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「山歩き川歩き」のyamakawawalkさん登場!

c0039735_12513953.jpg広い雪原にまるで天から雪が降ってくるように見えるほどの星の数--。都会ではけっして見ることのできない、こんな美しい星のイルミネーションを実際に目にしたら、思わず時間がたつのを忘れてしまいそうです。
あたりには静寂なムードが漂い、壮大な宇宙を感じられるような天然のプラネタリウムを見ているような感覚を覚えそうです。

そんな冬景色によく似合う星空をはじめ、自然の木々や山、川など北海道の景色に星空をからめた写真に注目。また、四季折々の自然が感じられる山登りの写真や川歩きした写真など、北海道らしい写真も魅力的です。

今回は好きな星空撮りのためなら、極寒の中でもカメラを担いで出かけて歩く、「山歩き川歩き」のyamakawawalkさんに登場していただきました。

エキサイトブログ編集部:いつもご利用いただき、ありがとうございます。ブログを始めたきっかけは?
yamakawawalkさん:まず最初に、今回ブログを紹介させていただく機会をくださったエキサイトブログ編集部の方々にお礼申し上げます。
ブログを始めたきっかけですが、山登りを始めてまもなく一眼レフで写真を撮っていると、「ブログとかされているんですか?」と尋ねられることがよくありました。中には「せっかく撮っているのにもったいない」と言ってくださる方もいて、登山日記的な形で写真を紹介するのもいいかな?と思うようになりました。
ブログを始める前から写真がきれいなブロガーさんはエキブロを利用されている方が多い印象でしたので、開設に際してエキサイトさんに決めるのに迷いはありませんでした。
  
エキサイトブログ編集部:ご自身のブログを紹介してください。
yamakawawalkさん:登山記をメインに北海道の景色やその景色を絡めた星空を紹介しています。
登山や自転車、キャンプ、山菜採りやキノコ狩り等、アウトドアでの遊びが中心ですが、登山の帰り道の美味しいお店や天気が悪い時の楽しみ、趣味の道具や服などもたまに+αとして紹介しています。
夏は30℃の真夏日、冬は零下30℃の酷寒というメリハリのある気候が魅力の北海道の素晴らしさを少しでも多くの方に伝えられたらいいなと思って更新しています。
北海道に観光にきて素晴らしい景色を楽しみ、夜には美味しい食べ物に舌鼓を打った方も多いかと思います。
実は北海道の夜の良さはススキノだけでないんだよ、と星空の写真を通して伝われば幸いだと思っています。

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エキサイトブログ編集部:ブログをはじめてよかったこと、ブログのよさや発見したことは?
yamakawawalkさん:やはり「見られている」と思うだけで励みになりますし、なによりも技術向上のモチベーションにもなります。
今回こういう機会ですので開設当初の記事を自分で見返したのですが、初めのころの写真、特に星空の写真は今となるとちょっと恥ずかしいですね(笑)。
今現在も発展途上の素人ですが、ブログに掲載し続けたことで少しは進歩しているのかな?と思います。個人鑑賞だけのままであったなら、ここまでの向上心は生まれなかったと思います。ただ、どんなに下手で恥ずかしい作品でも、消したりはせずにそのまま自分の足跡として残しておこうと思っています。
伊能忠敬の言葉にあるように、「歩け、歩け、続ける事の大切さ」をモットーに私もがんばろうと思っています。

エキサイトブログ編集部:一番好きなこと(モノ)、いま夢中になっていることは?
yamakawawalkさん:やはり星空を写真に収めることですね。
事前に地図や衛星画像などを使って、星空に絡めるよい景色がないかを探すのがすごく楽しい作業です。自分の中でのイメージ通りに撮れたときはすごくうれしいですね。

エキサイトブログ編集部:夢は?
yamakawawalkさん:オーロラを撮影してみたいです。

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エキサイトブログ編集部:星空の写真がとても魅力的ですが、星空の写真を撮り始めたきっかけや星空の写真を撮る楽しみや魅力は?
yamakawawalkさん:星空を眺めるのが好きになったきっかけは、小学校2、3年生の頃なのですが、十勝の上士幌町・糠平でキャンプをしていた時ですね。深夜に用を足したくなりテントの外に出た際に見上げた星空のすごさに感動したのをいまだに覚えています。札幌で生まれ育った子どもには、初めてみる満天の星空を、「星空だ」と理解するのにしばらく時間がかかったくらいの圧倒的な星数でしたから…。北海道と言えど、未だあの時のような星空には出会えていません。
星空を撮り始めたのはデジタル一眼レフを購入した2008年からなので、星空撮影は今年で6年目になります。登山で出かけたときなど、麓より山のほうがより近くに星を感じられて撮るようになりました。
冬はとくに空気が澄んでいて星空観察には適している季節ですね。僕の場合は景色も一緒に収める「星景」と言うスタイルが好きですので、明るすぎない程度の月明かりを利用すると星と風景の双方がバランスよく写りやすいです。
ただ、雪があると想像以上に地上は明るいので、星空のみの撮影やスターウォッチングなどは雪がなく空気も澄む秋がオススメです。

星空撮影の魅力ですが…。星の見える夜空って、地球にいながら“宇宙の存在”"宇宙の中に存在すること”を感じられる時間なんです。撮影の合間にボーっと星空を眺めていると、いかに地球が広い宇宙に浮かぶちっぽけな存在かが実感できます。それと同時に水や空気があって、僕らや野生動物のような生物もいる貴重な星だってことも感じられます。だから地上の人間の活動(街明かり等)や植物、水や風が削って作った風景などと星空を一緒に写す写真に魅せられたんです。
星空の写真に限らずネットや写真集で上手な方の写真を見て、「素敵だな」「こんなの撮ってみたいな」と思い撮り始めたのは、僕もみなさんときっと同じだと思います。
よく、「星が降る」とか「星に手が届く」って表現が使われますが、あれってすごくよくわかるんです。キーンと冷えた冬の夜の星空って、北国の方ならイメージしやすいかもしれませんが、音もなく降ってくる雪の夜空のようなんです。
雪の乗った針葉樹や葉の落ちた木々が星空に良く似合うのってそのせいじゃないかなって思います。
満天の星空も普段都会で見る星空と違って密度が濃いので遠近感がなくなります。あまりにきれいで手が届かないと思っていたのに、「あれ?触れるんでない?」って勘違いしちゃうのも分かる気がします。ちょっと切ないですよね(笑)。

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エキサイトブログ編集部:星空はどんなふうに撮っているのですか?星空の撮り方のコツ、また、自分らしい写真を撮るこだわりや大切にしていることなども。
yamakawawalkさん:最初に買ったキヤノンの「EOS Kiss X」という機種にはまだ「ライブビュー機能」が搭載されていなかったので、レンズの測距目盛で無限遠にあわせての撮影でしたが、まだ右も左も分からない状態でただ長時間夜空へ向けて撮っていれば写ると思っていたので失敗も多かったですね(苦笑)。
でも、翌年40Dに買い換えてからは、「ライブビュー」という機能が搭載され始めて、液晶モニター拡大表示でピント合わせがしやすくなったことで、飛躍的に撮りやすくなったので本格的に撮りはじめました。

この分野でのすご腕の諸先輩方を差し置いて技術的な事を語るのは少々おこがましいのですが、僕自身が星を撮る際に気をつけていることはこのピント合わせです。
マニュアルフォーカスでモニターを見ながらのピント合わせになるのですが、一見モニターでも発見しやすい1等星、今の時期だとシリウスやベテルギウスなどは点像が大きく明るいので逆に細かく合わせにくく、よくピント合わせに使うのは2~3等くらいの若干小さく暗い星になります。僕はおおむね、どこにいても見つけやすい北斗七星を利用します。合わせた後はテープ等でフォーカスリングを固定される方が多いですが、僕は性格的に神経質なのか数ショットごとにチェックして合焦しなおします。

c0039735_17464280.jpgあと、星空撮影で大事なのはロケハンですね。
何度も訪れたことのある場所であれば、夜に着いても記憶を頼りに何とかなりますが、初めての土地だとどこに何があるのかわからなくて、モタモタしている間に明るくなった、なんてことはしょっちゅうです。
近郊であれば良いですが、遠征となると時間的に厳しい場合もあるので、できる限り明るい時間帯に下見して、絡める風景、星座などをイメージしておきます。
あまり一箇所で長時間撮ることはないので、数箇所ピックアップしておいて夜の間に効率よく廻ります。
今はスマートフォンのアプリで時間帯ごとに見える星座を簡単に調べられるので便利になりました。
ストリートビューなどが使える場所などは自宅にいながらある程度はロケハンも可能です。

もちろん三脚は必須です。一泊登山の時は軽いカーボンのもの、車近辺で撮れる時はアルミの重く安定感のあるものを使います。
本州と違って北海道の山には食事つきの営業小屋はないので、避難小屋かテント場での宿泊になるのですが、小屋泊だと深夜にゴソモソ出入りすると他の登山者の迷惑になるので、自分のスペースで動けるテント泊にしています。普通の登山者よりも荷物が多く、重くなるのは仕方ないと諦めています。

北海道の冬の夜は寒さとの戦いになります。零下30℃近くでの撮影も数回経験がありますが、ありとあらゆる物が凍ったりトラブルを起こしたりします。
昨年はカメラのセンサーを故障させてしまい、その後の修理見積額を見て軽く眩暈がしました(笑)。
フルサイズセンサー機をお使いの方はセンサー交換になるととても高価なので気をつけてくださいね。
日帰り入浴用のシャンプーとボディーソープが車の中で凍ったのも貴重な体験でしたね。
そんな感じでかなり過酷なのですが、慣れてくるとトラブル自体も楽しくなってくるのですから、我ながら困ったものです。

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エキサイトブログ編集部:山歩き川歩きも楽しんでいらっしゃいますが、その楽しさについても語ってください。
yamakawawalkさん:タイトルは「山歩き川歩き」ですが、以前は「川歩き>山歩き」だったんです。フライフイッシングのバリバリの釣り人だったので。道内の水辺は行っていないところがないって程ありとあらゆる場所へ行って釣りをしてきました。釣りは物心付いた時から父に連れられてやっていましたが、本格的にはじめたのは高校生くらいからですね。
ある日、毎シーズン同じことをローテーションで繰り返しているだけだってことに気がづいて、これじゃダメだなって思ったんです。野生相手の遊びですから、釣れたり釣れなかったりと魚との出会いは一期一会ですが、取り巻く風景はいつも変らないからある種の刺激を失っていたんです。
かといって釣り自体を嫌いになった訳じゃないから、いずれ戻る時のために一旦違う遊びをしてリセットしたいなって思い始めていました。
c0039735_12432220.jpgそんな折にキノコ狩り用にと購入した登山靴があったので、ふと思い立って山に登ってみたんです。
子どもの頃に父に連れられて何度か登山はしたことがありましたが、実質初めての登山でした。
十勝連峰の富良野岳という山に登ったのですが、たまたま快晴だったのも手伝って、それはそれは衝撃的な光景で(笑)。北海道には僕の知らない景色がまだまだたくさんある、と思ったのが僕の中の配線が付け替えられた瞬間でした。それからの山へののめり込み様は親しい釣り仲間から「どうしたの?」って聞かれるほどでした。

山で出会う方々は本当に気さくで良い方ばかりで、元気を分けてもらいっぱなしです。子どもさんから若い女性、ご年配の方、年齢性別問わずに挨拶を交わし会話をする、そんな交流は釣りではなかなかないことですから。釣りは誰もいないところにこっそり内緒で、っていうのがベーススタイルですからね(笑)。
それに釣友を含めて自分以外の釣り人は基本的にライバルなんです。
 
意外だったのが釣りをやっていた頃の経験が星空を撮る際に役に立ったことでしょうか。普通のカメラマンさん達じゃ絶対知らないような場所がたくさん頭の中に財産として残っていますからね。メモや秘密の小道を記した書き込みだらけの地形図も役に立っています。一つの分野に縛られると視野も狭くなるので、いろいろなことを経験するのは良いことだと思っています。

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エキサイトブログ編集部:ブログのアクセスアップのために何か心がけていることは?
yamakawawalkさん:休日に登山や星空の写真をできるだけ多く撮って、まとめて数日分を記事にしておき、順番に公開しています。
読んでくださる方に飽きられないように心がけて、できる限り更新するようにしています。星空の写真ばかりだと全体的に暗い印象になりがちですので、青空や夕景の写真が撮れていたらバランス良く織り交ぜるようにしています。

エキサイトブログ編集部:生活の中で大切にしている時間や癒される瞬間などは?
yamakawawalkさん:就寝前、お酒を飲みながらの読書の時間です。
酔わない程度に少しだけ飲むのがルールです。

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エキサイトブログ編集部:数ある記事の中でご自身が気に入っている記事、また、読者に評判だったポストは?
yamakawawalkさん:・閃光雷鳴 (2012-09-04)
夜半の轟音と稲光で目覚め、以前から撮ってみたかった雷の撮影に自宅の窓全開で挑んだ一枚です。
やはり札幌在住の方は前夜の雷鳴が気になったのでしょうか、ものすごいアクセス数でしたよ(笑)。
  
トムラウシ山2012(2012-09-08)
トムラウシ山に初めて登った記事です。
素晴らしい天気と景色が印象に残っています。

豊頃のハルニレ (2012-12-20)
何度か訪れたことのある豊頃町の「ハルニレの木」ですが、この日は降雪直後で足跡の無いまっさらな雪原に木のシルエットが写ってきれいでした。

Bean Boots 手入れ編(2013-01-28)
L.L.Beanの代名詞「ビーンブーツ」のお手入れ方法を紹介した記事です。
あまり手入れ方法を紹介されているページが少ないのか、未だにコンスタントにアクセスのある記事です。

白雲岳避難小屋テント泊縦走(2013-08-05)
こちらも初訪問の白雲岳避難小屋。
大雪山の雄大な景色を堪能した登山でした。
テント場でお会いした方々も良い人ばかりで楽しかったですね。
  
白雲岳プラネタリウム(2013-08-10)
白雲岳避難小屋テント泊縦走時の夜は満天の星空でした。
2013年で一番良い条件に恵まれ、夢中になって撮っていました。
避難小屋から起きて出てきた女性が天の川を見て「あれって雲?」と言ったのが一番印象的でした。
  
オリオンを貫く (2013-11-05)
僕の一番気に入っている写真です。
オホーツクの大平高原での写真ですが、レンズを向けていた方向に大火球が流れた様は今でも目に焼きついています。

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凍てつく朝 (2014-01-17)
今年の正月に道東を廻ってきた時の記事です。
年末までは比較的暖かかった北海道の冬もこの頃を境に本気を出して来ました。
 
星瀑 【七条大滝】(2014-01-24)
ごく最近の記事ですが、これもお気に入りです。
ずらりと並んだ夜の氷柱からは昼間に見るそれとは異質な威圧感を感じました。

エキサイトブログ編集部:いま一番ほしいものは?
yamakawawalkさん:-30℃の酷寒でも暖かく、カメラの操作がしやすい薄い手袋ですね。NASAとかで開発してないのでしょうか?

エキサイトブログ編集部:最後に、ブログに訪問してくださる読者へのメッセージをお願いします方!
yamakawawalkさん:いつも訪問していただきありがとうございます。みなさんのブログにお邪魔すると、それぞれに素敵な個性が夜空の星のようにキラキラ輝いていて楽しくなってきます。星々の輝きを繋げて星座を形作るように、皆さんの個性同士が繋がり合い、交流していけたらいいなと思っています。
夜な夜な徘徊をする星撮りは時に心細くもあり、不安に駆られるときもあります。そんなときにみなさんの暖かいコメントを思い出すとすごく勇気づけられるので、ぜひ訪問の際はお気軽にコメントいただけるとうれしいです。
無理せずマイペースに自分のできる範囲で北海道のよさを伝えていけたらいいな、と思っています。これからもどうぞよろしくお願いします。
  
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エキサイトブログ編集部:ありがとうございました。

           *    *    *   *    *   *    *

【yamakawawalkさんのお気に入り&好きなブログ】

みなさん素敵な写真や登山記を書かれていてすごいなぁと感心するのですが、
お気に入りに登録させていただいているブロガーさんの中からいつもお世話になっているお二方を紹介します。

●「あ~した天気になぁ~れ♪
僕と同じ北海道在住のyukki6727さんのブログです。
ご夫婦で山登りをされていて、山でもお会いしたことがある素敵なご夫婦です。
お二人とも一眼レフ片手にお互いを撮りながらの山行は、単独行がほとんどの僕はいつも羨ましいなぁと思っています。
動物や昆虫にもお詳しいのでとても勉強になります。

●「休日登山日記
北海道から遠く離れた九州在住のkyuujitunitukiさんのブログ。
北海道とはまったく違う季節感や風景に道産子の僕は軽いカルチャーショックを受けます。
「え?この時期に花??」とか、「年末に紅葉!?」、「冬にスタッドレスタイヤ要らないの~!?」みたいな(笑)。
遠く離れた方と交流できるのもいいなぁと思うきっかけをくださったブロガーさんです。




【yamakawawalkさんがお使いのカメラとレンズ】
●カメラ
 CANON EOS 5D MarkⅡ
EOS 6D
Powershot S95
Powershot G9

●レンズ
 CANON  EF17-40mm f4 L
     EF24mm f1.4 L Ⅱ
 EF24-105mm f4 L
 EF70-200mm f4 L

 SIGMA  15mm f2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
     MACRO 50mmf2.8 EX DG
     APO 150-500mm f5-6.3 DG OS HSM

 TAMURON SP AF 28-75mm f2.8 XR Di




yamakawawalkさんの「山歩き川歩き」を読んでみましょう!

*次回のピックアップブロガーもお楽しみに!
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by blog_editor | 2014-02-04 13:02