまた映画。
「ショコラ〜君がいて僕がいる〜」
迂闊なことに、以前上映されたチョコレート造りの映画と混同して、これもショコラティエの話かと思って観にいったが、とんでもない、「ショコラ」という芸名の黒人芸人とその相方の白人芸人との笑いと涙の物語であった。
まだ黒人の人権など無視されていた19世紀の終わり頃の実在の道化のペアで、パリで大人気だったという。
主演の二人の演技が素晴らしく、まことに見ごたえのある映画でした。僕が名誉院長を務めるAACクリニック銀座のそばの「シネスィッチ」で上映中です。
# by n_shioya | 2017-02-11 22:18 | コーヒーブレーク | Comments(0)
宅配便詐欺
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おれおれ詐欺を免れた話は一昨日したが、今出回っている詐欺に「着払い詐欺」というのがある。
先日“着払いですが、”と宅配便が届けられた。
憶えがないので、“何処から?”と聞くと、記憶にない差出人である。頼んでないからとお断りしたが、これが詐欺だったようだ。
額が2万いくらというのも微妙である。
おそらく1万以下では商売にならないだろうし、3万以上だと怪しまれる。
もちろん宅配業者に罪はない。
そういえば数年前にも詐欺電話がかかってきたことがあった。
“ご主人が交通事故に遭われて・・・”と配偶者が電話を受けている時に、そのご主人が帰ってきたのである。
“老夫婦の二人暮らしはいい鴨だから気をつけてよ、”と一昨日名前を騙られた三男にきつく言われた。
# by n_shioya | 2017-02-10 22:10 | コーヒーブレーク | Comments(0)
アンチエイジング塩谷塾へどうぞ
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アンチエイジング塩谷塾もおかげさまで5年目を迎えます。
「美とはなんぞや?」と大上段に振りかぶって、いろいろな切り口で「美」を追求してきましたが、今回も「美しく年を重ねる」を課題に「老いと美とエロス」の種々相を議論していきたいと思います。
今年も、塾長の講義だけでなく、テーマによっては専門の講師をお招きし、また塾生同士のグループディスカッションにも充分時間を割き、有意義な集まりにしたいと思ってます。
美容やその関連のお仕事をされている方はもちろん、一般の主婦の方も大歓迎ですので、「美」に興味をお持ちの方はどなたでも是非ご参加ください。
# by n_shioya | 2017-02-09 14:57 | アンチエイジング | Comments(0)
これがオレオレ詐欺?
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30分ほど前、奇妙な電話があった。
⚪⚪️だけど、と三男の名前を言う。声が違うので声がおかしいが?と聞くと、ちょっと風邪を引いたのでと言う。
急な用があるので明日11時にいるか、と聞かれる。
ああいるよ。
じゃ行くから。で切れた。
念のため三男に電話すると、俺かけないよ。と元気そうな何時もの声である。
あ、これがオレオレかと納得した。声が?と聞かれ、ばれたと悟り、言い方を切り変えたのだろう。
明日11時に現れるとは思えないが・・・
とりあえず警察には連絡しておきました。
# by n_shioya | 2017-02-08 22:23 | コーヒーブレーク | Comments(0)
人は何時まで生きられるか?
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人類史上最も長生きの人物はフランスのジャンヌ・カルマン夫人である。
1997年8月4日に亡くなった時、122歳と164日だった。
老衰で亡くなるまでアクティブで、85歳でフェンシングを始め、100歳まで自転車に乗っていたという。羨ましい!
だからというわけではないが、人の最高寿命は120歳ということになっている。それは動物学者によると、生物の、哺乳類だったかもしれないが、最高寿命は成人になる年齢を6倍した数とされ、人の場合は20で成人とすればその6倍だと120という数字が出る。
平均寿命が約80歳という時代だが、120歳というのはさらにその5割を生きることになる。
でも皆さん、それほど長生きをしたいですか。
高齢になれば機能も衰え、懐具合も含め諸事不自由となる。
100歳ぐらいでもう十分では?
正直言って僕など、もう平均値を超えたので、何時でも店じまいをしてもいいと思ってます。
# by n_shioya | 2017-02-07 21:11 | Comments(0)
ホルモンの話
今日はホルモンの話。
ホルモン補充がアンチエイジングに有効かという話である。
実は現在の抗加齢医学はホルモン補充療法で始まっている。
1990年、ボストンのラドマン博士が、当時バイオで安価?に入手できるようになった「成長ホルモン」を高齢者のグループに与えたところ、皆元気になったというので、「成長ホルモン」こそ「長寿の秘薬」と騒がれたことに始まる。
加齢と共にホルモンの分泌は全て減少することは知られている。例えばこの「成長ホルモン」は成長に不可欠だが、二十歳をピークに急速に減少する。
だがこのホルモン補充療法に異論を唱えたのが、内分泌の専門家たちだった。
ホルモン減少で老化が起こるのか、老化の付随現象としてホルモンが減少するのか、因果関係が不明のままやたらに投与するのは如何なものか?という議論である。
また、ラドマン博士の発表も、その若返りの効果が曖昧なのと被検者数が少なすぎるということで、現在、成長ホルモンはアンチエイジング目的には使われなくなった。
もちろん成長期のホルモン不足は小人症(左フォトの左)をきたすので、補充は必要であるが。
ちなみにホルモン過剰は巨人症(右フォトの中央)を引き起こすことはよく知られている。
# by n_shioya | 2017-02-06 22:21 | Comments(0)
DNAとアンチエイジング
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分子生物学者が言うようにDNAが「生命の暗号」ならば、当然その中に「寿命」の鍵も含まれていて良いだろう。
昨日ご紹介したテロメアもその一つと言える。
染色体はDNAの鎖であり、細胞分裂の際に複製されるが、時折、そのアミノ酸の取り違えを起こす。また、紫外線や酸化ストレスでもDNAに傷がつく。このようなDNAの劣化や損傷も癌化や老化の原因となる。
アンチエイジングのために「紫外線防止」や、「抗酸化」が重要とされるのはこのためである。
もちろんビタミンDの合成など、ある程度の紫外線は体にとって必要なことは言うまでもない。
また、酸化ストレスの原因の「活性酸素」は、細胞が糖分を燃やしてエネルギーを産生する際に、僅かだが発生してしまうものである。
運動も過度になれば、活性酸素が発生しすぎるのでアンチエイジングにならないというのはこのためだ。
ちなみに今市販されているほとんどのサプリメントの効能・効果は抗酸化作用にあると言っても過言ではない。
また最近の話題はサーチュインといった長寿に関わるとされる遺伝子だが、これは飢餓状態で活性化するとされ、今はやりの「カロリー・リストリクション」の裏付けとなっている理論である。
ただこれは、ウイスコンシン大学で行われたサルの実験がもとになっており、そのまま人間に当てはまるかは議論があるようだ。
DNAとアンチエイジング
# by n_shioya | 2017-02-05 20:26 | アンチエイジング | Comments(0)
テロメアは細胞分裂の回数券
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これは「染色体」の蛍光染色像である。
ホタルの尻尾のように光っている部分をテロメアという。
テロメアはアミノ酸の鎖だが、細胞分裂の回数券のようなもので、分裂の度に短くなり、あまり短くなると細胞は分裂を止め、やがて自滅する。これが個体の老化に繋がるとされているので、細胞時計の一つと言える。
生体は上手く出来たもので、短くなったテロメアはテロメラーゼと言う酵素が復活させるが、これには限度がある。
ならばテロメラーゼをもっと働かせば不老不死につながるのではと考えても無理はないが、ことはそう簡単ではない。テロメアが失われず細胞分裂を無限に続け、制御不能になれば、癌化につながるからである。
# by n_shioya | 2017-02-04 21:19 | アンチエイジング | Comments(0)
「人はなぜ老いるか?」
現時点で分かっている老化の主な原因を列挙すると、次の六つになる。
① 細胞時計:テロメア、長寿遺伝子
② 染色体の損傷:活性酸素、染色体の読み違え
③ ホルモンの減少
④ 免疫機能の低下
⑤ 活性酸素説
⑥ 糖化説
① 細胞時計:染色体は、そのしっぽの部分にテロメアというアミノ酸の鎖がついている。テロメアは細胞分裂の度に短くなり、あまり短くなると細胞は分裂を止め、やがて自滅する。これが個体の老化に繋がるとされている。
② 染色体の損傷:染色体は分裂の度に、時折、遺伝子のアミノ酸の取り違えを起こす。また、紫外線や酸化ストレスでも遺伝子の変異は起こる。これも老化の原因となる。
③ ホルモンの減少:加齢と共にホルモンの分泌は全て減少する。例えば成長に不可欠な成長ホルモンは二十歳をピークに急速に減少する。
④ 免疫能の低下:加齢と共に免疫能も低下し、感染に弱くなる。だがこれは免疫細胞の数が減少するのではなく、個々の免疫細胞の機能が低下するためとされている。
⑤ 酸化ストレス:細胞はミトコンドリアという細胞内の器官でブドウ糖を酸素で燃焼し、エネルギーを産生する。その際、どういう訳か数%だが活性酸素と言う悪さをする酸素を発生させる。これが他の分子に取っ付くと酸化であり、錆びとなる。こうして組織が劣化して行くのも、老化の大きな要因と考えられている。
⑥ 糖化ストレス:糖分が過剰であると、他の組織について糖化を起こす。特に困るのはタンパク質と結びついて編成を起こし、AGEと呼ばれる老廃物になることである。
①と②は染色体が原因の細胞自身の老化で、やっとその一端がわかり始めた段階であり、まだ直接治療には至っていない。
③と④は機能低下として括られるが、ホルモン補充療法として、ある程度補正は可能である。
⑤と⑥はいわゆる老廃物であり、抗加齢医学の対処法は一番進んでいる。
# by n_shioya | 2017-02-03 22:01 | アンチエイジング | Comments(0)
話題の先端技術で健康がどう変わるのか?
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今日はグッドデザインとエイジングスタイルの共催シンポジューム。
「話題の先端技術で健康がどう変わるのか?」

演者は
山田秀和 近大医学部皮膚科教授 
暦本純一 東大教授

「見た目のアンチエイジング」と「ITテクノロジー」のそれぞれの権威のお二人のトークは多岐にわたり、最後は幸福論まで発展し、誠に有意義なセッションであった。」
# by n_shioya | 2017-02-02 22:57 | コーヒーブレーク | Comments(0)
ノーベル賞とアンチエイジング

大隅栄誉教授のノーベル賞受賞でなじみ深くなったオートファジーだが、これがアンチエイジングに関わるということは、今日、FML理事会での川上名誉教授のお話で知った。
細胞内の老廃物を包み込んで、分解し、再利用するのがオートファジーの仕事である。
従ってオートファジー機能が低下すれば、老廃物が溜まって細胞の老化につながるということは理の当然と言えるだろう。
そしてオートファジーの機能を促進するファクターの一つが、細胞の飢餓だというのは、カロリーリストリクションにも繋がるものとして面白い。
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ノーベル賞とアンチエイジング
# by n_shioya | 2017-02-01 22:33 | アンチエイジング | Comments(0)
ギャラリーゴトーを訪ねて
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今日は「ギャラリーゴトー」をお尋ねした。
女主人の後藤真理子さんは塩谷塾Ⅳ期生である。
展示されているのはガラス工芸と版画のコラボ。
家をテーマとしたほのぼのとする作品たち。
昨日のエゴンシーレの狂気の世界とは対極のメルヘンの世界でした。
# by n_shioya | 2017-01-30 21:55 | 美について | Comments(0)
エゴンシーレ〜死と乙女〜
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このところ映画づいている。
映画というのはおかしなもので、見ないとこは何ヶ月、場合によっては数年も見ないで過ぎてしまうが、見だすと毎週のように観てしまう。
「アイヒマンを追え〜ナチスが最も恐れた男〜」、「レオナルド・ダ・ビンチ 〜美と知の迷宮〜」、「皆さまごきげんよう」など、など。
だが最近の映画は明るいはずのタイトルなのになにか暗かったり、何を言いたいかいまいちピンとこなかったりで、いまいち物足りないのが多い。
だが今日の「エゴンシーレ〜死と乙女〜」は実に見応えがあった。
28才で夭折したエゴンシーレとそのモデルたちとの複雑な関係、同じように倒錯した美の世界に耽溺したクリムトとの交流。
ほぼ事実に基づいているという。
“久しぶりに映画らしい映画ね”と配偶者もご満足だった。
昨日から文化村で始まったばかりです。
# by n_shioya | 2017-01-29 22:29 | コーヒーブレーク | Comments(0)
「ジャーナリズム・イノベーション・アワード2017」
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今日は「ジャーナリズム・イノベーション・アワード2017」というイベントに顔を出してきた。
我らが「エイジングスタイル」も出店したからである。
25ほどのメディアが参加したが、医師団が発信する医療メディアということで注目を浴びた。
事務局のお二人、ご苦労様でした。
# by n_shioya | 2017-01-28 22:14 | コーヒーブレーク | Comments(0)
なぜ男女は惹かれ合うか〜プラトンの場合〜
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プラトンの「饗宴」の中で、参加者の一人が人間の男女の起源についてこう述べている。
そもそも神様が人間を作られた時、男女は背中合わせに一体となっていた。そして一つの塊としてゴロゴロと移動した。
この男女はアンドロギュノスと呼ばれていた。
だが、そのアンドロギュノスたちが勝手に動き始めたので、神は罰として男と女を切り裂き、背中を縫い合わせ、頭を回転して別々のものとした。
これはちょうど割り符のようなもので、片割れ同士はお互いを探し求め、首尾よく割り符どうしが巡り会えばめでたし、めでたしとなる。
だがどうも最近は、勘違いした割り符同士がくっついて、悲劇を生むことが多いようだ。
# by n_shioya | 2017-01-26 22:30 | コーヒーブレーク | Comments(0)
ジェロントフォビアとは?
ジェロントフォビア
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欧米の文化では老いは醜いものとされてきた。
デューラーはそのエッチングで、老醜をみごとに描き出している。
ジェロントというのは老。それからフォビアというのは、嫌悪である。それを結合した言葉が、ジェロントフォビア、つまり老醜嫌悪。
日本ではあまりジェロントフォビアの考えがなかったが、西洋では老人の差別化は当たり前であった。それをエイジズムと呼び、20世紀の半ばから改めようという風潮が生まれている。最近は日本の文化も変わっては来たが、日本の場合には、年をとってシワだらけになると柔和な顔になる、という言い方をして受け入れ、シワ伸ばしはとんでもないと言う向きもあった。
一つは日本人の場合、西洋人に比べて骨格が違う、つまり平面的であるということがプラスしている。西洋人の場合、彫が深いということがあだになり、そこに加齢による皮膚や脂肪の垂れが加わると、鬼婆の様相になりやすい。いま一つは日本人の場合、皮膚の結合組織がしっかりしていて厚いので、西洋人ほどシワやたるみが出来にくい。
シワ伸ばしの手術でも日本人の場合、だいたい耳の周りを切って顔の皮膚を剥がす際、ハサミで切らなくては剥がれないが、西洋人の場合は指でも剥がれていく、それほど結合組織が弱いので、垂れ易い。これで顔の老化の受け止め方の違いも生まれたのではなかろうか。
# by n_shioya | 2017-01-24 22:15 | アンチエイジング | Comments(0)
高齢者の生き甲斐
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100歳までゴルフを続けていた僕の親父の話をさせて欲しい。
多忙な内科医だったが、84歳で引退して熱海の老人マンションに入り、毎日好きなゴルフを楽しむようになった。
半年ぐらいは幸せそのものだった。だが、それから落ち込んでしまった。
“親父どうした?”
“信幸、な、俺は今まで毎日患者の為に働いていた、昼夜を分かたず。だが今俺は、自分の楽しみはあるが何も人の役に立っていない。これでは生きている意味がない。”と嘆く。
その後、入っている老人マンションでゴタゴタがあり、最高齢者ということで調停役を頼まれ、円満解決し、“俺でも役に立つ”と生き返った様に元気を取り戻した。
そして、ゴルフ情報を発信するメディア「ゴルフダイジェスト」にて、ゴルフのテクニックの一つ、エージシュートのコツを交え、自分なりの健康法などを連載をし、100歳まで日本全国を講演してまわった。
人間は人に必要とされていなければ生きていられない動物なのだと、痛感したことを思い出す。
ヴィクトール・フランクルが著書「夜と霧」でアウシュビッツの経験を語る中で、“あの過酷な状況で帰ってきた人は何か希望を持っていた”と強調している。その希望を支える重要な要素が「人に必要とされている」という意識であり、それが生き甲斐に繋がるのではなかろうか。
もちろん生き甲斐を生むものとして、現役の時に出来なかった色々なことをすることもあるだろう。
例えば趣味の世界。
人の交わりの中で一番大事なのは、やはり家族友人。
よくボケ防止にいいのは同窓会と言われる。
人間の記憶の中で新しい記憶は忘れていったとしても、古い記憶は覚えているもの。しかも都合のいいことに、いい記憶の方が思い出としては残りやすいので、昔の友達との付き合いでそれを思い出すのが若返りに繋がるのではないだろうか。
# by n_shioya | 2017-01-23 22:31 | アンチエイジング | Comments(0)
フロム反芻
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エーリッヒフロムの「愛の極意」を反芻している。
ポイントは
①愛の要素:care,responsibility,respect and knowledge
② 愛の種々相:同胞愛、母親の愛、エロティック愛、自己愛そして神の愛
③ 現代人の孤独感
④資本主義で「ドル」が「愛」を萎えさせる弊害
などである。
フロイドを含め精神分析家でも自分自身の体験ことに幼児体験に影響されるが、フロムの場合も両親、ことに母親との関係が彼の発想の基盤になっているようだ。
# by n_shioya | 2017-01-22 22:48 | コーヒーブレーク | Comments(0)
備前の味わい
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今日は柄にもなく陶芸展を観てきた。
横浜そごうの「柴岡紘一作陶展」である。
「備前」である。
僕は「焼き物」は嫌いではないがだが全くの素人である。
亡くなった僕の弟は高島屋の美術部に勤めていた。そのおかげで僕も、抽象画や版画などには多少の知識を持つようになったが。
いずれは脱サラで画廊を持つというのが彼の夢だったが、40台で風邪をこじらせ身罷ってしまった。
そして「備前」は彼のお気に入りだった。
展示場には花瓶、皿、徳利やぐいのみ等様々な作品が展示されていたが、「窯変」によって生み出される文様は一つとして同じものがない。
弟も、この釉薬を使わず「酸化焔焼成」によって固く締められた、独特の赤みの味わいに魅了されたことだろう。
# by n_shioya | 2017-01-21 21:54 | 美について | Comments(0)
塩谷ファミリーの新年会
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今日は恒例の塩谷ファミリーの新年会。
危惧していた雪もはずれて、和やかな一夜となった。
# by n_shioya | 2017-01-20 23:09 | コーヒーブレーク | Comments(0)
オールアバウト サイエンス ジャパンとは?
今日は大阪日帰り。
JT生命誌研究館に西川伸一京大名誉教授をお尋ねした。
先生が主催されているオールアバウト・サイエンス・ジャパンというNPO法人の活動についてお伺いした。
我々の行っているDAA(アンチエイジング医師団)の活動に大変参考になるお話であった。
# by n_shioya | 2017-01-19 23:36 | コーヒーブレーク | Comments(0)
愛の極意
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エーリッヒ・フロムの「Art of Loving」を読みふけっている。
「愛」という言葉が安売りされている昨今、生物学的に、心理学的に、社会学的にそして宗教的に愛の種々相を分析、統合する読み応えのある労作だ。
「幾つになっても男とと女」を説くものにとっては、大変示唆に富んだ著書である。
僕は精神科の医師でも精神分析の専門家でもないが、以前にも触れたように結果的に友人の精神分析医救われた経験がある。
わが国では精神分析は軽んじられているのが残念ではあるが。
# by n_shioya | 2017-01-18 22:28 | コーヒーブレーク | Comments(0)
昨今の出版事情
「美しく老いる〜老いと美とエロス〜」と取り組んできた塩谷塾も今年で5年目を迎え、今までの成果を本に纏めようと去年から格闘している。
まず、テープ起こしをした記録を適当にまとめればよいかと安易に考えていたが、これが大間違い。
塾のセミナーは、塾長の講義だけでなく、小グループのディスカッションや、全体討議など、様々な形態が乱れ飛び、また、それが人気を呼んでいたのだが、それを読み物の形にまとめるのは至難の技で、初めから書き下ろしたほうがはるかに易しかったということが判明したのである。
また書物も最近は手軽なハウツーものが売れ筋で、美とはなんぞや?とかすぐ役に立たない「空論」はお呼びでないという。
そもそもこの「空論」に意義を感じているのが塩谷塾なので、これは如何ともしがたい。
だが最大の難関は、ここ数年で様変わりした出版事情である。
電子媒体が紙媒体を駆逐し始め、ここ数年、急速に本が売れなくなったきたという。
僕も今までに10冊近い一般書を出してきたが、全て出版社からの依頼に答えてきただけである。向こうで企画して、有能はライターを派遣してくれる。こちらはちょこちょこっと喋っただけで数ヶ月後には立派な本に化けてくれる。
甘かったですな。
今回のように自分で企画、原稿を出版社に持ち込むのは初めてである。
その反応は決してよろしくない
ま、頑張ってなんとか年内には出版に漕ぎつけたいと思っている。
# by n_shioya | 2017-01-17 23:55 | コーヒーブレーク | Comments(0)




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