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「Tiny scoop」の せい かずこ さん登場!

「Tiny scoop」の せい かずこ さん登場!_c0039735_14122954.jpgキラキラ光る手作りのプチビーズドール。くろぷーちゃんやくろねこちゃん、魚人ちゃんをはじめ、とってもかわいいキャラクターがおしゃべりする、ユニークな漫画仕立てのポストに思わずにっこり。手のひらにちょこんと乗る小さな小さなドールたちが繰り広げる独特のビーズワールドは、読者をほのぼのした気分に包んでくれます。
いちごパンダちゃんがレポートするおいしいもの紹介も楽しみ♪
今週はそんなオリジナルのビーズドールを作り続ける「Tiny scoop」のせいかずこさんに登場していただきました。

エキサイトブログ編集部:いつもご利用いただき、ありがとうございます。ブログをはじめたきっかけは?
せいかずこさん:こちらこそ、ありがとうございます。
どうして発見していただけたのだろうと、びっくりしました。
ホームページはしばらくほおっておくと、更新の仕方を忘れてしまうくらいでした。うしろめたさを感じつつも結局万年同じ画面で自分で見るのも恥ずかしいくらい。こんなことでは訪問してくださる方もがっかりされますし、新しい本が出るのをきっかけに、簡単に更新できるブログを開設することにしました。

エキサイトブログ編集部:ご自身のブログを紹介してください。
せいかずこさん:ビーズでオリジナルのマスコットを作っているのですが、主に発表の場が出版物によるものです。一方通行にならないためにはブログが一番最適だと思い、作品の紹介や質問の窓口として運営を始めました。
ブログに登場するビーズドールのほとんどは作る事が出来ますのでぜひ作っていただきたいですね。実物のほうが数倍かわいいんですよ。
自分ではビーズドール達の勘違い炸裂漫画と評しているのですが、代弁させている感もあります。ビーズドール以外では昭和ないちご柄のパンツの、通称「いちごぱんだちゃん」は私の代理レポーターとして登場しています。このぱんだちゃんがいるだけで写真にメリハリが出ると思いませんか?(笑)
小さな作品を作っているので、几帳面な性格と思われるかもしれませんが、実はかなり大雑把です。写真の切り張りなどに時間がかかり、「えーい!もういいやっ!」とアップロードしてしまうのでイラストレーターと名乗っていた割にかなり乱暴な仕上がりです。れっきとした公の場なのにと気にはしているのですが…。そして写真も、もう少し時間をかけて綺麗に撮れるようにしたいですね。

エキサイトブログ編集部:ブログを通して得たもの、新しい発見は?
せいかずこさん:応援してもらえること、誉めてもらえること。普段では決してそんな体験はできませんから。
そして訪問してくださる方、皆様が穏やかなこと。

エキサイトブログ編集部:ブログのよさは?
せいかずこさん:ネットオンチでもなんとかなる。
最低限の知識のまま伸び悩んでいるので、これ以上の事は出来そうもありませんが…。
「誰か教えてください!」って言えば、すぐに回答が得られそうなところもいいですね。

エキサイトブログ編集部:自分をひとことでいうなら、どんな人?
せいかずこさん:のんびり屋。でも、ここぞと言うときは集中力を発揮します。
そして健康。農家の嫁に行ったら喜ばれたに違いありません。

エキサイトブログ編集部:会ってみたいブロガーは?
せいかずこさん:人付き合いが億劫なタイプで…。
でも、素敵な方がたくさんいらしゃって、世の中捨てたものじゃないなーって思います。
みなさんの感性の豊かさ、楽しんでいらっしゃる姿を拝見するだけで満足です。
ネットがなかったらメディアに登場する人意外の事は知らないままだったのですから、こんなにもったいない事はないですね。

エキサイトブログ編集部:一番好きなこと(モノ)、ハマっていることは?
せいかずこさん:つい最近、初めて福神漬けを作ったのですが、パリパリ、シャリシャリと実にいい歯ごたえでおいしいんです。
家で福神漬けを作ると言う発想がなかったので新鮮でした。
今度はショウガやみょうがを増やし、お醤油を少なめになどと、ちょっと追求してみようかと思っています。

エキサイトブログ編集部:夢は?
せいかずこさん:旅の友、いちごぱんだを連れて撮影旅行。おいしいもの付きで。
他にも夢はありますが、オロカすぎてここでは言えません。

「Tiny scoop」の せい かずこ さん登場!_c0039735_14125029.jpgエキサイトブログ編集部:漫画風に仕立てたビーズドールの記事がとてもほのぼのしていますが、ビーズ制作や楽しみは? また、自分らしい作品作りや漫画風にしている理由やこだわりなどがあれば…。
せいかずこさん:ビーズワークを始めたのは1993年頃です。自分で作ったら安上がりだろうと言うケチな発想からです(笑)。今日に至るまでまったくの自己流を貫いています。
ドールが初めて生まれたのは2000年頃です。アクセサリーを作っていた頃にパールを小さいビーズで囲んで大きいパーツの代用にしていたのですが、その時にお人形の顔を作ることを思いついたのです。まさにその瞬間がここまで長くこの仕事に携わるきっかけだったと思います。
ビーズドールは8ミリのビーズにさらに小さなビーズを巻きつけるだけなので、そこを何とかあーしてこーしてと試行錯誤の連続です。だから作っている時はちっとも楽しくないのですが、出来たときは「かーわいぃー!」と自画自賛しています。

ブログでは作品の紹介をするつもりでしたが、写真だけ載せるよりはひとことしゃべらせたくなり、さらにオチをつけたくなったのでしょうか…いつの間にか漫画仕立てになりました。この子、こんな性格だったの~?とイメージを壊している可能性もありますから、これはお詫びしないといけませんね。(笑)

エキサイトブログ編集部:生活の中で大切にしている時間や癒される瞬間などは?
せいかずこさん:大切にしないといけないなーと思いつつ、あっという間に1日が過ぎてしまい毎日、反省しています。

「Tiny scoop」の せい かずこ さん登場!_c0039735_1413956.jpgエキサイトブログ編集部:数ある作品の中で、ご自身が気に入っている作品や気に入っている記事といえば? また、読者に評判だった記事は?
せいかずこさん:★2006/8/31~2006/9/8にかけての3話(「地球温暖化がペンギンくんにもたらすモンダイ」、「緊張の糸がついに…」、「」)
被害妄想で恐怖におののくぺんぎんくんにはガンバレーと言う応援をいただきました。

★2007/5/24 「子分獲得作戦
くろぷーのすて台詞が自分でウケてます。

★2007/8/22 「あいかわらずのくろぷーのところに
夏がけをかけてうじうじしているくろぷーの姿が気に入っています。

★2008/8/14 「暑くなりすぎて
くろねこちゃんの悪気のないところが憎めないでしょ。
普段はだかのくろぷーが何故に水着をわざわざ着ているのか疑問ですね。(笑)

エキサイトブログ編集部:今一番ほしいものは?
せいかずこさん:液晶ペンタブレット。
今は手元を見ないで描いているので恐ろしいほどの悪筆を白日の元にさらしていますが、これがあれば、手元を見ながら直接描けるのであのヘロヘロな字と絵がもう少しマシになるはずです。

エキサイトブログ編集部:最近の気になるニュースは?
せいかずこさん:こう見えて結構正義感が強いのでいつも憤慨してます。
また子供を虐待死させる事件がありましたが、
この手の犯罪に対する刑が思いのほか軽いと不思議に思っています。

エキサイトブログ編集部:ブログに訪問してくださる方にひとこと!
せいかずこさん:更新が少なくて訪問してくださる方には申し訳なく思っています。気長にお付き合いいだたき感謝しております。

エキサイトブログ編集部:ありがとうございました。


【せいかずこさんが好きなブログ、気になるブログ】

パンダから君へ
言わずと知れた、パンダさんのふたつのブログのうちの一つ。写真が素敵。
パリに行く時は絶対にここをチェックしてから行きたいです。(最近更新が途絶えていますが…)

写真家の犬
パンダさんのもう一つのブログ。
おなじくろぷーでもパリ住まいのあずきちゃんは、とってもおしゃれな暮らしです。
定番の口上「漆黒のトイプーである…」もあずきちゃんのかわいさを後押ししています。

ばーさんがじーさんに作る食卓
食をおろそかにする事がどんなに人生にマイナスか!このご夫婦のように素晴しい暮らしを拝見するとつくづく思います。

ダカフェ日記
人様のお子様の成長をここまでつぶさに見たことはありません。本当に素敵なご家族です。 犬のワクチンが大好きでワクチン専用ファイルが作ってしまいました。

テイクジー・ブロック
世界から高い評価を受けておられるようですが、とっても自然体。がつがつしてない感じが好感度高しです。



【せいかずこさんのライフログ】

デイヴ・ディグズ・ディズニー+2
ザ・デイヴ・ブルーベック・カルテット / / ソニーレコード

1957年、アメリカがまだ上品だった頃?に録音されたディズニーのテーマ音楽ジャズバージョンです。その頃に作られたディズニーの映画の主人公の品の良さと共通しているのかも。


うたううあ
ううあ(UA) / / ビクターエンタテインメント

ハスキーボイスの童謡が新鮮。「りんごのひとりごと」がかわいいです。
日本の古い童謡はとても上品だということに気づかされた一枚です。


ゾーヴァの箱舟
ミヒャエル ゾーヴァ / / BL出版

エリザベスカラーをつけた犬の絵葉書にひと目惚れしたのがきっかけです。
ユーモアがあってかわいくて、そして暗いんです。
ゾーヴァさんが来日したときは、親友の従兄弟さんが日本を案内されているそうです。
遠い存在の方なのですが微妙に近くに感じられるところがミソです。


目をみはる伊藤若冲の『動植綵絵』 (アートセレクション)
狩野 博幸 / / 小学館

動物が入った絵が好きなので、これ以上のものはありません。
にわとりってこんなにきれいな鳥だったのか!と目からウロコが落ちました。


動物奇想天外-江戸の動物百態〔大江戸カルチャーブックス〕 (大江戸カルチャーブックス)
内山淳一 / / 青幻舎

高級感溢れる日本画の動物の絵なのですが、かわいさやユーモアがちょっとしたヌケ感をかもし出していていい感じです。応挙のころころわんこ、国芳の擬人化金魚などかわいさ満載。


marie claire idees (マリクレールイデー)
/ 日本洋書販売

雑誌なのですが私にとってはバイブルです。
長年フランスから取り寄せていますがいつも忘れたころに届くので喜びもひとしおです。


せいかずこさんの「Tiny scoop」を読んでみましょう。
by blog_editor | 2008-09-10 16:28