POLYSICS プロフィールライブインフォ オフィシャルサイト アーティストデータ
インフォメーション

リリース

Album
『What's This???』
発売日:2016/03/02


【初回生産限定盤】
KSCL-2693~4
価格:¥4,000(税抜)

この作品を購入する

【通常盤】
KSCL-2695
価格:¥3,240(税抜)

この作品を購入する

■収録曲
1. Introduction!
2. SUN ELECTRIC
3. アルプスルンルン
4. Funny Attitude
5. 8 Beat Division
6. Nail
7. Dig Down!
8. 春夏秋冬
9. Take Away
10. Be a Human
11. Flying V
12. ロボットマイムマイム
13. 1.2.3.4
14. ドップラーごっこ
15. Hurry Up
16. Vow Vow
17. 299
18. Tempo Tempo Tempo
19. Goody-Goody



できぬかな
「ACTION!!!」曲解説!<後編>
7.Rhythm

シンセがリードのインスト曲。「ニューウェーヴ電話相談室」ぶりかな?80’sアプローチな曲だけどリズムは軽くせずどっしりと力強く!益子さん&ヤノのコンビで作ったドラムの音はご飯が何杯でもいけるほど好きな音。最初に鳴るシーケンスはMFB NanozwergにBOSSのエフェクターBlues Driverを噛ました音で90年代初頭のテクノっぽい。今回は打ち込みをする時点でシンセのツマミを手動でコントロールして音を変調させたり、変化させたりして鳴らすというプチ裏テーマがあったので、この曲でも足を肩幅まで開き「エイヤー!」とテンション高くツマミを回している。1番終わりのギターソロは、俺が弾いたテイクを益子さんが波形編集をして独特の面白いリズムを作っている。途中のシンセノイズは益子さんと2人でSH-101を向かい合って弾いた。ラストのノイズはギター?それともシンセ?答えはツアーで!!!
b0209830_1182421.jpg


8.New Melody

そういえば「16ビートで歌もの」って無いなと思って作った曲。パーン!と気持ちよく聴こえるシンセパッドの音はmicro KORGと珍しく使ったソフトシンセKORG Polysix(バンド名の由来となったシンセ)を合わせて作った音。多分初めてフミから「メロがイイね」と言われた曲。こんなに長くやっているのに(笑)。歌詞は何となく俺よりフミが書いた方が合いそうだなと思いお願いした結果、そこはかとない切ない感じが曲の雰囲気にバッチリとハマった。ギターは以前のメインギター、ジャズマスター。しかもピックアップはフロント•リアをミックスで。昔はこの音で(というかインディーから2008年くらいまで)弾きまくっていた。オラぁシングルコイルのギシッとした暴れん坊の音が好きなんだなぁ。前ミニアルバム収録「Exclamation!」でも使用したLINE6 M5のタッチワウもファンキーで良い感じ。

9.Sparky

自宅で曲作りをしていて、初めてMoogにファズを噛まして出来たのがド頭から鳴る「ブヒョ〜ン!」という音。ファズ独特の荒々しさにギュッとコンプレッションされたえげつない音がとても新鮮で興奮した!早く誰かにこの音を聴かせたくてウズウズしていた所、ちょうどライブで使っている機材を家に届けにスタッフが来たので、彼の手をグッと捕まえ「ね、この音カッコ良くない??ね?ね?良くない??ブヒョ~ン!ブヒョ~ン!!」と半ば無理矢理聴かせた。いきなりそんな音を大音量で聞かされた彼の反応は「おぉ、いいっすねぇ」と優しいリアクション。お疲れの所ごめんね…。この曲のシンセベースは益子さん所有のDave Smith Mophoというシンセで作った音。黄色いルックスが可愛い!
b0209830_119776.jpg


10.How To Be Good Boy

この曲は「MEGA OVER DRIVE」以前からデモが完成していた曲だったが、このブログの前編でも書いた通り「MEGA〜」完成以降にアレンジ、打ち込み、歌を練り直した曲。以前のデモはブラスやパーカッションが入り、ギターも全編に渡ってカッティングしていて、ファンク色が強めのアレンジだったので雰囲気は相当変わった。ちなみにアルバム最後のレコーディングがこの曲のフミボコーダー録り。その後はドカーンと大打ち上げ!…とはいかず、直後から始まるヨーロッパツアーの荷造りをしなきゃいけない為、速攻帰宅!!!しゃーない!!!

11.Don’t Stop Johnny

この曲も「How To〜」と同時期にデモは出来上がっていたが、やはり「MEGA」以降、ほぼ新曲を作る気持ちで1から作り直した。以前のデモは間奏で聴けるシンセとギターがユニゾンで弾いているフレーズが全編を通して入っている、キラキラシンセがフィーチャーされたポップな曲だった。BPMは今のテンポより遅く、こんなに変拍子も入っていなかった。曲タイトルの「Johnny」は「ワトソン」「Quiet Smith」と同じタイプの「あんた誰??」シリーズ。カオスなギターソロコーナー終わった後のまるでキース•ムーンの様なドコドコしたドラムフィルが超たまらんね!

12.Turbo Five

メイン•シーケンスの1フレーズからどんどん発展し、曲が出来てから15時間後にはレコーディングしていたという曲。メンバー&益子さんとアレンジを練りながらのレコーディング。この曲の勢い、スピード感はアルバム「ACTION!!!」を象徴しているし、アルバム全体を通して統一感があるのはこうして完成した曲が多いのもある。実はずっと「Turbo」という言葉を使いたかったので、このデモを作っている時にキーワードがピタリをハマった時は嬉しかった。久しぶりにワウをフィーチャーしたギターに、エレクトロ・ガレージ!こういうリフで押しまくる曲は演奏していて燃える!というか好き!!

全曲解説終了!!!

益子さんのスタジオFloatのレコーディング風景。リズム録りはこういう感じ。
b0209830_1204125.jpg
横には益子さんがいてレコーダーを操作、他の人はは全員ヘッドフォンしながらテイクを聴くという、正に全員ブースの中にいる感じ。
このスタジオはドラムの音を良い音で録る為に作ったというだけあって、ナチュラルでクリアだけどダイナミックな音を録ってくれた。ベースも「フミ!」という感じのアタック強めでバキッとした気持ちイイ音を作ってくれた。実はこの音はアンプを使わずラインのみで作っているから凄い!

こういうレコーディングは初めての経験だったので、始まる前までは正直不安はあったけど、スピーカーから出てくる音1つ1つがグッと前に来るような音だったので、すぐに「これはイイかも!」と思えた。そこからミニアルバム、アルバムと一緒に作ったけど、益子さんとの作業はとても濃くて刺激的で、本当に良い経験となった。

益子さん、ありがTOISUでした!!!

<おまけ>
写真は去年10/14に行なわれたタワーレコード新宿店で行なわれたインストアイベント「MEGA OVER DRIVE」発売記念ボコーダーで歌える権利争奪戦! POLYSICS MEGA カルトQ!!!の優勝者3人のボコーダーを実際にTDしている所。
b0209830_1195231.jpg
益子さん、いい笑顔!


ハヤシ
by polysicsblog2 | 2014-02-03 01:55
<< Mucho Tapioca ニューアルバム「ACTION!... >>