今週のピックアップブロガー

クオリティの高い写真や憧れのライフスタイル、心癒されるペットやおいしい料理まで!
エキブロには素敵なブロガーがいっぱい!そんな人気ブロガーに直撃インタビュー!

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c0039735_20102730.jpgまるで絵本の中のひとコマのように、見る人を空想の世界に誘ってくれる魚の絵。青い水中を心地よく泳いでいたり、コーヒーカップにちょこんと入っていたり…。
夢見るような笑顔がやさしいお魚の目、海のブルーをはじめとするきれいな色使いが印象的です。
街を両手に抱えて守っている女の子の絵や、海に消えた街などのナイーブ系の絵も、心に何かを感じさせるようなやさしい余韻を残します。

また、イタリアらしい古い街並みを描いた風景画や、美味しそうなパスタの絵など、淡~い水彩画で描いたやさしいムードの絵も心を和ませてくれます。

ちょっとコーヒーでも飲みながら、覗いてみたくなる、そんな絵画ギャラリーのようなブログに、心が癒される人も多いはず…。

今週は、イタリア暮らしを楽しみながら好きな絵を描き、日々の暮らしをつづった、「絵と毎日とおしゃべりと。」の鈴木奈月さんに登場していただきました。

エキサイトブログ編集部:いつもご利用いただき、ありがとうございます。ブログをはじめたきっかけは?
鈴木奈月さん:もともと自分のイラストを紹介する個人サイトを持っていたのですが、その中にブログもつけたいなと思ったのがきっかけです。気楽に日常的なことを書いたり、新作の説明みたいのをちょこっと書いたりしてみたいなと思って…。

エキサイトブログ編集部:ご自身のブログを紹介してください。
鈴木奈月さん:なんだか照れちゃいますね。自己紹介も兼ねてということで、私はイタリアに住む絵描きの鈴木奈月です.
イラストレーターとか画家とかいうのとも、ちょっと違う、やっぱりただの絵描きです。で、ときどきイラスト&エッセーの本を出版させていただいたりしてます。
そんなわけで、自分の絵や本の紹介、展示会などのお知らせを中心に、イタリア生活での日常をつらつらと書いてます。家族のこと、子育てのこと、食のこと、私の好きなもののことなど…。
でも結局なんだかごちゃごちゃしたブログになってしまい、もっときちんとカテゴリー分けをしなくてはいけないな、といつも反省しています(笑)。

エキサイトブログ編集部:ブログを通して得たもの、新しい発見は?
鈴木奈月さん:なにはなくてもすてきなお友だちがたくさんできました。実は私、ブログなどを通じてできる友人なんて、お互いオタクっぽくてなんだかイヤだなあと思っていたんですが、これって大間違いでした。共通の趣味や環境がまずあって、そこからすっとと入ってお友だちになれるって、すごいですよね。

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エキサイトブログ編集部:ブログのよさは?
鈴木奈月さん:たくさんあるのですが、その1は先ほどもふれましたが、新しいお友だちとの出会い。その2、友人知人への緊急報告。 その3は文章の練習! いちおうエッセーなども書いているので、ブログはいい勉強になりますね。短時間に自由に書く特訓といいますか。
その4はへんな発見ですが、モノが処分できるようになりました。捨てようかどうしようか悩む思い出の品、たとえば子どもたちが幼稚園で作ってきたものとか、処分に困るんですが、それらをブログに掲載して記録すると、あとは思い残すことなく処分できるんです(笑)。
そして、その5は自分への励ましや戒め。書くことによって、自分の中のモヤモヤがはっきり形になって、けっこうストレスの解消にもなります。

エキサイトブログ編集部:自分をひとことでいうなら、どんな人?
鈴木奈月さん:まったく計画性のないかなりいい加減な人。究極のめんどくさがりや。でも、やるときはビシッとやる…と、自分で勝手に思い込んでいるので…まあいいかなあ、って感じの人。
そして、もうひとつ、友人同士ワイワイやるのが好きなわりには、ひとりでいる時間も絶対にとらないと生きていけない人…ですね。
なので、明るいんだか暗いんだか、自分でもよくわかりません…(笑)。

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エキサイトブログ編集部:会ってみたいブロガーは?
鈴木奈月さん:たくさんいるので困ります(笑)。
ブログを通して知り合った方とは、みなお会いしたい。だってみなさん、本当に前向きで、一生懸命がんばっていらっしゃる方たちばかりなので…。

エキサイトブログ編集部:一番好きなこと(モノ)、ハマっていることは?
鈴木奈月さん:一番好きなことはやっぱり絵を描くことですが、それはさておいて、最近ハマっているのは羊毛フェルト! 夜な夜な針でサクサクつついてると、すごいストレス解消になります! そんな私を見て、幼い息子は気味悪がっていますけど…。

エキサイトブログ編集部:夢は?
鈴木奈月さん:これもたくさんあって困ります。一番の夢は、イタリアで個展を開くことかな。
俗っぽいことでは、下の息子がもう少し大きくなったら、家族で旅行すること。私は旅行すると、とても欲張りになってしまうんです。スケッチもしたい、美術館巡りもしたい、ステキなレストランにも行きたいなど…。だから子どもが小さいと、振り回してしまうのでかわいそうで。
そして、究極の夢は、大きなテラスのある家に住みたいですね〜。

c0039735_2251650.jpgエキサイトブログ編集部:イタリアならではの街並みややさしいタッチの水彩画に心癒されますが、絵を描きはじめたきっかけや絵を描くことの魅力は?また、自分らしいタッチや作品のイメージ、記事アップの際に心がけていることなどがあれば…。
鈴木奈月さん:もともとは、亡き父親がグラフィックデザイナーだったので、自然にそういう世界に入っていきました。小さい頃、父親の仕事場に遊びにいくのが楽しくて、カラーチャートとか、色鉛筆とか、とにかく色モノをいじるのが大好きで、そういうもので絵を描いたりオブジェを作ったり。父親も他の勉強がダメでも、図画工作でいい点をとると喜んでくれてましたし(笑)。

イタリアで絵を描こうと思った…というか、日本を脱出したのは、あるとき、自分が何を描きたいのかまったく解らなくなってしまったから。日本は情報過多で、あれにもこれにも興味がわいて、いろいろな絵描きさんにもすぐ影響されてしまって。
そんなわけで、イタリアに来たら右も左もわからないので、ちょうどよかったと思いますね。最初はスペインに逃亡したんですけどね。スペインはちょっと肌に合わなかったので1年で退散。
それでフィレンツェを見たくて、イタリアに引っ越し。そこで、なんのことはない今の主人と出会って住みつくことに…。そうこうしているうちに、素直にイタリアの風景が描きたくなってまた絵を描き始めました。
そんなおり、日本の出版社さんからイラスト&エッセー本のお仕事をいただいたり、お料理の絵も好きなので、そういう関係のお仕事をいただいたりしました。

ところが、あの大震災の後、私の中で何かが変化して、急にまたナイーブ系の絵が描きたくなっちゃったんです。それほど強く何かメッセージを残したいってわけではないのですが、きっと何かをアピールしたかったのかもしれません。私だけに限らずものを創る人は、多かれ少なかれ、何かしら影響を受けたんじゃないかなと。
でもとにかく実際は、子どもを産んでからというもの、あまり活動できなかったので、欲求不満のるつぼでした! 今やっと下の子が小学校にあがったので、エンジンかけ直し…。思えば、ブログをはじめた真の理由もそこにあったのかもしれないですね…。ゼロからの再出発! もうすぐ半世紀を生きようというのに、ずいぶん遅い再出発ですけどね。

自分らしいタッチやは、まだまだよくわかりません。イメージも、今はどういうわけか魚のモチーフに夢中なんですが、いきなり変わってしまうかもしれないし、一生わからないかも。
記事アップの際に心がけていることは、あんまり独りよがりにならないように、って思うんですが、充分そうなっちゃってるみたい(笑)。

エキサイトブログ編集部:生活の中で大切にしている時間や癒される瞬間などは?
鈴木奈月さん:大切にしている時間は、家族といること…って書きたいところですが、イタリアではイヤでも家族と一緒にいる時間が長いので(笑)、大切にしたいのは自分の時間です。すみません。なので、なるべく家事に時間がかからないように、もっと家の中の片付けを徹底したいと思ってるところです。なかなか実行できませんが…。

癒される時間は、先ほども答えましたが、羊毛フェルト作ってるとき。
それから、子どもたちの笑い声を聞いているとき。これは文句なしにホ〜ッとあたたかい気持ちになれますね。
ふだんから「あーあ、子どもはひとりでじゅうぶんだったなぁ」なんてため息をついてるひどい母親なんですが、仲良く遊んでいる姿、というか6歳も歳が離れているので、上の娘が弟を上手にあやしてくれている姿を見ると、心が和んで反省します。
それからおのろけで申し訳ないんですが、料理上手な夫が、おいしいものを作ってくれるときも癒されますね。

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エキサイトブログ編集部:数ある記事の中でご自身が気に入っている記事、また、読者に評判だったポストは?
鈴木奈月さん:●絵画 アマルフィ((2011-02-12)
大好きなアマルフィーの絵を紹介したページです。

絵画 思い出のスケッチブックより(2011-03-09)
イタリアでまた絵を描きはじめた頃の、思い出深いスケッチブックを紹介しています。

サンタモニカ チャリティーコンサート&バザー(2011-04-04)
これはやっぱり忘れられませんね。震災後のチャリティーコンサートの様子をお知らせしたものです。突然の企画だったのに、本当にみなさん、がんばってくださいました。

con le maniさんの陶器の箱(2011-05-10)
お友だちになったブロガーさんに作っていただいた陶器の箱。亡き父への想いを込めて…。

c0039735_20133712.jpgLune che ride -笑う月-のルーナです。(2011-05-20)
自分でも楽しんでいるのがわかる、羊毛フェルトの作品を紹介したページです。

LIBERO L'ARTE - premio Massimo(2011-06-21)
イタリアでの初めての展示会。思い出深い1ページ。

絵画 LOVE(2011-09-21)
お魚シリーズのなかでも、けっこう人気のあったハガキサイズの小さな絵です。

ゲゲッ!スポンジボブのスクエアーパンツ!?(2011-09-26)
なんでもない日常の、ささいな笑い。こういうのが意外と心に残りますね。

エキサイトブログ編集部:今一番ほしいものは?
鈴木奈月さん:なんといっても自由な時間! 朝から晩まで、掃除もせず洗濯もせず買い物もせずご飯も作らず、子どもたちの送り迎えもなく、時間を気にせず絵を描く時間!!ほしい〜っ!
イタリアって送迎地獄なんですよ〜。

エキサイトブログ編集部:最近の気になるニュースは?
鈴木奈月さん:今でも日本の原発ニュースは、ネットで欠かさず見ていますが、イタリアの最新ニュースでは、なんといってもベルルスコーニの退陣ですね!
経済問題の専門的なことはわかりませんが、このままでは、子どもたちの将来はお先まっくら。仕事なんて全然ないですよ。モンティさん、がんばってどうにかしてください!

エキサイトブログ編集部:ブログに訪問してくださる方にひとこと!
鈴木奈月さん:本当に、好き勝手なこと書いてるだけでごめんなさい。1年たって読み直すと「なんだ、こりゃ? これってただの自己満足?」みたいに感じられて、それでもわざわざ貴重な時間をさいて訪問してくださる方がいるなんて、ありがたいを通り越して、申し訳なくなってしまいます。
それなのに、ビッグアップブロガーに選んでいただいて、これは気を引き締めよという警告か…。これからはもうちょっと方向性を見つめ直して、がんばります。
写真もヘタですみません。みなさん本当におじょうずなので、困ります…。

エキサイトブログ編集部:ありがとうございました。

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【鈴木奈月さんのお気に入り&好きなブログ】

●「The Sartorialist
ブログといえるのかどうかわかりませんが、アメリカ発信のストリートファッションがいっぱい。パリやミラノはもちろんのこと、たまには東京からのスナップ写真もあったりして、おもしろい!

●「Cannelle et Vanille
これも海外ものですが、お料理の写真が、まるで絵を見ているみたいでうっとりしています。

●「魂のギャラリスト
六本木にあるギャラリーYOKOI FINE ARTのギャラリスト、Katsutoshi Yokoi氏のブログ。パリや日本で活躍している友人アーティスト、西村美和さんを通じて知ったブログです。いろいろ刺激をもらっています。

●「こばやしゆう yu-kobayashi
陶芸家こばやしゆうさんのブログ。私も、こんなふうに「サラリとしたかっこいいブログにしたいなあ」と思っています。

●「青蓮亭日記
ブログをはじめて一番最初にリンクさせていただいた骨董屋さんのブログ。暖かい骨董たちを見ると、ほ〜っとします。




【鈴木奈月さんのお気に入り&好きなブログ】

子どもが中心になってしまって、あまり映画も音楽も聞いていないので(笑)…、絵本紹介でご勘弁を!

あめふらし (絵本グリムの森)

グリム兄弟 / パロル舎


出久根育さんのイラストが最高にすばらしい絵本。私、かなり影響されているかも…(汗)。

ALICETOPIA(アリストピア)

天沼 春樹 / パロル舎


こちらも大竹茂夫さんの摩訶不思議な絵がたまらない魅力の絵本です。

うたうしじみ

児島 なおみ / 偕成社


ブログ内でご紹介した児島なおみさんの心あたたまる絵本です。

ハーメルンの笛ふき

サラ コリン / ほるぷ出版


数々あるエロール・ル・カインの絵本のなかでも得に好きなのがこの絵本。

Alice nel paese delle meraviglie

Lewis Carroll / Rizzoli


これは最近イタリアで見つけたお気に入りの絵本。『不思議の国のアリス』です。

以上です! 長くおつきあいくださいまして、ありがとうございました!

鈴木奈月さんの「絵と毎日とおしゃべりと。」を読んでみましょう。
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by blog_editor | 2011-12-02 23:58

c0039735_17543435.gifにこにこ、のほほ~んとおだやかな顔した「わに」くんに、いつも一緒に寄り添う「さかな」くん。1日の終わりやちょっとひと息つきたいときに覗くと、こちらまでにっこりあたたかい気持ちに包まれる、ほのぼのしたイラストに心癒されます。
イタリアでの日々や何気ない思い、小さな幸せをつづった日記に登場する、さかなとわにのかわいいキャラクターがまるで絵本の世界にいざなってくれるようです。「ここにくるといつもほっとする」という読者ファンに親しまれています。
東日本大震災後には、現地でのチャリティに参加し、日本への支援もしてくださいました。

今週は、イタリアから、疲れたときはほっとひと息ついてほしい、という願いをこめて…。「さかな と わに」のsakanatowaniさんに登場していただきました。

エキサイトブログ編集部:いつもご利用いただき、ありがとうございます。ブログをはじめたきっかけは?
sakanatowaniさん:こんにちは。こちらこそ、いつもお世話になっています。
このご連絡をいただいた時初めに思ったのは、「どうして私のこと知っているの!?」でした(笑)。
私のブログは10名ほどの心やさしきごく少数読者に支えられた、細々ブログなので…。

ブログをはじめたのは、他の方のブログにコメントを書かせていただいているうちに、「やってみたら?」とコメントのお返事ですすめられて、私にもできるかな〜と思ったのがきっかけでしょうか。

エキサイトブログ編集部:ご自身のブログを紹介してください。
sakanatowaniさん:イタリアに住む私の、日常見たこと、思ったことを、イラストで紹介しているブログです。
はじめてまだ1年足らず。他の方の記事にコメントを残す時のようなリラックスした気持ちで書いていきたいと思っているんですが、まだなかなかそれが難しく、試行錯誤しています。

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エキサイトブログ編集部:ブログを通して得たもの、新しい発見は?
sakanatowaniさん:人とのつながり、でしょうか。ブログを通して、身近に感じられる方と知り合える経験をいろいろな方が書いてらっしゃいますが、本当にそうなんだなあと思っています。

私ごとですが、ここ数年、本当に何をやってもうまくいかず、いろいろな意味で本当にどん底の状態でした。前向きに毎日がんばっていても、そのうちふと、気持ちが折れて、希望をなくしてしまう時があるんですよね。
そんなときに、当時、スペインのオーベルジュで働いていらっしゃった『カタルーニャバンザイ!』のtomoさんの記事にあったひまわり畑の写真を見て、「もう一度、生活を立て直してやる!」と、力をもらいました。
彼女の前向きさ、努力を続けていく姿には、いつも励まされます。今月には日本で、ご自分のレストランを開店されるんですよ。応援しています! まだお会いしたことはまだないんですが、一緒に何かしたいねと話しているんですよ。
そんな、特別なできごとと出会えるのも、ブログが教えてくれたことかなと思います。

エキサイトブログ編集部:自分をひとことでいうなら、どんな人?
sakanatowaniさん:どっしり構えているように見えるけど、実は感情移入が激しくて、ひとりでこっそりオタオタしてることも多いかな。でも変なとこで超マイペース。腹をくくったら強いです。あ、ぜんぜんひとことじゃないですね(笑)。

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エキサイトブログ編集部:会ってみたいブロガーは?
sakanatowaniさん:すでに会ってるような気がしてる方は、『LA MAISON DE MOINEAU〜雀のお宿〜』のsuzumeさん。
海外在住25年のキャリアを生かして、現在、横浜でお料理教室をされています。ブログがきっかけで、お料理教室の名刺とキャラクターを作らせていただきました。おいしいものを楽しんで作って、楽しく食べる、落ちついて気さくな、大人の女性だろうなと想像してます。さばさばっとしてる彼女の文章も大好きです。

そして『カナマルミナコ イラストブログ さんたま日記』のミナコさん。おふたりのお子さんとだんなさまとの日常生活を、色鉛筆で彩色したかわいいイラストで紹介されています。さすがのイラストが私のツボ。特にお子さんのちょっとしたしぐさなどは、プロの観察力はすごいな〜と、勉強させていただいてます。彼女のものごとを見る独特な視点もいいんですよ〜。いつも楽しみに更新を待っています。

エキサイトブログ編集部:一番好きなこと(モノ)、ハマっていることは?
sakanatowaniさん:版画。とくに銅版画です。
今、イタリアの美術大学の版画科にいて、毎週2日の工房での、朝から10時間、黙々と作業する日がたまらなく大好きです。
イラストで描くものとはまったく別の、抽象的なものが自分から出てくることが、驚きでもあり楽しくもあり。ずっとずっと続けていきたいです。

エキサイトブログ編集部:夢は?
sakanatowaniさん:目指していることは、絵本作家として働きながら、自分の工房を作って銅版画も続けること。版画工房で働けたらいいなとも思っています。
そこに夢をつけ加えるとしたら、家がほどよい田舎にあり、そこからは山々が見え、小さな畑を作って草花や果樹に囲まれていて…。近所の方ともたくさんの交流があり、工房は家から少し行った町にあって…と、そんなところに住めたらいいなと思っています。そして、仕事でもプライベートでも、たびたび旅行をする…。そんな生活に憧れています。

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エキサイトブログ編集部:「さかな」と「わに」のかわいいイラストがとてもほのぼのしていますが、イラストを描くことになったきっかけやイラストを描く楽しみは? また、自分らしさを出すために、記事アップの際に心がけていることなどがあれば…。
sakanatowaniさん:小さい頃から絵はいつも描いていました。
中学校では美術部を作って、家では食べることも忘れて絵を描いてましたね。今はこんなに食いしん坊なのに…(笑)。
イタリアに来てからは変に考えすぎてしまって、スランプの時期が長くありましたが、最近、ずいぶん自分らしい楽な気持ちで描けるようになってきたように思います。

いつのころからか、好きでいつも描いていた「わに」くんのキャラクター。東京で仕事をしていた時も、わにくんを描いたシールを、自分の仕事道具にはっていました。
それからイタリアに来て日本人が多くもなく少なくもない町に住みはじめたら、いつも町でジロジロ見られ、自分がわにになったような気がしていました。でも、気持ちはいつも自由にどこにでもいける「さかな」くんのようでいたいと思っているので、ブログのタイトルは「さかなとわに」に…。詳しいエピソードは、後で記事リンクでご紹介します。

今、絵本を出版したいと思っているんですが、絵本用に描くイラスト、ブログ用のイラスト、そして銅版画と、違うタイプのものを描いているので、自分の中のバランスがよく保てているように思います。
ブログに使うのは、ほとんどがコンピュータで描いたものです。いつもは紙に絵筆で絵を描いているのですが、コンピュータで気軽に絵が描けるようになるといいなと思ったのも、このブログをはじめたきっかけなので。

エキサイトブログ編集部:生活の中で大切にしている時間や癒される瞬間などは?
sakanatowaniさん:とにかく毎日慌ただしく走り続けているので、ふとした時に公園や庭の木や花を見るのが、自分の気持ちをニュートラルにしてエネルギーをもらう大事な瞬間です。

エキサイトブログ編集部:数ある記事の中でご自身が気に入っている記事、また、読者に評判だったポストは?

sakanatowaniさん:●「頭の中のフラーッシュ!!」(2010年11月11日)
こんなこと自分だけかな?、コメントひとつもないかもな…と思っていたら、「私も!」という方が意外に多くてびっくりでした。

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●「さかなとわに」(2010年7月18日)
なぜタイトルがさかなとわになのかを、恥ずかしながら語っています。

●「そうだね、そうだね」(2011年3月16日)
人とのつながりが、本当に大事であたたかなものだと、昔からの友人やいただいたコメントで実感した記事。

●「イライラ・クリスマス」(2010年12月24日)
クリスマス前のバスの中でのちょっとしたびっくり事件。
感情丸出しのイタリア人らしいなあというエピソードです。

●「小さな中国のお針子」(2010年8月14日)
図書館で借りてきた映画のお話。「つくる」ということの本質を再確認した、思い出のエピソードです。

エキサイトブログ編集部:今一番ほしいものは?
sakanatowaniさん:イラストと版画のことだけを考えて、その作業に没頭して、そしてリラックスして料理ができる、そんな日々。

エキサイトブログ編集部:最近の気になるニュースは?
sakanatowaniさん:これは自分だけのニュースなのですが、つい最近、3年ぶりに自分の住む町を出て、ボローニャの国際絵本展に行ったこと。
同じ目標を持つ友人たちと再会して刺激を受け、具体的に「やるぞ!」と力がわいているところです。

エキサイトブログ編集部:ブログに訪問してくださる方にひとこと!
sakanatowaniさん:今、いろいろな場所で、それぞれの方が、毎日、踏ん張って、思いやりを持って、前向きに過ごそうとしていらっしゃると思います。
でもふと疲れてしまった時、なんだか怒りっぽくなっている時、この「わにくんとさかなくん」ののほほんとした世界で、ふっと笑って、他の人への思いやりや、自分への思いやりを取り戻して、また前向きにすすめられる。そんな、“ちょっとひと息つける小さな椅子”のようなブログになれたらいいなと思っています。
のんびり更新ですが、ふらりと寄ってみてくださいね。

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エキサイトブログ編集部:ありがとうございました。




【sakanatowaniさんのお気に入り&好きなブログ】

好きなブログはものすごくたくさんあるんですが、その中からごくごく一部をあげてみました。ご紹介できなかった方、ごめんなさい。

las manitas』 
この方のリフォーム物には、その色合わせといい、思いきりのよさといい、とても刺激を受けます!
お買い物記事は、一緒にお買い物をしてるみたいでワクワク!この方とはいつかお会いする気がしています。

ビスケットの缶』  
気持ちが疲れている時、ざわざわしている時、そっと寄らせていただくと、いつも静かにやさしく迎えてくれるようなあたたかいブログです。

ミゾリン研究室』  
もうひとつのブログ『A Taste Of The Southern Home アメリカ南部の家庭料理』とともに、この方の食への探究心、研究心は素晴らしい!実は一度もコメントを残したことがないのですが、毎月はじめの「家ごはんいろいろ」を、食べた〜い!とこっそり叫びながら見ています(笑)。

通訳Mのお仕事日記』  
日独間で通訳として活躍されているMさんのブログ。もともと彼女の「よく遊ぶためによく働く!」精神が大好きで読ませていただいていました。現在、特にヨーロッパのマスコミによる大袈裟な震災・原発報道から、二次的人災と呼んでいいほどのストレスを、海外に住む日本人が受けるようになってきています。それに対して彼女が起こした行動に、同じストレスを受けている者として共感し応援しています。

West Tokyo Today
もうかなり以前から、こっそり読ませていただいていました。少し前に、私が勇気を掘り起こしてコメントさせていただいたことからおつきあいがはじまり、いつも私を元気にしてくれるコメントをくださいます。光がいっぱい集まった透明感のあるさまざまなきれいな色が集まっているような、すてきなブログです。




【sakanatowaniさんのライフログ】

アルプスのきょうだい (岩波の子どもの本)

ゼリーナ・ヘンツ / 岩波書店


小さい頃から大好きな本。特に主人公のウルスリが冒険から帰って、お母さんが作ってくれた「むしたくりにクリームをかけたもの」が食べたくて、食べたくて(笑)。挿し絵を描いたカリジェの生まれたスイスの村の近くまで行ったことがあるのですが、今度は美術館を楽しみに行きたいです。

九月姫とウグイス (岩波の子どもの本)

サマセット モーム / 岩波書店


この本も、小さい頃から何度読んだかわかりません。武井武雄の、かわいいとは違う、不思議な魅力の絵に、いつもひかれていました。

線と色彩の詩人 (別冊太陽 絵本名画館)

初山 滋 / 平凡社


ある程度以上の年齢の方なら小学校時代、彼の絵が表紙の国語の教科書で勉強したのではないでしょうか。こちらに来てからさらに、彼の絵が、知らないうちに自分の中に深くしみ込んでいるんだなあと感じる大好きな画家です。

アルケミスト (海外シリーズ)

パウロ コエーリョ / 角川書店


ひとりで前に進んでいかなければいけない時、ひとりで踏ん張り続けていかなければいけない時、何度も力をくれた本。

レンブラントと和紙

貴田 庄 / 八坂書房


17世紀のオランダの画家・版画家であるレンブラントは、当時、日本・長崎出島から日蘭貿易で渡ってきた和紙を版画に使用していました。ヨーロッパで版画をしている今だからこそ、より興味を持った和紙、そしてヨーロッパと日本のつながりを、興味深く読みました。もっと勉強してから、再度、深く読み込んでいきたい本です。

ビッグ・フィッシュ コレクターズ・エディション [DVD]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント


こちらに来て数年目に、ひとりで映画館に行って観たおなじみティム・バートンの映画。あるシーンで、自分はわからないのにみんなが笑っていて、翌日クラスメートに聞いた思い出が。イタリアでは、イタリア語吹き替え上映がふつうなので(笑)。
今でも何度も何度も繰り返し観たくなります。こんなふうに楽しんでいきたい。映像を作るってすごいなあと思います。

Goldberg Variations

Bach / Dorian Recordings


オルガニスト、Jean Guillouさんのオルガン。
1030年生まれのフランスのオルガニストのジャン・ギューさんのオルガンを、近所の教会のオルガン・フェスティバルで聴いたのが、私の初めてのオルガン・コンサートでした。濃い霧の立ちこめる月夜の林の中から聞こえてくるようなそのオルガンの音は、今まで思っていたオルガンの音とはまったく違っていて、その時の気持ち、頭に浮かんできたイメージは、一生忘れられません。

sakanatowaniさんの「さかなとわに」を読んでみましょう。
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by blog_editor | 2011-04-16 11:05

c0039735_1314359.jpg美味しそうな料理&スイーツ写真がずらりと並んだ食べ歩き写真の数々。そして、青い海と青い空、石造りの家が並ぶ美しい南仏の風景をはじめ、リゾートホテルで過ごす素敵なバカンスの思い出…。
見ているだけで、こちらまで美味しいものを食べたり、癒しの旅を体験しているような幸せ気分に包まれます。
特にグルメと旅に関心の高い女性なら、「いつも食べたくなっちゃいます!」「優雅なバカンス写真を見ると私も行ってみたくなる」という読者が多いはず。

そんな写真をアルバムに残す感覚で、額縁風に編集してみたり、写真にふちを付けたり、ポラロイド風にしてみたり…。見た目にも楽しさを取り入れている点にも注目です。

今週は、ロンドンから美味しい話題をお届けする「◆Cinq*Etoiles◆」のcinq-etoilesさんに登場していただきました。

エキサイトブログ編集部:いつもご利用いただき、ありがとうございます。ブログをはじめたきっかけは?
cinq-etoilesさん:まずは、ピックアップブロガーに選んでいただきとても光栄です。ご連絡をいただいた時は、まさか自分が…という気持ちが強かったので、正直、いたずらだ!と疑いました(笑)。いつも楽しく利用させてもらってます、ありがとうございます。
ブログスタートのきっかけは、夫の仕事関係でパリからロンドンに引っ越すことになったことですね。当時は2~3年の渡英予定だったので、せっかくだからロンドン生活を記録に残そう、忘れっぽい私にはちょうどいいし、いい記念になる!と思ってスタートしました。
ブログタイトル“cinq-etoiles”とはフランス語で“5つ星”という意味で、フランスでのレストランのランク付けの最高値は3つ星、ホテルは4つ星、じゃその上の5つ星で行こう!と、名前負けすることなど念頭にもなく付けてしまったブログ名です(笑)。

エキサイトブログ編集部:ご自身のブログを紹介してください。
cinq-etoilesさん:私のブログを見ていただくとわかりますが、80%グルメ記事です。美味しいものに溢れていたパリから、食が乏しいと言われるロンドンへ引っ越した当初は、私もフランス人の夫も、パリとのギャップには正直、相当ショックを受けましたね。一時は、パリへ帰ろうかと真剣に話し合ったくらいです。
その頃から食いしん坊気質が今まで以上に疼きだし、美味しいものを探すアンテナが自動フル回転、現在のブログに至っているという感じでしょうか(笑)。
グルメネタが多い私が言うのもなんですが、自分が美味しいと感じた料理が全員に美味しいと感じることは有り得ないし、人から聞いた美味しくないレストランが自分には美味しいと感じるかもしれない。チョイスした1皿がたまたま“失敗=まずいレストラン”と断定するのではなく、できる限り広い視野を持ち合わせていたいな~と思っています。
またグルメ情報だけでなく、現在住んでいるロンドン、以前住んでいたパリ、そして生まれ育った日本、これらの経験を生かして日常感じたことや各国ならではのエピソード、素敵なお店やスポット紹介、大好きな旅行で感じたことなど、ライフスタイルも含めて五感を刺激する日々をつづっています。

c0039735_131551.jpgエキサイトブログ編集部:ブログを通して得たもの、新しい発見は?
cinq-etoilesさん:ロンドンへ引越した当時は知り合いがまったくいなかったため、ブログを通じてたくさんの現地の方と知り合えたことには本当に感謝です!ブログは自分と同じ興味や感覚を持った人が集まる傾向にあるので、そのおかげで今では気の合う友だちもたくさんできて、引越し当時の大嫌いだったロンドン生活が今では嘘のよう…(笑)。

エキサイトブログ編集部:ブログのよさは?
cinq-etoilesさん:やはり一番は、みなさんと手軽にダイレクトにつながれるところですね。
あと、誰もがアクセス可能な公共の場にあるブログは、記事をUPする前に自分の考えを客観的に見る必要性があり、思考回路がクリアになるところがいいですね。

エキサイトブログ編集部:自分をひとことでいうなら、どんな人?
cinq-etoilesさん:難しい質問ですが、そうですね~…、マイペースで楽天家かな。良い意味でも、悪い意味でも(笑)。

エキサイトブログ編集部:会ってみたいブロガーは?
cinq-etoilesさん:ブログ上にリンクしている方は、実際に会った方がほとんど。でもお互い違う国に住んでいるため、ブログ上で長くおつきあいしていても、未だに会えていない方や、ブログを持っていない方で何度かコメントをいただいて交流のある方など、同じ空気を感じる方ばかりなので、ぜひお会いしてみたいですね。

エキサイトブログ編集部:一番好きなこと(モノ)、ハマっていることは?
cinq-etoilesさん:一番好きなことは即答で…、やっぱり食べ歩き!気の合う人と美味しいものを共有しているときが一番幸せ。あとは、いろいろなところを旅行して、自分の目や肌で新しいことを感じることかな。

エキサイトブログ編集部:夢は?
cinq-etoilesさん:年に数回行っている南仏は、夫も私も行くたびに好きになり、将来的には南仏に住むのが夢。私の中では“夢=叶うもの”なので、絶対に住むつもりです!

c0039735_2336469.jpgエキサイトブログ編集部:おいしそうな食べ歩き写真をはじめ、素敵な旅の写真など盛りだくさんですが、お出かけする楽しみは? また、記事アップの際に、心がけていることなどは?
cinq-etoilesさん:レストランへ行くにも、旅行をするにも、同じ感覚を持った人と行かないとその価値は半減しますよね?まずは、気の合う人と出かけるのが第一条件です。もちろん一人という選択肢もあるのですが、私の場合は共有することによって楽しさが2倍以上になるので、そのほうが得かなと(笑)。なので、ただ単に美味しいものを食べるだけではなく、その共有している時間が好きなんです。
旅行に関しても同じで、幸い夫も旅行好きで、約3ヶ月に1度の頻度で出かけています。特に計画は立てず、現地に行ってその日の気分に任せて動くパターンなので、驚きがあったりして新鮮です。もちろん、レストランの下調べだけは準備万端ですよ(笑)。旅先では国民性をウォッチングするのが大好きで、陽気な国民性がある国はやっぱりまた行きたくなりますね。
旅先選びは、やはり美味しいものを求める習性があるので、フランスになる確立が高いです。その中でも特に南仏は大好きで、青い空、青い海、山、可愛い村、美味しいもの…私たちが望むものすべてが叶う、まさに楽園です。
また私にとっての旅行とは、まったく違った世界に自分をおくことで現実と切り離され、日常生活では味わえない現地の空気を肌で感じて、そしてまた現実に戻る。その現実に戻る時に、自分の生活を客観的に見ることができるのも旅行の楽しみのひとつなんです。何事にも共通することですが、いくら話や映像でリアルに知ったとしても、自分の目で見て経験することは、何よりも勝る!と。

ブログでは少しでも写真をマシに見せようと加工に頼って、だましだまし記事を書いていますが(笑)、私のブログが何らかの形でプラスに働きかけてくれることがあれば、それはとてもうれしいことです。

エキサイトブログ編集部:生活の中で大切にしている時間や癒される瞬間などは?
cinq-etoilesさん:快晴の日が少ないイギリスでは、“晴れている時は、できる限り外で過ごそう!”と心がけています。太陽って本当に貴重なんだな~と、この国に住んで思い知らされました。あと、1年を通して大切にしている時間は “旅”の時間。この時間を定期的に持つことで日常生活にメリハリがつき、リセットされるため、自分の中ではとっても重要。
癒される瞬間は、美味しい料理とワインの相性がピタッときた瞬間。新しく買ったインテリアグッズが自分の描いていた場所にしっくりきた瞬間。初夏のあのふわ~っと軽い空気の香りを感じた瞬間。あとは、愛犬クレアの無邪気さやトボケた行動には気持ちがほっこりしますね。

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エキサイトブログ編集部:数ある記事の中でご自身が気に入っている記事、また、読者に評判だったポストは?
cinq-etoilesさん:・「南仏2日目 with オカン」2007年07月08日
・「パリSALE! with オカン」2007年07月11日
・「オカンのロンドン滞在日記」2007年07月13日
私の母がパリ&ロンドンに遊びに来たときの記事。 “大阪のオカン”全開で、オカンが登場した記事はアクセス数が急上昇でした(笑)。

・「南仏2009・・・Part.1」2009年09月14日
・「南仏2009・・・Part.2」2009年09月15日
・「南仏2009・・・Part.3」2009年09月16日
・「南仏2009・・・Part.4」2009年09月17日
南仏の大好きなホテルで過ごすバカンス。ここに来るたび、気持ちが落ち着いてとても幸せな気分になるお気に入りの場所。また、このホテルのレストランは今まで行った数々のレストランの中でも格別です。

・「Parisパティスリー巡りPart.1」2010年01月11日
・「Parisパティスリー巡りPart.2」2010年01月13日
・「Parisパティスリー巡りPart.3」2010年01月14日
お友だちとパリのスイーツを集中的に巡った旅。パリのスイーツのクオリティとお店の数には脱帽です。胃が何個あっても足りません…。

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エキサイトブログ編集部:今一番ほしいものは?
cinq-etoilesさん:どれだけ食べても太らないカラダ(笑)。

エキサイトブログ編集部:最近の気になるニュースは?
cinq-etoilesさん:2011年4月1日より、ANAの手荷物ルールが変更されるとのこと。機内預け許容範囲は一人につき、エコノミーが23kg×2個、ビジネスが32kg×2個、ファーストが32kg×3個。これはすごい!でも、もしかするとその分サーチャージにさら~っと上乗せされる可能性も考えられるけど…。
JALマイレージ所有者の私としては、今後のJALの動きに注目(願)。

エキサイトブログ編集部:ブログに訪問してくださる方にひとこと!
cinq-etoilesさん:凝り性で飽きっぽい性格なのにここまで続いているのは、みなさんの訪問やうれしいコメントがあってこそ!胃袋が元気な限り、これからもブログ発信しますので、どうぞよろしくお願いします。

エキサイトブログ編集部:ありがとうございました。

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【cinq-etoilesさんのお気に入り&好きなブログ】

●「from Munich
ミュンヘン在住、from Munichさんのブログ。簡潔に記事をUPしているため非常に読みやすく、自分にはないスタイリッシュな記事がおもしろい。

●「フランス存在日記
フランス在住、Cocoさんのブログ。一度、パリでお会いさせていただきましたが、とってもかわいい癒し系のCocoさん。ダンナさんのプロを超越したDIYの腕前は本当にお見事!お茶目なわんちゃん「ミカちゃん」もかわいいです。

●「L'AMBROISIE+++PLUS+++
日本在住、有名ブロガー、通称ランブロさんのブログ。一度、大阪でディナーをご一緒させていただいたことがあり、とてもコジャレたムッシューです(笑)。この方こそ、グルメブログの王道です。

●「GLOBE-TROTTER
日本在住、GLOBEさんのブログ。日本へ一時帰国する際は、必ずといっていいほど東京グルメ情報を参考にさせていただいており、情報量の多いブログです。

●「パリのふつうの生活
パリ在住、長谷川たかこさんのブログ。まさにフランス~…、そうそう!というニュースを軽快な文章と気の利いたひと言でバッサリ。すらすら読めて楽しいブログ。




【cinq-etoilesさんのライフログ】

ライフ・イズ・ビューティフル [DVD]

パイオニアLDC


ユダヤ人、ナチスの強制収容所のストーリーに笑いを加えつつ、そのコミカルな映像と現実とのギャップがさらに深い時代背景を想像させるメッセージ性のある作品。

ローマの休日 製作50周年記念 デジタル・ニューマスター版 (初回生産限定版) [DVD]

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン


オードリー・ヘップバーンの代表作。プリンセスとジャーナリストのラブ・ストーリー。ラブ・ストーリーにありがちなハッピーエンドで終わってしまうシナリオじゃないところが好き。

プライスレス~素敵な恋の見つけ方~ [DVD]

ビデオメーカー


玉の輿に乗ることだけを考えて生きている女性と、ダサ男のラブ・ストーリー。ダサ男も金持ちマダムを見つけてヒモになることに挑戦。お互いに玉の輿路線を上手に歩みだすが…、その後、二人が気づいたこと。女優オードレ・トトゥと男優ガ・デルマレの好演、シナリオの軽快さと南仏が舞台になっているところが好き。

La Parisienne [DVD] [Import]

Cest La Vie


ブリジット・バルドーが最高に輝いていたときの作品。強気でわがままであまのじゃくな女性を演じさせたら右に出る者なし。夫を嫉妬させるため浮気をしようと試みるが、口ほどに行動には移せないブリジット。しゃべり方やしぐさ、衣装がとってもキュートです!

cinq-etoilesさんの「◆Cinq*Etoiles◆」を読んでみましょう。
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by blog_editor | 2011-02-18 23:45

c0039735_183336.jpg洗練されたおしゃれなカフェや居心地のよい癒し系カフェをはじめ、ソウルのすてきなカフェ巡りを楽しむ「su・te・ki Seoul」のyossyさん。
ソウルのすてきなスポットや最先端の話題をお届けしてくれる、読者に人気のブロガーさんとして、2010年7月のピックアップブロガーに登場していただきましたが、2010年12月10日に、ブログから生まれたカフェ本『su・te・ki ソウルカフェ』が発売されました。
「すてきな情報がいっぱいで、ぜひソウルに行ってみたくなる」「見ているだけで、ソウルに行った気分になれる」と注目を集めています。

そのお祝いに、今回は出版特別インタビューと題し、yossyさんに再び登場していただき、出版にまつわる話やブログを通じてますます増えた楽しみなどを語っていただきました。

エキサイトブログ編集部:2010年7月のピックアップブロガーにご登場いただき、その後も読者に人気のブロガーとして注目を集めていらっしゃいますが、まずはyossyさんのご近況を…。
yossyさん:今年はいろいろと忙しい年でしたが、一年の締めくくりとして、ソウルのカフェをご紹介する本を出せたことが一番のニュースです!

エキサイトブログ編集部:2010 年の12月10日にブログから生まれた本『su・te・kiソウルカフェ』が出版されましたが、ブログが書籍化や本になったことに対する感想は?
yossyさん:前回インタビュー頂いた時にもお話ししましたが、ソウルのカフェにハマった頃から、いつかカフェ情報に特化した本が出せたらいいなと思っていましたので、ソウル観光公社様からパワーブロガーとしてマスコミ・旅行会社向けの視察ツアーにお誘いいただき、その御縁が元で実業之日本社様から本を出していただけることになった時は本当にうれしかったです。
今回は在韓の友達にも協力してもらい、共著という形で出させていただきました。1冊の本を作るということはこんなにも時間と労力のかかるものなのかと驚きましたが、その分、本になった時の喜びはひとしおです。
実はつい先日、私の手元にも本が届いたばかりなんです! 感激しつつも、「どうか誤字脱字、誤植がありませんように…」とドキドキしながらページをめくっています。

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エキサイトブログ編集部:『su・te・kiソウルカフェ』はどんな本に仕上がってらっしゃるのでしょうか?
yossyさん:個人的にお気に入りのカフェや、ブログでご紹介した時に反響が大きかったカフェを中心に、日本人観光客の方にも行きやすいエリアからそれぞれ数軒ずつピックアップして、全56軒をご紹介しています。
各章の最後には「伝統茶」「韓方(韓国の漢方)」「カフェで便利な韓国語集」など、知っていると便利な情報をコラムとして付けました。また、各カフェのデータ欄もできるだけ親切な作りをめざしました。例えば、最近ソウルには一人で旅行する女性も増えているので「お一人様客の割合」を記したり、私自身が方向音痴なので地図の他にも言葉で細かく道順の説明を入れたり。
その他、番外編コーナーでは、韓国通のブロガーさん3名にお気に入りカフェをご紹介いただいているので、そちらもイチオシです。本がとても軽量化されているので、サブガイドブックとして気軽に持ち歩いていただけたらうれしいです。

エキサイトブログ編集部:今回書籍化するにあたり、苦労されたことも楽しいこともあったと思いますが、どんな点がいちばんやりがいがありましたか?
yossyさん:ソウルの本は数多く出版されていますが、カフェだけに特化した本はこれが初めてなので、その点でとてもやりがいを感じました。
でも正直、取材中はやりがいを感じるというよりはかなり緊張を強いられて、とにかく必死でした。何せお店の方々はこちらをプロとして見ているわけですから、素人っぽい甘えは許されないわけで…。 撮影にしてもデータ収集にしても、最初は不慣れで落ち込んだりもしましたが、取材も中盤を過ぎた頃からようやく楽しさというかやりがいも感じられるようになった感じです。

エキサイトブログ編集部:ブログを本にする際、いちばん“自分らしさ”を出すために、こだわった点は?
yossyさん:視覚的に楽しんでいただける本にしたかったので、素人なりに写真には力を入れました。それから、今までのソウル本にはないオシャレさを出したいという想いも強かったので、パリのガイドブックなど数多く手がけられた素敵なデザイナーさんに本をデザインしていただいたりしました。
文章については、実はあれこれ悩みながら書いたんです。ブログから出た本とはいえ、ガイドブック的要素が強い本なので、そのバランスをどう取ったらいいのか迷って…。キチンとした情報を提示しつつも、読んでいる方に親しみを持っていただけるよう、何度も推敲を重ねました。在韓の人間だからこそお伝えできる何かが盛り込めていたらいいな、と思います。

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エキサイトブログ編集部:読者のみなさんにはどんな点を楽しんでもらいたいですか?
yossyさん:たまにブログに「なかなかソウルに行けないのですが、ブログの写真を見て妄想旅行をしています」とコメントをいただくので(笑)、この本もそんな風に自由に楽しんでいただけたらと思います。ソウルをご旅行される方にはカフェ巡りのガイドとして、そしてなかなかソウルに行くチャンスがないという方にも妄想旅行のツールとしてご利用いただければうれしいです。ちなみに実家の母は「韓国の今を知る1つのツールとして」楽しんでくれたそうです。

エキサイトブログ編集部:改めて、yossyさんにとって、ソウルのカフェめぐりの楽しみ、ソウルのカフェの魅力といえば?
yossyさん:以前もお話しましたが、ソウルのカフェは勉強しようと仕事しようとノープロブレム、自由度が高いのが魅力です。無料でWi-fiが使えるお店も多いんですよ。
今は空前のカフェブームで、ソウルの街中カフェが溢れているので、私も友達と会う時、仕事や勉強をする時など、本当に気軽にカフェを利用しています。コーヒーやスイーツが楽しめるカフェから伝統茶院まで種類もいろいろあるので、旅行者の皆さんにもきっと楽しんでいただけると思います!

c0039735_2319288.jpgエキサイトブログ編集部:本にも収めたお気に入りのカフェというとどのような記事がありますか?
yossyさん: ・ORI PEKOE @ホンデ(2010.4.21)
紅茶専門家の可愛らしい女性オーナーさんのお店。インテリアから食器まで、とにかく「乙女の空間」と呼ぶにふさわしい夢のあるお店です。韓国の子たちはとにかくカメラで自分を写したがるのですが、このお店では右を見ても左を見ても記念撮影をする女の子で溢れかえっていて、それを見ているだけで面白いです。

Passion5 @梨泰院(2009.12.4)
 「小山ロール」でもおなじみ、日本人パティシエの小山進氏がプロデュースに携わったお店。外から見るとまるで高級ブティック! 文字通り宝石のようなケーキやチョコレートが並び、スイーツにうるさい日本の方にもここは強くオススメできます。実は最初、取材を断られたのですがどうしても諦めきれず、カフェ本出版のきっかけを作ってくださったソウル観光公社様にご協力いただき、どうにか収録することができました。

美しい韓屋茶院、壽硯山房(2010.6.24)
ソウル市民族資料11号にも指定されているという両班(ヤンバン、韓国の貴族)のお屋敷を使った伝統茶院。駅から徒歩では行けない、メニューも韓国語のみなど、観光客には敷居が高いお店ですが、それでも1度は訪れてみていただきたい本当に素晴らしい茶院の1つです。カフェ本には、詳しい道順やメニューの一部を日本語で掲載するなど工夫しました。

狎鴎亭の素敵カフェ、cafe-t(2010.3.29)
セレブが集まる狎鴎亭にある話題のカフェ。某有名韓流スターもしょっちゅうパッピンス(韓国風カキ氷)を食べに訪れるのだそう。取材に応じてくださったスマートな男性職員さんが一所懸命に説明をしてくださりながら、出てきた食べ物をご自分も一緒になってパクパク食べ始めたのが本当にカワイイというかおかしくて、ものすごく印象に残っているお店です(笑)。

エキサイトブログ編集部:ブログを続けていて、改めて楽しみが増えた点や良かったなと思うこと。広がった出会いや人間関係などは?
yossyさん:何より“ソウルって思っていたよりずっと面白いかもしれない”と気づくことができたことが、一番の収穫です。ブログはストレス発散のために始めたようなものですが、たくさんの方に読んでいただけるようになり、今回のようにカフェ本出版のチャンスにつなげることもできて本当に感謝しています。ブログを通じて素晴らしい出会いもたくさんあったし、人生を一回りも二回りも豊かにしていただいた気がします。

c0039735_23195924.jpgエキサイトブログ編集部:2011年の目標やこれからの夢は?
yossyさん:2010年は本当にいろいろなお店でいろいろなものを食べた1年だったので、2011年は自分が料理するほうを少し頑張ろうかと。今日もちょうど夫に「来年は『料理夫婦』になれるようにがんばろうね」なんて話したんですよ。即刻拒否されましたが(笑)。
長いスパンでの「これからの夢」は大小いろいろありますが、今まで通り自分が置かれた場所で精一杯努力していくことで、自然と叶えられていくと思っています。

エキサイトブログ編集部:いま一番の楽しみや、yossyさんにとって幸せを感じることは?
yossyさん:韓国に引っ越してきた頃は「あれもない、これもない」とぜんぜんソウル生活を楽しめてなかったのですが、最近は「こんなものもあるんだ!」ということの発見だらけで、逆にどこへ行っても楽しいです。カフェはもちろん、市場とか。ぜんぜん想像もしていなかったようなおしゃれな雑貨が見つかったりもするので、見ていて楽しくて仕方ありません。

エキサイトブログ編集部:ベストセラーになったら…何をしたいですか?
yossyさん:う~ん、特別したいことってないですが、取材にご協力くださったカフェの皆さんに「ベストセラーになりました!」というお礼状は必ず出したいです。本当に親切にしてくださったお店が多かったので。ソウルのカフェやレストランは移り変わりが激しいので、本がベストセラーになることでお客さんが増え、ステキなお店が末長く営業し続けてくれたらうれしいなと思います。

エキサイトブログ編集部:最後に、あらためて読者のみなさんにメッセージをお願いします。
yossyさん:いつもブログをご覧いただきありがとうございます。カフェ本を出すことができたのも、読者の皆様の温かい応援があったからです。皆さんのコメントから、本作りのヒントもたくさんいただきました。本当にありがとうございました。これからも細く長く続けていきたいと思いますので、今後も引き続きよろしくお願いします!


エキサイトブログ編集部:ありがとうございました。




【yossyさんの著書】

c0039735_195826.jpgsu・te・ki ソウルカフェ
発行/実業之日本社
定価/1350円
好評発売中



☆yossyさんの2010年7月のピックアップフロガーの記事はこちら。
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by blog_editor | 2010-12-12 01:01

c0039735_14475320.jpg緑鮮やかな街の風景や秋の紅葉、冬の雪景色など。四季折々に美しいフィンランドのお散歩風景をはじめ、色とりどりの野菜やくだもの、キュートなキッチン用品に、手作りスイーツの数々。コンパクトながら、整然と並んだ色彩豊かな写真がとても素敵です。フィンランドならではの街情報や自然の恵み、美味しいもの、学生生活などの話題も盛りだくさん。

やさしい旦那さまと2歳のことりちゃん&この夏誕生したばかりのかわいいお子さんとの暮らしぶりからも、「ほのぼのと自然体で暮らす幸せ感が伝わってくる」という読者も多いはず。

今週は、異国の地・北欧フィンランドで学生生活と子育てを楽しむ「Kippis! from Finland」のKippisさんに登場していただきました。

エキサイトブログ編集部:いつもご利用いただき、ありがとうございます。ブログをはじめたきっかけは?
Kippisさん:こちらこそ、いつもお世話になっております。 ご一報をいただいた時は何かの間違いだと思いました(笑)。

ブログをはじめたきっかけは、友だちから「ブログやってるから見て~」と言われてアドレスの書かれた紙切れを渡されたのですが、「えっ、ブログって何だ、何だぁ??」と流行遅れ丸出しの私だったのです。さっそく開いてみたら何だか楽しそうではないですか! それ以来、いろいろな方のブログを拝見するようになりました。
当時、何かを形として残せる事をしたかったので「これは良いかも」と思い、ちょうどデジカメも買った時期だったのでデザインのシンプルさが気に入って、エキサイトさんにお世話になることにしました。
当初のブログは「Kippis!」(2005-07)ですがフィンランド移住を機に「Kippis! from Finland」を開設しました。もうひとつのブログ「Meille tulee vauva!」では2歳の娘、ことりと今年8月に生まれた男の子の赤ちゃんの成長ぶりやフィンランドでの育児について書いています。ね、私はブログの虜になっていますよね(笑)。

エキサイトブログ編集部:ご自身のブログを紹介してください。
Kippisさん:納豆が好きなフィンランド人と日本で出会って2003年に結婚し、2007年よりフィンランドで暮らしています。
ブログではフィンランド料理やお菓子、こちらの自然、季節やデザインのことなどを取り上げたりしています。
私の住む町はヘルシンキから北へ約830kmの所にあるサンタクロースの住む町として知られているロバニエミです。サンタクロース村やオーロラ観測を目当てに毎冬、たくさんの日本人の方々が来られるのですが、他にもロバニエミには魅力がたっぷりあるので、その良さを少しでも知っていただきたいなぁと思っています。

c0039735_1448251.jpgエキサイトブログ編集部:ブログを通して得たもの、新しい発見は?
Kippisさん:「欲」ですかね〜(笑)。「あ〜これ、みなさんに見て欲しい!知って欲しい」と欲が進んでカメラのシャッターを押して記事にしています。なので写真を撮る時は息を凝らして片目を閉じてファインダーを覗いています。この顔が、変な顔をしているんですよ〜(笑)。
たまに自分の欲の深さに飽き飽きしてブログを止めてしまおうかと数回思ったことがあるのですが、そんな時に不思議と良いタイミングでうれしいコメントやメールをいただいたりするんですよね。「励まし」。これもブログを通じてみなさんから得たものです。
それから文章にすることで頭の中が整理されて、時たま読み返すと恥ずかしさがあるものの、「こういうことを考えていたんだなぁ」とか、「私って意外とロマンチックではないかっ!」など、普段は気がつきにくい自分発見をすることもあります(照)。

エキサイトブログ編集部:ブログのよさは?
Kippisさん:たくさんの日本人が観光に来るロバニエミですが、ガイドブックに載っている情報が少ないのでブログを通して尋ねられことがあります。こうして気軽に情報収集ができるのもブログの魅力のひとつですね。私自身も、こちらに居ながら日本はもちろん、各国に住んでいる方々からいろいろな情報や刺激を受けています。それから1年前は何をしてたかな〜?っとすぐに過去の記事を読めることも、とっても役立っています。

エキサイトブログ編集部:自分をひとことでいうなら、どんな人?
Kippisさん:「喜怒哀楽が激しくて熱しやすく冷めやすい+頑固!」と困ったものですねぇ...。でも、おかげさまでブログは飽きずに長年続いています。

エキサイトブログ編集部:会ってみたいブロガーは?
Kippisさん:今までブロガーさん数人にお会いしました。ブロガーさん以外でもコメントやメールをくださる方で「ロバニエミに行きます」と話が進んでお会いしたことがあります。ブログ上で話をしているので初対面という感じがしなくて、気軽に話せる人たちばかりでしたので楽しかったです。
中でもヘルシンキにお住まいの「キノコネコノユトピア」のmaco さんとは1年に1、2回ほど家族ぐるみでお会いしています。彼女の旦那さまがロバニエミ出身の方なので帰省される際に、私たちはヘルシンキのお母さんに会いに行く際に会います。いずれはロバニエミに引っ越して欲しいと願っています。

エキサイトブログ編集部:一番好きなこと(モノ)、ハマっていることは?
Kippisさん:車で田舎をドライブ中、「住むんだったら、こういう所が良いよねぇ」とか「こんな暮らしがしたい」と夫婦で夢を語りながら妄想に浸ること。

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エキサイトブログ編集部:夢は?
Kippisさん:自然の中でできるだけ昔に近い方法で暮らすことですね。ホビットが住んでいそうな藁の家を建てて中には暖炉があって、常に柔らかい雰囲気がある家。庭には野菜・ベリー畑があって季節になると1年分の保存食を作ったり、薪を使って自家製パンを焼いたり、羊を飼って糸を紡いで暖炉の前で編み物をしたり、森から集めた素材で草木染などできるスローライフですね。
ロバニエミはサンタクロース村だけではなく、こういう体験もできるということを日本からいらした方にも知っていただきたいのでワークショップを開いたり、小さなカフェのあるB&Bをするライフスタイルが目標です。

エキサイトブログ編集部:フィンランドでの暮らしをとても自然体で楽しんでいらっしゃるのが伝わりますが、海外生活のきっかけや楽しさ、フィンランドの魅力といえば?
Kippisさん:夫がもう一度、大学で美術を勉強したいというのがきっかけで、彼の故郷であるフィンランドに夫婦+犬1匹で移住しました。私も軽い気持ちで同じラップランド大学に志願したら合格という予想外な結果が出て、夫婦共々、学生生活逆戻り!
私は今、育児休暇中ですが、フィンランドでは様々な年齢層の学生がいて、社会に一度出て大学に戻る人・育児休暇後に学生復帰される人も多いのです。

移住前にフィンランドを訪れた時、親戚の人達と東フィンランドをドライブしたのです。途中、綺麗な湖が見えるところに車を止めて青空マーケットで買ったスモーク魚を食べたのです。食べ終わって何気なく皆さんが向かった先は湖。そこで手を洗ってお昼が終了。わざわざウェットティッシュも要らないこのナチュラルさに当時の私は驚きでした。
森に入ればベリーやきのこも収穫できるしナイフ一つで串を作ってソーセージも焼けます。暑いなら湖や川で泳ぐ、こういったようにフィンランド人は自然との共存が上手だな、と感じています。
フィンランドに移住して3年半が経つのですが、年々、フィンランドのシンプルさが私に合っているなと思います。「昆布のように噛めば噛むほど味がでる」ように、住めば住むほどジワジワっと良さが沸いてくるそんな感じです。って例えが昆布ですけどねぇ。

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エキサイトブログ編集部:また、フィンランドのお散歩風景や町並み、日常のひとこまなどの写真も素敵ですが、自分らしい写真&記事づくりで心がけていることなどは?
Kippisさん:写真を撮るのは好きですね。中学生の頃からバッグにはいつもインスタントカメラが入っていて、遊び心で色つきセロハンをレンズの前に置いたり、ハンドクリームをレンズに塗って撮ったりしてました。クリームの話はお勧めしませんけどね(笑)。
高校では写真部だったので、放課後は、きのこが生えてきそうな暗室でプリントしていました。こうして振り返ってみると、私はカメラっ子だったのですね。ブログをするようになってフォトショップを使う機会も増えて、ファインダーを覗くと自然に「文字はここにきて...」と配置が決まってきます。 

エキサイトブログ編集部:生活の中で大切にしている時間や癒される瞬間などは?
Kippisさん:時たま家族で森の中を歩いて森林浴をすることです。マイナス30度にもなる冬を乗り越えて再び顔をだす植物を見ているとパワーをもらえます。極寒の冬は外に出られないんじゃないかと思われる方もいるかもしれませんが。確かに寒くて鼻は凍りますけど、逆に、そんな時ではないと体験できない神秘的な音や空気があるのですよ。「寒い寒い」と言いながら暖かい家に帰ってきてコーヒーを飲んで温まるのがまた癒されるのです。きっと、この差が良いのでしょうね。

エキサイトブログ編集部:数ある作品の中でご自身が気に入っている作品、また、読者に評判だったポストは?
Kippisさん:<フィンランド料理編>
フィンランドのロールケーキ kääretorttu」2009-08-12
苦手だったロールケーキがようやく綺麗に巻けました。

じゃが芋料理 perunarieska」2009-03-24
簡単な材料で作れてシンプルな味が好きですね。

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<ロバニエミ編>
優れた場所」2009-06-28
フィンランドらしい夏の風景に夏の習慣です。
でも今年の夏はカーペット洗いを逃しました...。

雪のホテル」2009-01-31
なかなかユニークな雪と氷の世界です。
今シーズンもありますので興味のある方はご一報を!

<文化の違い編>
色々な色」2009-10-10
大学の絵画のレッスンで「季節ごとの色を現す」という課題で文化の違いを発見。
皆さんの興味深いコメントも楽しませていただきました。

文化の違い」2010-01-27
関心させられるフィンランドのラッピングの仕方です。

<読者に評判のよかった記事 >
Utsjoki紅葉旅行」2008-09-25
美しい紅葉風景と皆さんから評判でした。そして黒い物体の食べ物も見モノです。

我が家のキッチン」2008-12-15
「かわいいキッチン!」と言われ、好評だった記事です。
私も気に入ってたのですが、その後引越しとなってしまいました...。

エキサイトブログ編集部:今一番ほしいものは?
Kippisさん:新しい眼鏡ですかね。スクリーンの見すぎ?なのか、視力が低下してるようで、森の切り株が遠くから見たら馬に見えたりすることもあるんです。眼鏡しててもですよ...。これは買い替え時ですよね。欲を言うと眼鏡が落ちてこない高い鼻も欲しいんですけどね。

c0039735_21283623.jpgエキサイトブログ編集部:最近の気になるニュースは?
Kippisさん:ミャンマー難民、日本来日の件です。フィンランドでも毎年多くの難民を各国から受け入れています。私の通っていた語学学校でもミャンマーからの難民はたくさんいました。実際に彼らから難民キャンプでの体験談を聞いたことがあるのですが、聞いている私が目に涙を浮かべるほど、悲惨なものでした。戦争が消えて平和になりますように、また1日も早く新しい環境に慣れて安心した生活が送れることをお祈りします。

エキサイトブログ編集部:ブログに訪問してくださる方にひとこと!
Kippisさん:いつもブログをご覧いただきまして、ありがとうございます!
みなさんからのコメントやメールが励ましになってブログ持続ができています。もしも何かフィンランドやロバニエミ関連で知りたいことがありましたら声を掛けてください。できる範囲でしたら私もお力になりたいです。

エキサイトブログ編集部:ありがとうございました。





【Kippisさんが好きなブログ、気になるブログ】

Hinata de Akubi
北海道に住んでいた時に知り合った彼女。彼女の撮る優しい雰囲気の写真が好きです。時たまブログに登場するKeita 君&Haruto 君もかわいく愉快なのですよ。スクリーン越しで和ませていただいています。

フィレンツェ田舎生活便り2」 
私の目指す生活をまさにされている魅力的な家族です。素敵な環境で育っているユキちゃんの成長も楽しみのひとつです。

キノコネコノユトピア
「自動猫トイレ」を作ってしまったユニークな旦那さまをお持ちのヘルシンキ在住のmaco さん。同じフィンランド在住ですが、北と南でぜんぜん違うので綺麗な写真も含め楽しませていただいています。アンティーク好きなところも刺激されます。

イギリスその日暮らし
彼女のしっとりとした文章に吸い込まれます。素直な気持ちで子育てをされている様子が伝わってくるので学ぶことが多いです。そして癒されます。


ばーさんがじーさんに作る食卓
バリエーション豊富で、いつも野菜たっぷりの美味しそうなお料理を見てはスクリーン越し=食べられないのが残念で仕方がありません。ご夫婦の仲の良さや、おふたりでブログを楽しまれている姿も魅力的です。




【Kippisさんのライフログ】

ONCE ダブリンの街角で デラックス版 [DVD]

ジェネオン エンタテインメント


このラブストーリー映画は始まりから終わりまで大好きな作品です。主人公の出した最後の結末がまた素敵で何度見てもジーンときます。映画の中の音楽も魅力的なのですよ。映画の公式ホームページへ。

コララインとボタンの魔女 スペシャル・エディション [DVD]

Happinet(SB)(D)


<ダークファンタジーなところが私の好みで美術面も素敵です。
映画の公式ホームページへ。

映画「Fantastic Mr. Fox (すばらしき父さん狐)
かわいい狐のコマ撮り映画。動きも表情もかわいく笑いもありです。

Kippisさんの「Kippis! from Finland」を読んでみましょう。
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by blog_editor | 2010-10-01 21:52

c0039735_21524348.jpg限りなく美しく透き通った青い海とまっ青な空。白い砂浜にのんびり寝転がったり、小さな島に渡って岩礁の海で泳いでみたり…。
海を眺めながら魚介たっぷりの料理やパスタをいただいたり、夕暮れ時においしいお酒で乾杯したり…。
「こんなところでバカンスを楽しんだら、時間のたつのも忘れてしまいそう」と思えるほど、のどかで心癒される風景がいっぱいのシチリア。

イタリアの漁師町らしい風景や石畳のかわいい町並み、歴史ある建物や遺跡、自然豊かな山や田舎の風景なども魅力的です。
そんなシチリアらしい素敵な風景とともに、ゆっくりと流れる贅沢な時間をつづった、「シチリア時間BLOG2」。もうひとつのブログでは、イタリア料理教室の先生として、イタリアの美味しいものや旬の味を伝えてくれます。

今週は、夢の実現のために渡ったシチリアにすっかり魅了され、現在もシチリア暮らしを楽しむ「シチリア時間BLOG2」のREIさんこと、佐藤礼子さんに登場していたきました。

エキサイトブログ編集部:いつもご利用いただき、ありがとうございます。ブログをはじめたきっかけは?
佐藤礼子さん:ブログを始めたきっかけは、イタリアへの料理留学でした。2004年9月からイタリアに料理留学に向けて、留学の記録を残しておきたと思い、2004年5月に「イタリア料理留学日記」を始めました。その後、1年半の留学期間を終えて、イタリアに住むことを決めてから留学日記ではなく、「シチリア時間BLOG」を立ち上げ、シチリアの日常生活やシチリアの風景など、私の生活全般を綴っていました。今年の3月から新たに始めた「シチリア時間BLOG2」では、シチリアの美しい風景を中心にお伝えしています。

エキサイトブログ編集部:ご自身のブログを紹介してください。
佐藤礼子さん:シチリアは雄大な大自然に囲まれたとっても美しい土地。同じシチリアの中でも街が変われば風景や雰囲気も変わります。留学時代にやってきたここトラーパニは、海あり、山あり、美味しいものあり…と私にとっては非常に魅力的な場所で、この土地に惚れ込んでついに東京からの移住を決めてしまいました(笑)。
シチリアでは、ゆった~りとした時間が流れ、人がそれぞれに自分の人生を楽しんでいます。東京でアクセク働いていた私にはこんな「人生を楽しむ」というシチリア人のライフスタイルもとっても魅力的に感じました。そんなゆったりした時間の流れを皆さんにも感じていただきたいな~、と思いつけた名前が「シチリア時間BLOG」。読者の皆さんにはシチリアの美しい風景とともに、こんなゆっく~りと流れる時を感じていただけると嬉しいです。
「シチリア時間BLOG」とは別に、「La Cucina Siciliana~シチリアの台所から~」ではシチリアの美味しいもの、旬の食材、などシチリアの食や食文化を綴っています。こちらは、私の本業である「シチリア食文化研究家」としてのライフワークの記録としてブログを活用しています。

エキサイトブログ編集部:ブログを通して得たもの、新しい発見は? ブログのよさは?
佐藤礼子さん:シチリアに住んで1~2年目は見るものすべてが目新しく、いつもアンテナがピンッ!と立った状態でした。それが段々アンテナが鈍くなってきて(苦笑)…。でも、ブログを続けていると、いつしか自然と常に眼が「ブログネタ」を追いかけるようになり、自分自身が常に新しい情報に敏感になります。そして、私の中では日常化してしまったことでも、皆さんのコメントを読んでハッ!と思うことも多々あります。そして、時折自分で過去ログを振り返ってみて、「あ~、私、こんなことをして、こんなことを考えていたのね~…」と、昔の自分を振り返ってみたりもします。
海外に住んでいるので、日本に住む家族や友人には、私がどんなところに住み、どんな生活を送っているのか、近況報告という意味でも役立っています。

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エキサイトブログ編集部:自分をひとことでいうなら、どんな人?
佐藤礼子さん:猪突猛進型! 「こうだ!」と思うと、すぐに行動に移さないと気がすまないタイプ。変なところにこだわるくせに、自分にとって重要でないことには比較的こだわらないため、シチリアでもシチリアの流れに任せながら生活を楽しんでいます。どこでも生きていけるタイプかな~と思いますね(笑)。

エキサイトブログ編集部:会ってみたいブロガーは?
佐藤礼子さん:イタリア各地に在住の皆さんとはぜひ一度お会いしてみたいですね。イタリアはとっても地方性が強く、各地にいろいろな伝統があり、皆さんのブログでもイタリア各地の様子を楽しく拝見しています。実際にお会いしていろいろなお話を聞いてみたいです。

エキサイトブログ編集部:一番好きなこと(モノ)、ハマっていることは?
佐藤礼子さん:テラスでの外ゴハン。現在、シチリアは1年の中でも最も陽の長い時期で、21:00頃まで明るいのです。昼は暑いシチリアですが夜は涼しくなるため、テラスで夕食をとります。一日の終わりにのんびりと夜景を見ながらテラスでワインを飲む…、至福のひと時です。

エキサイトブログ編集部:夢は?
佐藤礼子さん:ここシチリアでの夢は、トラーパニに南イタリア料理が学べる学校を作ること。私のところにいらっしゃるお客様は日本から料理を学びに来る方、あるいは、旅の間にひとつ想い出を残したい、という日本人の方がほとんど。そういう方を対象にした料理学校です。
そして、生徒さん達が宿泊できるためのB&Bも作れたらいいな、と思っています。それと同時に、シチリアの田舎の自然が広がる場所で、庭に無農薬の自家菜園がある田舎のお宿もできたらいいな、と思っています。畑で季節の野菜を収穫して、私が料理をレッスンを。旬の食材を使った理想の料理教室ができそうです。

日本での夢は、シチリアマンマが作る旬の食材を使ったレシピの本を作ること。イタリア料理の原点は「マンマにありき」、と思っています。彼女達が家族のために心を込めて作る料理は、どれも素朴で美味しく食べ飽きません。そんなシチリアマンマのレシピを、シチリア食材やシチリア食文化とあわせてご紹介できる、ビジュアル的にも楽しめる本が出版できたらな~、と思っています。
それに続き、シチリアを旅するためのガイド本も作りたいです。シチリアの情報は日本にはとっても少ないため、シチリアの食を満喫できるような食ガイドがあれば、もっとシチリアを楽しんでいただけるのではないかと思います。
シチリアは、長い歴史の中で色々な民族に支配されているため、街によってさまざまな食文化が残っています。シチリア各地の美味しいレストランはもちろんのこと、「この街ではこれを食べる!」というような、「食を楽しみながら周るシチリア」をテーマとしたガイド本が出版したいです。
ご興味をもたれた編集者の方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡くださいませ(笑)。

c0039735_21542415.jpgエキサイトブログ編集部:行ってみたくなるシチリアの美しい写真&街の話題がいっぱいですが、イタリア暮らしを始めたきっかけやシチリアの魅力は? また、自分らしい記事をアップしようと心がけていることは…?
佐藤礼子さん:最初にも触れましたが、シチリアには料理留学のためにやってきました。ここシチリアには、畑やオリーブの木を持ち、半自給自足のような生活をしている人たちがたくさんいて、彼らは「スローフード」という言葉も知らずに「スローな生活」を送っています。彼らにとっては流行とか、カッコイイとかそういうことではなく、それが当たり前の生活。
そんな彼らを見ているうちに「幸福ってなんだろうな…」と考えさせられることもありました。お金持ちじゃなくても、ものがたくさんなくても、みんなとっても幸せそうなんです。シチリアの大きな自然や自分達で作った無農薬の野菜からエネルギーをもらい、ゆったりとした自然の中で生きていく…。そんな生活を私も味わってみたくなったのが、イタリアに住み始めた理由です。
留学に来たときには自分がイタリア、しかもシチリアに住むことになるとは思ってもみませんでしたが(笑)。

シチリア暮らしの楽しさは、自然がすぐ近くにあること!  私の家は東側のベランダから山が見え、山から上る朝陽が見えます。西側には地平線が見え、真っ赤に沈んでいく夕日が見えます。
私はトラーパニの街の中に住んでいますが、ちょっと車を走らせて街の外に出ればそこには大自然がいっぱい!
気分が滅入っていても、地平線が見える大海原や広大に広がる大地を見ていると、私にエネルギーを与えてくれるんです。
そして、シチリアは美食の宝庫。ここにはシチリアの太陽をたっぷり浴びて育った力強い味の野菜や果物、あがったばっかりの超新鮮な魚、セモリナ粉100%で作ったパン、アーモンド、ケッパー、ドライトマトなどの美味しいシチリア食材…。ここには美味しいものがたくさんあります! 
日本ほどきちんとオーガナイズされた社会ではないので、水がなくなるとか、役所が機能していないとか、困ることもたくさんありますが、私にとってはプラス要素がだんぜん大きいシチリア暮らし…、やめられません(笑)。

ブログでは、シチリアの良い部分も良くない部分も知ってほしいため、さまざまな角度からのシチリア情報を盛り込みたいと思っています。それと同時に、「シチリアの自然で癒されています」というコメントをいただくことも多いので、真っ青な空、真っ青な海など、シチリアらしい風景をアップするように心がけています。

エキサイトブログ編集部:もうひとつのブログではイタリアで料理教室を主宰されている視点から、おいしいものをつづっていらっしゃいま、料理をする楽しさ、イタリア料理のおいしさといえば?
佐藤礼子さん:私がここで料理教室を始めたきっかけは、日本の皆さんにもシチリアの食材の美味しさ、またシチリア食材の美味しい使い方をご紹介したかったからです。私の料理教室では、皆さんに一から料理してもらいます。イタリアンパセリやバジルなどを切ったときの香りの強さ、シチリア野菜の瑞々しさ、新鮮な魚は臭くないこと…。こんなことを実感して欲しいな~、といつも心がけています。
新鮮な食材は、簡単な調理法でも十分に美味しく、日本でも忙しい生活の中で取り入れていただけるようなレシピもたくさんあります。「こんな簡単なのに、こんなに美味しい!」こんなことから料理の楽しさを体感していただければ嬉しいです。
私の教室に参加されるお客様はほとんどが日本からいらした方で、90%は日本から料理を学ぶため、もしくは観光の途中で料理教室やワイナリー見学にご参加されています。教室に参加されたお客様からは、「日本でも美味しくできました!」というお便りもたくさんいただきます。料理教室をやってよかったな~、と心から思える一瞬です。

もうすでに真夏のようなシチリア。これから美味しいのは、やはり冷たいもの!ブログでもご紹介したように、シチリアでは「グラニータ」というカキ氷のようなものに柔らかいパンを浸して食べるんです。夏はグラニータ+パンで朝食をとる人も多くいます。シチリアの暑い夏は食欲が減退しがちですが、これならスルスルとおなかに収まります。グラニータはシチリア全土にありますが、「桑の実」や「ジャスミン」のグラニータはトラーパニ地方が有名です。

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エキサイトブログ編集部:生活の中で大切にしている時間や癒される瞬間などは?
佐藤礼子さん:仕事を終えて帰ってきて、ベランダから地平線に落ちていく夕日を眺める時。現在の日没は20:30頃ですが、夕日を眺めながら、「あ~、今日も一日お疲れさまでした!」と自分に言ってあげます(笑)。その後は、一緒に暮らすパートナーと夕食を食べたりおしゃべりをしたり、ゆっくりとした時間を過ごします。こんな日常のひとコマに幸福感を感じる毎日です。
日本では夜中まで働いていた私ですが、ここでは、自然を見ながら過ごす自分だけの時間、大切な人と過ごす時間も、とっても大事にしています。

エキサイトブログ編集部:数ある作品の中でご自身が気に入っている記事、また、読者に評判だったポストは?
佐藤礼子さん:<気に入っている記事>
ニューシネマパラダイスの街:Palazzo Adriano(パラッツォ アドリアーノ)(2007年10月22日)シチリア時間BLOGより
子役トトが有名なニューシネマパラダイスの撮影地、パラッツォアドリアーノに初めて行ったときのエントリー。広大な小麦畑が続くシチリア内陸部、クネクネ曲がるカーブを走り、走り……、やっとたどり着いたパラッツォアドリアーノ。小さな村でしたがとってもかわいく、遠いにもかかわらずその後も数回訪れました。普段は海の近くに住んでいるので、内陸部の旅行は記憶に残る旅となりました。

未開の地、マレッティモ島で過ごす週末 その1(2008年9月1日)シチリア時間BLOGより
トラーパニから船で1時間。自然豊かなマレッティモ島でのクルージング。海の青、と言っても、いろいろな青があることに本当に感動した週末でした。

春のSan Vito lo Capo(サン ビート ロ カーポ)(2009年3月16日)シチリア時間BLOGより
トラーパニから北に向かって約30キロ。白い砂浜が続くサンビート・ロ・カーポ。夏の海が美しいことはもちろんですが、春のサンビートの海の透明度は抜群! 海辺を散歩して、海の幸でラチ…。至福の週末でした。

春のギリシャ神殿 セジェスタ(2010年5月3日)シチリア時間BLOG2より
トラーパニ近くにあるギリシャ神殿セジェスタ。紀元前に作られた神殿とギリシャ劇場は、山から美しい景色を見下ろす場所に建設され、風景を眺めていると一気にタイムスリップしてしまいそうです。

タオルミーナでセレブなバカンス♪ ~街歩き編~(2010年6月7日)シチリア時間BLOG2より
今年の5月末に行ったタオルミーナ旅行。どこを切り取ってもかわいらしいタオルミーナの街。中心通りから右に左に広がる小道がとっても魅力的。

<読者から反響が大きかったエントリー>
自分の足で歩くための、はじめの一歩 (2008年1月18日) シチリア時間BLOGより
1年半格闘してようやく労働ビザを取得したときのエントリー。労働ビザ取得は本当に大変で、人生の中でもトップを行く達成感と、これでようやくイタリアで自分の足で歩き始められる…と、ものすごく安心したのを覚えています。今でもこのエントリーを読むと、諦めずに挑戦することの大切さを思い出します。コメント数も過去最大でした。

海の近くでサンセット アペリティーボ (2010年5月23日)シチリア時間BLOG2より
イタリアでは「アペリティーボ(食前酒)に行かない?」と、夕食の前にバールで軽くいっぱいひっかける習慣があります。海の近くでのアペリティーボはとっても気持ちのいいシチリア時間です。

エキサイトブログ編集部:今一番ほしいものは?
佐藤礼子さん:今一番欲しいもの、今一番したいこと…いろいろと考えましたが、これと言って思い浮かびません(苦笑)。シチリアに来てからすっかり物欲がなくなり、モノを手に入れることでの満足感を感じなくなりました。1日1日を丁寧に過ごす事を大切を心がけ、生活しているとあれが欲しい、とか、これがしたい…とか、あんまり欲望が湧いてこなくなるんですよね。今一番ほしいもの、強いて言えば、イタリア料理学校、B&B、宿泊施設を実現させるための土地、または、建物、でしょうか(笑)。

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エキサイトブログ編集部:最近の気になるニュースは?
佐藤礼子さん:サッカーワールドカップの日本ベスト16進出!残念ながらイタリアは既に敗退してしまいましたが、逆に敗退してしまう、、、と思っていた日本が残りました!私もテレビで日本戦を観戦しましたが、4年前のワールドカップの時より、断然強くなっている!というのが日本チームへの印象。イタリアは4年前の王者なんですけどね(苦笑)。
普段はそれほどサッカーに興味のない私ですが、ワールドカップの時のみ、にわかサッカーファンになる私です(笑)。

エキサイトブログ編集部:ブログに訪問してくださる方にひとこと!
佐藤礼子さん:いつも私のブログをご覧いただきまして、ありがとうございます!日本の生活とは真逆にあるようなシチリアの生活ですが、私のブログを通して皆さんが「ホッと一息付く一瞬」を過ごしてもらえればとっても嬉しいです。
そして、シチリアを旅したい!という方の参考になるような情報も載せていきたいと思います。「シチリア時間BLOG2」、「Cucina Siciliana~シチリアの台所から~」、ブログは2つありますが、いずれもどうぞよろしくお願い致します。皆さんからのコメントもお待ちしています!

エキサイトブログ編集部:ありがとうございました。



【佐藤礼子さんが好きなブログ、気になるブログ】

YPSILONの台所
Ypsilon930さんのおいしい生活とカメラライフ。Ypsilon930さんが作るプロ並みのフランス菓子と美しい写真には思わずうっとり…としてしまいます。

BokuのTempo Lobero Mobiliantichiさんの綴るアンティークの世界。ヨーロッパで買い付けしたアンティークや日本の古い建物など、国を問わずアンティークなものがたくさん!古いもの好きにはたまらないブログです。

ユキキーナの日記 
イタリア料理研究家、Yukikinaさんの料理教室日記ブログ。イタリア各地のマンマから習った美味しいイタリア料理や子連れイタリア旅行記、とにかくイタリア好きの方、必見です。

スプーモと海 
20年以上のつきあいになる私の大親友のブログです。世界あちこちを仕事で周る彼女の旅日記は行ったことがなくても、一緒に旅した気分になってしまいます。
愛犬spumo(スプーモ)も心を癒してくれます。時々しか更新されないのが玉にキズ!

くーまくーま・旅の話 
2005年〜2010年までのくーま君一家の船旅の記録。現在は日本に帰国したため、このブログは完結しましたが、スペイン、コスタ・デル・ソルに住んでいたくーま君一家の夏は船で地中海を周っていました。ブログで知り合ったくーま君一家ですが、なんとトラーパニでは偶然の出会いに感動! 名も知れない地中海の美しい島や街のエントリーがいっぱいです。



【佐藤礼子さんのライフログ】

ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版 [DVD]

PI,ASM


トトの幼少期から映画監督になるために育ったシチリアの村を出るまでを、現在ローマに住むトトが回想するジュゼッペ・トルナトーレの名作。美しいシチリアの田舎の風景と、郷愁を誘う音楽がとっても魅力的。何度見ても、思わず涙をしてしまいます。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT(特製ブックレット付き) [Blu-ray]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント


2009年6月に急逝したマイケル・ジャクソンによって、死の数日前まで行われていたコンサート・リハーサルを収録したドキュメンタリー。マイケル・ジャクソンの音楽に対する情熱、そして彼のミュージシャンとしての才能、そして素顔を垣間見れる作品。プロフェッショナルとは、こういうことをいうんだな~、と改めて感じました。今まで偏見を持っていたマイケル・ジャクソンへの印象がガラリとかわりました。できれば、生きている間に見たかった。

ハンドフル・オブ・ソウル

マリオ・ビオンディ&ザ・ハイ・ファイヴ・クインテット / キングレコード


2メートルのイタリア大男が織り成すモダンジャズ。渋い声が魅力のマリオ・ビオンディですが、時折テレビに登場するとマリオはちょっとシャイな巨人(笑)。声と見た目のギャップがこれまたいいんです。

佐藤礼子さんの「シチリア時間BLOG2」を読んでみましょう。
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by blog_editor | 2010-07-01 22:23

c0039735_1537105.jpgじっと見つめる目とスマートな体形がキュートな野生動物ガゼル。どこまでも地平線が続く広い砂丘を一緒に散歩したり、リビングやベッドのそばでごろんと寝転がったり…。“サーメル”ちゃんをはじめとする、そんなガゼル一家との暮らしに、思わず目を細めてしまうほど心があたたまります。
ほかにも馬や牛、犬、猫、ハト…などの動物たちに囲まれた砂漠での大家族の暮らしは、日本では考えられないほど新鮮で、驚いたり、笑えたり、感動することもいっぱいです。

散歩に出ればラクダや野生のガゼル、はりねずみに出会ったり。誰もいない砂漠では、地平線に沈む夕日や夜空に輝く満天の星をひとりじめできたり…。ちっぽけなことなんて忘れてしまうほど、雄大な環境に、「こんな暮らしができたら贅沢だな~」「見ているだけで癒される」という読者も大勢います。動物たちを描いたイラストもとってもユーモラス。

今週は遠い砂漠の国UAEから、楽しい話題を伝えてくれる「はなももの別館」のはなももさんに登場していただきました。

エキサイトブログ編集部:いつもご利用いただき、ありがとうございます。ブログをはじめたきっかけは?
はなももさん:こちらこそ、エキサイトブログさんのおかげで、楽しいブログ生活を送らせていただいています。ありがとうございます。ピックアップブロガーに選んでいただいて、私よりもなぜか夫のほうが興奮しています(笑)。
もともと、ここUAE(アラブ首長国連邦)での生活の一部をホームページで4コママンガにしてつづっていたんですが、なにせ載せたい写真がたくさんあって、ホームページではその更新作業が大変…。そんなとき、知り合いがエキサイトブログを使っているのを見て、「これはいい!」と飛びつきました。使いやすさから今ではすっかりブログが中心になり、本館のほうのホームページは放置状態。どちらが本館なのか別館なのか、わからなくなっています(笑)。

エキサイトブログ編集部:ご自身のブログを紹介してください。
はなももさん:日常起こったことをつらつら書いているブログなんですが、我が家には、ガゼル、犬、猫、鳩、馬、牛、ラクダ、羊…と、動物がわんさかいまして。毎日それぞれキャラクターの強い彼らがネタをてんこもりに提供してくれるので、すっかり動物ブログのようになってしまっています。

今では誰も信じてくれませんが(笑)、私はもともと動物が特別好きというわけでも、動物を飼いたいと思っていたわけでもなかったんです。ラクダや羊は夫の実家の家畜として、もともと我が家の周りにたくさんいましたが、「家族」という近さはありませんでした。
でも、母を失ったガゼルの赤ちゃんが我が家に持ち込まれたのを皮切りに、砂漠に捨てられていたワンコたちが家族になり、街中で羽が折れて凹んでいた鳩の赤ちゃんが我が家に住み着き、猫が出入りするようになり、馬が来て、牛が来て…。いつのまにか人間よりも動物のほうが圧倒的に頭数の多い生活になっていました。
そんな生活なので旅行に行くことも、落ち着いて遠出することもできないし、私は恐ろしく日に焼けて真っ黒なんですが、そんなことはちっとも苦にならないほど、教えられることも驚くような発見も毎日いっぱいあって、どんどん彼らが愛しくなって…。そんなことをブログで伝えることができたらいいな~と思っています。日本に帰ったとき色黒なのは、かなり苦になりますけどね(笑)。

我が家は砂漠の中にありますが、贅沢なことに、地平線に夕日や月が沈む砂漠を毎日ほぼ貸切です。今すでに毎日の気温は40度を超え、これから50度近くまでいくので、楽しいことばかりではないのですが(笑)。砂漠も、動物たち同様、何年住んでいても新しい発見にこと欠かなくて、たくさんのことを教えられて飽きることがありません。
夫が遊牧民出身なので、砂漠のおもしろいことをいろいろ教えてくれることもあって、いちいち「へー、へー」と感動してまして、そんなことも皆さんにお伝えできたらいいな~と思います。
そんなこんなで、あれも載せたい、これも載せたいで、なかなか更新が追いつかないのが目下の悩みです(笑)。

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エキサイトブログ編集部:ブログを通して得たもの、新しい発見は?
はなももさん:上にお話したことと少し矛盾するんですが(笑)、砂漠での動物たちとの生活は楽しくて飽きないんですが、やはり「慣れ」というのがありまして、何かに感動するアンテナがだんだんしょげてくるんですね。
ガゼルが家の中で昼寝したり、夫と鳩が喧嘩したり、朝ワンコたちとの散歩でラクダに遭遇したり、頭に鳩を乗せて牛の散歩をしたり…。そういう毎日がどんどん普通になってきちゃうんですが、そんな時、ブログのコメントで、みなさんに楽しんでいただいていることがわかると、「そうか、私にとってはすっかり日常だけど、けっこうおもしろいことなんだな」とまたアンテナをピンとたて直すことができます。

エキサイトブログ編集部:ブログのよさは?
はなももさん:自分にはとうてい接点がないだろうと思っていた方たちと、ぐっと身近になれることでしょうか。本や新聞、テレビと違い、コメント欄がある場合、特に情報を発信している人と直接コミュニケーションとれるというところがすごく魅力的だと思います。

エキサイトブログ編集部:自分をひとことでいうなら、どんな人?
はなももさん:基本的には、あまりこだわりがなくて、フワフワしている人(笑)。
なので、深みがなく大変浅い人間なんですが、お得なところもあって、こだわりがない分、どんなところでも適応して生きていけると思います。

エキサイトブログ編集部:会ってみたいブロガーは?
はなももさん:何か我が家の動物たちのためになる情報はないだろうか…と思いながらブログを見ることが多いので、どうしても動物関係が気になってしまうんですが。
近い将来、ここUAEの我が家でお会いする夢が叶いそうな、「動物園でお散歩」のりっぴさん。先日はNHKの番組内で動物園の魅力を案内されたそうですが、動物の好きな人なら、必ず訪問されるのではないかと思うりっぴさんのブログは、動物園の動物たちへの愛がステキな写真と一緒にいっぱい溢れています。
会ってみたいというか、ぜひ訪れてみたい場所が、「えにしホースパーク」。我が家に突然馬が来くることになり、どうやったら馬と心を通わすことができるのか、悶々と迷っているときに出会ったのがこちらのブログなんですが。馬たちがとても大事にされて幸せそうに生活している様子に、いつかぜひ訪ねてみたいな~と思っています。

ぜひ我が家に遊びに来ていただきたいのが、いつもコメントをくださる「Zoo~っと行こう♪」のぱるさん。動物園の動物の写真を主に撮られているんですが、ラクダや牛がやや苦手だそうなので、ぜひ我が家で克服していただきたいな~なんて思っています(笑)。
それから「こらくファーム」の管理人さん。ラクダがとてもお好きだそうなので、「我が家遊びにいらしてくだされば、らくだ三昧です」とお誘いしたいです(笑)。

c0039735_1533210.jpgエキサイトブログ編集部:一番好きなこと(モノ)、ハマっていることは?
はなももさん:そのまんまなんですが、我が家の動物達の写真を撮ること、砂漠で出会ったものの写真を撮ることでしょうか。でも整理が苦手なので、撮りすぎ、溜まりすぎでどえらいことになっています。

エキサイトブログ編集部:夢は?
はなももさん:このままみんなが元気でずっと一緒にいれたらいいな~というのが夢ですが、まぁ生きとし生けるもの皆必ず終わりがあるので、その夢はまさに「夢」でして…。
もう少し現実的な夢となると、写真集の出版…。「出したらいいのに」と、ちらちらお声をかけていただくようになって、お世辞と思いつつも調子にのって、いつかたくさんたまったガゼルファミリーたちの写真集が出せたらいいなぁ、と最近欲が出てきました(笑)。別ブログでガゼルファミリーに限って写真を載せているんですが、いつかこういうものが形になったらうれしいなと思っています。

エキサイトブログ編集部:日本では想像もできないガゼルとの暮らしや砂漠での暮らしぶりを楽しませていただいていますが、ガゼルを飼いはじめたきっかけ、砂漠暮らしの楽しさや感動することは?
はなももさん:ガゼルのサーメルは、「砂漠で生まれたばかりのガゼルを見つけたんだけれど、どうしたらいいかわからない」と知人が我が家に連れてきました。彼らは子ガゼルがいることに気がつかず、母ガゼルを狩って食べてしまったというんです。きっと生まれて1日か2日くらいしか経っていなかったと思います。
何もわからず試行錯誤で育てたので、生死をさまよう病気をしながらもサーメルがここまで元気に育ってくれたのは、とても幸運でした。その後、サーメルのお嫁さんとしてダマーニが我が家の家族になり、それからは子どもが次々に生まれて大所帯になりました。

サーメルは人間に育てられたせいか、笑われると怒ってみたり、いたずらするとバツの悪い顔をして近づいてこなかったり、すごく人間臭いところがあっておかしいんです。その点、人間に育てられていないダマーニやその子どもたちは、犬や猫と違って、本来野生の動物なので人間に甘えてみたり媚びて(笑)みたりせず、とても警戒心が強いんですね。
それだけに、お互い言いたいことがわかったり、リラックスして近くで一緒にいる時間を過ごしたりすると、なんともいえない幸せな気分になれます。一緒に昼寝したり、病気の時に砂漠で夜を過ごしたり、出産場面に立ち会ったり、一緒に遊んだり…。そういう時間は私の宝物ですね。
特に赤ちゃんガゼルが誕生する時と、誕生してからしばらくは、赤ちゃんそのものもかわいいし、チビを迎えて取り囲む家族の反応もおかしいし、毎日笑いが絶えません。今が丁度その時期なんですが、ホントかわいいですよ。
ガゼルって、実は情緒も表情もとても豊かなんです。なので写真を撮るのもとても楽しいですね。

我が家があるところはもともとちょっと高い砂丘でした。UAEに住み始めてまもないころ、夜砂漠に遊びに出かけ、その砂丘に寝転がって夫と空を見ていたんですが。その日はたまたま流星群の日だったんですね。ふたりでものすごい数の流れ星を見たんですが、そのとき夫は「ここに家を建てよう」と決めたんだそうです。
私はどこでもこだわりがないので(笑)、気がついたらこんな生活をしていたという感じでして…。この生活も7年目ですが、夏は半端じゃない暑さで熱風が吹き続けますし、雨は数ヶ月に1回あるかないかという厳しい環境の中でも、動物や虫、草花、いろんな生物がたくましく生活していることに、今でもいちいち感動して魅入ってしまいます。砂漠に座り込んで「ファーブルの気持ち、よくわかるわ~」とフンコロガシを長い時間見てたり…(笑)。

こういう生活をしていると、雨が心の底からうれしかったり、太陽を隠す雲がとても偉大に見えたり、霧の残した小さな露が命をつなぐとても美しいものに見えたり。吹く風ひとつ、たとえ些細なことであっても、きっとどれも無駄なものはなくて、ひとつひとつに意味があって今を支えているんだなぁと、人間なんてぜんぜん足元にも及ばない自然のすごさをもろに感じます。

砂漠生活の楽しさの一つは、開放感でしょうか。サンドバギーや馬に乗って砂漠に出かけたり、満天の星を砂丘に寝転んで見たりしいても、会うのはラクダや野生のガゼルといったろころ。朝ワンコの散歩に出かけて、誰もいない砂漠で、片方の地平線に月が消えていくのを見ながら、反対から太陽が上がってくるのを見たりすると、すごく贅沢だな~と思います。

c0039735_15335730.jpgエキサイトブログ編集部:時々アップされるイラストもユーモラスでほのぼのしていますが、イラストを描くようになったきっかけや描く楽しさは? また、記事アップの際に心がけていることは?
はなももさん:絵はホームページのほうで4コママンガを描いていたんですが、文章だけよりも絵があると「ちょっと読んでみようかな」というきっかけになるかなと思ったのが描き始めた理由でした。ブログを主に更新するようになってからは写真が主体で、ほとんど描かなくなったんですが、去年は我が家の家族である動物たちを描いてカレンダーを作り、「クイズの正解者にプレゼント」というのをやりました。そのときに描いた絵を今は毎月月の初めにブログの一番上の記事に載せています。
実際の生活では動物たちみんなが一堂に会すというのは不可能なんですが、絵の上では自由なので、描いていてとても楽しいですね。

記事アップについては…、本当は読んでくださる方が読みやすいように、極力簡潔に写真を絞って載せたいと思っているんですが。どうしても彼らのおもしろい行動を余すことなく載せたくて、一記事一記事が写真いっぱいで長くなってしまって申し訳ないな~と思っています。携帯で見るのは特にとても大変なブログになってしまって…。編集能力がなくてスミマセン。

エキサイトブログ編集部:生活の中で大切にしている時間や癒される瞬間などは?
はなももさん:これもそのまんまなのですが、動物たちと過ごす時間です。
昼寝をしていると、鳩のクブズがピタッと体を寄せて添い寝してきたり、外でガゼル一家と過ごしていると、何か言いたげにそっと寄って来られたり、子牛の散歩をしていて、「撫でて欲しい」と甘えられたり…。家の中にいても外にいても、動物三昧なので癒されっぱなしです。

エキサイトブログ編集部:数ある作品の中でご自身が気に入っている作品、また、読者に評判だったポストは?
はなももさん:◎2009年8月10日「2009年のたわし君
何故か一年に1回姿を見せるはりねずみと我が家の動物の♂チームとの交流(?)の記事です。
ブログtoメディアに載せていただいて、いっぱいアクセスしていただきました。
とにかくはりねずみがかわいいんですが、それに加えて対面したそれぞれの反応に、それぞれの性格が良く出ていて好きな記事です。

◎2009年8月16日
たわし君その3
こちらは母と娘2匹のガゼル♀チームとはりねずみの交流なんですが、こちらもそれぞれの性格がとてもよく出ていて、数あるお気に入りの記事の中でも私的にはピカ一のお気に入りです。

◎2007年11月26日
ザーヘルが生まれたその日のお話:その3
ガゼルの次男坊が生まれたときの出産記録。陣痛が始まってからお産後まで傍にいたんですが、感動しっぱなしの初体験の私にとって、とても貴重な記録です。

◎2007年7月7日
久しぶりに被り物
サーメルが被り物をした時の記事なんですが、実際に見ているときも苦しいほどに笑っちゃってしまいました。この記事を見ると今でもニヤニヤ笑ってしまいますが、読んでくださっている方にも、大いに笑っていただきました。

c0039735_15393036.jpg◎2010年1月6日
サラーミー交遊録 その2
サラーミーは馬ですが、馬友だちがいないサラーミーの友だちはラクダ。そんなサラーミーとラクダの大きな動物同士の絡みは見ていて飽きることがありませんね。
このときもサラーミーが一生懸命ラクダ友だちに話している姿がなんともおかしくてサラーミーの記事の中でとても気に入っています。

◎2009年4月17日「クブズのライバル
クブズとは鳩でして、私に恋している(笑)クブズと夫の攻防は最近定番のネタになっているんですが、この記事の中の、特に玄関から夫を追い出すクブズの必死な姿がおかしくてお気に入りの一記事です。

◎2008年9月15日「カマル
砂漠と月はやはり絵になるので時々載せるんですが、中でもお気に入りの写真をどどーっと集めてみた記事です。

◎2009年1月8日「
砂漠でみつけたラクダの骨の記事。お気に入りというよりも、それほど特別ではない日常の風景として載せたんですが、一番思っていたよりも反響のあった記事です。「あぁ、やっぱり感動のアンテナはもっと張ってないとな、見慣れちゃだめだな~」と思いました。

エキサイトブログ編集部:今一番ほしいものは?
はなももさん:欲しいというか、今一番願っていることですが…。
私が乗馬を習っているところで、先日前足が一本完全に使えない状態で仔馬が生まれました。生きていることにすごく純粋な姿に胸がとても熱くなりました。いろんな意味でこの仔馬ちゃんの将来は越えないといけない壁がとても大きいんですが、何か自分にできることはないか、どうかこの仔馬ちゃんに幸せな人生が待っていますように…という願い。最近はそのことが頭から離れませんね。

エキサイトブログ編集部:最近の気になるニュースは?
はなももさん:特別天然記念物・トキの放鳥でしょうか。先にもお話しましたが、砂漠に住んでいると、人間の力なんてとても及ばない自然のすごさを目の当たりにします。
砂漠では人知れず絶滅している生物も、新しく生まれている命もあるのではないかと思いますが、どちらも大きな自然の流れの中でおこるべくしておこっているんじゃないかと。過熱するトキの放鳥の報道、襲ったテンやカラスが悪者だと駆除の提案…いろいろ考えさせられます。

それと、先日「不同意堕胎事件」というのがありましたが、事件の背景や真実はまた別として、事件の報道の中に「生ませたら不幸になると思ってやった」という記事がありました。日本では助産師をしていたので、現実的なこともよくわかっているつもりですが、でも、こんな生活の中で、たくましく生きていく命や、絶えていく命を間近で見ていると、誰かが望むとか望まないとか、産ませてやるとかやらないとか、生命って、本当はそんな小さなものじゃないんだよなと、つくづくそう思い知らされます。

エキサイトブログ編集部:ブログに訪問してくださる方にひとこと!
はなももさん:時にしばらく更新がなかったと思ったら、いきなりどどっと怒涛の更新をするなど、読むほうにしてみると大変迷惑なマイペース更新のブログにもかかわらず、見放さず通ってくださってありがとうございます。
また、だらだら長い記事も丁寧に読んで、書き込んでくださる温かい&楽しいコメント、とてもうれしいです。動物との会話が9割の私の生活ですが、ブログに訪問してくださる皆さんのおかげで人間らしさをかろうじて保っていられます!

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エキサイトブログ編集部:ありがとうございました。



【はなももさんが好きなブログ、気になるブログ】

rio’s story
動物園の動物の写真を主に撮られているんですが、とにかくどれも動物の魅力120%の写真で、撮られた動物たちはうれしいだろうな~と思います。特にカピバラの写真はどれも大好きで、いつ見ても笑ってしまいます。

mahoutの見習い
今ブログは中止状態になってしまい、とても残念なんですが、動物園の象を担当されている飼育係さんのブログ。動物の「かわいい」とか「おもしろい」のありきたりの話ではなく、動物と真剣に向き合っているからこその葛藤とか喜びがとても身近に感じられて、すばらしいブログだったので、再開されることを切に願っています。

NZ馬・物語り/ニュージーランドの馬と馬に関わる人についての見聞録
ニュージーランドで馬のことを学んでいる不二子さんのブログ。実は馬とすごい経験をしているのに、「どうだすごいだろう」という所がひとつもなく、力を抜いた文章に馬初心者の私は「私もがんばれそうだ」と、とても励まされます。

黒い森の白いくまさん
ドイツでお医者さんをしている、どくとるくまさんのブログ。エキサイトのトップにある「新着フォトギャラリー」で、私の写真を見て訪ねてくださったのがきっかけなんですが、想像を絶する努力と芯の強さで輝いている今がある、憧れの女性です。

GO!Joppari
理科の先生をされているんですが、「こんな先生だったら授業も楽しいだろうな~」と生徒さんがうらやましい。骨コレクションは圧巻です。ぜひ骨集めに砂漠に来ていただきたいです。




【はなももさんのライフログ】
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by blog_editor | 2010-06-03 22:51

c0039735_0512918.jpg自然豊かなイタリアのフィレンツェ郊外の小さな村で、山暮らし&田舎暮らしを楽しむ「フィレンツェ田舎生活便り2」のchihoさん一家。畑では野菜を育て、庭ではニワトリを飼い、採れたての野菜や卵を味わい、冬は薪を割ってストーブをたく…といったスローライフを実践。
そんな自然体で暮らすライフスタイルや、四季折々のほのぼのとしたエピソードはもちろん、笑顔がかわいいユキちゃんの成長ぶりを見守るのも楽しみのひとつとして、世界中の読者ファンに人気を読んでいます。

2009年3月のピックアップブロガーにも登場していただきましたが、その後も読者に注目を集め、先日4月3日にはブログから生まれた『フィレンツェ田舎生活便り~小さな村の春・夏・秋・冬』という本も出されました。
そのお祝いに、今回は出版特別インタビューと題し「フィレンツェ田舎生活便り2」のchihoさんに再び登場していただき、出版にまつわる話やブログを通じてますます増えた楽しみなどを語っていただきました。

エキサイトブログ編集部:2009年3月のピックアップブロガーにご登場いただき、その後も読者に人気のブロガーとして注目を集めていらっしゃいますが、まずはchihoさんのご近況を…。
chihoさん:いつもお世話になっています。ブログ「フィレンツェ田舎生活便り2」をスタートして、4年が経とうとしています。早いもので、ユキちゃんはもう2年生になりました。去年は私にとって初めての著書「バールのイタリア語」(三修社)を8月に出版し、私にとって新しいスタートの年でした。また、去年から私とアントネッロは、ドップリとオーガニック農産物の共同購入グループにはまり(笑)、地元の農家や村の人々との交流を楽しんでいます。雪が本当に多かった今年の冬、何度か雪で学校に行けなかった日もありましたが、ユキちゃんは元気に雪遊びを満喫していました。今はやっと春の訪れを感じます。

c0039735_0515829.jpgエキサイトブログ編集部:2010 年の4 月3 日にブログから生まれた『フィレンツェ田舎生活便り 小さな村の春・夏・秋・冬』が出版されましたが、ブログが書籍化されたいきさつや本になったことに対する感想は?
chihoさん:もともと、私のブログを見てくださっていた三軒茶屋のパスタ教室「コトコトパスタ」の金子琴美さんが数々の素敵なレシピ本や手芸関係の本を出されている「アップオン出版社」の森さんに私のブログを紹介してくださったのがきっかけです。フィレンツェに仕事でいらした森さんが山の我が家に来てくださり、私の暮らしぶりを見て「本を出しませんか?」と提案してくださいました。最初は別の書名を考えていたのですが、やはりブログを続けていたからこそ、この本が出版されることになったのだから、毎日ブログを見に来てくださる読者の方々に感謝の気持ちを込め、愛着のあるこのブログの名前を書名にしました。

エキサイトブログ編集部:『フィレンツェ田舎生活便り 小さな村の春・夏・秋・冬』はどんな本に仕上がってらっしゃるのでしょうか?
chihoさん:この本は、春、夏、秋、冬の4部構成になっています。山の我が家ができるまでの苦労話、森の四季の移り変わり、毎年ブログでお伝えしている夏のプーリアでの夏休み、秋の森の恵み、山の家ならではの冬の過ごし方など、山暮らしをしながら、アントネッロや私、ユキちゃんが感じている日々の小さな幸せを書きつづりました。これらは、数年間、ブログを書き続けている中で、少しずつお伝えしてきたことです。夏のプーリア編ではプーリアの家族の昔話やアントネッロの思い出話などをご紹介しています。
少しですが、アントネッロのレシピも載せています。詳しいレシピ本ではないのですが、「北イタリア、トスカーナの山暮らしで毎日こんなものを食べているんだ」という感じで読んでいただければ嬉しいです。
文章は改めて書き直したものの、内容は、季節イベント、森や畑の話題、アントネッロのレシピなど、ブログでもお馴染みの話題が中心です。

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エキサイトブログ編集部:今回書籍化するにあたり、苦労されたことも楽しいこともあったと思いますが、どんな点がいちばんやりがいがありましたか。
chihoさん:エキサイトブログにも、本当に素敵な美しい写真を載せられているブログがたくさんあり、「私もこんな素敵な写真が撮れたらいいなあ…」と思いつつ、なかなか腕が付いていきません(笑)。この本を書くにあたって、出版社からお借りした一眼デジカメを使って無数の写真を撮ったのですが、ボツになった写真もたくさんあります。中には、ユキちゃんの森のお散歩写真など、ブログでアップした写真の中で私が気に入っている写真を掲載してもらったものもあります。最近ではブログでもこの借り物の一眼デジカメで撮った写真が多くなり、写真を撮る楽しみを感じてきたところです。
一方、文章は書き進むうちに、書く楽しみを感じるようになりました。「これも伝えたい」「あれも伝えたい」と心を込めて書いた文章です。読んでくださる読者の方に伝えたいことが一杯で、書いている時間がとても楽しかったです。
また、レシピを紹介する中で、「この食材はもしかすると日本で手に入りにくいかも」とか、「文章では伝えにくいレシピかも」(特に手打ちパスタなど)と迷ったこともありましたが、結局、「普段の私たちの食卓をありのままに伝えたい」という気持ちで、あえて日本風にアレンジすることなく、そのままのアントネッロのレシピを紹介しました。

エキサイトブログ編集部:ブログを本にする際、いちばん“自分らしさ”を出すために、こだわった点は?
chihoさん:ブログはどちらかというと現在進行形。日々の生活と同じリズムで書いたり読んだりしています。長さも画面に収まるくらい。この手軽さ、ライブ感がブログの楽しさだと思うんです。
一方、本は、1ページ目から最後のページまで継続して読んでもらうもの。それは、時間や空間を越えた1つの旅のような世界です。語り口はいつもの私ですが、いつものブログの記事よりも、もっと主観的に書けたような気がします。山の暮らし、村の人々、プーリアの家族、アントネッロ、ユキちゃん、それぞれに関して私が感じたことを言葉にしました。

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エキサイトブログ編集部:読者のみなさんにはどんな点を楽しんでもらいたいですか?
chihoさん:この本を読んで、懐かしい気持ちになったり、ホッとした気分になっていただけたらとても嬉しいです。

エキサイトブログ編集部:改めて、chinoさんにとって、イタリア・フィレンツェのよさは?
chihoさん:フィレンツェは過去の歴史がそのまま今の街の姿に残っているようなところ。それはフィレンツェ近郊の小さな村でも同じです。街や村を歩いていると、昔の歴史を感じさせる建造物やモニュメント、街並みがたくさん残っています。そのものが存在する理由として、必ず何かしら歴史の裏話があるのがとても楽しい街です。フィレンツェや郊外の小さな村で歴史好きなお年寄りに昔話を聞くと「ダンテの時代に…」とか「メディチ家の誰々が…」とすぐに出てくる所はフィレンツェらしいなあと思います。

エキサイトブログ編集部:自然とともに暮らす田舎暮らしの楽しみは?
chihoさん:田舎暮らしは不便なこと、大変なこともたまにありますが、その不便さと、田舎暮らしの喜びを天秤にかけ、「街と田舎のどちらを選ぶ?」と聞かれたら、私は断然、田舎暮らしを選びます。四季の移り変わりを肌で感じたり、季節の手作り野菜に舌鼓を打ったり、森の季節の恵みを少しだけ頂戴したり…楽しさは挙げ始めるときりがない程です。元気に森を走り回るユキちゃんを見ながら、たまにアントネッロと「やっぱり田舎は良いねえ」と言っています。

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エキサイトブログ編集部:エキサイトブログ編集部:本に収めたお気に入りの記事というのはどのような記事がありますか?
chihoさん:●「鶏がいる日常」(春の章)
数年前から飼い始めたニワトリ達について書いています。特に、鶏が卵を抱え、ヒヨコが生まれるまでの場面を観察した時には不思議な感動を感じました。ブログの中でも「ヒヨコ成長期」としてヒヨコの成長を観察していました。

●「本物の田舎暮らし」(夏の章)
●「パスタ1皿とロバの井戸」(夏の章)
夏の章では、毎年ブログでもお伝えしている、アントネッロの実家がある南イタリアプーリア州での夏休みについて書いています。特に、彼のお爺さんとお婆さんの田舎暮らしの思い出をつづったり、義母さんと義父さんの昔話をつづった部分は、自分でも書いていて、とても楽しかったです。家族を想う気持ち、手作りを大切にする気持ちは、日本もイタリアも同じなんだなあと思います。

●「トマトソースの瓶詰め作り」(夏の章)
毎年、夏になると作っているトマトの瓶詰め。ブログで見て瓶詰めを作り始めてくださった読者の方も居て、毎年ブログを通じて皆で一緒に作るという感じです。そんな楽しみと手作りのトマトソースの美味しさをたくさんの方に知っていただきたくて、本でも作り方をご紹介しました。

●「豆食いトスカーナ人」(秋の章)
ご紹介しているレシピでは、アントネッロが育った南イタリアのプーリア料理と今私たちが住んでいる北イタリアのトスカーナ料理の両方を紹介しています。豆食いトスカーナ人と呼ばれるほど、お豆料理が多いトスカーナで使われる主な豆の種類を、紹介しています。

●「子供が主役のカーニバル」(冬の章)
クリスマスやエピファニーア、カーニバルなど寒い冬を楽しく過ごす為の賑やかな季節のイベントについて書いたのが冬の章です。その中でも、書いていてとても楽しかったのが2月のカーニバルの章。今年の2月、「トムとジェリー」になったユキちゃんの写真も載っています。お裁縫が大の苦手な私が手作りの衣装にチャレンジする、ブログでも毎年恒例のイベントとなったカーニバル(笑)。一般的に知られているヴェネツィアのカーニバルとは一味違った「普通の」田舎の村のカーニバルをご紹介しています。

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エキサイトブログ編集部:ブログを続けていて、改めて楽しみが増えた点や良かったなと思うこと。広がった出会いや人間関係などは?
chihoさん:ブログを書き始めてから、それまでは気づかなかった日常の小さな幸せや隠れた楽しみを見つけることができました。毎日ブログを書くことはその日楽しかったこと、嬉しかったことを探す良い機会でもあります。また、少しずつ成長していくユキちゃんを、母親の目で、でもちょっと客観的に観察することができ、いろいろな変化や成長を見つけて楽しんでいます。
また、ブロガーさんとの交流もブログをやっていて楽しいことの1つです。日本、世界各国、そしてイタリア各地に住んでいるブロガーさんのブログを訪れることで、それぞれの場所がより身近に感じられるのです。長くブログを呼んでくださっている読者の方々とも、実際にお会いしたことがないのに、昔からのお友達のような親近感を感じています。

エキサイトブログ編集部:2010年の目標やこれからの夢は?
chihoさん:夢は、いつか子育てが落ち着いたら、もう一度、フィレンツェで学生に戻って、イタリア美術史や農業学、イタリア文学などを学んでみたいです。その頃には、おばあちゃんになっているかも知れません(笑)。
2010年の目標は、ヒヨコを再び飼って、鶏を増やすこと!そして、ピザ用の石釜もいよいよ作ることができたらよいなあと思っています。

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エキサイトブログ編集部:いま一番の楽しみや、chihoさんにとって幸せを感じることは?
chihoさん:今の楽しみは…、たくさんあって挙げきれないほどですが、
学校から帰ってくるユキちゃんのノートを覗き見て、「今日は何を描いて来たかな?」とユキちゃんが得意なお絵かきを見つけること、毎日、鶏が産んでくれる卵を鶏小屋で見つけること。放し飼いなので、たまに森の中で見つけることもあります(笑)。あと、春の森を歩きながら、野花を見つけること、最近、種を蒔いた夏野菜の苗の生長を観察すること、GAS(有機農産物の共同購入グループ)のメンバーと春のピクニックを企画すること…、などです。
幸せを感じる瞬間は、家族三人で森をお散歩しながら、楽しそうに手をつないで森を歩くアントネッロとユキちゃんを眺めている時です。

c0039735_0541734.jpgエキサイトブログ編集部:もしベストセラー作家になったら…何をしたいですか?
chihoさん:ベストセラーは…宝くじに当たるようなものですね(笑)。遠い夢という感じです。
急にバーンと売れる本ではなく、少しずつ息長く売れてくれる本になると良いなあと思います。何年たっても、本棚からたまに取り出して何度も読んでいただけるような、そんな本になったら良いなあと思っています。
でももし、たくさん本が売れたら…、鶏小屋をリフォームしたいです(笑)。

エキサイトブログ編集部:最後に、あらためて読者のみなさんにメッセージをお願いします。
chihoさん:このインタビューで「はじめまして」の皆さん、こんにちは。イタリア、フィレンツェで田舎暮らしをする「フィレンツェ田舎生活便り2」のchihoです。私のブログをいつも読んでくださる皆さん、本当にありがとうございます。皆さんのおかげでこの本を出版することができました。
これからも、ブログや本を通じて、小さな幸せを皆さんと共有できたら良いなあと思います。
最後になりましたが、インタビューを企画してくださったエキサイト編集部の皆様、そしてブログで利用させていただいているエキサイトサーバーさんにお礼を申し上げます。

エキサイトブログ編集部:ありがとうございました。


【chihoさんの著書】
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フィレンツェ田舎生活便り~小さな村の春・夏・秋・冬
¥2100
主婦の友社発行 
全国各書店にて発売中



2009年3月の「今週のピックアップブロガー」chihoさんの記事はこちら。
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by blog_editor | 2010-04-06 23:58

c0039735_17534663.jpg深い森に囲まれた湖や川でのルアーやフライフィッシングをはじめ、どこまでも続く大海原でのダイナミックな海釣りまで。大自然の中で楽しむフィッシングの醍醐味や、大物をしとめたときのうれしさが画面いっぱいに伝わる爽やかな笑顔と少年のようにキラキラした目の輝き。そして、手にしたビッグフィッシュと美しい限りの風景に、同じ趣味を持つ人はもちろん、そうでない人でも「釣りって楽しそう!」「ぜひ体験してみたい!」と思わず、感動してしまうはず…。

今週は、オーストラリアの大自然を舞台に繰り広げる釣行記を、臨場感あふれる写真と文章でつづるアウトドア系ブログ。フィッシングの魅力をたっぷり伝えてくれる、「Forever Young」のYOSHIさんに登場していただきました。

エキサイトブログ編集部:いつもご利用いただき、ありがとうございます。ブログをはじめたきっかけは?
YOSHIさん:こちらこそいつもお世話になっております。
きっかけは釣友のブログを見たことです。ホームページと比べて簡単に文章と写真が載せることができ、すぐに更新もできて釣果日記にもなるし、写真を撮るのも好きなので、「これだ!」って感じでした。あと無料なのも要素かな(笑)。

エキサイトブログ編集部:ご自身のブログを紹介してください。
YOSHIさん:釣り好きの父の影響で子供のころからよく釣りに行いってたんですよ。そして、北海道の大自然と鱒にすっかり魅了されてしまい、鱒の聖地ニュージーランド南島を旅して流れ着いたのがオーストラリアでした。今はブリスベンに在住し、さまざまな魚とオーストラリアの自然に遊んでもらってます。
私達の中には「いくら歳をとっても変わらないモノ」ってあると思うんですよ。大人になって社会の流れや仕事、人間関係に追われて少しずつ凹んだり歪んだり、または磨かれたり。そんな中で損得勘定やストレスなど感じず、ただ純粋に楽しんだ少年のころの自分に戻れる時、簡単にいうとすべてを開放できる世界。自分にとってはそれが釣りであり、その世界で出会う魚や景色、動物を文章と写真でカタチにしたのが「Forever Young」というブログです。

エキサイトブログ編集部:ブログを通して得たもの、新しい発見は?
YOSHIさん:価値観を共有できる仲間達と知り合えたことです。ブログって自己表現しやすい空間だから、自分のブログを見てくれている人は考えや趣味が似た人達だと思います。面白いことに、ひとりと知り合うとその方が実はすでに自分の友達の知り合いだったり、その出会いからまた芋蔓式に仲間が増えたりして、なんとも“うれし不思議な時代”に生まれたことに感謝です。

エキサイトブログ編集部:ブログのよさは?
YOSHIさん:リアルタイムでアップできたり、情報の旬を逃さないことでしょうか。釣りだったら、どこで何が釣れてるとか。特にエキサイトブログでは画像が大きく貼れるし、アップされた写真の質もいい感じがしますね。写真好きにはお勧めだと思います。そのおかげもあって、ブログを始めてから写真と文章の向上心が芽生えました。

エキサイトブログ編集部:自分をひとことでいうなら、どんな人?
YOSHIさん:うーん、、、「単純」っすね(笑)。すぐに人を信じちゃうし影響されちゃうし、物事をまったく深く考えずに行動したり、楽しいことばかり考えて嫌なことがあってもすぐに忘れちゃうからかな。能天気って言った方が分かりやすいかもしれませんね。

エキサイトブログ編集部:会ってみたいブロガーは?
YOSHIさん:自分のブログを見てくれているブロガーさん達。たぶん皆さん濃い人たちなので、まさに濃密な時間(笑)が過ごせそうだから。

エキサイトブログ編集部:一番好きなこと(モノ)、ハマっていることは?
YOSHIさん:好きな事はもちろん釣りですけど、最近特にハマっているのは表現することですね。
特に釣りを通して体験したことを写真や文章で表現すること。文章も写真も現実に起こった、または見たことをそのまんま伝えるんじゃなくて、その120%で表現することができるから。一行の文章や一枚の写真に感動したり熱くなったり、悲しくなったり、そういう力が表現にはあると思うんです。
もちろん調子が悪いときは50%になっちゃったり、200%で表現すると嘘になっちゃうからその加減もまた面白い。どこをどう切り取って魅せるか、どうしたら臨場感や楽しさ、怖さなど自分が伝えたいところを魅せつころができるか。いつもそこが難しくてハマっちゃうんですよ。そしてまたコメントや読んでくれた人のリアクションも楽しみです。自分はまだまだ発展途上なので、これからもっと表現力を磨いて行こうと思ってます。

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(写真をクリックすると大きいサイズで見られます)

エキサイトブログ編集部:夢は?
YOSHIさん:キャンピングカーにボートを積んで相棒と世界を釣り回ることです。世界は広いし、魚は数え切れないほどいる。そしてその一匹一匹に手探りで挑むんです。難関は多いと思いますが、失敗談は後で笑い話になるし、その道程で出会う息を飲む景色や、親切または不親切な人々、現地の動物や他国の文化や食も楽しめる。その後、冒険日記を作って個人出版するなんてのも夢です。でもまずは、オーストラリアの魚制覇ですね。

エキサイトブログ編集部:フィッシングの楽しさや醍醐味を伝える写真と記事に魅了されますが、YOSHIさんにとってその魅力や楽しみは?
YOSHIさん:フィッシングの魅力っすか! 語り始めたら一晩じゃ止まらないくらいあるんですけど、まずは用意から始まりますね。情報収集から始まる妄想、竿やリール、思い入れのあるルアー(疑似餌)やフライ選択、ラインシステムなどを組んでもう釣った気分に浸って、遠足前みたいに興奮して寝れなくなったり。
そして、釣り場までのドライブは好きな音楽を流して深夜や早朝の誰もいない道をスイスイ、歌いながら走って、「釣友がいたらもう爆釣間違いなし」なんて話しながら行くんですよ。一説にはこの釣り場へ着くまでの時間が一番幸せだといいますけどね(笑)。
たいていは朝日を釣り場で迎えるんですけど、日が昇り始めると青黒かった空が薄っすらと白く、赤く色付いてくるんですよ。そうすると、鳥が飛び始めて、虫が活発に活動を行い、小魚がプランクトンをせっせっと食べ始めて、その小魚を食べに来た大きな魚もあちらこちらで水面を破裂させるんです。漆黒静寂から鮮明騒然へと移り変わるこの瞬間は、まるで命が始まる感じですね。
日が昇るにつれ、はかなく移り変わる色があまりにも綺麗なもんだから、いつも竿を取るか写真を撮るか迷わされちゃいます。自然の中で釣りをしていると鳥やオオトカゲ、カンガルー、海亀、イルカ、ジュゴンなどの野生動物との出会いもたくさんあって、釣れない時でも和やかな気分させてくれるんですよ。

釣りって一言にいっても、餌やルアー、フライなどいろいろな種類があって自分はどれも楽しみますけど、今は特にルアーフィッシングを楽しんでいます。どの釣りでもそれぞれの難しさがあって、簡単には目標とする魚は釣れないんです。でも、だからこそ、炎天下や寒空の下で修行のような何千回ものキャストと試行錯誤の末にやっとその魚を手にした時の感動は、かけがえのないものになるんです。たかが魚に…と思う人もいると思いますが、一種のロマンってヤツですね。

あと、忘れてはならないのが魚の引き。私達が普段目にするのは死んでる魚じゃないですか、これが生きているのは信じられないくらいの力で引っ張るんですよ。遊びなのに大人が真剣になっちゃう瞬間で、釣りを始めてまもない人はビックリして、「うわぁっあ」なんて情けない声が出ちゃうほどですよ。
慣れてきても魚がかかった瞬間、脳内から分泌されるアドレナリンでなかなか冷静にはなれないんです。そして大きな魚が釣れたときなんて、大の大人が感動と興奮で手足が震えちゃうんですから、楽しくて笑っちゃいますよ。
さらに、海での釣りはこれ以上ないくらいの新鮮な魚が食べれるんですから言うことなしです。

エキサイトブログ編集部:自分らしい写真を撮ることや記事アップの際に心がけていることがあれば…。
YOSHIさん:釣り人の自分が言うのもアレですが、魚釣りってエゴの部分が強くて特に釣った魚をリリース(放流)する時ですね。自分も経験ありですが、釣った魚をいつまでも陸上に上げて写真を撮っているとリリースしてもその場は泳いでいったように見えても、その後死ぬことが多いんです。だからリリース前提の魚はなるべく水から出さないようにして写真を撮ることを心がけています。
でも、それで一回、魚に海水を一眼デジカメにかけられて、みごとに壊れましたよ(笑)。自分は泣きそうでしたが、魚は命かかってますから本気です。
釣りを通して釣った魚の命をもらう(食べる)ことにより、自分達はいくつもの命の犠牲の上に立っていることが実感できるのも魅力だと思います。

c0039735_17551923.jpgエキサイトブログ編集部:生活の中で大切にしている時間や癒される瞬間などは?
YOSHIさん:食の時間ですね。美味しいものを食べることは人生を豊かにすると思います。あとしっかり寝ることですね、不眠は目を吊り上げますからネ。

エキサイトブログ編集部:数ある記事の中でご自身が気に入っている記事、また、読者に評判だったポストは?
YOSHIさん:★お気に入り記事
2008年8月26日 昔話19・NZ大釣行-鱒の楽園
7年も前の昔話。すべての脱線人生はここから始まった。竿と一眼フィルムカメラ持って車とテントでほぼ半年間過ごした釣りの日々。そしていまでも色褪せることのない黄金時代。その集大成をそのうち出そうと思っています。

2007年4月11日 Dancing With Monsters 踊終
まだ一眼デジを持っていなかったためイマイチな写真。でも、ゴムボートで挑んで初めてキャスティングでバラマンディを仕留めた釣り旅。ポッパーでも1m弱を仕留めた自慢の記事。

2008年12月25日 単独遠征④
太古から生きる野生美・サラトガ(アロワナ)を狙った釣り。
独りで自然の中に佇む時。
抜ける空に飛び出す美しい魚体、言うことなしです。

★読者に好評だった記事
2008年10月26日 Path to Barra Heaven 道-3
キャスティングで釣るバラマンディの記録更新、加えて雑誌・SaltWorld Vol74号に載った記事。雑誌デビュー作でもあります。

2009年1月28日 笑える笑えん話
単純・天然である自分のよくある“やっちゃった事件”を文章化したもの。
ちょっと釣り専門用語が多いけど、まぁ読んでみてくださいな。そして、あなたならどうします?

エキサイトブログ編集部:今一番ほしいものは?
YOSHIさん:日本への往復チケットです。もう5年以上帰国していないので日本が恋しくて、特にラーメン、鮨、たこ焼きなどをお腹一杯食べたいですね。

エキサイトブログ編集部:最近の気になるニュースは?
YOSHIさん:北朝鮮のミサイルが気になりますけど、私は食にたずさわる仕事をしているため、汚染米や生産地偽造などのニュースは特に気になりますね。
被害が出てから「すみません辞任します」ですべて許されてしまいそうな雰囲気はヤバイと思います。知らないうちに毒を摂取していたなんて後で知ったらゾッっとしませんか?食品検査機関の方々頑張ってください。

エキサイトブログ編集部:ブログに訪問してくださる方にひとこと!
YOSHIさん:いつもありがとうございます。写真、文章共にこれからも磨きをかけていくので成長していく「Forever Young」をこれからもよろしくお願いします。
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エキサイトブログ編集部:ありがとうございました。



【YOSHIさんが好きなブログ、気になるブログ】

ラッキーフィールド
長い付き合いの釣友で自分が超えられない山のような存在です。良く言えば釣りと人生のライバル。いつもいい刺激をもらってます。釣りだけじゃなく、陶芸、スローライフ、最近はバードウォッチングにも凝っている自然遊びのスペシャリスト!

一魚一会 世界秘境釣行記
世界を釣り歩いている釣り好きオヤジ・KAZZさん。行動力と体力がハンパじゃないですよ。釣り以外にもアパレル、鮨に精通している人。自分の夢である世界をキャンピングカーで釣り歩くはKAZZさんのブログに影響されたからかな。

Fishing Life in BNE
自分が他ブログからエキサイトブログに変わった理由が以前のflyrdrさんのブログにある大きくて綺麗な写真を見て影響されたから。フライフィッシングを中心にブリスベンで周辺で竿を一緒に降る釣り仲間、タイイング(フライを巻くこと)やソルトフライについていつもお世話になってます。

Changeable Angler
熱い釣師で釣果重視ではなく、その過程の楽しみ方やマナーなどを重んじている。彼のブログのコメント数からもわかるように、閲覧している人達と素晴らしい関係を築いています。

DON KD BLOG
釣りに人生を賭けた男の実録日記。ルアー釣りに熱い思いを注いでいるルアープロデューサー。忙しい日々を送っているのがリアルタイムで伝わってきます。



【YOSHIさんのライフログ】

SUPER BEST

ザ・ブルーハーツ / トライエム


このアルバムに入っている「TRAIN-TRAIN」。
生きるための要素が詰まっている歌です。
元気が欲しい時に自分は聴いてます。疲れたときや人生の岐路に立ったときにどうぞ。

フレンズ I ― ファースト・シーズン DVD セット vol.1

ワーナー・ホーム・ビデオ


笑いとリラックスできる空間を提供するマスターピース・「フレンズ(FRIENDS)」は全シーズン必見。恋愛と人間模様そして、英語の勉強にも最適!自分はジョーイのファンです。

ブレイブハート (2枚組特別編) [DVD]

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


男を語るならこれしかない!
無理だけど見習いたい生き様。

釣りキチ三平 (1) (講談社漫画文庫)

矢口 高雄 / 講談社


漫画は日本が世界に誇る文化。
釣りキチ三平をもう一度一巻から読み直したいです。

c0039735_18115826.jpg SALT WORLD Vol.75
自分の記事・豪州のSAKANA巨大マゴチが載っています。
よろしくお願いします(笑)。


Forever Young」のYOSHIさんを読んでみましょう。
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by blog_editor | 2009-04-15 19:22

c0039735_14294275.jpgイタリアならではの手打ちパスタやラザニアをはじめ、とてもおしゃれでスタイリッシュな料理写真の数々に、思わずうっとり! 「こんな写真が撮れたら素敵~♪」「こんな料理が作れたらいいな~」と憧れる読者が多い、エキサイトブログの大人気ブログとして知られる「うちの食卓 Non solo italiano」。
2005年3月のピックアップブロガーに登場していただいて以来、カメラ雑誌などでも注目され、ますます人気が高まっていますが、4月11日にはブログが書籍化。『うちの食卓 イタリア主婦のおいしい家庭料理』という本になって発売されます。
そのお祝いに、今回は出版特別インタビューと題し、「うちの食卓 Non solo italiano」のt-fortunatiさんに再び登場していただき、出版にまつわる話やブログを通じてますます増えた楽しみなどを語っていただきました。

エキサイトブログ編集部:2005年3月のピックアップブロガーにご登場いただき、その後も読者の憧れのブロガーとして注目を集めていらっしゃいますが、まずはt-fortunatiさんのご近況を…。
t-fortunatiさん:いつもお世話になっております。おかげさまで、2004年に始めたブログも今年で6年目に入ります。
この5年の間には本を出版することもありましたが、生活そのものは以前と何も変わっていません。
相変わらず好き嫌いの多い夫と娘の3人で、のんびりゆるーく暮らしております。

エキサイトブログ編集部:2009年の4月11日にブログ本『うちの食卓 イタリア主婦のおいしい家庭料理』が出版されますが、ブログが書籍化されたいきさつや本になったことに対する感想は?
t-fortunatiさん:書籍化に至る詳しいいきさつは、私の担当編集者のO田さんのブログにも書かれているのですが、きっかけは「薬膳のチカラ」の柳田栄萬さんを通じて、O田さんと知り合ったことでした。
彼女はフリーの編集者で、エキサイトブログでおなじみの「ばーさんがじーさんに作る食卓」の『いつも、ふたりで』や柳田さんの『薬膳だから。』の料理本も手がけています。
今回の私の本も最終的に講談社から出していただけることになりましたが、元々すんなり決まっていた話ではありませんでした。企画書を数社に持ち寄るも、最初はことごとく蹴られていましたので(笑)。
それでも「こんな本にしたい」という意思を妥協させることなく、無事に本が完成したことはとても嬉しく思っています。

エキサイトブログ編集部:『うちの食卓 イタリア主婦のおいしい家庭料理』はどんな本に仕上がってらっしゃるのでしょうか?
t-fortunatiさん:今回の本はパスタ、野菜料理、ドルチェの3章構成になっています。ブログに掲載した記事からはもちろん、未発表の料理も含まれています。掲載レシピ全50品の写真は、全て撮りおろしです。また、撮影にはトスカーナのアンティークコーディネーターの古澤千恵さん(OVUNQUE) から器や小物をお借りしています。基本的にどれもシンプルな料理ばかりなので、ご家庭で気軽にイタリアンを楽しんでいただけたらいいなと思っています。

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エキサイトブログ編集部:今回書籍化するにあたり、苦労されたことも楽しいこともあったと思いますが、どんな点がいちばんやりがいがありましたか。
t-fortunatiさん:レシピ作成、料理制作、スタイリング、撮影、原稿作成、これら全部を一人で担当したわけですが、もう毎日毎日必死でしたから、正直言うと楽しみを感じている間はありませんでした。今回は2作目ということで、前作の反省点もふまえて挑んだつもりでしたが、やっぱり何から何まで理想通りに事が運ぶわけもなく、いろいろと大変なこともありました。撮影した写真のダメ出しを受けたこともありましたし、精神的に追いつめられた時期はかなり辛かったです。その後、開き直って「好きに撮ろう」と決めてからは撮影もスムーズにいくようになりましたが、こんな私の本がなんとか完成したのは、何より編集者とデザイナーの仕事が素晴らしかったからだと思っています。

エキサイトブログ編集部:ブログを本にする際、いちばん“自分らしさ”を出すために、こだわった点は?
t-fortunatiさん:特にこだわった点は、やはり写真です。1枚で完結するブログの写真と連続性が重視される書籍では当然求めるものが違って来るわけで、だから本に使う写真はいつもと同じようなブログの写真ではダメだと思っていました。思っていましたが、それをどうやって撮ればいいのか分からず、ずーっとずーっと途方に暮れてました(笑)。

エキサイトブログ編集部:読者のみなさんにはどんな点を楽しんでもらいたいですか?
t-fortunatiさん:今回の本は、一応料理本として作ってはいますが、写真を優先してデザインを組んでもらっています(写真の腕の足りないところを、ずいぶんとデザインでカバーしていただいてます・笑)。実際に料理を作ることがなくても、たまに写真集代わりにぱらぱらやっていただけると嬉しいです。

エキサイトブログ編集部:改めて、 t-fortunatiさんにとって、料理を作る楽しみは? 自分らしい料理、記事アップの際にこだわっている点などがあれば…。
t-fortunatiさん:私が日々作っている料理は、たいていシンプルなものです。プロが作るような素晴らしい料理はできませんが、できるだけ気持ちに余裕を持って丁寧に作ることは心がけています。そうやって作った料理は、ちゃんと美味しくなってくれると思います。ただ、ブログにアップしている写真のような料理ばかりを普段食べているのかと言うと、それは違います(笑)。
やはりブログに載せる料理は、写真映えするようなものを無意識に選んでいると思います。私はとにかくごはんの上に野菜炒めでものっかっていたら、それで十分幸せな人なので。

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エキサイトブログ編集部:ブログからの料理も盛り込んでいらっしゃると思いますが、本にも収めたお気に入りの記事というとどのような記事がありますか?
t-fortunatiさん:「pisarei e faso'
私の住んでいるピアチェンツァの郷土料理です。けっこう手間がかかるわりに見た目は地味なパスタなんですが、これがしみじみ美味しいのです。夫が大好きなので、うちではいつもまとめて作って冷凍しています。日本ではあまりなじみがありませんが、これはぜひとも紹介したかったパスタのひとつ。

ラザーニャ
これもなかなか手間のかかる料理なので、今回の本にレシピを入れるべきかどうか迷ったのですが、うちで食べたラザーニャをたいそう気に入ったO田さんの強い要望で入れることにしました。
手打ちパスタから作る焼きたてラザーニャは感動的な美味しさなので(大げさ)、休日などを利用して一度作っていただきたいです。作り置きでお店に売られているものを食べようという気がなくなるはずです。

オレンジキャロットケーキ
自分が作るケーキの中で、一番好きなケーキ。今までは毎回家にあるものを使って適当に作っていたのですが、今回レシピを書き出すにあたって、配合を変えて何回も焼きました。これからは同じ味のケーキが作れるので自分で喜んでいます。

チョッコラータ カルダ
チョッコラータ カルダというのは、いわゆるホットチョコレートのこと。ただし、ココアのようにさらっとした飲み物ではなく、とろとろのクリーム状になったチョコレートをスプーンですくって食べます。毎年冬になると、一度はブログの記事にして紹介しているのですが、毎回必ず問い合わせのメールが来ます。

リグーリアの旅」、「南トスカーナの旅」、「キノコ祭り
今回の本には料理のレシピ以外にコラムのページも設けています。ブログで紹介した旅行記やお祭りの様子なども、いくつか抜粋してまとめています。

c0039735_14305218.jpgエキサイトブログ編集部:ブログを続けていて、改めて楽しみが増えた点や良かったなと思うこと。広がった出会いや人間関係などは?
t-fortunatiさん:もしもブログをはじめていなかったら今頃何をしているかなぁと、時折考えることがあります。PCに時間をとられることが多くて、娘から文句ばかりいわれている今のこの生活が良いはずもないのですが、それでもブログとそこから広がったいろんな人との出会いは、自分の人生に大きな影響を与えてくれました。
親しくなったブロガーさんの中には、実際にお会いした方も会ったことのない方もいますが、ずっと良いおつきあいをさせてもらっています。
ポストカードや小包が突然届いたりすることもあって、感激させられることもしばしば。彼/彼女たちからは、いつもたくさんの刺激や知識をもらっています。

エキサイトブログ編集部:2009年の目標やこれからの夢は?
t-fortunatiさん:今年はカメラを持って、もっとどんどん外に出かけようと思っています。元々インドアな性格なので、家の中にこもる生活は苦にならない(というか、大好き)のですが、ここ数年でめっきり体力が落ちてしまったので、運動不足解消のためにももう少しウロウロしたほうがいいなと。夢は…ガミガミ怒らないお母さんになることです、はい。

エキサイトブログ編集部:いま一番の楽しみや、t-fortunati さんにとって幸せを感じることは?
t-fortunatiさん:楽しみは旅行の計画を立てること。行き当たりばったりの旅もいいですが、しっかり下調べしてしていく方が美味しいものを食べられたり時間を有意義に使える確率が高い…はずなんですが、毎回道に迷ったり夫婦喧嘩したりしてますねぇ(汗)。まあでも、そんな家族旅行ができるうちは幸せだと思います。2~3泊くらいの気軽な旅をするには恵まれたところに住んでいるので、今のうちにいろんなところに行っておきたいです。

エキサイトブログ編集部:もしベストセラー作家になったら…まず何をしたいですか?
t-fortunatiさん:えーと。ベストセラー作家というのは、100万部以上売らないとなれないそうです。なので、この質問は私にとって「宝くじで大金に当たったら、まず何をしたいですか?」と聞かれているようなものなのですが…まあ、万が一そうなったとしたら、家族で世界中ふらふらしながら生きていきたいですね。
ちなみに、O田さんは「ベストセラーでなくロングセラー。細く長く売れるのが、一番いい本です」と言っていました。さすが編集者(笑)。

エキサイトブログ編集部:最後に、あらためて読者のみなさんにメッセージをお願いします。
t-fortunatiさん:いつも「うちの食卓 Non solo italiano」をご覧いただいてありがとうございます。
5年も続けていると、もうそろそろ読者の方々から「同じような料理と写真に飽きた」といわれるのではないかと内心ヒヤヒヤしております(笑)。自分でも飽きないようなブログを続けていけるよう、これからも頑張っていこうと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


エキサイトブログ編集部:ありがとうございました。


【t-fortunatiさんの著書】

c0039735_1520309.jpg 『うちの食卓 イタリア主婦のおいしい家庭料理
講談社より 4月11日発売
お楽しみに。


t-fortunatiさんのブログ「うちの食卓 Non solo italiano」を読んでみましょう。

2005年3月のピックアップブロガーの記事はこちら。
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by blog_editor | 2009-04-08 16:23