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「野鳥のお昼寝」のtakaorthoさん登場!

「野鳥のお昼寝」のtakaorthoさん登場!_c0039735_13381238.jpg都会ではなかなか見られなくなった野鳥の美しい姿に、心癒される人も多いはず…。今回は、京都周辺の野鳥を撮り続ける写真ブログ「野鳥のお昼寝」のtakaorthoさんに登場していただきました。
(写真は野鳥撮りに出かけた移動の車中で、お昼寝するtakaorthoさん)

エキサイトブログ編集部:いつもご利用いただき、ありがとうございます。さっそくですが、ブログをはじめたきっかけは?
takaorthoさん:同じ鳥の写真を撮っている仲間が始めたのがきっかけです。

エキサイトブログ編集部:ご自身のブログを紹介してください。
takaorthoさん:京都近辺で見られる身近な野鳥の写真をデジタル1眼レフで撮影した作品を紹介しています。珍しい鳥が登場してくることはあまりありません。どちらかというと、素人ならではの鳥に対する、きれい、美しい、凄いって感じる瞬間を表現できたらなあと思っています。

エキサイトブログ編集部:ブログを通して得たもの、新しい発見は?
takaorthoさん:”通して得たもの”とかをあまり考えなくていいところが、このツールのよさのような気もするので、あまり大上段に考えたことがないのです。答えになってなくてすみません。

エキサイトブログ編集部:ブログのよさは?
takaorthoさん:こと写真をメインにするようなブログの場合は、他の方が撮られた粋のいい作品を、解凍直後のほかほかの状態で見られることではないでしょうか。それがまた誰かを刺激し、次の作品を生むきっかけとなる具合に。
創作意欲を生起する偶力がブログを通して発生しているのだと思います。

エキサイトブログ編集部:自分をひとことでいうなら、どんな人?
takaorthoさん:これはとても難しい質問です。メビウスの輪がたった一つの面でできているにも関らず、表にも裏にも見えるごとく、自分のことはつかまえどころがないです。

エキサイトブログ編集部:会ってみたいブロガーは?
takaorthoさん:自分のところにリンクされている方々には全員、お会いしたいです。実際にフィールドで会うことも多いのですが、結構恥ずかしいんですよね。自己紹介の時が。。。。
「あの○○さんですよね?私、例の鳥の写真でお世話になってる、”うずら”こと○○っていいます。はじめまして。」、「あー、”うずら”さん!ですか~!」
ってな具合になりますので。

エキサイトブログ編集部:一番好きなこと(モノ)、ハマっていることは?
takaorthoさん:読書が一番好きです。翻訳ものの小説がほとんどです。

エキサイトブログ編集部:夢は?
takaorthoさん:夢ですか~。夢想の類ですが、千年後かもっと先の未来を見てみたいとよく思います。冷凍睡眠から蘇生したら地球はどんな風になってるのか。常温核融合やミニブラックホール利用などの画期的なテクノロジーで、エネルギー問題が解決。それに端を発する紛争が消失。化石燃料を使用しなくなったことで、地球上に緑と動物が溢れる。空を見上げると無数の鳥が飛翔し、さらにその先の宇宙空間に恒星間航行船が浮かぶ。子供たちは小学校で、既に解明久しい統一理論を学ぶ。そうしたアポロン的な世界になっているのか。はたまたデュオニソス的な破滅の道を歩んでいるのか。
う~ん、知りたいです。

エキサイトブログ編集部:野鳥の姿を捉えるのは難しいように思いますが、撮影はどんなふうにされている? また、野鳥撮りの魅力や楽しみは?
takaorthoさん:今日はどっち方面に向かおうと決めたら、あとは行き当たりばったりがほとんどです。田んぼや川、森などにつきあたれば、あたりを観察して、鳥がいれば撮影開始という具合です。
鳥はいつ現われるかわかりませんし、同じ写真でも、風景と違い、地道に準備を進めて、露出OK、シャッタースピードOKという具合にはいかないことも多いです。小枝にハッと止まるか、前を飛びながら横切るのか、突然、”その時”がやってきて、作品の経絡がすっぱりと一瞬で決まるのが魅力です。ですので、なかなか思うようには撮れないのが常なのですが、その分、うまくいったときがうれしく、やめられないのかもしれません。

エキサイトブログ編集部:今一番ほしいものは?
takaorthoさん:まだ出ていない、スティーブン・キングの暗黒の塔、5、6、7巻の翻訳本を手にしたいです。それとJ・K・ローリングの貸し金庫の中に入っていると言われるハリー・ポッターの最終巻をこっそり読んでみたいです。

エキサイトブログ編集部:最近の気になるニュースは?
takaorthoさん:昨日もありましたが、簡単に善良な市民が殺される事件が頻発していることでしょうか。小説ばりに黄色い目をしたブギーマンが我が物顔で闊歩してますね。特に年末で仲のよい姉妹が亡くなった事件では、見方によっては愚かな裁判官がブギーマンに餌まで与えて黒い欲望を肥え太らすのに加担しているともとれるバカさ加減です。
あとは、マンション偽装問題でしょうか。この国は人口減少時代に入り、ますます夜警国家を目指していかない瀬戸際に立たされてるというのに、個人財産を補填するような施策はいかがなものかといったところです。

エキサイトブログ編集部:ブログに訪問してくださる方にひとこと!
takaorthoさん:自分も鳥の写真を撮り始めるまでは、雀ぐらいしか知らなかったのですが、意外にも身近にいろんな鳥が生活してることに驚かされます。「こんなきれいな鳥が近くを飛んでいたのに、なんで今まで気づかなかったんだろう」とか、「そういえばこの鳥、冬になると見かけるけど、あんなに遠くから来てたんだ」などなど。写真の上手・下手より、そんな素人の驚きを込めて撮っているものと、見てくだされば幸いです。

エキサイトブログ編集部:ありがとうございました。


【takaorthoさんが好きなブログ、気になるブログ・ベスト5】
P-days Bird Blog 
徳島在住の、作者のPeroさんは、「あ~、自分もこんな風に撮れたらなあ」と思わしめてくれた師匠のような方です。今まで何度かお会いする機会が巡ってきたのですが、互いの休日の都合でかなわぬままとなっています。

Field Guide 淡路島の野鳥 Blog
淡路在住の、作者のMSKD019さんは、写真だけでなく、シギチ、カモメなどの話も楽しいことこのうえなしです。

PixelCafe ぶろぐ」 
大阪在住の、作者のkei3xさん、真似のできないテクニックに裏打ちされた鳥に対する愛情を感じます。

おとうさんのフィールドノート
作者ののほほん父さん、この方は、写真でなく水彩で、鳥を始めフィールドの様子を活写されています。ほんとにうらやましいです。

ありしまつねお のブログです
ひょんなことから知り合った、千葉県在住の作者のTsuneo_Arishima さん。これぞブログといった感があり、鳥馬鹿の自分には撮れない写真をいっぱい写されています。



【takaorthoさんのライフログ】
ダーク・タワー1 ガンスリンガー
スティーブン・キング 風間 賢二 / 新潮社


ダーク・タワー〈2〉運命の三人〈上〉
スティーヴン キング Stephen King 風間 賢二 / 新潮社

ダーク・タワー〈2〉運命の三人〈下〉
スティーヴン キング Stephen King 風間 賢二 / 新潮社


新訳になって今年中に最後の7巻まで出る暗黒の塔シリーズの導入部です。池央耿氏による旧訳はかつて擦り切れるほど読み込みました。新訳では、表外漢字がひらがなになっており、少しテンションは下がりますが、キングが最初に戻って手を入れ直した作品。3回ほど精読してヒントはつかみましたが、さて最後にどういうエンディングを迎えることになるのか、今年一番の楽しみであります。

takaorthoさんの「野鳥のお昼寝」を読んでみましょう。
by blog_editor | 2006-01-12 13:30