7月30日
一昨日と昨日と今日がくっついて1日になったかのような3日間だった。
28日にはライブDVDの映像チェック。
「見る度に直したくなるとこが出来ちゃってまだ完成じゃないとこもあります」とは映像チームディレクターの弁。確かに3時間半近くの映像をこまごまと一曲ずつまとめているのだから通して見ると違和感が出てくるってのは分かる気がする。丁寧にあの6月25日をまとめてくれていて心強い。
いいものになる予感が強力にしている。客席の様子も結構映ってたような。んん。良いなぁ。
その後、リハ。そのまま青森へ。
深夜、東北への道をひた走る。道中、随分と雨が降っていて天気が不安になる。が、会場に着くとみるみるうちに晴れ出して、暑いくらいの夏日和だった。
会場の「地球村 円形劇場」は半円形のコロッセウムのようなつくり。「傾斜のきつい野音、1.5倍」ってな感じか。
「祭り」はゆるりと始まった。どこからか人がわらわらと集まり、ゆるりと進んでいった。
約9ヶ月振りの青森。
前回の熱狂が忘れられなかった俺は今回もまた、すぐさま感じ、反応し、熱狂してくれたみんなのGrooveが時に凶暴で時にnobleであることに嬉しさを覚えた。そして、どんだけ騒いでもその熱気が空に吸い込まれていくような、そんな気持ち良さを感じた。



終わった後はほうけて観てた。
やる奴、呼応する奴がいれば、つまりロックンロールしたい奴がいれば「お祭り」になるんだな。うまい飯やら快適な空間やらはなくても、音楽がある。飾りも何も無く素朴な「祭り」だが、原始的で剥き出しで煩わしくなく悪くない、とほうけた俺は思っていた。

観に来てくれたみんな、『夏の魔物』、ありがとう。すぐまた青森に来たい。
「祭り」が終わって、前回のアフターパーティーの会場『SWEET POT』にて飲む。MOBYの強力FUNK DJをBGMに青森の友人達と語らう。美味いラーメン屋の名前を聞いたはずなんだが、寝たら忘れてしまった。3文字だったような…気はするんだが…。遺憾。
目を覚まし、弘前市へ移動しツアー食であるラーメン食って高速へ。ひた走る。
赤、白、黄色の光がそれぞれぽつぽつと暗闇の中に。この夜景。あぁ東京。
帰って来たな。
気づけば、30日だ。
コヤマシュウ