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男はソレを我慢できない 公式ブログ
監督×プロデューサー対談最終回!!
皆様お待たせ致しました~!
いよいよ最終回となる、信藤監督×プロデューサーGTRの対談をお送りします!

【インタビュー連載最終回】

GTR:公開がもう間もなくで信藤監督的にどういう心境ですか?
    (※インタビューは公開前に行われました)

監督:うーん、そうね、やっとって感じかなあ。

GTR:信藤さんが温め始めてから一年半とか、二年ぐらいですもんね。

監督:でも、実際にしゃかりきになったのは六月ぐらいかもね。(笑)恐ろしいことに。
    いわゆる映画作ってる人だったら考えられないスピードでやってんだよね。
    構想何年とかね、なかなか・・。でも最終的に作る映画は決めてるんだ。
    こういう映画つくりたいって、もうずいぶん前から。
    そういう意味では構想10年とか、15年とか何年後かに撮れればなと。

GTR:これからもやりますか?映画は。

監督:やりたいですね。

GTR:どうですか?ちょっとかっこいいやつですか?

監督:ははは。そうね。もうちょいかっこよさが前面に出たものかな。
    あとはやっぱ海外進出ですかね。この映画海外に出したいですね。
    もともと構想してる時から「この映画って、海外で絶対受けるんだけどなあ」
    みたいなことは思ってたのね。だからその思いが実現できたらいいですよね。

GTR:フランスですかね。

監督:うん、そうねフランスとかドイツとか、日本が好きな人たちがいるところがきっと。

GTR:いいかもしれないですね。それもやっぱり最初からですか、海外って。

監督:うん、最初から思ってた。
    僕がやってる以外でも
    「こういうのって欧米から見たらどういうふうに見えるんだろう」
    っていうことは常に思ってますね。

GTR:映画だけじゃなくてもってことですね。

監督:うん、日本の文化。
    渋谷じゃないけど、夜中に若いのがぞろぞろ歩いてたりする国なんてないじゃん、
    とか日本だけのそういうことっていっぱいあるじゃない。
    常にそういうことは、思いますね。

GTR:まとめに入りますけど、今後動きはどうですか?第二弾の映画とか。

監督:たぶん続編みたいなものを作るんだと思いますけどね。
    さっき言ったようにこの一発目が、
    もっと洗練されてシャープになったものっていうか、
    もっと笑えてもっとかっこよくてもっと世の中のためになってみたいな。
    言葉で言うとそんな感じなのかなあ。

GTR:全体的な社会の質の向上みたいな?

監督:そうですね。
    このままいったら、世界が滅びるって、実は思ってるんですよ。
    その危機感がすごいあるから、微力ながら自分の力で
    世の中変えられないのかなあというふうに。

GTR:ライフワークですね。

監督:うん。そこが一番奥にあるテーマです。これからですよね。

GTR:そうですね。いくことまでいってみますか?っていう。(笑)
    楽しみです、僕も。これからの信藤さん。

監督:是非、次出しましょう。

GTR:そうですね。じゃあ、どうもありがとうございました。

監督:ありがとうございました。

~インタビュー終了~
# by otoko-sore | 2006-09-05 21:50 | スタッフ撮影裏話 | Trackback(85) | Comments(33)
監督×プロデューサー対談第七弾!!
皆様お待たせ致しました~!
続いて信藤監督×プロデューサーGTRの対談第七弾です。

【インタビュー連載第七回】

GTR:今回、鈴木京香さんとかあまり歌わない人が歌いますよね。
    信藤さん、結構惚れて撮ってたんじゃないのっていう(笑)

監督:京香さん綺麗だもんねえ・・。いや、ほんとに。
    ていうか僕だけじゃなくて、ほとんどの人が京香さんのファンになるよね。

GTR:髪の毛を今回の映画のために切ってくださったんですよね。

監督:そうですね、ちょっとおかっぱっぽく。もう、あの映画のとおりなんだよね。
    いわゆる女優さんていっぱいいらっしゃるけど、別格なんだよね。
    浮世離れしてるんだよ、ご本人。そこがすごくいい。

GTR:昔の女優さんっぽいんですかね。

監督:ああ、そうねえ。
    いまどき、あれだけ女優さんぽい人はいないかもね。
    ほんとに、王道の女優さんですよね。あの王道感。

GTR:ギトギトしたとこが全然感じられないですよね。お笑いはどうなんですか?

監督:お笑いのセンスはすごいおありですよね。

GTR:アドリブとか。

監督:うん、わかってらっしゃる。

GTR:信藤さんの中でも今回、笑いネタでいこうと思ってたんですか?

監督:もちろん。人生泣き笑いみたいなの、好きなんですよね。

GTR:お笑いはどういう感じでいこうっていうのはありました?

監督:昔、森繁久弥さんが主演でやられてた社長シリーズとか、
    あのへんの笑いがすごい好きで。
    今のTVみたいにドカンドカン笑わせてやろう!ていう押しつけがましさがない。
    もっとオフビートなんだよね。
    あとは久世さんて「時間ですよ」や「寺内貫太郎一家」の監督がいたけど、
    久世さんはリアルタイムで見てて、
    知らず知らずのうちに影響受けたんでしょうねえ。

GTR:久世ドラマ

監督:うん。実は横尾忠則さんのイラストをタイトルバックに使ったり、
    突然不条理なギャグが入ったり、すごい影響されてんですよ。

GTR:湯村さんのイラスト、あれはもう最初から入れようと?

監督:そうですね、最初から。
    最初にソープランドでそれぞれのカップルがソーププレイをする(笑)、
    そんときにイラストを使うかどうしようかってのは、迷ってたの。
    最後の乱闘シーンは絶対使うとは思ってましたけどね。

GTR:そこの発想がどういうふうにくるんだろう、て思うんですけど・・。

監督:ひとつは見たことないものをつくりたいっていうことでしょうね、
    別にイラストを使わなくてもできるっちゃできるけど。
    やっぱり普通はムービーの中にスチールをいれたりイラストを
    入れたりってのは難しい。難しいからひるんじゃうんだけど、そこをやろうと。

GTR:そういう意味では全体として仕上がりどうですか?

監督:ああ、うまくいったんじゃないですかね。
    ああやりたいこうやりたいってのは無限にあるけど。



次回へ続く...
# by otoko-sore | 2006-09-05 21:20 | スタッフ撮影裏話 | Trackback(3) | Comments(2)
監督×プロデューサー対談第六弾!!
皆様お待たせ致しました~!
どんどんいきますよ!
続けて信藤監督×プロデューサーGTRの対談第六弾を公開します。

【インタビュー連載第六回】

GTR:グラフィック的な処理っていうのも信藤さんとしては、狙ってたとこもあるんですか?

監督:そうね、それは最初から。撮る前から考えてた。
    だから、雨の中撮影中にスチールをもって(笑)
    あれはみんな、戸惑ったとは思うけどね。監督なにしてんだと(笑)

GTR:スチール撮ってる場合じゃないでしょ、みたいなね(笑)
    でも吹き出しとか文字が入ったり、やっぱああいうとこ予想外ですよね。

監督:結局、普通に映画撮ろうと思ったら、うまい監督はいっぱいいるわけだし、
    そうじゃないものをつくらなきゃ意味がないなあっていう風に思った。

GTR:文字のフォントとかがまた絶妙なんですよ(笑)
    いっぱいハートマーク出したりとか。
    編集でいろいろやるんだっていう目論見もありました?

監督:もちろんあった。だからカメラもHDにしたんですよね。
    HDだと撮ってそれをまたクローズアップしてもそんなに荒れないから、
    撮ったものを加工するには一番いい手法だと。
    あと、役者さん忙しい人ばっかだから、撮影時間もそう潤沢には取れない。
    そこもあってカメラにしたのね。

GTR:なるほど・・プロデューサーとして慎んでお聞きしますけど(笑)、
    やっぱりもっと、撮影の期間は欲しかったですよね・・?

監督:もちろん!

GTR:二週間ちょっとぐらいで、二十日間撮ってないですもんね。
    一か月ぐらいまわしたかったですか?

監督:そりゃそうだよね。そりゃ、もっとこだわりたいところはいっぱいある。   
    でも、ある限られた中でいろんなものをやるという、
    その辺の方法論はすごいやっぱ考える。

GTR:すごいですよね。
    今回信藤さんとやらしてもらって、それはすごい勉強になります。
    ものづくりの神が降りてくる、みたいなせいに人はしがちですけど、
    信藤さんはその中でやりきるといったら絶対やりきる。
    
監督:見る人には関係ないじゃない。

GTR:そうですね。

監督:見る人にこれは時間なかったって明記できるわけじゃないし、してもしょうがないし。
    それはなんかCDのジャケットいろいろやって培われたことかもね。

GTR:編集はやっぱり大変でした?当たり前のことかもしれないですけど。

監督:うん、大変。時間かかるからね。あと、音楽のあて方もあるじゃない?
    音楽がまだ無い状態でつないで、それを見つつ音楽をつくってあてて、
    っていう二重三重の作業が必要になるから、やっぱ時間はかかるよね。

GTR:音楽はどうでしたか?ある程度は自分の想定した曲を合わすことができました?

監督:うん、できましたね。そりゃ随分、お金が必要になったりもしたんですけど(笑)

GTR:最初からある程度決めてました?曲。何となく。

監督:うーん、そうねえ・・・。でもほとんどは、編集、オフラインの段階で、
   オフラインをここに持ってきて、ビデオを流しながらレコードをかけて、みたいな。

GTR:あてながら、これだ。っていう。
    曲的には音楽も今回、信藤さんサントラとかプロデュースされてるんですけど、
    どうですか?全体としては。

監督:レゲエありヒップホップあり歌謡曲ありオールドロックあり、けっこうバラバラ。
    でもサントラで一枚のアルバムで聞くと全然、違和感無く聞けちゃう。



次回へ続く...
# by otoko-sore | 2006-09-04 18:31 | スタッフ撮影裏話 | Trackback(3) | Comments(1)
監督×プロデューサー対談第五弾!!
皆様お待たせ致しました~!
信藤監督×プロデューサーGTRの対談第五弾を公開します。

【インタビュー連載第五回】

GTR:どっか気に入ってる場面をいくつか挙げてもらいたいんですけど。

監督:気に入ってる場面・・ねえ。

GTR:いや全部だよっていわれちゃうかもしれないんですけど。

監督:笑。そうですね。
    まず最初の灯台のとこで、竹中さんとフランス人女性がいる、
    あそこでタイトルがバンと入る、あの瞬間はすごい好きですね。

GTR:あの禁煙マークは最初から入れようと考えてたんですか?

監督:そう、最初から考えてた。最初は禁煙マークじゃなくてね、
    地球を汚しちゃいけませんみたいなテロップをいれたのね。
    でもそのジョークがいまいちいけてないなと思って、で禁煙マークにしたの。

GTR:あれは、コンテンポラリープロダクションの名刺にも入ってますよね。

監督:ああ、そうですね。

GTR:あとほかにはどうですか。

監督:あとは天狗ダンスを踊っているタイトルバックのとこ。

GTR:ageHaで撮影した。

監督:そうですね。

GTR:エンディングはどうですか?

監督:エンディングはなんとなく胸キュンですよね。
   あと、清水さんが、天狗の斉木さんに「金閣寺君~」って恋心を抱く(笑)。
   あそこ、いいですね。

GTR:設定はああいうふうにしようと思ってました?
    
監督:あれはねえ・・脚本作ってく段階。いわゆる今、ホストブームじゃない?
   ホストにおばちゃんやられちゃうみたいな、
   そういう構図はおもしろいなと思ったの。

GTR:それはエッセンスとして、エスプリでいれとこうかなと。
    
監督:あとはDJタイガーが天狗を見ちゃったあと、
    うさ屋に戻ってくるとうさ屋の様子がなんかおかしくて、
    「みんな天狗におかされてる!」みたいに突然オカルトっぽくなるところ。

GTR:若干怖くなる。

監督:うん。あそこ好きですね。あそこは現場で演出してて、あ、ばっちりだ、と思いました。

GTR:全体的にどうですか?演出

監督:演出・・と呼べるかどうかわからないなあ。
    ほとんどはキャスティングが決まって、
    それに合わせて台詞も書きかえたりして。
    もうその中で持ち味出してもらえればばっちり、みたいな。

GTR:あと、ブギーバック、ぼく信藤さんと会った時に、
    すぐ見せてもらったと思うんですけど、あれはもう決めてたんですか?
    エンディングの時はブギーバックだって。

監督:そうですね。

GTR:わりと早い時期ですかね。

監督:まだ脚本もちゃんとしてない段階ですよね。
    やっぱぼくは音楽が何よりも重要だからね。
    音楽が決まると全体がだいぶ見えてくるんですよね。

GTR:ブギーバックはなんでだったんですか?

監督:そうねえ。ひとつはちょうどいい昔モノみたいな感じもあるし、
    でも十分やっぱり、日本のヒップホップの中じゃ、きっと歴史に残る。

GTR:そうですね。改めて聴くとよくできてるんですよね。すごく。

監督:うん。

GTR:エイティーズとかっていう切り口もあったんですか?信藤さんの中で。

監督:あった。エイティーズはね、中古レコードが好きで、
   一時期エイティーズのレコードばっか集めて。
   ホント時代設定を1980何年にしてみたいなことも考えてはいたんですけど、
   実際問題えらい大変だから。それはちょっとこの時間内じゃ不可能だなと。

GTR:気が付けばもう20年ぐらい経ってるわけですもんね、80年代。
    なんかあっという間なような気もしますけどね。



次回へ続く...
# by otoko-sore | 2006-09-04 13:15 | スタッフ撮影裏話 | Trackback | Comments(0)
監督×プロデューサー対談第四弾!!
皆様お待たせ致しました~!
信藤監督×プロデューサーGTRの対談第四弾を公開します。

【インタビュー連載第四回】

GTR:でもこれだけの人集めちゃったのは・・すごいですよね。

監督:ねえ~ほんとに。

GTR:なんだかんだいってやっぱり信藤さんだからってとこ、あったんじゃないすかね。
    そうそうたぶん、こういう取り合わせはない気がしますね。

監督:まあそのへんはきっと長いこと、しこしこやってきたことの積み重ねが。

GTR:そうですよね。あと脚本は最近かなりまたブレイクしてる大宮エリーちゃんですけど、
    エリーちゃんはどうだったんですか?やっぱり、「書かせたい!」てのは。

監督:そうですねえ大宮さんは・・。魅力あるんだよね。
    会った瞬間にぱくって持っていかれる。

GTR:キャラクターいいですよね。

監督:うん、キャラ立ってるよね。

GTR:撮影の話ですけど、どうでした?夏の八月二日かな、
    確かクランクインして、準備をあーだこーだしてた時期で。

監督:そうね。でもぎりぎりまで別のPVとか撮ってたんだよね。
    そんなことやってちゃ映画できませんよみたいな。(笑)

GTR:あとやっぱりあれですかね、晴れ男説 ?
    今日もですけどね。

監督:その辺に関しては絶対の自信があるんだよね!(笑)

GTR:ソープランドに向かういい場面で雷を撮られてますよね。

監督:ああ、あそこはねえ、ほんとにすごいですね。
    ちょうどこれからこう、ソープに乗り込みにいくっていう。

GTR:いざ!みたいな感じですよね。

二人:いざ鎌倉みたいな。(笑)

監督:あそこでよくあんなね。空が雷で明るくなったり、瞬間にザーって来たんですよね。
    突風が吹いてきてね。

GTR:あの日ぐらいだったんじゃないですか。
    あの日のあの時間ていうかね。偶然とは思えないような気がしてきますけどね。

GTR:ロケーションはどうだったんですか?だいたい使おうって思ったところって。

監督:やっぱり、うさやをどこにするかってのが一番重要なポイントじゃない?
    だから、うさやを決めるまで二転三転しましたけどね。
    でも最終的には一番いい場所ですよね。

GTR:ちょうど電車からも見える、いい場所。

監督:あそこはねーほんとに、湯川くんの努力で。

GTR:あと、映画見た人達って絶対にもっと広いと思ってると思うんですよね、うさやが。
    ああいうとこってどうなんですか撮り方?
    新しい信藤マジックを使ってたんじゃないですか?

監督:あそこはカメラの引きじりがないから、
    ある程度ワイドじゃないと全体入らないじゃないですか。
    そのワイドレンズが全体を広く見せてるんじゃないですかね。

GTR:そうですよね。随所にそういうアイデアは、けっこう入れました?
    撮影の方法として。

監督:そうねえ・・・実際狭いところが多いんですよ、お店の中とか。
    カメラを入れるだけでも大変だった。

GTR:そうですよね。あの、一階のとこでも映画で見てるとすごい奥行きがあって、
    まあ二階もそうだと思うんですけど、そういう見せ方みたいなところは。

監督:そうねえ・・・結局あのうさやがちゃんとできてないと、
    映画全体がせこくなるからねえ。あの技術はすごい重要ですよね。

GTR:実際にまんじゅうもディスプレイされて。買いに来た人いましたもんね(笑)。

GTR:後はどういうふうに選んでいったんですか?お店。好きなお店ですか?

監督:やっぱり絵になる っていうところですかね。大山茶苑っていう・・京香さんがいる。
    本来は小さな小料理屋なんですけど和風喫茶みたいなことにしたり。
    虎の子、あそこすごいんですよね、店の中に桜の木の幹がバーンとあって、
    実際にお花見ができるという。

GTR:佇まいが面白いお店が多いんですかね?下北沢って

監督:どうですかね、やっぱり個性的なお店が多いんじゃないかなあ。



次回へ続く...
# by otoko-sore | 2006-09-04 12:33 | スタッフ撮影裏話 | Trackback | Comments(0)
監督×プロデューサー対談第三弾!!
皆様お待たせ致しました~!
信藤監督×プロデューサーGTRの対談第三弾を公開します。

【インタビュー連載第三回】

GTR:天狗はどうだったんですか?
    天狗ブームが信藤さんの中にあって、で、眞龍寺というちゃんとした
    お寺にこんなおっきな天狗のお面があって。

監督:いや、コーネリアスの、ポリスターっていうレコード会社があって、
    そこの担当のA&Rで桜木さんていう人がいて、その人がめちゃ
    くちゃおもしろい人で、ずっとコーネリアスとかカヒミ・カリィとか・・
    帯のコピーをとにかく凝って考える人なのね。
    文章力とか企画力とかがすごくおもしろい人で。その人がなんか・・(笑)、
    「あいつ、天狗になってるよね」みたいなことを、「天狗になってる」っていう言葉を、
    使いだしたの。その時「天狗になってる」って言葉を久々に聞いて、あっ、
    おもしろいなと思ったの。そんときほらうちらの業界ってさ、わりとこう一瞬で
    売れたりしちゃって、実際天狗になってるやつっていっぱいいるじゃない?

GTR:爆笑

監督:死ぬほどいるじゃない、そういうのは。(笑)

GTR:今のうちだけなんじゃないの~、みたいな。(笑)

監督:そうそう(笑)。で、おもしろいなと思って。天狗になるとかね、
    天狗っていう言葉にすごい反応したの。で、たまたま群馬に
    天狗の里っていうのがあって、そこに夏休みの休暇で通りか
    かって入ってったんですよ。ただそこの天狗の里ってのは、
    もうある種異空間で、横溝正史の八つ墓村の世界に突然入り込んだような...

GTR:トリップ感が

監督:うん、トリップ感があって。「いや天狗、すげえなあ」と思ったのね。
    で、ずっと、天狗っていう言葉だとか、天狗のお面も含めて、
    「天狗いいなあ・・」っていうのは・・・思ってたんですよね。
    それでたまたまこの下北沢引っ越してきたときに、天狗の天狗祭っていう
    シモキタのお祭があるっていうのを

GTR:一月にやってるやつ?

監督:一月かな、二月かな。街に垂れ幕があって、そこに天狗のお面がしるされてて、
    「何で天狗なんだろう」って思ってたんだけど。それからしばらくして意外と近所
    のお寺に天狗がまつられてるっていうのを知って。それで実際にこの映画の
    あらすじを考えるときに「あっ・・天狗がいた」と。

GTR:そうですね。悪仕掛けのほうでちょっと登場してもらおう、みたいな。

監督:そう。それで、ああそういえば『シティボーイズ』のネタで斉木しげるさんが
    天狗の役をやってたな、というのを思いだして、即オファーをかけて実際に
    出てもらうことになったんですけど。

GTR:お前天狗になってんじゃねーよギャグ、信藤さん言ってましたもんね。

監督:うん。

GTR:今回キャスティングがなんでああいう人なの?っていう質問が実際に
    すごく多くて、だいたい今のそういう背景とかが信藤監督の中にあって、
    決まっていった感じですかね。

監督:そうね。あとは、竹中さんがまず最初にオッケーサインが出て、竹中さん
    てもうとにかく経験豊富な人だし、いろんなアイデアもあるだろうから、
    とにかく竹中さんと相談してみよう!と思って。それで竹中さんと一席
    もうけてしゃべったみたいな感じかな。「鈴木京香さんとかどうですかね?」
    「えっ鈴木京香さん出てもらえんですかね!?」とか。
    あと・・小池栄子さんどうですか?とか。推薦してくれて。まあそんなことがあって。

GTR:パズルがはまっていったみたいな。

監督:うん、それで実際に事務所にお伺いして

GTR:監督みずから

監督:でなんとか説得できてみたいな

GTR:どんな感じで口説いていったんですか?

監督:一応小リールをもって、いくつかPVとかCMとかもって・・・ですかね。
    でもまあ、僕もなんだかんだやってるから、たぶん多少ぼくのこと・・

GTR:いや、知ってる(笑)

監督:知られてて、みたいな状況はあって

GTR:ケーシー高嶺さんとかもグッチョーネさんという言葉で、けっこうでてきてますけど

監督:そうね

GTR:ブログのフェイスでもグッチョーネって書いてくる人もいたりとかして。
    あとはアンガールズの田中君とかはどうだったんですか?

監督:田中君はもちろん好きでしたけどね。あんなに売れてる人たちだから、
    出てくれるかどうかわかんなかったんだけど、ナベプロで知ってる人がいて、
    でその人を通じてって感じかな。そう、ぼくもナベプロに在籍したことがあった
    んですよね(笑)

GTR:元ミュージシャン(笑)

監督:そう!(笑)

GTR:伝説の、スクーターズ(笑)

監督:まあそういうことも多少は勉強してるから・・



次回へ続く...
# by otoko-sore | 2006-09-01 18:37 | スタッフ撮影裏話 | Trackback(3) | Comments(0)
東京という街の考察
先日、等々力に行って来ました。
な、な、ナント、都内なのに渓谷があるのぞよ!
等々力渓谷。

ヒンヤリしてイイ感じでした、
お不動さまもあり、霊場だそうです。

フィールドワークとして、良く歩くんです、
そうすると、やはり神社やお寺は多いです、東京は。

村の鎮守ってやつでして、
シモキタにも、八幡さまあります、あと真龍寺、
映画でも出てます、幸宏さんが住職で。

ちなみに、天狗寺でして、皆、高尾山から来たと
思うでしょう、でも違います、箱根だそうです。

天狗伝説が多いのは、群馬ですが、
榛名山に榛名神社と言うのがあります、
荘厳でパワーのある神社ですが、
その脇に天狗山と言う山があったりします。

信藤さんも、ある時、群馬で天狗が住む村みたいな
伝説に出会い、はまってしまったそうです(笑)、
そしたら、天狗寺がシモキタにあったみたいな。

大体、お社というのは、土地、緑を守っているんですネ、結局。
どかすわけ行きませんから、神領は。
パワスポ・ブームですが、神社はすべからずそうです、
もしくは、そういう場所だった。

乱開発で地龍が途切れていますが、
でも、六本木ヒルズなんて言うのは1号線沿いで
富士さんからのエネルギーを得てる、
建物が建つ事によって、また、地脈ができるパターンもあります、
品川までは、結構盛り上がってるでしょ、街。

シモキタもやはり、地脈に乗っているんではないでしょうか。
風は箱根から吹いています、箱根も立派な霊場です。

世田谷八幡、世田谷城、豪徳寺、そういう
世田谷の脈も引かれているのかと思います。

線で以外と結ばれているのですよ、実は。
そういうの読んで、昔の人は造った、知恵ですネ。

で、何が言いたいかと言うと、
流石にそろそろ、開発やめませんかと、
山の手はともかく、下町情緒は残しましょうよ、と。

そのための映画でもあり、
び、ビールでもあります。

土地の相を読み違えると、
結構、割りを喰います。

六本木の場合は、利にかなっていますから、良かったですけど。

ま、ホリエモン事件などは、戌の年だからでしょうかネ、
この年は動きますから、いろいろと。

街、たまには考察してみたらどうでしょうか、
世の中で大事な事のうちの一つです、
だって、みんな住んでいるのだからして。

P.S.ちなみに、映画の最後の方で、
   TEI TOWAさんとDJタイガーが会う手前のシーンで、
   トーワさんが好きなカレー屋は銀座にある”とどろき”って
   カレー屋だと言う台詞があります、・・、アドリブですが(笑)、
   流石、竹中さん!
   デ、”とどろき”というカレー屋は無いはず、
   今度、ご本人に聞いてみます(笑)。
# by otoko-sore | 2006-08-29 13:55 | プロデューサーコラム | Trackback(6) | Comments(0)
ケセラセラ、去年のちょうど今頃は・・・・、
どうも皆様、ぐっちょ~ね!GTRデス。

去年の今頃は、撮影も佳境で、
ワタクシは、資金集めに華僑デ(笑)・・、
いや、ホント華僑に知り合いいないものか、
ナンテ状況でした。

何か、懐かしい様な気がするのも事実です。

さて、副産物として天狗ビールを造りました、
もともと、天狗にゆかりのある街デス、シモキタは。

映画は、まるで打ち上げ花火みたいなモノで、
でも、商品と言うのはとても地に足が着いているモノ、
そう思い、何か残すべきだと、映画をフックに考えました。

ま、味が美味しいビールで良かったです、ホント。
一時期、毎夜、行商しておりました、
少しでも根付いてもらう様に、名物になればと
勝手に夢を見て(苦笑)。

飲み屋の多い街でもあるので、
最終てきにこれしかないだろうと。

別に映画に関係無い所でも、
喜んでもらえるのではないだろうか・・、と考え。

でも、やってみると、それは、それで大変(苦笑)、
MD(物販)は慣れてはいるのですが、
お酒はお酒で独特のやはり、世界でした。

モチはモチ屋、その業界にはその業界のプロがいるなぁ、
と実感したのも事実です。

ま、本当は映画の中で出せれば良かったのですが、
色々とそれどころでも無かったのデ(苦笑)、
そんで、しょうがないのでメイキングの中にインサートしました。
自らで飲むと言う愚業?(笑)、
でも、それもこれも責任ってやつでして、
協力して生産してくれている、工場長や問屋さん、
これ、やはり商いですから商材として育成する義務が
私にはある訳だからして。

マスコミ試写などでも、
ギブアウェイとかで、出しましたし、
「笑っていいとも」で、タモさんも飲んでくれている事と思います。

10年後に今のシモキタの景観はあるのだろうか・・、
うん、でもその時には「男ソレ」がアーカイブとしてある。

そして、天狗ビールはどうなっているだろうか・・、
そんな事、考えてみてます、
ま、なる様にしかならないのですが(笑)。

ケセラセラ、
森羅万象。
# by otoko-sore | 2006-08-18 20:56 | プロデューサーコラム | Trackback(1) | Comments(5)
新宿武蔵野館で絶賛公開中~!!
シネアミューズに続き、新宿武蔵野館でも絶賛公開中です!!

このまま順調に行けば、全国展開も可能かも...しれません?!
応援よろしくお願いします~!


ということで、新宿武蔵野館での公開スケジュールをお知らせ致します。

********************************************
8/12~8/18 9:45/21:20 ※モーニング、レイトの2回上映
8/19~9/1 21:20 ※レイトのみの1回上映 

********************************************
# by otoko-sore | 2006-08-15 19:54 | スタッフ撮影裏話 | Trackback | Comments(1)
しょっちゅう、暑中お見舞い
皆様、おあつうございます、
どうも、ぐっちょ~ネ、GTRです。

映画って・・、
公開、2週間、・・、まだまだ行くずぅえって感じデス(笑)。


反響は、大きいですネ、おかげさまで、
映画は小ちゃいんですけどぉ、みたいな(笑)。

インタビュー掲載しています、
これ映像もあるので、上げて行こうかと思います。

多分、距離間が一番近い人がインタビューしていますので、
信藤監督に、しかも、フリートークですから、
映画の実態に凄く近いかと。

信藤さんは、とっても印象的な映像をお造りになるんですけどネ、
代官山物語なんて、その際たるモノで、
・・、ともかく、観終えた後に何かくるんですよ、これが(笑)。

映画観てくれた方でもそういう人、いると思います、
こう、軽い二日酔い、HANG OVERと言うかSTONEDというか・・。

非常に面白い方で、お優しい方ですネ、
あと、きっと若い人凄く好き(笑)。

知識はスゴイです、アートにしても、音楽にしても、映像にしても、
今でも現役ですから、目を放すと、直ぐそういう店入ってしまう(笑)、
「あれ、いない・・、あっ、あそこ入ったかな」みたいな。

「ほっとけないキャンペーン」をやっていただけあって、
「ほっとけない」みたいな(笑)。

評価も分かれるでしょうが、
これって映画?みたいに・・、
でも、コレも映画で、そういう事もありなのが、映画デス、
パッケージなので、そういう意味で、
このパッケージとしては、完成されています。

三尾Pが、自分の貯蓄を崩したみたいな、
そういう、熱のこもった作品ではあるのデス。

熱い日が続きます、体に気をつけて、何度も観て下さい(笑)。

P.S.暑気払いに天狗ビールでも!
   絶賛・絶倫、発売ちゅうです。
# by otoko-sore | 2006-08-11 20:37 | プロデューサーコラム | Trackback(2) | Comments(0)
主人公は地方をドサまわりしていたというDJタイガー。7年の放浪の末にシモキタの実家、「饅頭屋うさや」に帰ってきた。離婚してシモキタに戻ってきたマドンナ、さつきちゃんに片思い。彼女にいいところを見せようと、折しも巻き起こったソープランド建設計画に真っ向から立ち向かうのだが・・・。
シモキタ版フウテンの寅さんことDJタイガーに竹中直人、可愛い妹、ちえり(チェリー)役に小池栄子、憧れのマドンナ役に鈴木京香という豪華なキャスティング。時代をリードし続けるトップクリエイター信藤三雄監督作品。これぞ信藤ワールドの集大成!
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