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TOUR SCHEDULE
SCOOBIE DO
スクービードゥーが怒濤のライブツアーを決行中!! 東京5DAYS、京都&大阪4DAYS含む、久しぶりの全国ツアーです!アナタの街へFUNKY4が来たならば、即ライブへ急げ!!
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PROFILE
SCOOBIE DO
ファンキー&グルーヴィーな渦を走り抜けるファンキー4、スクービードゥー。自然に身体がユレるリズム、グッとくるメロディー、会場をアゲル、アゲルそしてアゲルMC…その圧倒的なライブパフォーマンスで人々を魅了してやまない最強のライブバンドだ。
メンバーは
コヤマシュウ vocal (center_whitesuit)、
マツキタイジロウguitar(left)、
ナガイケ ジョー bass(right)、
オカモト"MOBY"タクヤdrums (center)
RELEASE
SCOOBIE DO
『PLUS ONE MORE 』
通常盤 VICL-61589
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 秋田LIVE SPOT2000は駅前にあるハコ。秋田はなかなかに思い出深い土地。

 もう四年前になるか、THE PRIVATESが誘ってくれた初めての東北ツアー。今はもうない秋田のハコに着くと、ライヴハウスの店長は倒れており不在。ステージ上はライヴ終了直後のままの状態で放置されていて、ドラムスティックの破片などが散乱していた。現場をしきるような人もおらず、しまいにはバイトらしき青年に「今日は誰が出るんですか?」と聞かれる始末。

本番が始まると、最前に四人の客、後ろに対バンの方々が三、四人。右の壁ぎわに二人くらいだったろうか。初めての場所での初めての状況。しかし、こんな時でもやはり激しくロックンロールする事に変わりがある筈はない。俺達もPRIVATESも最前にいた奴らも激しくロックした。こんなシュールで特別な夜がひっそりと秋田に在った事に誰にでもなく「ザマアミロ」という気分だった。迷いも躊躇も必要ない。ロックンロールは「やる」しかない、という事をその日体感した。 

 地方のファイナルとは言ってもやる事は変わらない。今、現在の俺達をぶつける。人数の多い少ないも始まってしまえばやはり関係ない。四年前の事を忘れる事はないが、俺にとって最新のライヴがやはり一番特別だ。一年半振りの秋田はフレッシュなグルーヴだった。徐々に火が点いて来るフロア。瞬時にロックンロール度数を上げていく。僅かな時間で進化していく。
 そんなグルーヴを感じた。

 ロング缶のビールを飲みながら踊ってる奴とかもいて、持ち込んで飲んでるのかと思ったら、このハコのビールが500mlのロング缶なのだった。その無骨な感じがかなりおかしい。
 
 「ライヴというものに来るのが初めてでした。」なんていう人もいた。道理でフレッシュ。生まれて初めてのライブがスクービードゥーとはなんてラッキーな。ははは。

 今日LIVE SPOT2000に来てくれたみんなありがとう。

 終わって打ち上げ。久々にビールを飲んだら、久々すぎたのかあんまし美味くない。が、酔っぱらいたいのでたっぷり飲んだ。


コヤマシュウ

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# by scoobieblog | 2005-11-02 10:40
 フェリーで泥の様に眠る。

 到着した八戸から盛岡に出て、秋田へ向かう。移動距離の長さと人気の無さが旅をしている気分を助長する。途中、紅葉する山の中を走る。つげ義春の漫画でみたような風景。
 
秋田市街に入ると、「札幌ラーメン 味の時計台」という看板が目に入る。その向こうには「京都ラーメン」の文字。まあ、釈然としないがとにかく秋田に到着した。 

 寝る前にリリー・フランキー「東京タワー」を読み終える。文体の軽さと客観的で丁寧な筆者の視点が心地よく読みやすい。自伝の様なエッセイの様な恋文の様なそんな小説だった。リリー・フランキーという人を俺は好きではなく、本の帯に書かれた「現在最強のコラムニストと目されている」という一文にも全く同意できないのだが、この本の中の彼は時に熱く男らしくてカッコいい。

 明日は地方ファイナルだ。何も変わらない。やるだけだ。


コヤマシュウ
# by scoobieblog | 2005-11-01 17:02
 フェリーに乗って横になる。目を開けるともう函館付近。いそいそと車に乗り込む。

 そこから、一路札幌へ。着いてスープカレーを食べる。東京に未だにあまり店がない事と札幌にやたらと店が多い事が重なって、来る度に新しい店に行くのが我がチームの決まりになっている。飯を食ってようやく体が動きだす。
 
 少し早く着いたので、街をぶらぶら。三年前にNORTH WAVEでラジオ番組をやっていたので、やたらと札幌には来ていたが、今思えばそれほど街を歩いた記憶がない。北海道に秋は無いと聞いた事があった気がしたが、今日は冬というには寒くもなく秋っぽい北海道でこんな感じは初めてな気がした。 結局、よく行っていたレコード屋に立ち寄り、50%offだったJames BrownやCurtis Mayfield、Pioneersなどの日本盤7inch.をバカバカと買う。 

 ベッシーホール・札幌に来るとツアーも終盤という事になる。毎回ここには多くの人が来てくれて嬉しい。北海道にはラジオ番組やらライジングやらで培ったらしき奇妙な友情の様なものがあると勝手に思っていて、ここ三年位の話ではあるけど、来る度に遠い所に住んでる友人に会うような感覚がある。三年前に知り合った大事な友人も実際多いんだけど、場所自体への愛着というか親近感というか、そういったものが確実にある。  

 ステージが高め、フロアとの距離も少しあるからか、会場が広く見える。フロアの横のり感が頼もしい。余裕でグルーヴィー。そんな中に、今現在の俺達を余すところなく吐きだす。呼応するフロア。さすが北海道話が早い。ブルースブラザーズみたいな格好の奴もイカしてたな。ライブ後に、「会社帰りの格好?」っ聞いたら「私服です」って言ってた。ははは。FUNKYだ。

 今日ベッシーホールに来てくれたみんなありがとう。
 ライブ後、飲み屋で飯を食う。「次は三泊四日温泉付きで来なよ!」なんて三年前から来る度に歓迎してくれるマスターに言われ、札幌を後にする。昼間とはうって変わって冷たい空気と雨の中、苫小牧へ向かう。 

 明け方だが、真っ暗なフェリー乗り場。フェリーの乗降通路がやけに寒く、長い。フェリーに乗り込むと暖房の熱が体に染み込み、ホッとする。一日も経たない内に北海道を発つ。脳内がめまぐるしく変わる場所、過ぎゆく濃密な時間においついていないな。今日はぐっすり眠ろう。


コヤマシュウ

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# by scoobieblog | 2005-10-30 16:19
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SCOOBIE DO
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