
11月19日(土)、朝から晴れ渡った青空の下、映画『同じ月を見ている』の舞台挨拶が都内の丸の内TOEI(1)にて行われました。前日からの徹夜組を含めた500人の観客の前に、窪塚洋介、エディソン・チャン、黒木メイサ、山本太郎、深作健太監督の5人が登場。現れるや否や、大歓声に包まれました。
初日を迎えて、「キャンペーンなどで全国を周って、みんなと密な時間が過ごせた。初日までが遠足だという気分でやっているので寂しいの半分、嬉しいの半分という感じですね。」と窪塚さん。「すごく思い入れのある映画になったのは確かなんですけど、地に足をつけるような映画かなと思ってます。」と、この映画への思いも語りました。
エディソン・チャンさんは窪塚さんとの共演について聞かれると、「共演者と仲良くなれないこともあるけれど、洋介さんとはすごい良い友達としての関係を築けた。アジア映画を成功させたいという気持ちは一緒。」と終始にこやか。
また、黒木メイサさんは「すごいあったかい現場でした。自分も劇場に足を運んで観てみたいと思っています。」と宣言しました。
山本さんは開口一番、「ショニーチ ノ ブタイアイサツ…」と外国人口調で話し出し、観客を大いに沸かせ、深作健太監督については「バトル・ロワイアルの時はクールな印象だったんですが、今回はものすごい情熱的な演出。ひさびさにこんな人に会ったなぁという感じ。」と話しました。
深作監督は、「何より素敵なメンツで仕事ができて、素敵なスタッフと仕事ができて、大切な作品になりました。本当に今日はありがとうございました。」とキャスト、スタッフを称えました。
【それでは皆さんのコメントを】
【窪塚洋介】
今日から封切りとなりますが、これまでが遠足みたいな気分だったので、寂しい半分、嬉しい半分といった感じです。自分自身にとってとてもいい思い出になったし、地に足をつけるような映画となりました。この時期にこの面子で作れたことがとても良かった。またこれからの人生が楽しくなるような気がしています。
【エディソン・チャン】
(初日を迎えられたことは)もう、嬉しいとしか言いようがありません。出演者の皆や監督は、僕が日本を故郷と思えるように温かく接してくれました。日本映画には是非また出たい。洋介と共演できたことが本当に嬉しいし、彼のことが大好きです。2人ともアジア映画を成功させていきたいという同じ気持ちがあるので、今度は香港でも何かプロジェクトを一緒にできればと思っています。
【黒木メイサ】
自分の撮影がない時もいつもこの映画の現場ことを考えたり、他のシーンの撮影を見たりしていました。エディソンとも言葉の壁を感じないくらい意思疎通できたし、本当に温かい現場でした。
【山本太郎】
深作健太監督は『バトル・ロワイアル』の時は脚本家であり、プロデューサーでもあったので、現場をクールに見ていたんですけども・・・ 今回は、「もっと!! 血糊をーっ!」という感じで(笑)、久々にこんなにエネルギーの塊のような人に会った気がしました。
【深作健太】
今回、新しい荷物を色々持つことができて、同時に荷物を降ろすこともできました。この映画の話を最初にいただいたとき、映写機の光を思い浮かべました。月は太陽の光で輝き、映画も映写機の光が必要です。昔、親父(深作欣ニ監督)が上(東映本社)で打ち合わせしている時、自分はいつもここ(丸の内東映)で映画を観ていたことを思い出します。なんか、思い出話になってしまいましたが(笑)、このメンバーで作れたことを本当に嬉しく思います。