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川隆夫の JAZZ BLOG
Profile

©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージシャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィスやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形外科医としても第一線で活躍中。

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「証言で綴る日本のジャズ」

「ジャケ裏の真実
ジャズ・ジャイアンツ編」
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小川隆夫ONGAKUゼミナール
@銀座le sept
3.19:ジャズメン、ジャズを聴く!


■TALK EVENT■
民音音楽博物館
「3月文化講演会」@神戸
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TEL: 078-265-6595

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 前回に続いて、明日も特番のため番組がありません。2回続いてお休みだと、ちょっと寂しいです。局の都合だから仕方ないですけど、ぼくは中断が嫌いなので、こういうのは嫌ですね。てなことを書くと「注意(天の声)」されるかもしれませんが。

 ただしこういう休みがあると、気分がリフレッシュされるかもしれません。8月7日の放送はいつも以上に張り切れるかも? それとも「いつもと同じ」が一番好きなぼくですから、変わりはないかな?

「いつもと同じ」といえば、この暑い日々も(今週は梅雨が戻ったような天気ですが)、相変わらずウォーキングです。規則正しい食事と適度な運動。そしてストレスを溜めないこと。これら3点を守るには、「いつもと同じ」生活をするのが一番。

 変化を好むくせに、決めたことはかたくなに守る。二面性のあるぼくですが、要は自分に都合のいい解釈をその都度しているってことでしょう。これまでの60年間、ほとんどの時間を好き勝手に過ごしてきましたから、都合のいい解釈をする達人です。

「Jazz Conversation」でもいつも自分に都合のいい解釈でプログラムを組み立ててきました。今年も後半戦に突入しましたが、ますます手前勝手な内容になるかと思います。それでもいいという方は、これからもぜひお付き合いを。
 
by jazz_ogawa | 2011-07-30 09:43 | Inter-FM | Trackback | Comments(4)
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 それにしても日野さんの演奏は過激でした。5月に発表した『AFTER SHOCK』にちなんだライヴが「ブルーノート東京」で2日間行なわれるというので、2日目(7月26日)のファースト・セットを観てきました。

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 ドラムレスのバンドながらdj hondaが加わっていることもあり、ビートが強調されたフリーキーなサウンドと展開が圧巻。マイルスが生きていたらこんな音楽をやっていたんじゃないかしら? そんなことを思いながらの1時間半。

 取り上げたのは新作からの曲ばかり。各曲が20分くらいと長尺です。でも、だれるところがまったくありません。1970年代前半、日野さんがフリー・ジャズに近い演奏をやっていたころの音楽に通じていますが、スタイルは斬新。マイルス同様、常に新しい音楽をクリエイトしている姿に接し、嬉しくなりました。

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 このライヴから1週間ほど前ですが、日野さんにインタヴューをさせてもらいました。「同じことをやっていても面白くない」と仰っていた日野さん。その言葉を体言しているのがこの《AFTER SHOCK》バンドです。

 ぼくは日野さんのこうした姿勢を尊敬します。絶対に守りに入らない。ステージでも「100人の敵を作れば、その中にひとりくらいグレイトなやつがいる。そのひとから学べばいい」。日野さん独特の哲学ですが、示唆に富んでいます。

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 面白かったのは1時間ほどアナウンスなしでいっきに演奏し、最後の挨拶かと思ったら、そこからトーク・ショウ(?)が始まったことです。このパートが15分くらい。メンバーも全員が自己紹介して、こういうステージも日野さんならでは。そして最後にもう1曲が演奏され、1時間半のライヴが終了。

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 メンバーは、日野皓正(トランペット)、小沼ようすけ(ギター)、石井彰(ピアノ)、Penny-k (シンセサイザー)、日野 JINO 賢二(エレクトリックベース)、須川崇志(ウッドベース、タブラ)、dj honda(dj)。この顔ぶれを見ただけで、わかるひとは興味津々だと思います。

 そしてこのグループ、9月に開催される「東京Jazz」では拡大ヴァージョンで登場するとのこと。インタヴューでその一端を教えてもらいました。そちらは、「東京Jazz」直前の回で放送する予定です。ぼくの世代にはかなりうきうきするアイディアが実現しそうです。
by jazz_ogawa | 2011-07-28 12:00 | ライヴは天国 | Trackback | Comments(6)
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 先週の金曜日(22日)にインタヴューを兼ねて観てきました。自分の中では比較的早い時期にゲイリー・バートンの演奏は聴いています。それもあって、とにかく以前から親しみのあるミュージシャンのひとりでした。

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 最初に聴いたのはスタン・ゲッツの『ゲッツ・オー・ゴー・ゴー』。ですから、1965年とか66年ごろです。

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 その後、バートンは『ダスター』というアルバムを出します。1967年の録音ですが、日本盤は翌年に出たんじゃなかったかしら。それを早々に聴いてショックを受けます。これがぼくのフュージョン(まだそんな言葉はなかったですが)初体験でした。

 当時はロックもジャズも同じくらいに好きで(いまもそうですけど)、自分でもそういう演奏をギターで弾いていました。このアルバムで知ったラリー・コリエルのプレイにはどれほど魅了されたことか。

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 そして当のバートンといえば、ヒッピーかロック・ミュージシャンのような出で立ちでジャズ・ファンの前に現れたのです。コントラヴァーシャルな存在だったことはいうまでもありません。

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 そんな話がインタヴューでは中心になりました。当時を振り返って、面白い話もいくつか聞けましたので、それはいずれ「Jazz Conversation」で。

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 一方、「ブルーノート東京」のステージでは現在のバートンが相変わらずヴァイブの名手であることを存分に発揮していました。最近出たばかりのアルバム『コモン・グラウンド』からの曲が中心で、彼が見出したギタリストのジュリアン・レイジも達者なプレイを聴かせてくれます。

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 そのほかのメンバーは、ベースがホルヘ・ローデール、ドラムスがアントニオ・サンチェス。レコーディングではベースがスコット・コーリーでしたが、彼はこの時期ジョン・スコフィールドのグループでヨーロッパ・ツアーに出ているとかで、ジュリアン・レイジのグループでベースを弾いているホルヘ・ローデールが今回は付き合うことになったとか。

 それでも、大半はレコーディングのメンバー、つまりレギュラー・カルテットのメンバーですから息もぴったり。アントニオ・サンチェスのドラミングが相変わらずお見事で、当然のことながらゲイリー・バートンの4本マレット奏法も素晴らしく、あっという間の1時間ちょっとでした。
by jazz_ogawa | 2011-07-25 11:25 | ライヴは天国 | Trackback | Comments(2)
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 明日(7月24日)と次の7月31日は、特別番組のため「Jazz Conversation」はお休みになります。楽しみにしている方には申し訳ありませんが、次回は8月7日の放送となります。

 というわけで、番組的にはちょっとした夏休みですが、ぼくは相変わらずの毎日です。病院によってはお盆も休診しないところがあるので、まとまった夏休みはありません。その代わり、ときどきニューヨークに行きますから、そこで辻褄を合わせているというか。

 今年は節電の関係で変則的な夏休みが増えるのかしら。ぼくはしばらく東京です。暑い夏をどう過ごすか、まあなんとかなるでしょうけど。
by jazz_ogawa | 2011-07-23 11:14 | Inter-FM | Trackback | Comments(0)
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 5月に続いて「レザール」で19日(火)に行なわれたデュオ・ライヴ。今回は今月13日に発売されたふたりの作品『Childhood's Dream』発売記念ライヴです。

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 ピアニストの福田重男さんとギタリストの布川俊樹さんによるこのアルバムは、ふたりのオリジナルとスタンダードがバランスよく配され、聴いていて実にいい感じの時間が過ぎていきます。

 いつの間にかヴェテランの世代に入ってしまった両者(見た目は昔のまんま)ですが、演奏はフレッシュで触発的。盟友といっていい仲のふたりが、妥協したり調和したりせずに丁々発止とプレイを繰り広げます。

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 そのデュオが、ライヴの場ではいっそうスリリングなものになりました。この日は1曲(「ウェイヴ」)をのぞいてアルバム収録の曲を演奏。ピアノとギターがさまざまな形で絡み合い、自在な展開と広がりを聴かせてくれました。

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 ドラムスやベースがいない分、自由なテンポとノリでの演奏です。それだけに、ふたりの技量やバランス感覚が問われます。しかし彼らのレヴェルに達していればなんでもござれ、どうとでもなるんでしょう。その中でいかに創造的なものが示せるか。

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 ただし聴く側はそんなことと関係なしに楽しめばいいし、ぼくのように無粋な人間は「レザール」のリラックスした雰囲気の中でも懸命に耳を傾けてしまうんですが、それもまたよし、です。

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 それぞれの楽しみ方でこの素敵なデュオを味わう。布川さんと福田さんのトークも抜群に面白かったし。それも、このお店の雰囲気がなせるわざというか。こういう時間が過ごせるジャズ・バーはありそうでなかなかありません。

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 だから「レザール」につい立ち寄ってしまうんですが、いつものように常連で賑わっていたこの夜も、ご機嫌な音楽と楽しい会話であっという間に夜が更けてしまいました。
by jazz_ogawa | 2011-07-21 10:34 | ライヴは天国 | Trackback(1) | Comments(2)
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 先週の金曜日(15日)に「サントリー・ホール」でデューク・エリントンのオーケストラを聴いてきました。カウント・ベイシーもそうですが、この手のオーケストラは落語や歌舞伎と同じで古典芸能の範疇に入るんじゃないでしょうか?

 エリントンは同じ曲を何度も録音してきました。同じアレンジ(全部がそうではなかったですが)を用いても、演奏の内容はその都度異なります。そこが落語と同じで、というか、だからジャズなんですけど。クラシックだってそうでしょ。指揮者、オーケストラ、スコアなどがすべて同じでも、毎回違った感じ方ができます。音楽ってそういうものです。

 エリントンやベイシーなど、歴史のあるオーケストラ演奏ではとくにその面白さが味わえます。15日の演奏もそうでした。

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写真提供:(c)ハーモニー・ジャパン株式会社

 ジャズの歴史に接することができたコンサート。ぼくはそう捉えていますが、初めて聴くひとにとっては新鮮この上ないものだったかもしれません。聴くひとの経験や感性によって受け止め方はまったく違うものになるでしょう。音楽に限らず、ものごとにはなんにでもそうした側面があります。そこが面白いところかしら。

 だから、ひとの意見には左右されないほうがいいです。自分がどう思うか。そこが大切です。

 ぼくは「名盤選」みたいな本をいろいろ出していますが、それらは「ぼくが選んだ」という注釈つきです。最初は何らかのヒントやきっかけが必要です。そのとっかかりになればいい。そういう思いで書いています。あとは、自分の耳で選ぶ。「サントリー・ホール」でエリントン・オーケストラを聴いて、ふとそんなことを思いました。

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写真提供:(c)ハーモニー・ジャパン株式会社

 休憩後、震災で被災した石巻の小学生と中学生のオーケストラ、スイング・ドルフィンズに、コンサートで集めた義捐金が贈られるというセレモニーがありました。先日のなでしこジャパンもそうですが、被災された方たちを勇気づける心遣いがあちこちでさまざまな形で示されています。この日の「サントリー・ホール」も心温まる空気でいっぱいになりました。

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 この写真は開演10分くらい前の入り口風景です。まばらですが、ホール内はたくさんのひとでいっぱい。伝統的なジャズのオーケストラを楽しもうというひとがたくさん集まった一夜でした。
by jazz_ogawa | 2011-07-20 09:29 | ライヴは天国 | Trackback | Comments(0)
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 それにしてもなでしこジャパンは凄かった。今日が祝日で助かりました。

 それはそれとして、16日に北鎌倉で「ONGAKUゼミナール」をやってきました。今回は初めての場所での「ONゼミ」。しかもお店ではなく個人の家で、なおかつライヴ演奏もありという、初めて尽くしの試みでした。

 お越しいただいた皆さん、いかがだったでしょうか? 暑い中、しかも遠方からもいらしていただき、心から感謝しています。

 今回のテーマは「ボサノヴァ」。

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「ONGAKUゼミナール」ですから、いつものように音源を聴きながらぼくの与太話で会はスタート。このコーナーは50分ほどで切り上げ、そこで休憩。思っていたとおり、予定の曲は全部かけられなかったですが、ここで時間を取るより、中村さんのライヴを優先させたほうがいいですもんね。

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 休憩を挟み、後半はゲストにお迎えした中村善郎さんとのトークからスタート。というか、中村さんの紹介を兼ね、ふたりで軽いボサノヴァ談義をした、といったところでしょうか。

 そしていよいよ当日のメイン・イヴェントである中村さんのライヴ。

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 今回は節電ということも念頭に置き、中村さんにお願いして完全生ライヴにしていただきました。一流のアーティストのパフォーマンスを目の前で、しかもアンプラグドで聴けるチャンスなどめったにありません。

 個人のお宅のリヴィングルームで聴けるというのもポイントです。ライヴ・ハウスではありませんから、なおさら生音で中村さんのパフォーマンスを聴きたい、みなさんにも聴いていただきたい。そう考え、音響的にはちょっときついだろうなぁとは思いましたが、ここはぼくのわがままを通させていただきました。

 中村さんは世界に誇っていいボサノヴァのアーティストです。その彼の歌とギターが目の前で聴けるんですから、なんと贅沢なひとときだったことか。と、ぼくは自己満足していますが、お越しいただいた方たちにも喜んでいただけたら嬉しいです。

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「完全アコースティックでやってみたい」というぼくのリクエストに快く賛成してくれた中村さんには大感謝です。アーティストとしては、「最良の状態で聴いてもらいたい」と考えるのは当たり前です。音響的にどうかな? という不安もあったでしょう。

 個人の居間といってもかなり広いスペースですし、吹き抜けで天井も高いことは事前にわかっていました。おまけに中村さんもぼくも初めて行く場所なので、どんな感じか見当がつきません。

 それでも「椅子の並べ方を工夫すればなんとかなるでしょう」と中村さんは言ってくれましたし、ぼくはぼくでプロのアーティストの実力の高さと経験を信じていました。

 そして、ご来場の皆さんが中村さんを囲むような形でライヴはスタート。実にいい感じです。音が小さい分、皆さんもボサノヴァの魅力を肌で感じることができたんじゃないでしょうか?

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 ボサノヴァはナラ・レオンの家にアントニオ・カルロス・ジョビン、外交官で詩人のヴィニシウス・ヂ・モライス、カルロス・リラ、ホベルト(ロベルト)・メネスカルといった音楽好きの若者が出入りして生まれた、という説があります。

 彼女の家の居間で、ギターを弾きながら次第に形を整えていったボサノヴァ。ぼくは中村さんのライヴにそのイメージを重ねることができました。中村さんのパフォーマンスは派手なものとは無縁です。それもあって、なおさらこういう形のライヴが提供できてよかったと思っています。

 10月には、この「ONGAKUゼミナール」を関西(京都・神戸・名古屋)でもやろうと考えています。秋に聴く中村さんのボサノヴァも格別の味わいがあるんじゃないでしょうか?

 関西方面の方、そのときはよろしくお願いします。

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 そして、一昨日お集まりいただいた方にはどうもありがとうございました。
by jazz_ogawa | 2011-07-18 10:23 | ONGAKUゼミナール | Trackback(1) | Comments(2)
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 明日の「Jazz Conversation」は、先週に引き続いて代官山の「レザール」で収録した「Meet The Star」にご注目を。ゲストはピアニストのヤマちゃんこと山本剛さん。ヤマちゃんと言えば「ミスティ」です。もちろん「レザール」で極上の「ミスティ」を弾いてもらいました。

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 そのほかのラインアップも含めて、内容はこんな感じになります。

Jazz Conversation #080(2011.7.17.放送)
①【16:00:Jazz VS 和楽器】
②【16:30:マイルス・デイヴィスの真実(第80回:ニュー・クインテットが誕生)】
③【17:00:Meet The Star(第68回:山本剛)】
④【17:30:レーベル特集(第19回:フィリップス)】

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 和楽器を使ったジャズも、改めて考えてみるといろいろあるものですね。その中から、すぐに思い浮かんだいくつかをみなさんと楽しみたいと思います。

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「マイルス・デイヴィスの真実」は、ついにハービー・ハンコック~ロン・カーター~トニー・ウィリアムスのリズム・セクションが顔を揃えます。このコーナーはここからが佳境です。

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 レーベル特集のフィリップスには隠れた名盤もいろいろありますが、ぼくは変化球を好まないので、お馴染みの名盤からの選曲が中心になるでしょうね。

 というわけで、明日もいつもと同じペースで行きたいと思います。午後4時にInter FMでお耳にかかりましょう。

 なお、次回とその次の放送は特番のためお休みになるそうです。

 今日はこれから本業、そのあとは北鎌倉で「ONGAKUゼミナール」をやってきます。
by jazz_ogawa | 2011-07-16 07:28 | Inter-FM | Trackback | Comments(2)
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 ぼくの病気はまだ進行中です。病名は散財病。ただし、これは経済復興という社会貢献にもつながりますので、あながち悪性の病気とは思いません。

 それで、ここしばらくのターゲットはポールのソロ・アルバム2種類。1970年の『マーカートニー』と1980年の『マッカートニー II』です。

 買うべきは、国内盤、US盤、EU盤の3種類。今回は4つのヴァージョンがあります。呼び名が国内盤と海外盤で異なりますが、ここは国内盤の呼び名がわかりやすいので、それを用います。

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①通常盤(1枚もの)
 国内盤は8月17日発売予定で、US盤はいまのところ出ていないようです。というわけで、現在入手できるのはこのEU盤だけ。

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②デラックス・エディション(2枚組)
 これは国内盤(パッケージはUS製でディスクが国内プレスのSHM-CD)とEU盤。今回は国内盤がUS盤も兼ねていると考え、これでデラックス・エディションは完了

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③スーパー・デラックス・エディション(DVD付)
 国内盤です。EU盤は見たことありません。EU諸国のAmazonなどで売っているEU盤も、実際はUS盤を輸入したものかもしれず、現物を見ないと買えません。国内盤は②と同様、US製のパッケージに国内プレスのSHM-CDが封入されています。なので、こちらも国内盤のみでOKとしました。

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 これはDisk Unionでスーパー・デラックス・エディションを買うと特典でもらえる紙ジャケ用ボックス。ただし今回は紙ジャケ仕様でないため、ディスクだけ入れてくださいということでしょうか?

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 このボックスはリバーシブルになっていて、こちらは裏面です。

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④LP(2枚組)
 EU盤です。こちらは国内盤は出ませんし、US盤も見たことありません。

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 これはUSのプロモーション盤。


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 どちらも2CD+DVDの3枚組。デジパックで3枚組は市販のものにはありません。

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 これは3曲の未発表ヴァージョンを含む6曲入りの12インチLP。

 以上が『マッカートニー』と『マッカートニー II』に関する、現時点で購入したものです。国内盤の①が出揃う8月までには、世に出ている国内盤、US盤、EU盤は全種類集めたいなぁ。

 ポール関連では、ほかにもしばらく前に出た『Run Devil Run』『Driving Rain』『Chaos And Creation In The Backyard』がHear Music移籍に伴い発売されます。

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 いまのところ家に届いているのはUS盤の『Run Devil Run』と『Driving Rain』のみで、US盤の『Chaos And Creation In The Backyard』はなぜか発売が中止になったようです。EU盤の3種類は注文済みですが、発売が遅れている模様。国内盤は3種類が8月に出ることになっています。

 そのほかで手に入れたものにはこんなのがあります。

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 ポールが新録音を提供した2枚。『Steve Martin & The Steep Canyon Rangers/Rare Bird Alert』(左)と『V.A./Rave on Buddy Holly』(右)。後者は8月に国内盤が出ます。

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 現在予約中のものには、今月末ごろに出る『Family Way Original Soundtrack』と、LP(発売時期不明)の『Good Evening New York』があります(どちらもUS盤)。

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 こちらはDave Depperが『ラム』の全曲をカヴァーした『Ram Project』(US盤)。

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 来日45周年を記念して発売されたビートルズのシングル盤も。

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 限定番号入りで「0089」は悪くないですよね。Disk Unionで普通に予約して買ったんですけど。

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 あとはキース・リチャーズ関連。『Vintage Vinos』は、過去に発表した3枚のソロ・アルバムからのコンピレーション。CDはしばらく前に出ていましたが、LPがようやく登場。どちらもUS盤。

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 このLP、もったいなくて開封してませんが、カラー・ヴァイナルです。

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 こちらはキースが関わったレゲエ・バンドの作品2作をまとめた2枚組CD『Wingless Angels/Volume I & II』(US盤)。

 以上、本日の自慢でした。
by jazz_ogawa | 2011-07-14 09:05 | マイ・コレクション | Trackback | Comments(6)
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 8月はトーク・イヴェントがふたつあります。ひとつは銀座のバー「le sept」でやっている恒例の「ONGAKUゼミナール」。そしてもうひとつが「青学オープン・カレッジ夏季講座」。

 まずは8月20日(土)の「ONゼミ」から。こちらのテーマは「フランク・シナトラVSナット・キング・コール」。暑い夏を涼しげなヴォーカルで気分転換、といった感じにしたいです。

 このブログ告知を持ちまして予約開始です。関係者の皆さんも暑い盛りですが、集客よろしくお願いします。

 詳細は以下のとおりとなっています。ヴォーカル・ファンもそうでない方も、是非!

08.20. 『小川隆夫ONGAKUゼミナール』(第20回「フランク・シナトラVSナット・キング・コール」) @Bar le sept銀座 18:00~21:00PM 会費3000円(w/1 drink)
予約・お問い合わせはhttp://kokucheese.com/event/index/13977/、もしくは「le sept」(Tel:03-5537-2388)まで。

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 もうひとつは8月開講の青山学院大学「青学オープン・カレッジ夏季講座」。こちらはちょっとした縁で頼まれました。

 このオープン・カレッジにはいろんな講座があるみたいです。ぼくが受け持つのは「芸術鑑賞講座」の中の「ジャズのいろいろな楽しみ方」全4回の2回目です。題して「マイルス・デイヴィスで聴くモダン・ジャズの変遷」。事務局から「レジメ用に内容の要約を」といわれ、こんなことを書いておきました。

【内容】ジャズの帝王と呼ばれるマイルス・デイヴィス。1940年代から約半世紀にわたり、彼は常にジャズの最前線に位置し、ジャズの発展をリードしてきました。極論すれば、マイルスの足跡をたどればモダン・ジャズの歴史がわかります。ジャズはちょっと敷居が高い。難しそう。そんな方も、ジャズの歴史、そしてマイルス・デイヴィスという稀代のクリエイターが残した音楽とエピソードを知れば、身近に感じられるのではないでしょうか?

 それで、以下が「ジャズのいろいろな楽しみ方」のラインアップです。

第1回(8月20日):ジャズ・トランペットの楽しみ方~講師:岩井千尋
第2回(8月27日):マイルス・デイヴィスで聴くモダン・ジャズの変遷~講師:小川隆夫
第3回(9月3日):ジャズ曲の聴き方~「Tea For Two」の変遷をめぐって~講師:村尾陸男
第4回(9月10日):スペシャル・ライヴ@南青山「Bode & Soul」

曜日:土曜日
時間:15:00-16:30 
会場:青山キャンパス(スペシャル・ライヴのみ南青山「Bode & Soul」)
受講料:13600円
お問い合わせ先:青山オープン・カレッジ事務局 Tel:03-3409-8501 Fax:03-3498-8361
申し込み:http://www.j-aoyama.jp
 暑い盛りとは思いますが、興味のある方はぜひご参加を。

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 あとは今度の土曜日ですが、北鎌倉でも「ONゼミ」があります。こちらはゲストにボサノヴァの中村善郎さんを迎え、ライヴ(PAは一切使いません)も予定しています。問い合わせは下記まで、よろしくお願いします。

07.16. 『小川隆夫のONGAKUゼミナール~土曜の午後はボサノヴァで』
ゲスト:中村善郎
会場:オフィストヨダ@北鎌倉
時間:16:00~18:00PM
会費:4000円(w/1 drink)
問い合わせ・ご予約はこちらhttp://flowermiki.exblog.jp/d2011-06-06/から。
by jazz_ogawa | 2011-07-11 11:20 | ONGAKUゼミナール | Trackback | Comments(2)
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