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川隆夫の JAZZ BLOG
Profile

©Kozocom (photo by Shuichi Kasahara)
職業:JAZZジャーナリスト、整形外科医、DJ

ニューヨーク大学の大学院在学中にアート・ブレーキーやマルサリス兄弟など数多くのミュージ シャンと知り合う。帰国後、JAZZを中心に約3000本のライナーノーツを手がけると共にJAZZ関連 の著書を多数出版。ブルーノートの完全コレクターとしても有名。その他、マイルス・デイヴィ スやブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンの来日時の主治医を勤めるなど、現役の整形 外科医としても第一線で活躍中。

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小僧SNS村「ONGAKUゼミナール」
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新発売!電子書籍
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2.6, 12, 19, 26


■JALジャズ・チャンネル■
「Jazzy Life」
選曲・構成(2.01 - 3.31)

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(140号:2.01)

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キス・オン・ザ・ボトム」
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(Vol.19:2.24発売)

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「ONGAKUゼミナール@駒場」
(2.25 @駒場Orchard Bar)
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日経BP「セカンド・ステージ■
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詳細やその他ライナーノーツなどは 「Works & Information」へ>>
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  • 2009-07-28 ロバータ・フラック@「BNT」
    [ 2009-07-28 14:24 ]
  • 2009-07-25 最近のストーンズ&ビートルズ物
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  • 2009-07-22 ブライアン・ブレイド@「ビルボード東京」
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  • 2009-07-20 山下洋輔トリオ復活祭@「日比谷野音」
    [ 2009-07-20 16:03 ]
  • 2009-07-19 No Name Horses@「ブルーノート東京」
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  • 2009-07-17 NHK-FM『真夏の夜の偉人たち』収録
    [ 2009-07-17 09:38 ]
  • 2009-07-14 『ノウイング』@「六本木TOHOシネマズ」
    [ 2009-07-14 16:31 ]
  • 2009-07-12 サイモン&ガーファンクル@「東京ドーム」
    [ 2009-07-12 10:38 ]
  • 2009-07-09 改訂版『ブルーノート・コレクターズ・ガイド』
    [ 2009-07-09 12:32 ]
  • 2009-07-06 無事終了しました
    [ 2009-07-06 20:41 ]
 ロバータ・フラックは1970年代の一時期、かなり夢中になって聴いていたひとりです。彼女のライヴを観るのは久々でしたが、昨日の「ブルーノート東京」ではあのころの日々が思い出されました。

 医学生から新米の医師になったころです。劣等生だったぼくは国家試験を控えて寝食以外の時間はほとんど勉強にあてていました。そんなときの気分転換によく聴いていたのが「やさしく歌って」や「愛は面影の中に」です。

 彼女の伸びのいい声と、それほどあくの強くないブラック・フィーリング。これらが耳にこびりついて、勉強に集中できなくなったときもあります。それでも飽きずによく聴いていました。

 あのころの高音の伸びのよさは少々影を潜めていましたが、昨日のライヴではハスキーな感じが年輪を感じさせ、ときの移り変わりの妙を味わうことができました。

 彼女のマイペースぶりも微笑ましかったですね。イントロを弾いたところで、「この曲は悲しすぎるから別の曲に」といって、違う曲を歌ってみたり、「レコーディングしていないけれどこんな曲もあるのよ」といいながら何曲かをワン・コーラスずつ披露してみたりと。

 最初から最後まで寛げたのは、こういう気さくな感じでステージが進行したからです。「大人のライヴ」を堪能させてもらいました。いまから30年近く前にニューヨークで聴いたときは、こちらも若かったし、彼女も若かったので、まったく違う印象を覚えたんですが、そこがときの移り変わりなんでしょう。

 20年ほど前に、ニューヨークでインタヴューをしたことがあります。そのときの言葉がフト浮かびました。

「わたしには人生を歌うことはできない。ビリー・ホリデイみたいに人生を感じさせる歌はうたえないの。でも、愛を伝えることは、努力すればできると思う。だからラヴ・ソングを歌うのよ。愛が感じられる歌。それでひとびとがハッピーになってくれるなら、こんな素晴らしい職業はないでしょ」

 あのときの率直な態度が昨日のステージからもうかがえて、ぼくの心の中にあるロバータ・フラックのイメージと重なりました。目の前で彼女の歌が聴ける贅沢。世界ではいろんなことが起こっていますが、とりあえずぼくの周りは平和で落ち着いています。悲惨な現実に立ち向かっているひとのことを思うと後ろめたい気持ちもありますが。

 お店に入る前の雨が、ライヴを見終わって外に出たらすっかりやんでいました。昼間はあんなに暑かったのに涼しくもなっていて、その後のことも含めてぼくはとっても心地よく、そして幸福な気分で昨晩を締めくくることができました。
by jazz_ogawa | 2009-07-28 14:24 | ライヴは天国 | Trackback(1) | Comments(8)
 最近出たストーンズとビートルズ関係のCDおよびDVDを整理しておきます。今日は長いですから、読む人は覚悟し、最後はお馬鹿さ加減に呆れてください。

 まずはストーンズのCD。国内盤はSHM-CDで登場。いつものように米国盤(上)EU盤(中)、国内盤(下)と3種類買っていますが、アメリカ盤の一部は未着です。国内盤は全13枚を買うと、収納ボックスが漏れなくもらえます。目下応募中ですが、これはEU盤の第1回発売時についていたボック(左上)スと同じかと思います。

 アメリカでは13タイトル全部を収納したボックス・セットが発売されます。Amazon.USのみの発売という触れ込みで、当然オーダーしました。最初からこういうものが出るとわかっていれば、アメリカ盤は単体で買わなかったんですが、まあこれはこれでいいでしょう。

 これは今回の発売に合わせてEUが作ったプロモーションCD

 ゲートフォールドのペイパー・スリーヴで、各アルバムから1曲ずつの13曲収録。

 ところで、今回発売されなかった『エモーショナル・レスキュー』はどういう形で登場するのでしょう。そちらも楽しみです。

 ストーンズのDVDもいくつか買いました。

 こちらは『シャイン・ザ・ライト』のデラックス・エディション。これもBlue-Ray discです。内容は同じなので、さすがに通常版は買っていません(買ってもいいんですが)。きりがないので、アメリカ盤とEU盤のDVDは買うのを控えています。でもニューヨークへ行ったら、きっとアメリカ盤は買うでしょうね。

 『The Biggest Bang』のBlue-Ray discが出たので、国内盤の発売が待ちきれず、しばらく前にUS盤を購入。でも、もうすぐ国内盤も出ます。そちらは、ウーン、買わないかな。

 『レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー〈デジタル・リマスター版〉』は、今回初めてワイドスクリーン化されました。このときのツアー、ぼくはMSGで観ています、エヘン。

 ストーンズはこれくらいにして、次はビートルズ関連。
 『ジョージ・ハリソン/オールタイム・ベスト』も日、米、EUの3種類を揃えたいのですが、アメリカ盤が未入手です。Amazon.JPにUS盤が出ていたので買ってみましたが、これはEU盤でした。

 Amazon.JPではときどきこういうことがあります。EU盤をAmazon.USが輸入し、それをAmazon.JPに送ってくるんですね。日本の担当者はマニアじゃありませんから、アメリカから輸入したので「US盤」と表示するわけです。ということはUSプレスは存在しない?

 右はジョンとヨーコのインタヴューDVD。以前ボックス・セットで出ていたものからジョン&ヨーコのパートだけを抜粋したものです。それで左はは前回ニューヨークに行ったときに買ってきたアルミ缶入りの廉価CD3枚組。

 缶の中はこんな感じ。


 『アーリー・テープス・オブ・ザ・ビートルズ』
 こういのがポッと出るので、チェックは抜かりなくやらないと。これSHM-CDなのに1000円です。この値段ならお買い得。
 9月9日にはこちらのデラックス・エディションとポールの『追憶の彼方に~メモリー・オールモスト・フル』および『アメーバズ・シークレット』もSHM-CDで出ます。大変だぁ。

 『ノーザン・ソングス/愛なき世界』
 レノン=マッカートニーが他のアーティストに提供した曲をビートルズが演ったらどんな感じになるか? そのコンセプトでビートルズのそっくりさんがカヴァーした作品。久々の再発です。で、ぼくのコンセプトは「出れば買う!」。このアルバムも、各国のアナログとCDでいったい何枚持っていることやら、フー。

 『Klaus Voormann/Sideman's Journey 』は以下の文章を参考にしてください。
 Beatlesの『Revolver』のジャケット・デザインを手掛け、60年代はManfred Mannのベーシストとして活動し、Plastic Ono Bandにも参加。John Lennon、George Harrison、Ringo Starrらのソロ・レコーディングにも参加しBeatlesと親密な交流があったKlaus Voormann。
 70歳という節目に旧友達と制作した至高のカヴァー・アルバム!『Sideman's Journey』には彼と交流の深かったRingo Starr、Paul McCartneyをはじめ、Don Preston、元Delaney & BonnieのBonnie Bramlett、Cat StevensことYusuf Islam、Dr. John、Jim Keltner、Manfred MannのTom McGuinness、EaglesのJoe Walsh、Carl Carlton(G)、若いEmpty TrashのMax Buskohl&Inara Georgeなど彼の偉大さがわかる大物アーティストが多数参加しています。

※こちらのボックス・セットにはCD(通常盤CDより多い14曲を収録)、DVD(アルバム制作時の映像などを収録予定)、80ページのハード・カヴァー・タイプの本、Klaus氏がサインしたアート・プリントが封入されております。

 この作品はドイツ盤でしか出ないと思いますが、ボックス・セットと通常盤とアナログLPをオーダーしました。LP以外は今日あたり届くみたいです。

 もう「出さなくてもいいよ」といいたいのがFIREMANの『Electric Arguments』。今回はとんでもないボックス・セットでの登場です。CD2枚、DVD2枚、アナログLP2枚にブックレットとアート・プリントつき。これも予約ずみです。

 最後はまだ先ですがビートルズ。これ、3種類出るんですよね。ステレオ・ボックス、モノラル・ボックス、それと単体で。これまた日、米、EU盤の3種類がありますから、大変です。いったいいくらかかるんでしょう? 総額を計算すると購入意欲を喪失するかもしれないので、考えないことにします。

 モノラル・ボックスは紙ジャケ仕様で、日本制作のものが米盤とEU盤にも使われるので、とりあえず国内盤を予約しました。

 ステレオ・ボックスと単体はやっぱり3種類買わないと。ぼくの場合、収入と支出が自転車操業ですから、お金があるうちに予約しておきます。とりあえず国内盤はAmazon.JPで予約しました。アメリカ盤に関しては、ニューヨークに行ったときに買うとして、EU盤はドイツ・プレスということなので、ドイツのAmzonで買おうかなと思っています。

 ドイツのAmazonでは、一昨日初めて買い物をしました。これまた先の話で10月発売予定の『The Complete Miles Davis』。ソニー盤の50枚組です。ただし、説明がないので内容はいっさいわかりません。コロムビア時代のコンプリートって、いったいどこまでを指しているんでしょう?

 これはニューヨークのアパートに送ってもらう送料も入れて160,21ユーロ。2万円ちょっとでしょうか。ただし、サインインするのにドイツ語なので参りました。書式は日本のAmazonと同じなのでなんとかなりましたが。

 そういうわけで、ここしばらく、またまたぼくのところには大量のCD他が届くことになります。
by jazz_ogawa | 2009-07-25 09:12 | マイ・コレクション | Trackback(1) | Comments(14)
 4日連続でライヴを観た最終日(20日)は、新作が少し前に出たブライアン・ブレイドのステージ。ドラマーとして現在もっとも注目すべき活躍をしている彼ですが、『ママ・ローザ』と題された新作ではギターの弾き語りがメインになっています。

 ライヴでもそのアルバムからの曲目が聴けました。ジャズっぽさはあまりなく、どちらかといえばフォークやルーツ・ミュージック的なサウンドといえばいいでしょうか。こういうの、ぼくは大好きです。

 キーボード兼シンガーと女性シンガー、それにブライアンのヴォーカルで、ステージではコーラスが主体になっていました(バンドはほかにエレクトリック・ギターとベースの5人編成)。このハーモニーがオーソドックスに響くんですが、よく聴くとけっこう凝っているんですね。そういうところが一筋縄ではいかないブライアンらしさかもしれません。

 シンガーとしてうまいとは思いませんが、ブライアンのヴォーカルには味があります。リッチー・ヘヴンスとまではいかなくても、ブルース・フィーリングとフォーキーな響きをうまく混ぜ合わせたヴォーカル・スタイル、そして音楽性、それとサウンドがいい感じに聴こえました。昔、キース・ジャレットが出した『レストレーション・ルーイン』に通じているような音楽でもあります。

 これまではドラマーとしての彼しか知らなかったんですが、本当はこういう音楽がやりたかったんでしょう。歌にギターに、そしてときにドラムスを叩きながら、自分の音楽を主張するブライアン。

 たぶん、ドラマーとしてリーダー作を発表したり、ライヴ活動をするほうがきちんと評価されるでしょうし、収入面でも安定すると思います。でも、自分のやりたいことを追求しているブライアンの姿勢は好きです。

 いわゆるポップスとも違うので、それほど一般受けはしないでしょう。でもシンガー・ソングライターとしてこれからもっと魅力的な作品を聴かせてもらえたらいいですね。もちろん本業のドラマーでも大活躍してほしいですが。

 ところで「ビルボード東京」は六本木の名所のひとつ、東京ミッドタウンの4階にあります。ライヴが終わって、エレヴェーターではなくエスカレーターで1階まで降りてきたんですが、途中にあるレストランがおいしそうな店ばかりで困りました。

 でもここは我慢。ぐっとこらえて、ブライアンの音楽を頭の中で反芻しながら、帰りもウォーキングでカロリー消費に努めました。どうせ、そのうちおいしいもの、食べちゃうんですから。
by jazz_ogawa | 2009-07-22 22:38 | ライヴは天国 | Trackback(1) | Comments(3)
 先週の金曜日はNo Name Horses、土曜日は母校の「アメリカ民謡研究会」のコンサート、そして日曜日の昨日は日比谷の野音で山下洋輔トリオを堪能してきました。

 「アメ民」のコンサートは40年以上前の雰囲気が再現されて、あのころ毎週のように観に行っていたフーテナニーやシングアウトが懐かしく思い出されました。そのうち、駒場の「ONGAKUゼミナール」でもフーテナニーの時代を特集しなくては。

 それで昨日のコンサート。企画が発表されたときから行きたくて行きたくて、指折り数えてこの日が来るのを待っていました。初代の山下トリオが結成されて40周年。早いものです。

 40年はこのところぼくのキーワードで、先日の「アメ民」でもステージに立ったいくつかのバンドがさかんに「40年ぶりのステージ」とかいっていましたし、この間紹介したサリナ・ジョーンズは40年ぶりの再会で思いを成就させました。ぼくも高校を卒業して40周年で、5月には「Happy 40」を記念した同窓会がありました。

 あれから40年。当時の「新宿ピットイン」で何度山下トリオの演奏を聴いたことか。ぼくは「新宿ピットイン」に通いたくて新宿の大学を選んだ男ですから、結成時からこのトリオを観てきました。

 学生運動が大きな盛り上がりを示していたころの新宿。あの時代の空気に山下トリオのフリー・ジャズはとてもよく似合っていました。そして、昨日のステージは日比谷の野外音楽堂。ここでも山下トリオはよく聴いた覚えがあります。ロック・バンドに混ざって登場してくる彼らには、まるで全員に真剣勝負を挑んでいる雰囲気がありました。ブーイングを受けたこともあれば、まったく反対で大喝采を浴びた日もあります。

 そうした場面のひとこまひとこまが、彼らのステージを見ながらよみがえってきました。あのころの過激なプレイが、いまはなんと平和な響きを有していることか。そこに40年の隔たりを感じました。

 フリー・ジャズは反逆の象徴だと、当時は思っていましたから。でも、反逆っていうのは裏を返せば平和への願いに通じます。日本はこの40年で大きな発展を遂げました。僕自身、考えも感じ方も変わったはずです。でも、山下トリオを聴いて胸騒ぎを覚えるのはいまも昔も同じです。

 きっと、彼らの演奏は精神を開放してくれるんでしょう。フリー・ジャズとは自由なスピリットで演奏すること。こう教えてくれたのはキース・ジャレットです。山下トリオの演奏は、まさにその通りの内容です。

 昨日は、これまた懐かしい相倉久人さんの司会でステージは進行しました。「新宿ピットイン」や野音で山下トリオを聴くときはいつも司会は相倉さん。今年で御年77歳。かくしゃくという言葉が逃げていくほどお若いいでたちと話し方にびっくりです。

 40年前の相倉さんはほんとうにかっこよかった。そのかっこよさが、いまもまったく変質していません。ぼくは77まで生きられないでしょうが、これから彼のような年のとり方ができたら最高です。

 コンサートは、いまに近い時代の山下トリオ(といっても1980年ごろのユニットですが)から初代トリオにさかのぼっていく形で行なわれました。オリジナル・メンバーの全員が伝説のミュージシャンといっていいひとたちです。その彼らの、以前にも増して奔放な演奏に圧倒されました。

 メンバーと演奏した曲目は以下の通りです。菊地成孔さんも参加していますが、彼はオリジナル・メンバーで唯一物故した竹田和命さんの役割を演じてくれました。

【第4期】
山下洋輔+林栄一+小山彰太=林栄一のオリジナル(回想他)
山下洋輔+林栄一+小山彰太+菊地成孔=円周率
山下洋輔+菊地成孔+小山彰太+国仲勝男=ジェントル・ノヴェンバー

【第3期】
山下洋輔+坂田明+小山彰太=バンスリカーナ、ゴースト

【第2期】
山下洋輔+坂田明+森山威男=キアズマ、クレイ

【第1期】
山下洋輔+中村誠一+森山威男=木喰、ミナのセカンド・テーマ

【アンコール】
全員=グガン

 6時半過ぎでしょうか、「キアズマ」が演奏されているときに空を見上げたら綺麗な虹が出ていました。写真ではわかりませんが、この上にもう1本虹がかかっていて、二重の虹が浮かんでいました。

 この虹を眺めていて、そしてステージでは青春時代に熱い思いをたぎらせていたバンドが凄い演奏をしていて、おまけにオープンエアの会場を満たす空気とそよ風が心地よくて、最近のぼくは幸せな気分にいるんですが、そのことに拍車をかけるかのようにひとり最高の夕暮れを満喫していました。

 今日は、もう少ししたら「ビルボード東京」でブライアン・ブレイドのライヴを観てきます。野音までは家から歩いて40分強、「ビルボード東京」なら30分というところでしょうか。水分補給に気をつけながら行ってきます。
by jazz_ogawa | 2009-07-20 16:03 | ライヴは天国 | Trackback(1) | Comments(8)
 小曽根真さん率いるオーケストラを17日に観てきました。とにかく素晴らしかった。ビッグ・バンドの迫力ある演奏によって、ラテン・ジャズならではの熱気と陽気さが楽しめたライヴとでもいえばいいでしょうか。新作『Jungle』で聴かせてくれたラテン・ジャズの醍醐味を、目の前で繰り広げられる熱い演奏のお蔭でいっそう身近に感じられた一夜でした。

 このアルバムについて、小曽根さんとオーケストラの番頭的存在であるエリック宮城さんにインタヴューしたときです。レコーディングが終わった直後ということもあって、ふたりは興奮冷めやらぬ口調で、今回の作品について話してくれました。その内容通りの楽しく、かつチャレンジ精神に溢れた演奏が「ブルーノート東京」のステージでは最初から最後まで繰り広げられました。

 なにせ日本を代表するプレイヤーの集団です。全員がバンド・リーダーになってもおかしくないメンバーをひとつにまとめるのは大変なことでしょう。しかしそこは小曽根さんの人柄と抜きん出た音楽性が解決しているようです。エリックさんのサポートも大きいと思われます。

 こんなに楽しそうに演奏しているオーケストラって、ぼくは観たことありません。しかもやっている音楽は難易度がとても高いものです。それを「ここまでやらせる気?」とか「おお、そう来たか!」みたいな感じで、メンバー同士がやりとりをしていきます。

 お店のひとが配慮してくれたのか、ありがたいことに小曽根さんのすぐそばでぼくは観ることができました。それだけに、彼の呼吸やうなり声や笑い声など、音楽以外のさまざまなものが聞き取れたり、目にしたりすることができました。

 ときには「してやったり」といった顔をしてみたり、またあるときんは「やられた!」といった表情を浮かべながらメンバーにニヤリと笑顔を送ったりと、その場で創造的な音楽が作られていく様をしっかりと見届けることができた1時間強は、ぼくにとってまたとない経験になるでしょう。

 演奏の素晴らしさと楽しさもさることながら、小曽根さんのMCも最高です。これまた彼の人柄がよく出ていたというか、関西人ならではのサーヴィス精神が旺盛で、おおいに笑わせてもらいました。当意即妙の受け答えも、「お見事!」のひとことです。演奏も喋りも最初から全開で、CDを聴いて楽しむのとはまったく別種のエンタテインメント、それも極めて上質、かつ誰もが楽しめるステージが満喫できました。

 上質で誰もが楽しめるエンタテインメントってありそうで、実際はなかなか遭遇できるものじゃありません。ところがNo Name Horsesは、今回に限りませんが、クリエイティヴィティをとことん追求しながら、聴くひとも演奏しているひとも心から楽しめるオーケストラになっています。

 やっていることは本当に高度なことばかりです。すべてがチャレンジといっていいかもしれません。それを真剣にやっているにもかかわらず、ミュージシャンの顔つきや立ち居振る舞いから、喜び、楽しみ、満足といったものが感じられます。それが客席にストレートに伝わってくるんでしょうね。

 この素晴らしいミュージシャンたちと一緒に音楽を創ることの幸せを皆さんに感じてほしい! This is definitely the BAND!!!──小曽根真

 この言葉がすべてを物語っています。
by jazz_ogawa | 2009-07-19 10:23 | ライヴは天国 | Trackback | Comments(2)
 昨日は渋谷にあるNHKで、8月に放送予定の番組を収録してきました。年に一度、2時間の特別番組です。3回目の今年はサリナ・ジョーンズにスポットライトを当てました。

 サリナのことはこのブログでも何度か紹介しています。昨年、プロモーションで来日したときに、それこそ20年ぶりくらいの再会が実現し、それがきっかけでこの企画が実現しました。

 サリナは本当に気さくで、初めて会ったときからいいひとぶりを存分に発揮していました。そして久しぶりの再会でも、あの優しさはまったく変わっていなかったのが嬉しかったですね。

 今回は、4月に来日した際、この番組用に録音したインタヴューも用いて、彼女のこれまでを追ってみました。ぼくがサリナの存在を知ったのは1973年にイギリスで録音した『アローン・アンド・トゥゲザー』です。なんてうまいシンガーなんだろうと思い、来る日も来る日も聴いていたことを覚えています。サラ・ヴォーンが少し新しい感覚で歌ったらこうなるのでは? というイメージでした。

 以来、ずっと注目してきたんですが、ちょっと前までは少しマンネリになっていて、せっかく素晴らしい才能を持っているのにもったいないと思っていました。でも、昨年新作を出してから、またいい感じになってきたので、今後はおおいに楽しみです。

 そんなサリナのとっておきのエピソードをひとつ。以前にもこのブログで紹介しましたから新鮮味はないかもしれませんが。

 サリナは今年の1月に40年におよぶ恋を実らせて結婚しました。キース・マンスフィールドというアレンジャー、プロデューサーがお相手です。彼とはイギリスに着いてすぐに知り合います。彼女が所属していたKPMのアレンジメント部にキースも所属していたからです。

 サリナのひと目惚れでした。ところが当時のキースは結婚していました。そこで、彼女はずっと自分の気持ちを隠していたそうです。そして、一緒にいくつかの仕事をしたあと、キースはメイナード・ファーガソンのアレンジャーになって、アメリカに移ってしまいます。それから40年間音信不通でした。そして、再び出会いが。彼女はインタヴューでこんなことを話してくれました。

 キースが客席にいたのは知りませんでした。ショウが終わって楽屋でファンにサインをしたりおしゃべりをしていました。「あなたに会いたがっているひとがいる」といわれて振り返ると、そこにキースがいました。

「あなた、40年前にわたしの前から消えたじゃない」とキースにいいました。ひとがたくさんいたのに、わたしには彼の姿しか見えなくなっていました。ふたりだけ。でも、彼のことは忘れなきゃ。結婚しているんだから。

 翌週ランチを一緒にしているときに、彼が独身だとわかって、そのときの気持ちは「ハロー、イッツ・マイ・タイム・ナウ」。この歳になって、こういう関係が持てて、気持ちを高ぶらさせることができるって、本当にラッキーだと思うわ。

 こういう話を聞くと、ひとごとながらジーンときます。思い続けるって大事ですね。ぼくの場合も、昔買い逃したレコードのことをずっと思い続けていたら20年後に買えたとかね。色っぽくもなんともないですけど。

 でも、何十年ぶりの再会っていうのも、この歳になるといくつかあります。サリナとの再会もそうですし。もっとも、こちらは色っぽいことにはなりませんでしたが。当たり前ですね。ときどき「あのひとはどうしているかなぁ」って思っていたひとと本当に会うことがあります。ですから、歳を取るっていうことはそんなに悪いことじゃないなって思っています。歳をとらなきゃこういう再会はできないんですから。

 サリナをフィーチャーした今年の『真夏の夜の偉人たち』。放送は8月7日の金曜日、21時10分から23時まで。再放送もあります。こちらは8月21日(金)の16時から。NHK-FMなので全国ネットです。いまからその日のカレンダーに印をつけておいてくださいね。
 
by jazz_ogawa | 2009-07-17 09:38 | Works | Trackback | Comments(19)
 おとといの日曜日に観てきました。何度か予告編を観ていて、面白そうだなと思っていたんですが、最後は「こういう終わり方なの?」という感じでした。途中までは面白かったんですけどね。

 映像は迫力満点です。とくに地下鉄事故のシーンは凄かったです。こういう事故、あるかもしれないと思ったらぞっとしました。ともかくこの映画は大画面で観るべきで、その点ではおおいに満足しました。

 ストーリーは50年前の小学生たちが埋めたタイム・カプセルから、数字が羅列されたメモが出てきます。それを持ち帰った小学生の父親で宇宙物理学の教授(ニコラス・ケイジ)がその数列を解析したところ、それらの数字は過去の惨事とこれから先に起こる災難を示すものであることがわかりました。

 このプロットは実に面白いんですが、結末がどうも。マンハッタンは大洪水で押し流されてしまいます。当然ぼくのアパートも。勝手に壊さないでほしいなぁと思いつつ、特撮は実によくできていて、こういうのは大好きです。

 ただし観たというだけで、あとにはなにも残りません。先日観た『愛を読むひと』とか『扉をたたく人』などからは深い余韻や思うことがありました。でもこの映画は「観た」という事実が残るだけ。それはそれでいいです。映画館にいた2時間の大半を楽しめたのですから。

 観る映画すべてが自分にとって大きな意義があるようでしたら、そういうことのほうこそ怖いです。感じるものもあまり感じないものも、はたまたまったくなにも感じないものも、いろいろな映画があってこそじゃないですか。

 レコードやCDもそうです。ひとはとかく内容の優れたものばかりを聴きたがります。その気持ちはよくわかりますし、そう思うのが自然です。でもぼくはへそ曲がりですから、みんなが面白くないというものも積極的に聴きます。自分の耳で確かめたいのと、変なものを聴けば聴くほど優れた作品の素晴らしさが実感できるようになるからです。

 これってある意味で贅沢ですよね。でも自分が好きなものにはこれくらいの贅沢はしたっていいかなって思います。あんまり効率よく物事に接したくない気持ちがあるからです。回り道が実は近道ってこともあるじゃないですか。

 無駄と思われることもときには必要です。それも全体から見れば、実は無駄じゃないんですね。いまになってそういうことがわかってきました。これまでのことすべてが現在の自分を形成している──そのことに気がついたからです。

 話がそれました。そういう風に考えると、『ノウイング』も大切な時間をすごすことができたひとコマだったと思います。
by jazz_ogawa | 2009-07-14 16:31 | 映画&DVD | Trackback | Comments(6)
 昨日、「東京ドーム」で観てきました。文句なしによかったです。あの懐かしい歌声とハーモニー。青春時代が甦ってきますね。

 リアルタイムで活動していたときは、レコードでしか聴くことができませんでした。ラジオから流れてきた「サウンド・オブ・サイレンス」や「スカボロー・フェア」。無垢でピュアな歌声に幾度心を洗われたことでしょう。

 「明日に架ける橋」がヒットしたのは大学生になったころでした。メロディも歌詞の内容も素晴らしく、ポール・サイモンはなんて素敵な歌を作るひとなんだろうと、ひたすら感動したことを覚えています。

 S&Gはその時点で解散していて、続いて届けられたポールのソロ・アルバムにもノックアウトされました。「母と子の絆」の入った『ポール・サイモン』や「僕のコダクローム」の入った『ひとりごと』とかの初期の作品はいまも大好きです。

 そのしばらく後にはポールが来日して、武道館で開いたコンサートを観ています。ひとりで歌った「バイ・バイ・ラヴ」では、レコードに入っていた一糸乱れぬ手拍子が日本のファンにもできることを知り、妙に感激したことを覚えています。いまのひとには信じられないかもしれませんが、そのころの日本人の手拍子はかなりひどかったです。

 ぼくのS&Gライヴ初体験は1981年のセントラル・パーク。久々の再結成で、しかもフリー・コンサートでした。フィオルッチがスポンサーになってコンサートは開催されました。このときは30万人とか40万人のひとが集まったといわれています。

 アメリカに住み始めて1ヶ月半が過ぎたころです。家族3人、ピクニック気分でセントラル・パークに出かけました。はなからステージが観える場所を確保するのは無理と思っていたので、ライヴが始まる2時間ほど前にグレイト・ロウンと呼ばれる会場に行き、ステージからはだいぶ離れた一角に陣取り、そばの木に吊るされた小さなスピーカーから聴こえてくる歌声に耳を傾けていました。

 ぼくの記憶に残っているのは満点の星の下で聴いた「明日に架ける橋」。これから厳しい留学生活が始まる直前、この歌を聴きながら、ひとり心の中で「どんなに大変でも頑張ってみよう」との思いを強くしました。

 次に観たのは、16年前の再結成。このときは来日もしましたが、ぼくはひと足先にニューヨークの「マジソン・スクエア・ガーデン」で聴きました。セントラル・パークのときはそうでもなかったのですが、今回は会場にいる全員が最初から最後までS&Gと一緒に歌っていました。ふたりがニューヨーク出身ということで、ひたすら盛り上がっていましたね。

 そして昨日の「東京ドーム」。やっぱり「明日に架ける橋」でジーンと来ました。自分の人生がフラッシュバックしてきたんですね。この歌でどれだけ慰められたことか。そんなことを思い出したら、不覚にも目頭が熱くなりました。

 それからポールがソロで歌った「スティル・クレイジー・アフター・オール・ディーズ・イヤーズ」。これ、大好きな曲です。この歌詞に書かれた心情もよーくわかる年代になりました。話は飛びますが、この曲と同じコンセプトで作られたのがクレイジー・キャッツとユーミンが共演した「スティル・クレイジー・フォー・ユー」ですよね。これも聴くとホロリときます。

 ブリーカー・ストリートに住んでいたこともあって、「霧のブリーカー街」も大好きです。ジャズ・クラブからの帰り道、人通りの少なくなったブリーカー・ストリートを歩きながら、何度この歌をうたったでしょうか。そういえば、ジョー・コッカーに道を訊かれたのもブリーカー・ストリートでのことでした。

 あとは「59番街橋の歌」も好きです。59丁目とクイーンズを結ぶ橋、それとルーズヴェルト島を結ぶケーブルカー。この歌を耳にすると、マンハッタンの情景が浮かんできます。

 ここしばらく、昔の友人とまた付き合うようになっているので、昨日の「東京ドーム」ではそんな思いも交錯しました。彼らとS&G体験を共有したことはほとんどなかったと思います。それでも長い時間を経て再会し、昔のままの気持ちに戻れるのは、この年齢だからこそでしょう。年を取るのも悪くないです。

 S&Bのステージを観ながら、昔の気持ちや夢をいまも持ち続けていられる幸せをかみ締めていました。こういうステージ、ぼくにはコンサート・レヴュー的な評価はまったく意味をなしません。いかに幸せな気分になれるか、それが重要です。こういう気持ちや思いを共有できる友人がいることに、自分はなんて運がいいんだろうと思いつつ、すがすがしい気分で家に帰りました。

 話は飛びますが、心配なのは吉田拓郎さんです。8月3日のチケットも買い、最後のステージを目に焼き付けようと思っていたのですが、これはかなわなくなるかもしれません。
by jazz_ogawa | 2009-07-12 10:38 | ライヴは天国 | Trackback | Comments(14)
 本やイヴェントの宣伝ばかりで恐縮です。ですが、このブログ、宣伝ブログを旨としていますので、申し訳ありませんがお付き合いのほどを。

 本日あたりから、この本、書店に並んでいるそうです。今回は発売元の変更に伴い、そして初版の在庫が底をついたということで、2刷とせずに改訂版という形で出版することになりました。帯のデザインが変わっただけですが、なんだか見映えがよくなった印象です。

 2006年の出版後、いくつかの貴重な情報を読者の方からいただきました。それらを今回は反映させています。また『ザ・ウォーターズ』が未発表のままに終わっていた、などといい加減なことを書きましたが、これが発売されていることも指摘されました。しかもヤフオクを見ると何枚も出品されているじゃないですか。これには参りました。10年以上「ブルーノート完全コレクター」を詐称していたことになります。

 まあ、そこはお許し願うとして、エッ許してくれない? それは困りましたが、あとの祭りで、いまさらどうにもなりません。

 『ザ・ウォーターズ』はジャズ・ファンよりクラブ系の音楽ファンとかソウル系のファンの間で人気が高いみたいです。サブーの1561番をラテン専門の中古盤店で見つけたのと同じようなものでしょうか。

 「完全コレクター」といっても、自分で勝手に基準を作って自称しているだけですから、もっと完全度の高いコレクターが世の中にはいるかもしれません。ぼくはSPもシングル盤もまだ不完全ですし。

 ところで現在は8月に出版予定の『ザ・ブルーノート、ジャケ裏の真実 4000番台編(4001-4100)』のゲラをチェックしています。すでに3校ですが、このペースで行くと5校くらいまではチェックできそうです。

 その後に出す本も決まっているので、そろそろそちらの執筆にもとりかかろうかなと思っていた矢先、ライナーノーツの依頼がドドーンと来ました。月刊誌の連載もあるので、なかなか単行本の執筆に進めません。ニューヨークは10月に行く予定で、それ以前に書き終えて、向こうでゲラのチェックをと考えているんですが、どうなることやら。

 東京の生活も楽しいのですが、そろそろニューヨークにも行きたくなってきました。でもまだ少し我慢しなくては。ところで、今月の17日、18日、21日(追加公演)にポール・マッカートニーのコンサートがニューヨークであります。もう少し早く気がついていたら、行っていたんですが、残念無念。
by jazz_ogawa | 2009-07-09 12:32 | Works | Trackback | Comments(2)
 昨日の『ブルーノート大事典』出版トーク・イヴェント、お蔭さまでいい具合にお客様に来ていただき、なんとか無事終わりました。といっても、相変わらず段取りがあってないようなもの。1曲カットし、それでも10分ほどオーバーしました。ジャズと同じで出たとこ勝負のアドリブなので、そこは平にお許しを、といったところです。

 それにしてもお忙しい中、みなさんに集まっていただき本当に感謝しています。念願の「ブルーノート三部作」の最後を飾る『大事典』が出せた上に、このようなイヴェントまで催していただき、出版社の東京キララ社、そして会場となった「ギャラリー悠」の皆様にもありがたい気持ちでいっぱいです。

 今回は1500番台ということで、こんな曲を選んでみました。
1. Miles Davis/Dear Old Stockholm from MILES DAVIS Vol.1(1501)
2. Bud Powell/Un Poco Loco from THE AMAZING BUD POWELL(1503)
3. Horace Silver/The Preacher from HORACE SILVER AND THE JAZZ MESSENGERS
4. Art Blakey/Wee-Dot from A NIGHT AT BIRDLAND Vol.2(1522)
5. Clifford Brown/Cherokee from CLIFFORD BROWN MEMORIAL ALBUM(1526)
6. Johnny Griffin/It's All Right With Me from INTRODUCING JOHNNY GRIFFIN(1533)
7. Lee Morgan/I Remember Clifford from LEE MORGAN Vol.3(1557)
8. Cannonball Adderley/Autumn Leaves from SOMETHIN'ELSE(1595)

 結局、話はアルフレッド・ライオンのひと柄を軸に、それぞれのアーティストや作品の話をしたんですが、いけないいけないと思いながらついつい脱線してしまいました。主催者から「あと1時間です」とか、「もう30分しかありません」みたいなメモも回ってきましたが、そんなものもらったってどうにもなりません。自分でコントロールできないんですから。

 途中で秘密兵器を披露するはずでした。ところが事前のサウンド・チェックでこの兵器の威力が十分発揮できないことがわかり、中途半端なことはしたくないため、お披露目はやめにしました。ですが、そのうち別途で秘密兵器大特集のイヴェントをやるかもしれません。

 今後のイヴェントは、現在日時が決定しているのは8月1日の「ONGAKUゼミナール in 京都@バー探偵」です。テーマは、「1960年代のマイルス」です。

日時:2009年8月1日(土) 午後7時〜9時
場所;バー探偵 075ー334ー5418
料金:1,500円(1ドリンク付)
御予約:メールbartantei@gmail.comにて、人数、御名前、ご連絡先を記入の上ご予約下さいませ。
詳細は「バー探偵」のHP(http://bartantei.blogspot.com/2009/07/ongaku-in.html)をご覧ください。

 その後のイヴェントについては、日にち未定ですが、9月に駒場、10月に銀座での「ONGAKUゼミナール」開催が決定しています。こちらもぜひよろしくお願いします。
by jazz_ogawa | 2009-07-06 20:41 | ONGAKUゼミナール | Trackback(2) | Comments(8)
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