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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
赤を身に纏うということは?
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昨日からタルマ・ローベル教授の「赤を身につけるとなぜモテるのか?」を読みふけっている。
著者によれば赤色と性的欲求のつながりは驚くほど強いという。女性は赤を身につけた男性を「セクシー」、セックスしたくなるのだ。では、女性が赤を身につけたら男性はどう感じるか・・・
となるとヒンドゥ教で性器のチャクラの色は赤としているのも故ないことでもない。
これに限らず我々は毎日、温度、手触り、音、匂い、色、味など、数え切れないほどの感覚から影響を受けている。我々の判断や行動は感覚の世界に強く影響されており、ときには、判断や行動そのものが感覚の影響によって生み出されている場合すらあるという。
最近この分野を心理学者は「身体化された認知」と名付け、今世紀最大の課題として研究が進んでいるそうだ。
そう言われると、還暦で赤を身につけるのも、また一花咲かせようという意気込みと納得できる。
でも昨今は、下手に赤を纏って、それ、セクハラじゃない、と言われないような配慮も必要かも。
# by n_shioya | 2016-07-26 21:47 | Comments(0)
8割人間の勧め
最近僕はアンチエイジングのコツは8割にあると感じている。
若い時には完璧を目指すのもいいが、人生の後半ともなれば、いい加減と言っては語弊があるが、すべてほどほどで満足すべきと思う。
あまり完璧にこだわると、ストレスが溜まって健康にもよくない。
その健康法にしても、いろいろある中身の8割は共通項と言える。何もエクセんトリックな手段で体を痛めつける必要はない。
意味合いは違うが、食事でも腹8分が良いとされている。
一日一食とか、糖質ゼロといった極論は願い下げにしたい。
講演会も、常に満員御礼と行かなくても、8割埋まればよしとする。
また講義内容も、8割がたが理解してくれれば万歳だ。
最後に、美は客観か主観かの議論について、ボードレールは8割は客観つまり共通性があり、残り2割が主観と言い切っている。
もちろん詩人の立場として、その2割の重要性は認めてはいるが。
# by n_shioya | 2016-07-25 23:03 | アンチエイジング | Comments(0)
処理せずに感じること
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何を言いたいのか、うまい言葉が見つからないで困っている。
あえて言えば、「処理」ではなく「感じること」ということだろうか。
そう、子供の時はもっと素直に「好き嫌い」を感じたものだった。
それが長ずるに従い、広い意味での「社会規範」に適応して、「感性」を失っていく。
そして競争社会で生き延びるために、いかにデッドラインに間に合わせるか、いかに効率よく処理するかという悲しいサガが身についてしまう。
またよく芸術について「鑑賞する」という言葉を使う。これもおかしいのではなかろうか?芸術は感じれば良いので、「判断」を持ち込むのは評論家に任せれば良い。
だが最近、左脳の圧政から右脳が解放され、若いときと同じように素直に感ずることができるようになってきたのはありがたい。これも老化の恩恵だろうか。
これまでも時折その気配はあった。
たとえばシューベルトの「美しき水車小屋の娘」の終盤近く、「萎める花」に差し掛かると、思考は停止してひたすら主人公の悲哀に吸い込まれ、不覚にも涙が溢れてくる。
「冬の旅」はもっとタチが悪い。時には冒頭から、小川に沿った雪道を一人行く主人公が瞼に浮かび、初めから終わりまで泣き続けてしまう。
ま、脳科学者に言わせれば、認知症で大脳の抑制が取れて、「感情失禁」を催しているだけかもしれないが。
# by n_shioya | 2016-07-24 22:54 | 美について | Comments(0)
岩本麻奈さんの出版記念会
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箱根から銀座に下山して、岩本麻奈さんの出版記念会に参加。
ピアニスト・アリコさんの友情出演、女装の経済学者安富氏らとの座談会など、楽しめる会であった。
生きのいい女性陣に日本人男性の不甲斐なさが指摘される度に、男性の端くれとして居心地の悪さを感じないわけではなかったが・・・
# by n_shioya | 2016-07-23 21:35 | アンチエイジング | Comments(0)
「緑陰の塩谷塾」
「緑陰の塩谷塾」
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今月の塩谷塾は河岸を変えて緑陰のもとで。
テーマは「容貌のメッセージ性」。
そのあとは懇親会と3期性の川上敦子さんのピアノ演奏。
楽しい一日でした。
# by n_shioya | 2016-07-22 23:28 | アンチエイジング | Comments(0)
食のデザイン
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おかげさまで「食のデザイン」の集まりは満員御礼の大盛況でした。
北里研究所病院の山田先生のお話は素晴らしかった。
糖質制限さえすればあとは肉、脂肪なんでもOK。
むしろ脂身はとったほうが良いというありがたいご託宣。
すき焼きでも、初めに入れる脂身を配偶者の目をかいくぐって飲み込んでしま男にとっては、またとない福音だった。
そして糖分を抑えたスィーツの美味しいこと。
フードデザイナーの小澤朋子のお話も面白かった。
すっかりロカボ信者になってしまいました。
# by n_shioya | 2016-07-21 23:17 | 食生活 | Comments(0)
余白の旅
先日、京都の詩仙堂を訪れ、「
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余白の旅」に思いをいたした。
その余韻がまだ日々の生活に生気を与えてくれる。
「余白」。谷崎潤一郎の「陰翳禮讚」を持ち出すまでもなく、これが日本の芸術のコアであり、日本人の生活を支えてくれる。
たとえば墨絵は余白で成り立っている。だが、近年まで油絵は、画面の隅々まで書き込まれなければならなかった。
20台でアメリカに渡った時、全ては素晴らしかった。ホームシックなどになるゆとりはなかった。
だが、今思い出すと一つだけ、すぐには馴染めないことがあった。
つまり、アメリカ人の発想は黒か白かの二者択一しかなく、その合間に灰色が入り込む隙が全くないことであった。
我々の場合は黒か白かではなく、その間の幅広いスペクトラムをうろつくことに安住を見出していることに気がついたのである。
8年たって、灰色を脱ぎ捨てて日本に戻った男が、「曖昧の巣窟」東大に戻って様々な軋轢を起こしたことはまた別の機会に。
# by n_shioya | 2016-07-19 22:57 | コーヒーブレーク | Comments(0)
岩本麻奈先生の出版記念会
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「パリのマダムに学ぶ生涯恋愛現役の秘訣」通称「パリマダ」を著して、惰眠をむさぼる世の女性に警鐘を鳴らした岩本麻奈先生が、今度はその男性版を出された。
日本の男性は女性以上に意気地がない、と先生は挑発される。”混浴もへっちゃらよ”とウィキペディアでおっしゃってます。
その出版記念会がこの土曜日、銀座で開催されます。
我と思わん方は男女を問わず是非参加されて、麻奈先生に挑戦してみてください。
# by n_shioya | 2016-07-18 22:27 | アンチエイジング | Comments(0)
「見た目のあんちエイジング研究会」無事終了
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「見た目のアンチエイジング研究会」無事終了。
朝10時から午後5時まで、再生医療から、注入療法とレーザー治療の最新情報、そして健康を損なわないダイエットなど、多岐にわたる講演で、参加者に充分ご満足いただけたことと思う。
# by n_shioya | 2016-07-17 21:32 | アンチエイジング | Comments(0)
明日は「見た目のアンチエイジング研究会」
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いよいよ明日は「見た目のアンチエイジング研究会」
今日は世話人会で最終打ち合わせ。
良いプログラムになりそうです。
参加予定者は200人をはるかに超える模様。でも今回は広い会場を予定したので、まだ当日受付も可能です。
会長は脂肪幹細胞の世界的権威、吉村浩太郎自治医大教授。
10時から東大の伊藤国際学術センター。
再生医療とアンチエイジングに興味のおありの方は是非どうぞ。
# by n_shioya | 2016-07-16 21:58 | アンチエイジング | Comments(0)
孫娘の引っ越し
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このところ配偶者はニューヨークから上智に留学中の孫娘にかかりっきりである。
今度改修の為ドーミトリーを出なければならないというので、今週はアパート探しで毎週不動産屋巡り。
やっといい物件に巡り会い、この数日はは引っ越しの手伝いと新居の整備。
そして今夜はその慰労を兼ねて三人でイタリアンを。
ご苦労様でした。
# by n_shioya | 2016-07-15 22:40 | コーヒーブレーク | Comments(0)
「男もすなる美顔術」
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今日はセレーヌ・メディカルに伺って、エレクトロポレーションの施術を受けた。
今日で2回目である。
エレクトロポレーションというのは電圧の差を利用して、美白剤、ビタミン剤などを効率的に皮膚に浸透させる方法である。
美白、小じわの改善などの効果があるとされているが、自覚的には顔が軽くなった感じがする。
今更このつらがどうなろうと、大した変わり映えはせんだろうと言われそうだが、とりあえずはしばらく試してみよう。
それよりちゃんと顔をお洗いなさい、とは配偶者。
# by n_shioya | 2016-07-14 21:49 | スキンケア | Comments(0)
小関さん、事務所開設30周年おめでとうございます!
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DAA(アンチエイジング医師団)の監事を務めてくださる小関勝紀さんの事務所開設30周年の祝賀会が上野精養軒で開催された。
実業界だけでなく、運動選手、タレント、ミュージッシャンなど300人ほどの大パーティで,小関さんの人脈の広さに感嘆させられたが、同時にその飾り気のないお人柄か、誠に和やかな会であった。
小関さんおめでとうございます。これからもよろしくお願いします。
# by n_shioya | 2016-07-13 23:26 | コーヒーブレーク | Comments(0)
日本専門医機構理事長に吉村博邦君が
「日本専門医機構」の理事長に畏友吉村博邦元北里大学医学部長が選ばれた。
誠に喜ばしい。
50年前、8年のフルブライト・アメリカ留学から帰国した時、日本には専門医制度が皆無に近かった。
「今浦島」の僕はめくら蛇に怖じずで、形成外科の専門医制度を提唱した。
学会の反応は冷ややかだった。まだ自分たちも素人で、専門医の資格が取れそうもないというのが本音だった。
医師会は大反対だった。医師に格差をつけるのは日本には馴染まないと。
厚生省は及び腰だった。ま、主要学会で専門医制度が出揃ったら、行政も後押しを考えましょうと。
そして50年経った今、やっと機が熟して「日本専門医機構」が誕生し、基幹分野の専門医制度を横並びにして、一定レベルを確保し、専門医の資格をその科を標榜するための必要条件とし、やがては診療報酬にも反映させるというのである。
こうして患者さんの医者選びの基準として誠に有用な制度が、やっと発足した。
吉村先生、ご苦労様です。
まだ、まだ抵抗勢力はあるようですが、我々は全面的に応援します。
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# by n_shioya | 2016-07-12 20:45 | 医療全般 | Comments(0)
「薬とはなんだろう??」
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最近、超高価な特効薬が日本の医療を破産させるのでは、という議論が巻き起こっている。
その検証は別に考えるとして、今僕が考えているのはあまりにも薬に頼りすぎてるのでは、という疑念である。
勿論薬の効用は医師として重々承知はしているつもりだが、いかに特効があろうと、薬は医療の一つの手段にすぎないと言いたい。
何かあればまず薬と考えるのは、あまりにも短絡的ではなかろうか。
西洋医学は臓器別に細分化を続け、今は分子のレベルにまで達している。その結果一個の人間は単なる「分子の集合体」に堕してしまった。そして分子標的薬まで誕生した。
ではいかにして医療の場で人間を復権させるか?
ひょっとしてアーユルベーダ、中国医学などの伝統医学にそのヒントがあるのではなかろうか?
そしてひとつの軸として「食生活の見直し」もあるのではなかろうか?
勿論僕は食事で癌が治るなど安易に言っているわけでない。
ただ、「食生活」が癌の制圧ににいささかなりとも有効なら、実はそれ以上に、いやそれ以前にと言うべきか、一個の人間としての患者の「体質改善」に役立っている証しと言うべきではないか。
# by n_shioya | 2016-07-11 23:08 | 医療全般 | Comments(0)
家庭画報をご覧ください。
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今発売中の「家庭画報」は軽井沢特集号だが、そのほかに僕のアンチエイジング仲間が数人登場している。
まず、辻夫妻。
イタリア古都フィレンツェにルネッサンスから伝わる香水療法を、日本の古都京都で普及に務められている。
そして続きのページには池田明子さんが。彼女のハンドテラピー講習会はすでに参加者5000名を超えている。
そして今人気のロカボダイエットの提唱者、北里研究所病院の山田悟先生の姿も見られる。
皆さんも是非、覗いてください。
# by n_shioya | 2016-07-10 21:38 | アンチエイジング | Comments(0)
アロマの女神
ニューヨーク・コネクションで知り合った大工原忍さんは「アロマの伝道師」である。
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以前、日仏会館でフランスのトゥルーズのアロマの教授の講演を聞き、フランスでは「アロマテラピー」が、大学で研究する確立した学問分野であることは知っていた。
そして昨日、大工原さんをキッテのオフィスにお招きし、アンチエイジング・ネットワークの事務局の女性たちと一緒にアロマの真髄をお伺いした。
「アロマテラピー」というと、何か特別なことのように感ずるが、いわゆる「薬草療法」の一つと言い換えてもいいかもしれない。
薬効のある植物成分の一つに皆様お馴染みのアスピリンがある。ヤナギの樹皮に鎮痛効果があることは昔から知られていたが、その成分を人工合成したアセチルサルチル酸が市販のアスピリンである。
また、漢方などもその中核は薬草療法と言える。
そうした自然界にあるいろいろな植物の成分を抽出し,その薬効を検証して、「精油」として治療に応用するのがアロマテラピーという学問と言える。
お話しを伺うとまことに奥は深い。
おかげさまですっかり嵌ってしまいました、大工原さん。
# by n_shioya | 2016-07-09 21:55 | Comments(0)
今日は結婚記念日

今日は結婚記念日。
59年。
よく持ちましたなぁ!
成田のタクシー事故までは、7月は海外出張が多く、記念日も外つ国で祝うことが多かった。
パリ、プラハ、フィレンツェはたまたモントリールとそれなりに思い出にはなった。
そして今宵は東京も中目黒のフレンチレストラン、オー・コアン・ドゥ・
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フー。
ワイン通で知られる順天堂名誉教授の山内君のオススメだけあっ手、本格的なフレンチを堪能しました。
# by n_shioya | 2016-07-08 23:30 | コーヒーブレーク | Comments(1)
徳永二男さんの演奏会
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徳永二男さんの演奏会から戻ったところ。
デビュー50年を祝ってのN響との共演。
曲目は
メンデルスゾーンとチャイコフスキーのバイオリン協奏曲とラベルの小曲。
アンコールがサン・サーンスのロンド・カプリチオーゾ。
喜寿とは思えない若々しい演奏でした。
# by n_shioya | 2016-07-07 23:14 | コーヒーブレーク | Comments(0)
毛髪研究最前線
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今日は毛髪研究グループのFLMの理事会。
FMLは毛髪の基礎と臨床に関わる専門家集団である。
先月グルジアで開催された国際毛髪学会の報告があった。
最近の毛髪研究の進歩は素晴らしい。
主な話題は
‡@女性の薄毛の悩みの増加。ミノキシジルだけでなく、女性に不適とされたホルモン抑制剤も使ってもよいという報告。
‡A遺伝子レベルでのAGAの解明
‡B発毛に有効なサプリの検討
などなど。
僕が一番興味を持つ毛根の再生医療は、ここ10年ほど「今一歩」と言われ続けているが、「その一歩」のブレークスルーは未だしの感がある。
# by n_shioya | 2016-07-06 22:00 | 医療全般 | Comments(0)
アンチエイジングのこつは8割の「当たり前」にあり。
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テレビの健康番組ではこれを食べれば全て解決、と様々な食材が入れ替わり立ち替わり喧伝される。
抗加齢医学協会の吉川理事長は言われた。
“テレビの一年間の医学番組を集めてみぃ。結局何を食べてもいい、か、何を食べてもダメということになる。”
けだし名言である。
ようするにアンチエイジングなんてそんなものだ、と言うと身も蓋もないが、僕の考えはこうだ。
人間の体は実にうまくできている。復元力というか、適応能力には目を見張るものがある。そうして変化する環境に体を合わせながらここまで生き延びてきた。つまり、当たり前に生きていれば、何も特別なことをしなくても、外敵に襲われぬ限り、寿命は全うされてよい。
この当たり前のライフスタイル、平均値の生き方が基本であり、必須の要素で、残り2割はプラスαとみなしてよい。
そう思うと気が楽になりませんか?
ダイエットを例に取ろう。
巷間で取りざたされるいろいろなダイエット法は、このプラスαにすぎない。
しかもその中には役に立たないか、マイナスのαもある。
我々が唱えるアンチエイジングはこのプラスαの部分を効果のある無しで、懸命に仕分けしているように見えてくる。
けっして自己否定しているわけではない。アンチエイジングにはそれなりの役割はある。大事なことは「それなり」という立ち位置である。「当たり前」が充足されて初めてプラスαが生きてくる。
# by n_shioya | 2016-07-05 22:45 | Comments(0)
ただ憧れを知るもののみ
「ただ憧れを知るもののみ」
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ゲーテはウイルヘルム・マイスターの中でミニヨンにこう歌わせる。
「私の苦しみを解ってくれる」と続ける。
そして「喜びも」、と僕は続けたい。
さらにミニヨンは「君よ知るや南の国」とゲーテのイタリアへの「憧れ」を歌う。
人は誰でも子供の時は「憧れ」に満ち溢れている。育つにつれてその幾つかは「現実」となり、やがては「追憶、ノスタルジア」へと変貌する。
年を重ねるにつれ、ノスタルジアも重ねていく。
それもよいだろう。クラス会で旧友と遭遇し、往事を想起することは脳の活性化にも繋がるという。
だが気をつけてほしい、思い出に浸って「憧れ」がやせ細らないように。「憧れ」は「希望」を目覚めさせ、これこそが人に「生きる意味」を与えてくれると僕は思うからだ。
ここでまことに無粋な方程式を提案することをお許しいただきたい。
憧れをA,ノスタルジアをBとした時、若い時はAがBをはるかに凌駕するが、年とともにA/Bの比率は減少していく。
これをいかに防ぐか、言い換えればいかにその比率をせめて対等に、つまり1あたりに抑えるかが、アンチエイジングにつながるのではなかろうか、と僕は今考えている。
# by n_shioya | 2016-07-03 22:35 | アンチエイジング | Comments(0)
芸術の日
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都美術館でポンピドー・センター展のピカソやマチスを覗いてから、東京文化会館でラ・ボエームを観劇。
やっぱオペラはいいですなぁ。ひたすら美声を楽しみ、悲劇のヒロインに涙する。
イタリア・ローマ歌劇団という触れ込みだったが、主要メンバーはスポレート歌劇団。
前から聴いてみたかった歌劇団である。
プリマのカルメラ・レミージョはなかなかのもの。ロドルフォ役のジュゼッペ・ディ・ステファノも小柄ながら頑張っていた。
体型のことを言えば、プリマには太っちょが多い。
ラ・ボエームに限らず椿姫でも、結核病みのはずのヒロインが喀血して最後を遂げるフィナーレで、巨体がどたーんと倒れ、カーテンコールでムックと起き上がるとぶち壊しの感がある。その点レミージョは無理のない体型でもあった。
ストリーはお話しするまでもないでしょう。
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# by n_shioya | 2016-07-02 23:37 | 美について | Comments(0)
「ギャラリー後藤」の富士山
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塩谷塾には魅力的な女性が多いが、4期生の「後藤麻里子」さんもそのお一人で、銀座で画廊、ギャラリー後藤を経営されている。
さして広くはないが楽しい空間に、毎週ユニークな作品が飾られる。
今週は「村上豊さん」の富士山シリーズ。
その一枚は山頂の浅間神社に飾られているそうだ。
僕が気に入ったのは、北斎張りの大波の彼方に浮かぶ富士。
皆さんも是非どうぞ、明日が最終日ですぞ。
# by n_shioya | 2016-07-01 23:07 | 美について | Comments(0)
天丼礼賛!
運ばれてきた天丼をじっと眺めている。
エビが二匹、鯵、茄子、かき揚げなどなど。
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じわっと唾が湧き出てくる。
「天丼」なら毎日でも食べて飽きない。更に言うならカウンター席やお座敷天婦羅よりも好ましいのが本音である。
毎日でも食べたいものにはカツカレーもある。
そしてピザも。
何を食べても”美味しい、美味しい”という僕を,“あなた、本当に味がわかるの”と配偶者は疑わしそうである。
僕は思い起こす。
戦争末期、食糧事情は極度に悪化し、餓死者も出た。米の飯など長いことお目にかかれなかった。われわれはドブの端の雑草を食み、さなぎの粉でタンパク質を補った。古い「主婦之友」の中華料理のページなどを眺めて、おかずの足しにした。
味覚の発達する大事な時期をこのように過ごした身としては、味がわかるのかと言われても反論はできない。
でも何を食べても美味しく楽しめるのは、やはり幸せではなかろうかと僕は思う。
# by n_shioya | 2016-06-30 21:55 | 食生活 | Comments(0)
創傷治癒センター理事会
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昨日に引き続き、今日はNPO法人「創傷治癒センター」の理事会と懇親会。
「傷の手当」の啓蒙のために立ち上げて13年。
我々が取り上げた3っつの当時の課題もその対処法が格段に進歩した。
湿潤療法の普及:これにより「傷のケア」が飛躍的に進歩した。
傷跡の修復:ケロイドの治療も可能になった。
培養皮膚:この進歩が現在の再生医療につながる。
副理事長の中条先生、理事、幹事の諸先生そして賛助企業の皆様、ご苦労様でした。
これからもよろしくお願いします。
# by n_shioya | 2016-06-29 23:05 | Comments(0)
アンチエイジングネットワークの理事会
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今日はアンチエイジングネットワークの理事会。
日本抗加齢医学会と同時発足なので、今年で13年目。啓蒙活動、よく続いたものです。役員の方々と賛助企業の皆さんに感謝。
発足当時はアンチエイジングそれ何?の世界だったが、いまや何でもかんでもアンチエイジング。逆にどれが本当のアンチエイジング?という盛況。
逆の意味で啓蒙が必要であり続ける。
# by n_shioya | 2016-06-28 22:04 | コーヒーブレーク | Comments(0)
充実した一日
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今日は「学習院」の講義を無事終え(先週の月曜による間違えて出かけてしまったのはご報告の通り)、夜は自由が丘クリニックの古山理事長のお招きで、「八雲茶寮」で和の食事を満喫。
充実した一日でした。
# by n_shioya | 2016-06-27 23:41 | コーヒーブレーク | Comments(0)
戯れに恋はすまじ
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アンチエイジングを話し合っていささか引っかかるのは、”恋こそアンチエイジング”という身も蓋もないご託宣をしばしば耳にすることだ。
確かに恋すれば若々しくなるかもしれない。だがそれは結果論であって神聖たるべき恋を「手段」に貶めるのは如何なものかという疑義である。
スタンダールなどはその恋愛論で「恋は狂気の沙汰」とまで言っている。彼の場合は恋い焦がれた相手に袖にされた男の恨み節と言えないこともないが。
また、戦後間もなくのことだが、歌人川田順は弟子と恋に陥り、アンチエイジングどころか、駆け落ちそして心中未遂など「老いらくの恋」と世間を騒がせたのは我々世代にはまだ記憶に新しい。
翻って平安時代、源氏物語などをたどれば貴族社会では恋愛がすべて、というよりは蹴鞠などと一緒のゲーム感覚だったような気がしないでもない。
さて、わがNPO法人アンチエイジングでは「幾つになっても男と女」をモットーに掲げている。と言っても”失楽園を推奨してるわけではない”と、いつも言葉を濁している。
だが、社会規範にもとらぬ大人の男女の付き合いは?となると話はややこしくなる。その社会規範そのものが変容しつつあるからだ。
皆さん、ご意見はいかがでしょう?
# by n_shioya | 2016-06-26 22:33 | アンチエイジング | Comments(0)
僕のコーヒー人生
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僕の現役時代、北里大学病院には帝国ホテルが入っていた。
「カフェテラス」といって、広いガラス戸越しに池のある中庭を見晴らす気持ちの良いカフェで、今だから白状するが、日の三分の一は此処で過ごしていた。
当時は北里医学部には「医局」という溜まりがなかった。医局こそ「白い巨塔」の温床だと糾弾された大学紛争の最中、講座制度を否定し全く新しいコンセプトで生まれた医学部であった。
そこで形成外科にとってカフェテラスが医局となり、第二研究室とも呼ばれ、僕にかかってくる外線は教授室でなく、まずカフェテラスに回されたものである。
また僕にとって「コーヒー」はリラクゼーションの場であり、「思索」の糧でもあった。
その頃、僕はよく「霞ヶ関周り」をさせられた。担当官庁の廊下をうろうろして、何かうまい話の、主として研究費の配分や資格制度の設立などだが、おこぼれを嗅ぎ回る役目だった。朝早めに上京して、日比谷公園を隔てた帝国ホテル本店のカフェでコーヒー一杯をすすって勇気を奮い起こし本省へ出陣する。
考えると公私を含め、僕の一日の大半はカフェで過ごされきたのではなかろうか?
現役を離れた今でも、キッテのオフィスに入るとサッと秘書嬢が入れ立てのコーヒーを運んでくれる。
そして朝か夜、出勤の前後に一度は立ち寄るのが元町のカフェ、キャラバンである。ここはコーヒーをコーヒーとして味わえる専門店である。
「ウォータールーの戦いはイートンの運動場で勝った」というウェリントン公の言葉がしばしば引用されるが、もし僕が定年後でも何かの成果を上げることができれば、「その成果はキャラバンで生まれた」ということになるかもしれない。
# by n_shioya | 2016-06-25 22:55 | コーヒーブレーク | Comments(0)




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