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続いて信藤監督×プロデューサーGTRの対談第七弾です。
【インタビュー連載第七回】GTR:今回、
鈴木京香さんとかあまり歌わない人が歌いますよね。
信藤さん、結構惚れて撮ってたんじゃないのっていう(笑)
監督:京香さん綺麗だもんねえ・・。いや、ほんとに。
ていうか僕だけじゃなくて、ほとんどの人が京香さんのファンになるよね。
GTR:髪の毛を今回の映画のために切ってくださったんですよね。
監督:そうですね、ちょっとおかっぱっぽく。もう、あの映画のとおりなんだよね。
いわゆる女優さんていっぱいいらっしゃるけど、別格なんだよね。
浮世離れしてるんだよ、ご本人。そこがすごくいい。
GTR:昔の女優さんっぽいんですかね。
監督:ああ、そうねえ。
いまどき、あれだけ女優さんぽい人はいないかもね。
ほんとに、王道の女優さんですよね。あの王道感。
GTR:ギトギトしたとこが全然感じられないですよね。お笑いはどうなんですか?
監督:お笑いのセンスはすごいおありですよね。
GTR:アドリブとか。
監督:うん、わかってらっしゃる。
GTR:信藤さんの中でも今回、笑いネタでいこうと思ってたんですか?
監督:もちろん。
人生泣き笑いみたいなの、好きなんですよね。
GTR:お笑いはどういう感じでいこうっていうのはありました?
監督:昔、森繁久弥さんが主演でやられてた社長シリーズとか、
あのへんの笑いがすごい好きで。
今のTVみたいにドカンドカン笑わせてやろう!ていう押しつけがましさがない。
もっとオフビートなんだよね。
あとは久世さんて「時間ですよ」や「寺内貫太郎一家」の監督がいたけど、
久世さんはリアルタイムで見てて、
知らず知らずのうちに影響受けたんでしょうねえ。
GTR:
久世ドラマ。
監督:うん。実は横尾忠則さんのイラストをタイトルバックに使ったり、
突然不条理なギャグが入ったり、すごい影響されてんですよ。
GTR:
湯村さんのイラスト、あれはもう最初から入れようと?
監督:そうですね、最初から。
最初にソープランドでそれぞれのカップルがソーププレイをする(笑)、
そんときにイラストを使うかどうしようかってのは、迷ってたの。
最後の乱闘シーンは絶対使うとは思ってましたけどね。
GTR:そこの発想がどういうふうにくるんだろう、て思うんですけど・・。
監督:ひとつは
見たことないものをつくりたいっていうことでしょうね、
別にイラストを使わなくてもできるっちゃできるけど。
やっぱり普通はムービーの中にスチールをいれたりイラストを
入れたりってのは難しい。難しいからひるんじゃうんだけど、そこをやろうと。
GTR:そういう意味では全体として仕上がりどうですか?
監督:ああ、うまくいったんじゃないですかね。
ああやりたいこうやりたいってのは無限にあるけど。
次回へ続く...