あんまり教えてないメアドにありったけのメールがきたんだ。
全部今日出たアルバムについてのものだったよ。
それを見て僕はどんな気持ちになったかというと、漫画二十世紀少年のヨシツネみたいな気分になったんだ。
革命を決起するとき、ヨシツネは僕の記憶が確かならばこういうことを言ったたと思う。
「みんな危なくなったら逃げるんだ」ってね。
泣きじゃくりながらヨシツネは言ったんじゃなかったかな。
僕に届いたメッセージには、とにかく世界やら光やら闇やらと必死で闘うみんなの真剣で素敵な言葉と僕らへの信頼に満ちていた。
どうもありがとう。
僕は頼りない奴だ。すぐに心が折れてしまうんだ。最近はこんなこと言っても安っぽいだけだから言わないようにしてるんだけどな。
だけどもし、君をひどく惨めにする悪魔みたいな闇が君のもとに来るとき、僕の歌が何か力になれるなら、それは僕も君と一緒に闇と闘ってるってことだ。
だから危なくなったらそこは僕の歌に任せてさ、君は逃げておくれよ。
素敵に生きるんだ。
ヨシツネの気持ちが今日はよくわかるんだ。
勇敢な君はそれこそ勇敢に闘うだろうけれど、例えボロボロでもいいから、君はいたほうがいいよ。
何気なくて偉大な革命は、その新しい朝は、これから僕らと君で起こすんだ。
時はもうそこまで来ているよ。
泣きじゃくりながらでもかまうもんか。
交換日記と漫画とセックスとパンクロック。
僕らにだって武器はあるんだぜ。